JPS6236212A - 搬送装置 - Google Patents
搬送装置Info
- Publication number
- JPS6236212A JPS6236212A JP17258385A JP17258385A JPS6236212A JP S6236212 A JPS6236212 A JP S6236212A JP 17258385 A JP17258385 A JP 17258385A JP 17258385 A JP17258385 A JP 17258385A JP S6236212 A JPS6236212 A JP S6236212A
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- Japan
- Prior art keywords
- arm
- link
- fixed
- movable
- drive means
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Landscapes
- Reciprocating Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、加工や組み立てライン等に於けるステーショ
ン間のワークやパレット等の間欠的搬送手段として利用
し得る搬送装置、特に被搬送物支持部を備えたビームに
上昇、前進、下降、後退をこの順に繰り返し行わせて、
固定支持部上の被搬送物を前記ビーム側支持部により持
ち上げて搬送し、前方位置の固定支持部上へ移載する搬
送動作を繰り返し行うようにした搬送装置に関するもの
である。
ン間のワークやパレット等の間欠的搬送手段として利用
し得る搬送装置、特に被搬送物支持部を備えたビームに
上昇、前進、下降、後退をこの順に繰り返し行わせて、
固定支持部上の被搬送物を前記ビーム側支持部により持
ち上げて搬送し、前方位置の固定支持部上へ移載する搬
送動作を繰り返し行うようにした搬送装置に関するもの
である。
(従来の技術及びその問題点)
上記のような搬送装置には、被搬送物支持部を備えたビ
ームに長さ方向の前後進運動を与える前後進駆動手段と
前記ビームに昇降運動を与える昇降駆動手段とが併用さ
れるが、従来の搬送装置では前記前後進駆動手段として
、■流体圧シリンダーの直線往復運動を直接又はラック
・ピニオンギヤにより増速して前記ビームに伝達して往
復運動させるもの、■流体圧又は電動モーターにより駆
動されるクランクアームの旋回運動をリンクにより直線
往復運動に変換して前記ビームに伝達するようにしたも
の、■ボールスクリューやランク・ピニオンギヤをサー
ボモーター等で回転駆動して前記ビームを直線往復運動
させるもの等が利用されている。
ームに長さ方向の前後進運動を与える前後進駆動手段と
前記ビームに昇降運動を与える昇降駆動手段とが併用さ
れるが、従来の搬送装置では前記前後進駆動手段として
、■流体圧シリンダーの直線往復運動を直接又はラック
・ピニオンギヤにより増速して前記ビームに伝達して往
復運動させるもの、■流体圧又は電動モーターにより駆
動されるクランクアームの旋回運動をリンクにより直線
往復運動に変換して前記ビームに伝達するようにしたも
の、■ボールスクリューやランク・ピニオンギヤをサー
ボモーター等で回転駆動して前記ビームを直線往復運動
させるもの等が利用されている。
前記往復駆動手段■では高速搬送やストロークエンドの
ショックに問題があり、前記往復駆動手段■では高速搬
送やストロークエンドのショックに間しては良好である
が、搬送ピッチが長い場合に機構が非常に大きくなり、
装置への組み込み等に問題が生じる。又、前記往復駆動
手段■ではコスト高となるばかりでなく、重負荷に不向
きである。
ショックに問題があり、前記往復駆動手段■では高速搬
送やストロークエンドのショックに間しては良好である
