JPS6236617B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6236617B2 JPS6236617B2 JP56022066A JP2206681A JPS6236617B2 JP S6236617 B2 JPS6236617 B2 JP S6236617B2 JP 56022066 A JP56022066 A JP 56022066A JP 2206681 A JP2206681 A JP 2206681A JP S6236617 B2 JPS6236617 B2 JP S6236617B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- winding
- winding bobbin
- rotation
- brake drum
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 37
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 17
- 239000011162 core material Substances 0.000 claims description 8
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Filamentary Materials, Packages, And Safety Devices Therefor (AREA)
- Coil Winding Methods And Apparatuses (AREA)
- Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は巻線抵抗器等の巻線機において、巻線
ボビンが空になつたり、線切れが生じたことを検
出する線切れ検出装置に関するものである。
ボビンが空になつたり、線切れが生じたことを検
出する線切れ検出装置に関するものである。
従来、巻線機において、巻線ボビンが空になつ
た時や線材の異常線切れの検知を目視で行つてい
た場合は、検知の遅れや漏れが発生し、無巻線の
まま巻芯のみが巻線ノズルを通過するという欠点
があつたことから、第１図または第２図に示すよ
うな構造の線切れ検出装置が用いられていた。
た時や線材の異常線切れの検知を目視で行つてい
た場合は、検知の遅れや漏れが発生し、無巻線の
まま巻芯のみが巻線ノズルを通過するという欠点
があつたことから、第１図または第２図に示すよ
うな構造の線切れ検出装置が用いられていた。
第１図に示す従来の装置は、巻線ボビンの回転
を機械的に検知するものであり、回転検出用のリ
ミツトスイツチ１から突出しているレバー２を巻
線ボビン３の押えを兼ねたブレーキドラムの外周
の突起部で作動させることにより回転を検出する
構造である。なお、５は線材である。
を機械的に検知するものであり、回転検出用のリ
ミツトスイツチ１から突出しているレバー２を巻
線ボビン３の押えを兼ねたブレーキドラムの外周
の突起部で作動させることにより回転を検出する
構造である。なお、５は線材である。
ところが、この第１図に示す装置の場合、リミ
ツトスイツチ１の寿命の信頼性に欠け、しかも巻
線テンシヨンにリミツトスイツチ１の作動力が大
きく影響を与えるという欠点があつた。
ツトスイツチ１の寿命の信頼性に欠け、しかも巻
線テンシヨンにリミツトスイツチ１の作動力が大
きく影響を与えるという欠点があつた。
一方、第２図に示す従来の装置は、巻線済の芯
材６の両側にローラ７，８を対向させて芯材６に
接するように配置し、ローラ７，８間の電気的導
通状態またはローラ７，８間の距離の変化を検出
し、巻線ボビンの空状態や線材の異常線切れを検
知するものである。なお、９は巻線ノズルであ
る。
材６の両側にローラ７，８を対向させて芯材６に
接するように配置し、ローラ７，８間の電気的導
通状態またはローラ７，８間の距離の変化を検出
し、巻線ボビンの空状態や線材の異常線切れを検
知するものである。なお、９は巻線ノズルであ
る。
ところが、この第２図に示す装置の場合、巻線
済の芯材６にローラ７，８が接触していることか
ら、巻線ピツチの乱れが生じるという欠点があつ
た。
済の芯材６にローラ７，８が接触していることか
ら、巻線ピツチの乱れが生じるという欠点があつ
た。
本発明はこのような従来の欠点を解決するもの
であり、以下本発明による線切れ検出装置につい
て、第３図および第４図の図面を用いて説明す
る。
であり、以下本発明による線切れ検出装置につい
て、第３図および第４図の図面を用いて説明す
る。
第３図に本発明の一実施例による巻線機におけ
