JPS623647A - 発光分析用火花放電装置 - Google Patents
発光分析用火花放電装置Info
- Publication number
- JPS623647A JPS623647A JP14305785A JP14305785A JPS623647A JP S623647 A JPS623647 A JP S623647A JP 14305785 A JP14305785 A JP 14305785A JP 14305785 A JP14305785 A JP 14305785A JP S623647 A JPS623647 A JP S623647A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spark discharge
- gaseous
- discharge gap
- atmosphere
- discharge
- Prior art date
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- Pending
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- Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ、産業上の利用分野
本発明は火花放電を光源とする発光分光分析用の低圧火
花放電装置に関する。
花放電装置に関する。
ロ、従来の技術
低圧火花放電装置の一般的な回路構成を第２図に示すに
の図でＡＣは光源用の中ｔｇ放電ギセップでＳは試料で
ある。主火花放電ギャップＡＧには３００Ｖ〜１００Ｏ
Ｖの低圧電源りが接続しであるが、この電圧では火花放
電ギャップＡ Ｇの絶縁を破って放電を起させることが
できない。そこで制御用放電ギャップＣＧを介して小容
量のコンデンサＣと高圧直流回路Ｈとよりなる少放電電
荷のイグナイタ回路を接続し、放電ギャップＣＧ間に火
花放電を起させて主火花放電ギャップＡＧに高圧直流回
路の高電圧を瞬間的に印加して主火花放電ギャップＡＧ
の絶縁を破壊して低圧放電を起させるようになっている
。
の図でＡＣは光源用の中ｔｇ放電ギセップでＳは試料で
ある。主火花放電ギャップＡＧには３００Ｖ〜１００Ｏ
Ｖの低圧電源りが接続しであるが、この電圧では火花放
電ギャップＡ Ｇの絶縁を破って放電を起させることが
できない。そこで制御用放電ギャップＣＧを介して小容
量のコンデンサＣと高圧直流回路Ｈとよりなる少放電電
荷のイグナイタ回路を接続し、放電ギャップＣＧ間に火
花放電を起させて主火花放電ギャップＡＧに高圧直流回
路の高電圧を瞬間的に印加して主火花放電ギャップＡＧ
の絶縁を破壊して低圧放電を起させるようになっている
。
所で上述した制御用放電ギャップＣＧには従来、第３図
Ａに示すようにタングステン棒Ｗを対向させた開放型、
同図Ｂに示すように黒鉛棒ｃｂを対向させ絶縁材の消音
カバーＭで囲んだ型が用いられている。この従来の制御
用火花放電ギャップでは電極棒の酸化、消耗による形状
変化或はギャップの拡大によって放電が途切れることが
ある。つまり分析を行う場合毎秒４００回程口の割合で
放電を繰返し、−足回数の放電における毎回の発光量を
分光積算するのであるが、その間に放電の起らない場合
が発生し、このようなことがあると分析値の誤差が拡大
される。そのためこのようなことが起らないように制御
用火花放電ギャップの電極棒先端は１００〜５００回分
析を行う毎に再調整する必要があった。
Ａに示すようにタングステン棒Ｗを対向させた開放型、
同図Ｂに示すように黒鉛棒ｃｂを対向させ絶縁材の消音
カバーＭで囲んだ型が用いられている。この従来の制御
用火花放電ギャップでは電極棒の酸化、消耗による形状
変化或はギャップの拡大によって放電が途切れることが
ある。つまり分析を行う場合毎秒４００回程口の割合で
放電を繰返し、−足回数の放電における毎回の発光量を
分光積算するのであるが、その間に放電の起らない場合
が発生し、このようなことがあると分析値の誤差が拡大
される。そのためこのようなことが起らないように制御
用火花放電ギャップの電極棒先端は１００〜５００回分
析を行う毎に再調整する必要があった。
ハ９発明が解決しようとする問題点
本発明は上述した制御用火花放電ギャップにおける問題
を解消し、放電の途切れをなくして分析精度の向上を計
り、電極棒の再調整の回数を減らすと共に、イグナイタ