が、搬送ピッチが長い場合に機構が非常に大きくなり、
装置への組み込み等に問題が生じる。又、前記往復駆動
手段■ではコスト高となるばかりでなく、重負荷に不向
きである。
(問題点を解決するための手段)
近年、この種の搬送装置にも高速搬送が要望されており
、本発明は高速搬送に好適な往復駆動手段、即ちモータ
ーやロータリーアクチュエーターで駆動されるクランク
アームとリンクを使用する前記往復駆動手段■に於ける
従来の問題点を解決するようにしたものであって、その
特徴は、被搬送物支持部を備えたビームに長さ方向の前
後進運動を与える前後進駆動手段を、ビーム長さ方向に
往復移動自在で前記ビームを昇降のみ可能に支持する可
動台と、位置固定支軸の周りでビーム長さ方向に回動可
能なアームと、このアームの遊端と前記可動台とを連結
するリンクと、前記アーム及びリンクの一方に固定され
且つ出力軸が前記アーム及びリンクの他方にこの両者間
の枢着軸を兼用する状態で固定されたキークーとから構
成した点にある。
、本発明は高速搬送に好適な往復駆動手段、即ちモータ
ーやロータリーアクチュエーターで駆動されるクランク
アームとリンクを使用する前記往復駆動手段■に於ける
従来の問題点を解決するようにしたものであって、その
特徴は、被搬送物支持部を備えたビームに長さ方向の前
後進運動を与える前後進駆動手段を、ビーム長さ方向に
往復移動自在で前記ビームを昇降のみ可能に支持する可
動台と、位置固定支軸の周りでビーム長さ方向に回動可
能なアームと、このアームの遊端と前記可動台とを連結
するリンクと、前記アーム及びリンクの一方に固定され
且つ出力軸が前記アーム及びリンクの他方にこの両者間
の枢着軸を兼用する状態で固定されたキークーとから構
成した点にある。
(作用)
上記のような本発明装置に於いては、前記アーム及びリ
ンクが一直線状になって前記位置固定支軸に対し可動台
が最も離れたストロークエンドにある状態から前記モー
ターを稼動させてその出力軸を回転させると、当該出力
軸に結合されたリンク又はアームに正方向のトルクが作
用すると同時に、前記モーターを固定したアーム又はリ
ンクには反力で逆方向のトルクが作用する。従ってアー
ムが位置固定支軸を中心に回動すると同時に、リンクが
当該アームに対して逆方向に回動し、アームとリンクが
一直線状態からモーター出力軸を中心に折曲しながら可
動台を前記位置固定支軸の位置まで引き寄せる。そして
互いに重なり合った後、互いに位置が反転する状態で開
動するアームとリンクとは、可動台を前記位置固定支軸
を反対側へ越える方向に押し出すことになり、アームと
リンクとが一直線状になったとき、可動台は他方のスト
ローク、エンドに到達する。
ンクが一直線状になって前記位置固定支軸に対し可動台
が最も離れたストロークエンドにある状態から前記モー
ターを稼動させてその出力軸を回転させると、当該出力
軸に結合されたリンク又はアームに正方向のトルクが作
用すると同時に、前記モーターを固定したアーム又はリ
ンクには反力で逆方向のトルクが作用する。従ってアー
ムが位置固定支軸を中心に回動すると同時に、リンクが
当該アームに対して逆方向に回動し、アームとリンクが
一直線状態からモーター出力軸を中心に折曲しながら可
動台を前記位置固定支軸の位置まで引き寄せる。そして
互いに重なり合った後、互いに位置が反転する状態で開
動するアームとリンクとは、可動台を前記位置固定支軸
を反対側へ越える方向に押し出すことになり、アームと
リンクとが一直線状になったとき、可動台は他方のスト
ローク、エンドに到達する。
前記可動台を逆向きに移動させるときは、前記モーター
の出力軸を逆回転させるか又は、アームを一回転させ得
るだけの上下方向の空間的余裕がある場合には同方向に
モーター出力軸を回転させることにより、上記と同様に
アームとリンクとが相対揺動して可動台が元のストロー
クエンドまで移動せしめられる。
の出力軸を逆回転させるか又は、アームを一回転させ得