る線切れ検出装置を示しており、１０は線材１１
を巻取つた巻線ボビンであり、この巻線ボビン１
０はブレーキドラム１２と押えドラム１３とによ
つて支持されており、巻線ボビン１０が回転する
ことにより、ブレーキドラム１２と押えドラム１
３も回転する。１４は芯材１５が通る軸管であ
り、この軸管１４の先端に巻線ノズル１６が取付
けられている。
る線切れ検出装置を示しており、１０は線材１１
を巻取つた巻線ボビンであり、この巻線ボビン１
０はブレーキドラム１２と押えドラム１３とによ
つて支持されており、巻線ボビン１０が回転する
ことにより、ブレーキドラム１２と押えドラム１
３も回転する。１４は芯材１５が通る軸管であ
り、この軸管１４の先端に巻線ノズル１６が取付
けられている。
１７は回転本体であり、この回転本体１７には
駆動プーリ１８が取付けられるとともに、２本の
アームブラケツト１９が取付けられており、駆動
プーリ１８を介して回転本体１７を回転させるこ
とによりアームブラケツト１９も回転し、前記巻
線ボビン１０に巻回している線材１１が引出さ
れ、巻線ノズル１６を介して芯材１５に巻かれ
る。この回転本体１７、ブレーキドラム１２およ
び押えドラム１３は、前記軸管１４の外周にベア
リング２０を介して取付けられている。
駆動プーリ１８が取付けられるとともに、２本の
アームブラケツト１９が取付けられており、駆動
プーリ１８を介して回転本体１７を回転させるこ
とによりアームブラケツト１９も回転し、前記巻
線ボビン１０に巻回している線材１１が引出さ
れ、巻線ノズル１６を介して芯材１５に巻かれ
る。この回転本体１７、ブレーキドラム１２およ
び押えドラム１３は、前記軸管１４の外周にベア
リング２０を介して取付けられている。
２１は回転本体１７の回転によつて線材１１が
引出される時のテンシヨンを制御するためのブレ
ーキシユーである。
引出される時のテンシヨンを制御するためのブレ
ーキシユーである。
２２は前記ブレーキドラム１２の鍔１２ａに貼
付けた反射板、２３はこの反射板２２によつて反
射される光を検出する反射形の光電検知センサで
あり、この光電検知センサ２３と反射板２２とに
よつて巻線ボビン１０の回転が検出される。すな
わち、巻線ボビン１０が線材１１の引出しによつ
て回転すると、ブレーキドラム１２が回転し、こ
れによつて反射板２２も同時に回転し、光電検知
センサ２３からはその回転に同期したパルス信号
が出力される。
付けた反射板、２３はこの反射板２２によつて反
射される光を検出する反射形の光電検知センサで
あり、この光電検知センサ２３と反射板２２とに
よつて巻線ボビン１０の回転が検出される。すな
わち、巻線ボビン１０が線材１１の引出しによつ
て回転すると、ブレーキドラム１２が回転し、こ
れによつて反射板２２も同時に回転し、光電検知
センサ２３からはその回転に同期したパルス信号
が出力される。
第４図ａ，ｂに通常の回転時と回転が変化した
時に光電検知センサ２３から得られる信号の一例
を示している。
時に光電検知センサ２３から得られる信号の一例
を示している。
この第４図ａに示すように、通常回転時は短か
い繰返し周期でパルス信号が出力されており、主
動力源を制御する継電器に時間遅れ動作のある継
電器を使用すると、通常回転時はパルス信号の繰
返し周期幅より遅れ動作時間の方が短かいため、
継電器は作動しない。
い繰返し周期でパルス信号が出力されており、主
動力源を制御する継電器に時間遅れ動作のある継
電器を使用すると、通常回転時はパルス信号の繰
返し周期幅より遅れ動作時間の方が短かいため、
継電器は作動しない。
一方、巻線ボビン１０が空になつたり、線材１
１の異常切断時には、巻線ボビン１０が停止する
ため、停止するまでの回転数の変化は、光電検知
センサ２３においては、第４図ｂに示すようにパ
ルス時間幅の変化として表れ、そしてそのパルス
時間幅が継電器の遅れ動作時間より長くなれば、
継電器が作動して主動力源を遮断する。
１の異常切断時には、巻線ボビン１０が停止する
ため、停止するまでの回転数の変化は、光電検知
センサ２３においては、第４図ｂに示すようにパ
ルス時間幅の変化として表れ、そしてそのパルス
時間幅が継電器の遅れ動作時間より長くなれば、
継電器が作動して主動力源を遮断する。
このように本発明の装置においては、巻線ボビ
ン１０の回転の変化を非接触により検知するもの
であり、検知の信頼性を高めることができるとと
もに、巻線テンシヨンに悪影響を与えたり、巻線
ピツチに乱れを生じることがなくなる。
ン１０の回転の変化を非接触により検知するもの
であり、検知の信頼性を高めることができるとと
もに、巻線テンシヨンに悪影響を与えたり、巻線
ピツチに乱れを生じることがなくなる。
また、上記実施例において、反射板２２の枚