回路の印加高電圧を下げることによって高周波雑音を低
減しようとするものである。
を解消し、放電の途切れをなくして分析精度の向上を計
り、電極棒の再調整の回数を減らすと共に、イグナイタ
回路の印加高電圧を下げることによって高周波雑音を低
減しようとするものである。
二１問題点解決のための手段
制御用火花放電ギャップをＡｒ等の不活性ガスの雰囲気
で包むようにした。またこの雰囲気用のガス源として主
火花放電ギャップで使用ずみの不活性ガスを利用すると
共に、適当に空気を混合するようにした。
で包むようにした。またこの雰囲気用のガス源として主
火花放電ギャップで使用ずみの不活性ガスを利用すると
共に、適当に空気を混合するようにした。
ホ３作用
中にあるので、電極棒の酸化が防がれ、このため長期に
わたって確実に放電を起すことができ、再調整の回数を
減らすことができる。また不活性ガスとしてＡｒを用い
ると、Ａｒは放電が起易い上、上記理由で放電が確実で
あるからイグナイタ回路の電圧を下げることができる。
わたって確実に放電を起すことができ、再調整の回数を
減らすことができる。また不活性ガスとしてＡｒを用い
ると、Ａｒは放電が起易い上、上記理由で放電が確実で
あるからイグナイタ回路の電圧を下げることができる。
へ、実施例
第１図は本発明の一実施例を示す。ＡＧは発光分析用光
源の主火花放電ギャップで、Ｓは試料である。主火花放
電ギャップは光取出し窓１を有するカバーケース２で囲
まれており、カバーケース２にはＡｒガスが供給されて
いる。Ａｒガスは主火花放電ギャップＡＧを形成する一
方に電極棒３の後端部からカバーケース２内に供給する
と共しである。カバーケース２内に供給されたＡｒガス
はカバーケース２の窓１とは反対側の端から排出され管
４によって水容器５内の水中に導かれる。ＣＧは制御用
火花放電ギャップでカバーケース６で囲まれている。カ
バーケース６は管７によって水容器５と連通させてあり
、水容器５内に導かれたＡｒガスが管７を経てカバーケ
ース６内に供給されるようになっている。カバーケース
６に供給されたＡｒガスは排出口８から排出される。管
４は水容器５内の水中に挿入しであるので、その挿入深
さに相当する水圧弁だけカバーケース２内のＡｒガス圧
は高められている。
源の主火花放電ギャップで、Ｓは試料である。主火花放
電ギャップは光取出し窓１を有するカバーケース２で囲
まれており、カバーケース２にはＡｒガスが供給されて
いる。Ａｒガスは主火花放電ギャップＡＧを形成する一
方に電極棒３の後端部からカバーケース２内に供給する
と共しである。カバーケース２内に供給されたＡｒガス
はカバーケース２の窓１とは反対側の端から排出され管
４によって水容器５内の水中に導かれる。ＣＧは制御用
火花放電ギャップでカバーケース６で囲まれている。カ
バーケース６は管７によって水容器５と連通させてあり
、水容器５内に導かれたＡｒガスが管７を経てカバーケ
ース６内に供給されるようになっている。カバーケース
６に供給されたＡｒガスは排出口８から排出される。管
４は水容器５内の水中に挿入しであるので、その挿入深
さに相当する水圧弁だけカバーケース２内のＡｒガス圧
は高められている。
Ａｒガスは放電が起き易いので、制御用火花放電ギャッ
プＣＧの雰囲気として純Ａｒガスを使用すると放電ギャ
ップＣＧの電圧が低くなってしまって主放電ギャップＡ
Ｇの放電をトリガすることができなくなるので、管７の
途中に空気混合器９を挿入して、制御用火花放電ギャッ
プＣＧを包む雰囲気を空気混合Ａｒガスとしている。
プＣＧの雰囲気として純Ａｒガスを使用すると放電ギャ
ップＣＧの電圧が低くなってしまって主放電ギャップＡ
Ｇの放電をトリガすることができなくなるので、管７の
途中に空気混合器９を挿入して、制御用火花放電ギャッ
プＣＧを包む雰囲気を空気混合Ａｒガスとしている。
ト、効果
従来の制御用火花放電ギャップの絶縁破壊電圧は約１４
Ｋ Ｖであったが、本発明ではＡｒガス雰囲気で包む
ことにより半分の約７ Ｋ Ｖに下げることができ、高
周波雑音を低減させることができ、制御用火花放電電極
の酸化消耗が著るしく減少するので、電極棒の寿命は従
来の数倍に延長されて、再調整の回数が低減され、放電
の途切れがなくなったので分析値が安定して再現性が向
上し精度が高められる。
Ｋ Ｖであったが、本発明ではＡｒガス雰囲気で包む
ことにより半分の約７ Ｋ Ｖに下げることができ、高
周波雑音を低減させることができ、制御用火花放電電極