るだけの上下方向の空間的余裕がある場合には同方向に
モーター出力軸を回転させることにより、上記と同様に
アームとリンクとが相対揺動して可動台が元のストロー
クエンドまで移動せしめられる。
この可動台の前後進往復移動に伴らて前記ビームがその
長さ方向前後に往復移動するので、一方のストロークエ
ンドに於いて前記昇降駆動手段により前記ビームを上昇
させ、他方のストロークエンドで下降させることにより
、前記ビームの被搬送物支持部に所期通りの搬送運動を
行わせることが出来る。
長さ方向前後に往復移動するので、一方のストロークエ
ンドに於いて前記昇降駆動手段により前記ビームを上昇
させ、他方のストロークエンドで下降させることにより
、前記ビームの被搬送物支持部に所期通りの搬送運動を
行わせることが出来る。
(実施例)
まず第1図及び第2図に基づいて本発明に係る間欠搬送
装置の基本的構成とその動作を説明すると、1は長さ方
向の前後進移動と平行昇降運動とを行う可動ビームであ
うで、その上部には長さ方向等間隔置きに左右一対のワ
ーク支持部2が突設されている。3は前記ビームの水平
往復移動経路の左右両側に並設された固定ビームであっ
て、前記可動ビーム1側のワーク支持部2と同一の間隔
で設けられたワーク支持部4を備えている。
装置の基本的構成とその動作を説明すると、1は長さ方
向の前後進移動と平行昇降運動とを行う可動ビームであ
うで、その上部には長さ方向等間隔置きに左右一対のワ
ーク支持部2が突設されている。3は前記ビームの水平
往復移動経路の左右両側に並設された固定ビームであっ
て、前記可動ビーム1側のワーク支持部2と同一の間隔
で設けられたワーク支持部4を備えている。
上記のような構成に於いて、前記可動ビーム1を、その
ワーク支持部2が固定ワーク支持部4上に支持されてい
るワーク5を掬い取るように上昇させた後、所定の搬送
ピンチ(図ではワーク支持部の2ピッチ分)だけ水平前
進移動させ、次にワ−り支持部2上のワーク5が固定ワ
ーク支持部4上に移載される位置までビーム1を下降さ
せた後、元の位置まで水平後退移動させることにより、
各固定ワーク支持部4.hのワーク5は一斉に2ピツチ
づつ間欠的に送られることになる。
ワーク支持部2が固定ワーク支持部4上に支持されてい
るワーク5を掬い取るように上昇させた後、所定の搬送
ピンチ(図ではワーク支持部の2ピッチ分)だけ水平前
進移動させ、次にワ−り支持部2上のワーク5が固定ワ
ーク支持部4上に移載される位置までビーム1を下降さ
せた後、元の位置まで水平後退移動させることにより、
各固定ワーク支持部4.hのワーク5は一斉に2ピツチ
づつ間欠的に送られることになる。
即ち、上記のような間欠搬送装置に於いては、前記可動
ビーム1にその長さ方向の水平往復運動を与える水平往
復駆動手段と、前記ビーム1に昇降運動を与える昇降駆
動手段とが必要である。
ビーム1にその長さ方向の水平往復運動を与える水平往
復駆動手段と、前記ビーム1に昇降運動を与える昇降駆
動手段とが必要である。
以下にこれら両駆動手段についての本発明実施例を第3
図乃至第6図に基づいて説明すると、10は昇降駆動手
段であって、支持台11.12上に水平支軸+3.+4
により中間部を前後揺動自在に枢着されたリンク15.
16を、その下端部に連動ロッド17の両端を枢着ピン
1819により枢着することにより互いに平行状態で連
動連結すると共に、前記支持台11に水平支軸20によ
り枢着したシリンダーユニット21のピストンロッド2
+aを、前記連動ロッド17の一端に前記枢着ピン18
を利用して連結し、前記両リンク1516の上端部は、
可動ビーム支持手段22.23を介して前記可動ビーム
1の前後両端部を支持している。
図乃至第6図に基づいて説明すると、10は昇降駆動手
段であって、支持台11.12上に水平支軸+3.+4
により中間部を前後揺動自在に枢着されたリンク15.