数、反射板２２の大きさにより任意のパルス信号
を得ることができ、継電器の遅れ動作時間も調整
可能なものを使用すれば、線材１１によつて巻線
ヘツドの回転本体１７の回転数が種々の回転数に
設定されていても、巻線ボビンの回転数変化によ
る継電器作動域を適切な領域に設定することがで
きる。さらに、本発明においては、光による検知
以外に磁力を利用した検知も可能である。
数、反射板２２の大きさにより任意のパルス信号
を得ることができ、継電器の遅れ動作時間も調整
可能なものを使用すれば、線材１１によつて巻線
ヘツドの回転本体１７の回転数が種々の回転数に
設定されていても、巻線ボビンの回転数変化によ
る継電器作動域を適切な領域に設定することがで
きる。さらに、本発明においては、光による検知
以外に磁力を利用した検知も可能である。
以上のように本発明によれば、巻線テンシヨン
に悪影響を与えたり、巻線ピツチの乱れを生じる
ことなく、巻線ボビンが空になつた状態および異
常な線切れを高い信頼性で検出することができる
のである。
に悪影響を与えたり、巻線ピツチの乱れを生じる
ことなく、巻線ボビンが空になつた状態および異
常な線切れを高い信頼性で検出することができる
のである。
第１図および第２図はそれぞれ従来の線切れ検
出装置を示す平面図、第３図は本発明の一実施例
による巻線機における線切れ検出装置を示す平面
図、第４図ａ，ｂは同装置における動作を説明す
るための信号波形図である。 １０……巻線ボビン、１１……線材、１２……
ブレーキドラム、１３……押えドラム、１４……
軸管、１５……芯材、１７……回転本体、２２…
…反射板、２３……光電検知センサ。
出装置を示す平面図、第３図は本発明の一実施例
による巻線機における線切れ検出装置を示す平面
図、第４図ａ，ｂは同装置における動作を説明す
るための信号波形図である。 １０……巻線ボビン、１１……線材、１２……
ブレーキドラム、１３……押えドラム、１４……
軸管、１５……芯材、１７……回転本体、２２…
…反射板、２３……光電検知センサ。
Claims (1)
- １ 芯材が通る軸管の外周にブレーキドラムおよ
び押えドラムによつて支持して回転自在に配設し
かつ線材を巻取つた巻線ボビンと、前記軸管の外
周に回転自在に配設されかつ回転することにより
前記巻線ボビンから線材を引出す回転本体と、前
記ブレーキドラムに取付けられ線材の引出し時に
巻線ボビンとともに回転する被検知体と、この被
検知体の回転を非接触で検知する検知センサとを
有し、前記巻線ボビンの回転数の変化を検知する
ことにより線切れを検出することを特徴とする巻
線機における線切れ検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56022066A JPS57136305A (en) | 1981-02-16 | 1981-02-16 | Wire disconnection detector in coiling machine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56022066A JPS57136305A (en) | 1981-02-16 | 1981-02-16 | Wire disconnection detector in coiling machine |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57136305A JPS57136305A (en) | 1982-08-23 |
| JPS6236617B2 true JPS6236617B2 (ja) | 1987-08-07 |
Family
ID=12072517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56022066A Granted JPS57136305A (en) | 1981-02-16 | 1981-02-16 | Wire disconnection detector in coiling machine |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57136305A (ja) |
-
1981
- 1981-02-16 JP JP56022066A patent/JPS57136305A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57136305A (en) | 1982-08-23 |
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