の酸化消耗が著るしく減少するので、電極棒の寿命は従
来の数倍に延長されて、再調整の回数が低減され、放電
の途切れがなくなったので分析値が安定して再現性が向
上し精度が高められる。
また制御用火花放電ギャップを包む雰囲気ガスに主火花
放電用ギャップ雰囲気用の使用済みガスを利用するとＡ
ｒガスの節約になり、また不活性ガスとしてＡｒガスを
用いる場合、空気を混ぜることでイグナイタ回路の電圧
が低くなり過ぎるのが防がれる。
放電用ギャップ雰囲気用の使用済みガスを利用するとＡ
ｒガスの節約になり、また不活性ガスとしてＡｒガスを
用いる場合、空気を混ぜることでイグナイタ回路の電圧
が低くなり過ぎるのが防がれる。
第１図は本発明の一実施例装置の側面図、第２図は発光
分析用光源の火花放電装置の回路図、第３図Ａ、Ｂは夫
々従来の制御用火花放電ギャップの構成を示す側面図で
ある。 代理人 弁理士 縣 浩 介
分析用光源の火花放電装置の回路図、第３図Ａ、Ｂは夫
々従来の制御用火花放電ギャップの構成を示す側面図で
ある。 代理人 弁理士 縣 浩 介
Claims (2)
- （１）制御用火花放電ギャップで放電させて光源用主火
花放電ギャップの放電をトリガする構成で、上記制御用
火花放電ギャップをカバーケースで囲み、同ケース内に
不活性ガスを導入するようにした発光分析用火花放電装
置。 - （２）主火花放電ギャップを包む雰囲気を形成したガス
を制御用火花放電ギャップのカバーケース内に導くよう
にした特許請求の範囲第１項記載の発光分析用火花放電
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14305785A JPS623647A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 発光分析用火花放電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14305785A JPS623647A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 発光分析用火花放電装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS623647A true JPS623647A (ja) | 1987-01-09 |
Family
ID=15329907
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14305785A Pending JPS623647A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 発光分析用火花放電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS623647A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1351049A3 (en) * | 2002-04-01 | 2004-02-25 | Central Iron & Steel Research Institute | Analyzer for metal |
| CN108931459A (zh) * | 2018-05-25 | 2018-12-04 | 华中科技大学 | 长间隙流注先导放电转化瞬时气体密度测量系统和方法 |
-
1985
- 1985-06-28 JP JP14305785A patent/JPS623647A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1351049A3 (en) * | 2002-04-01 | 2004-02-25 | Central Iron & Steel Research Institute | Analyzer for metal |
| CN108931459A (zh) * | 2018-05-25 | 2018-12-04 | 华中科技大学 | 长间隙流注先导放电转化瞬时气体密度测量系统和方法 |
| CN108931459B (zh) * | 2018-05-25 | 2021-04-27 | 华中科技大学 | 长间隙流注先导放电转化瞬时气体密度测量系统和方法 |
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