16を、その下端部に連動ロッド17の両端を枢着ピン
1819により枢着することにより互いに平行状態で連
動連結すると共に、前記支持台11に水平支軸20によ
り枢着したシリンダーユニット21のピストンロッド2
+aを、前記連動ロッド17の一端に前記枢着ピン18
を利用して連結し、前記両リンク1516の上端部は、
可動ビーム支持手段22.23を介して前記可動ビーム
1の前後両端部を支持している。
前記可動ビーム1の前後両端部には、当該ビーム1の前
後水平移動ストロークより長いレール24.25が付設
され、前記可動ビーム支持手段22.23は、前記レー
ル24.25の左右両側張り出し部を下側から受ける支
持ローラー26と上側から押さえる押さえローラー27
とを備え、可動ビーム1をその長さ方向にのみ移動可能
に支持している。又、これら両可動ビーム支持手段23
.24には前記リンク15.16の上端部が枢着ピン2
8.29により枢着されている。
後水平移動ストロークより長いレール24.25が付設
され、前記可動ビーム支持手段22.23は、前記レー
ル24.25の左右両側張り出し部を下側から受ける支
持ローラー26と上側から押さえる押さえローラー27
とを備え、可動ビーム1をその長さ方向にのみ移動可能
に支持している。又、これら両可動ビーム支持手段23
.24には前記リンク15.16の上端部が枢着ピン2
8.29により枢着されている。
このように構成された昇降駆動手段10によれば、シリ
ンダーユニット21のピストンロッド21aを出退駆動
させることにより、両リンク15.16が連動ロッド1
7を介して互いに平行状態を維持しながら同一方向に水
平支軸13.14の周りで揺動することになる。そして
このリンク15.16の上端部に於ける円弧運動の内、
昇降成分は可動ビーム支持手段22.23を介して可動
ビーム1に伝達され、可動ビーム1が所定ストロークH
だけ昇降運動することになるが、前記リンク15.16
の上端部に於ける円弧運動の内、ビーム1の長さ方向の
前後移動成分は、可動ビーム支持手段22.23と可動
ビーム1との間の相対移動により可動ビーム1には伝達
されない。
ンダーユニット21のピストンロッド21aを出退駆動
させることにより、両リンク15.16が連動ロッド1
7を介して互いに平行状態を維持しながら同一方向に水
平支軸13.14の周りで揺動することになる。そして
このリンク15.16の上端部に於ける円弧運動の内、
昇降成分は可動ビーム支持手段22.23を介して可動
ビーム1に伝達され、可動ビーム1が所定ストロークH
だけ昇降運動することになるが、前記リンク15.16
の上端部に於ける円弧運動の内、ビーム1の長さ方向の
前後移動成分は、可動ビーム支持手段22.23と可動
ビーム1との間の相対移動により可動ビーム1には伝達
されない。
30は前後進駆動手段であって、可動台31、アーム3
2、リンク33、及び減速機付きモーター34を備えて
いる。前記可動台31は、可動ビーム1と平行に敷設さ
れたガイドレール35により前後進往復移動自在に支持
されており、前記アーム32はその一端に於いて支持台
36に水平支軸37を介して軸支され、他端−側部には
出力軸34aが水平横向きとなるように前記減速機付き
モーター34が取り付けられている。前記リンク33は
その一端に於いて前記モーター出力軸34aに固着され
ることによりアーム32に枢着され、他端は前記可動台
31に水平支軸38を介して連結されている。
2、リンク33、及び減速機付きモーター34を備えて
いる。前記可動台31は、可動ビーム1と平行に敷設さ
れたガイドレール35により前後進往復移動自在に支持
されており、前記アーム32はその一端に於いて支持台
36に水平支軸37を介して軸支され、他端−側部には
出力軸34aが水平横向きとなるように前記減速機付き
モーター34が取り付けられている。前記リンク33は
その一端に於いて前記モーター出力軸34aに固着され
ることによりアーム32に枢着され、他端は前記可動台
31に水平支軸38を介して連結されている。
前記アーム32の水平支軸37とモーター出力軸34a
との間の距離は、前記リンク33の水平支軸38とモー
ター出力軸34aとの間の距離に等しく、前記アーム3
2は水平支軸37の前後に於いて水平姿勢でストッパー
39.40により受は止められる。このストッパー39
.40は、支持台41.42上に高さ調整可能に立設さ
れたボルトから構成されている。
との間の距離は、前記リンク33の水平支軸38とモー
ター出力軸34aとの間の距離に等しく、前記アーム3
2は水平支軸37の前後に於いて水平姿勢でストッパー
39.40により受は止められる。このストッパー39
.40は、支持台41.42上に高さ調整可能に立設さ
れたボルトから構成されている。
前記可動台31は、前記可動ビーム1の側部に取り付け
られた結合手段43の一対の上下方向ガイドレール44
間に嵌合するローラー45を備えており、可動台31の
前後進往復移動がこのローラー45を介して前記可動ビ
ーム1に伝達され、可動ビーム1の昇降運動は可動台3
1に伝達されないように構成されている。
られた結合手段43の一対の上下方向ガイドレール44
間に嵌合するローラー45を備えており、可動台31の
前後進往復移動がこのローラー45を介して前記可動ビ
ーム1に伝達され、可動ビーム1の昇降運動は可動台3
1に伝達されないように構成されている。
上記のように構成された前後進駆動手段30に於いて、
第4図実線で示すようにアーム32が一方のストッパー
39に支持される水平姿勢にあるときには、リンク33
は当該アーム32の延長水平姿勢にあって、アーム32
とリンク33とは−直線状態になっており、可動台31
は位置固定水平支軸37の一側方にあるストロークエン
ドE。
第4図実線で示すようにアーム32が一方のストッパー
39に支持される水平姿勢にあるときには、リンク33
は当該アーム32の延長水平姿勢にあって、アーム32
とリンク33とは−直線状態になっており、可動台31
は位置固定水平支軸37の一側方にあるストロークエン
ドE。
に位置している。係る状態からモーター34を稼動させ
、その出力軸34aを第4図に於いて反時計方向に回動
させると、当該出力軸34aに固着されているリンク3
3には反時計方向のトルクが作用し、モーター34を固
定しているアーム32には反力により時計方向のトルク
が作用する。従ってモーター出力軸34aの位置が上昇
するようにアーム32とリンク33とが相対的に閉動し
て屈曲せしめられ、水平支軸38を介して可動台31が
位置固定水平支軸37の側へ引き寄せられるアーム32
が位置固定水平支軸37に対して垂直に起立する姿勢と
なったとき、アーム32に対してリンク33が重なるこ
とになり、可動台31側の水平支軸38は位置固定水平
支軸37と同心位置に到達する。即ち可動台31は位置
固定水平支軸37の真横位置まで引き寄せられる。更に
モ。
、その出力軸34aを第4図に於いて反時計方向に回動
させると、当該出力軸34aに固着されているリンク3
3には反時計方向のトルクが作用し、モーター34を固
定しているアーム32には反力により時計方向のトルク
が作用する。従ってモーター出力軸34aの位置が上昇
するようにアーム32とリンク33とが相対的に閉動し
て屈曲せしめられ、水平支軸38を介して可動台31が
位置固定水平支軸37の側へ引き寄せられるアーム32
が位置固定水平支軸37に対して垂直に起立する姿勢と
なったとき、アーム32に対してリンク33が重なるこ
とになり、可動台31側の水平支軸38は位置固定水平
支軸37と同心位置に到達する。即ち可動台31は位置
固定水平支軸37の真横位置まで引き寄せられる。更に
モ。
−ター出力軸34aが回動すると、アーム32が垂直起
立姿勢からストッパー40に向かって時計方向に回動す
ると共にリンク33は当該アーム32に対して反時計方
向に回動するため、重なっていたアーム32とリンク3
3とが両者間の前後位置関係が反転する状態で開動し、
水平支軸38を介して可動台31を他方のストロークエ
ンドE2に同かって押し出すことになる。アーム32が
反転した状態で他方のストッパー40に当接したときモ
ーター34の稼動を停止させることにより、アーム32
とリンク33とは第4図仮想線で示すように位置固定水
平支軸37に対しストロークエンドE2の側で水平−直
線状態となり、可動台31は、位置固定水平支軸37に
対し反対側に最大限離れたストロークエンドE2に位置
することになる。
立姿勢からストッパー40に向かって時計方向に回動す
ると共にリンク33は当該アーム32に対して反時計方
向に回動するため、重なっていたアーム32とリンク3
3とが両者間の前後位置関係が反転する状態で開動し、
水平支軸38を介して可動台31を他方のストロークエ
ンドE2に同かって押し出すことになる。アーム32が
反転した状態で他方のストッパー40に当接したときモ
ーター34の稼動を停止させることにより、アーム32
とリンク33とは第4図仮想線で示すように位置固定水
平支軸37に対しストロークエンドE2の側で水平−直
線状態となり、可動台31は、位置固定水平支軸37に
対し反対側に最大限離れたストロークエンドE2に位置
することになる。
上記のストロークエンドE、からE2までの可動台31
の前進移動は、ローラー45を介して可動ビーム1に伝
達される。可動ビーム1を後退移動させるために可動台
31を後進させるときは、モーター出力軸34aを逆回
転させれば良いことば自明であろう。
の前進移動は、ローラー45を介して可動ビーム1に伝
達される。可動ビーム1を後退移動させるために可動台
31を後進させるときは、モーター出力軸34aを逆回
転させれば良いことば自明であろう。
以上のように可動ビーム1は昇降駆動手段10により所
定ストロークHだけ昇降移動させることが出来、又、前
後進駆動手段30により両ストロークエンドE、、E1
間の所定ストロークLだけ前後進移動させることが出来
るので、これら両駆動手段10.30をタイミング良く
作動させることにより、第1図及び第2図に基づいて説
明した通りの間欠搬送動作を可動ビーム1に行わせるこ
とが出来る。
定ストロークHだけ昇降移動させることが出来、又、前
後進駆動手段30により両ストロークエンドE、、E1
間の所定ストロークLだけ前後進移動させることが出来
るので、これら両駆動手段10.30をタイミング良く
作動させることにより、第1図及び第2図に基づいて説
明した通りの間欠搬送動作を可動ビーム1に行わせるこ
とが出来る。
尚、モーター34は電動モーターの他、油圧又は空圧モ
ーター等も利用し得る。又、位置固定水平支軸37に一
端が軸支されたアーム32にモーター34を固定したが
、モーター34をリンク33側に固定し、出力軸34a
をアーム32に固着することも出来る。更に、上下方向
の空間的余裕があれば、アーム32を位置固定水平支軸
37の周りで360度回転させることも出来る。この場
合は、モーター34を逆回転制御しなくとも可動台31
を前後進移動させることが出来るが、可動台31がスト
ロークエンドにあるときアーム32とリンク33との枢
着部が重力で自然に下方へ屈曲運動するのを防止するた
めに、モーター出力軸34aに対する制動手段を併用す
るのが望ましい。
ーター等も利用し得る。又、位置固定水平支軸37に一
端が軸支されたアーム32にモーター34を固定したが
、モーター34をリンク33側に固定し、出力軸34a
をアーム32に固着することも出来る。更に、上下方向
の空間的余裕があれば、アーム32を位置固定水平支軸
37の周りで360度回転させることも出来る。この場
合は、モーター34を逆回転制御しなくとも可動台31
を前後進移動させることが出来るが、可動台31がスト
ロークエンドにあるときアーム32とリンク33との枢
着部が重力で自然に下方へ屈曲運動するのを防止するた
めに、モーター出力軸34aに対する制動手段を併用す
るのが望ましい。
(発明の効果)
以上のように本発明の搬送装置は、原理的にはクランク
アームと可動台とをリンクで連動連結したタイプである
から、高速搬送にも適しているし、ストロークエンドに
於けるショックに関しても問題がなく、間欠搬送装置と
して各種搬送ラインに活用し得るものである。しかも位
置固定支軸の周りで回動するアームの回転半径は、搬送
ピッチが同じであれば従来のものの半分で良く、従って
搬送ピッチが長くとも前後進駆動手段をコンパクトにま
とめることが出来、装置への組み込み等にも問題は生じ
ない。又、安価に実施することが出来る。
アームと可動台とをリンクで連動連結したタイプである
から、高速搬送にも適しているし、ストロークエンドに
於けるショックに関しても問題がなく、間欠搬送装置と
して各種搬送ラインに活用し得るものである。しかも位
置固定支軸の周りで回動するアームの回転半径は、搬送
ピッチが同じであれば従来のものの半分で良く、従って
搬送ピッチが長くとも前後進駆動手段をコンパクトにま
とめることが出来、装置への組み込み等にも問題は生じ
ない。又、安価に実施することが出来る。
第1図は間欠搬送装置の構成及び作用を原理的に説明す
る側面図、第2図は同正面図、第3図は本発明実施例の
一部縦断側面図、第4図は要部の側面図、第5図は同平
面図、第6図は同正面図である。 1・・・可動ビーム、2,4・・・ワーク支持部、3・
・・固定ビーム、5・・・ワーク、10・・・昇降駆動
手段、15.16・・・平行リンク、17・・・連動ロ
ンド、21・・・シリンダーユニット、22.23・・
・可動ビーム支持手段、24.25・・・レール、26
・・・支持ローラー、27・・・押さえローラー、30
・・・前後進駆動手段、31・・・可動台、32・・・
アーム、33・・・リンク、34・・・減速機付きモー
ター、35・・・可動台ガイドレール、37・・・位置
固定水平支軸、39゜40・・・ストッパー、43・・
・結合手段、44・・・ガイドレール、45・・・ロー
ラー。 第1図 第2図
る側面図、第2図は同正面図、第3図は本発明実施例の
一部縦断側面図、第4図は要部の側面図、第5図は同平
面図、第6図は同正面図である。 1・・・可動ビーム、2,4・・・ワーク支持部、3・
・・固定ビーム、5・・・ワーク、10・・・昇降駆動
手段、15.16・・・平行リンク、17・・・連動ロ
ンド、21・・・シリンダーユニット、22.23・・
・可動ビーム支持手段、24.25・・・レール、26
・・・支持ローラー、27・・・押さえローラー、30
・・・前後進駆動手段、31・・・可動台、32・・・
アーム、33・・・リンク、34・・・減速機付きモー
ター、35・・・可動台ガイドレール、37・・・位置
固定水平支軸、39゜40・・・ストッパー、43・・
・結合手段、44・・・ガイドレール、45・・・ロー
ラー。 第1図 第2図
Claims (1)
- 被搬送物支持部を備えたビームに長さ方向の前後進運動
を与える前後進駆動手段と前記ビームに昇降運動を与え
る昇降駆動手段とを備え、これら両駆動手段により前記
ビームに上昇、前進、下降、後退をこの順に繰り返し行
わせて、固定支持部上の被搬送物を前記ビーム側支持部
により持ち上げて搬送し、前方位置の固定支持部上へ移
載する搬送動作を繰り返し行うようにした搬送装置であ
って、前記往復駆動手段が、ビーム長さ方向に往復移動
自在で前記ビームを昇降のみ可能に支持する可動台と、
位置固定支軸の周りでビーム長さ方向に回動可能なアー
ムと、このアームの遊端と前記可動台とを連結するリン
クと、前記アーム及びリンクの一方に固定され且つ出力
軸が前記アーム及びリンクの他方にこの両者間の枢着軸
を兼用する状態で固定されたモーターとから構成された
搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17258385A JPS6236212A (ja) | 1985-08-05 | 1985-08-05 | 搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17258385A JPS6236212A (ja) | 1985-08-05 | 1985-08-05 | 搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6236212A true JPS6236212A (ja) | 1987-02-17 |
JPH0369807B2 JPH0369807B2 (ja) | 1991-11-05 |
Family
ID=15944533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17258385A Granted JPS6236212A (ja) | 1985-08-05 | 1985-08-05 | 搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6236212A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63300006A (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-07 | Metsukusu:Kk | 搬送装置 |
JPS642907A (en) * | 1987-03-30 | 1989-01-06 | Eb Eddy Forest Prod Ltd | Storage system for palletized load |
-
1985
- 1985-08-05 JP JP17258385A patent/JPS6236212A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS642907A (en) * | 1987-03-30 | 1989-01-06 | Eb Eddy Forest Prod Ltd | Storage system for palletized load |
JPS63300006A (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-07 | Metsukusu:Kk | 搬送装置 |
JPH054287B2 (ja) * | 1987-05-29 | 1993-01-19 | Mex Kk |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0369807B2 (ja) | 1991-11-05 |
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