JPS6236159A - 味付油揚の製造方法 - Google Patents
味付油揚の製造方法Info
- Publication number
- JPS6236159A JPS6236159A JP60176674A JP17667485A JPS6236159A JP S6236159 A JPS6236159 A JP S6236159A JP 60176674 A JP60176674 A JP 60176674A JP 17667485 A JP17667485 A JP 17667485A JP S6236159 A JPS6236159 A JP S6236159A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bean curd
- sugar
- glycine
- seasoning
- added
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Beans For Foods Or Fodder (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は色艶の良い味付油揚の製造方法に関する0
〔従来の技術〕
味付油揚は、稲荷ずし、キツネうどん、キツネそげ等に
用いられ、現在−年中大波に製造販売されている。この
味付油揚は油抜きした油揚に、しよう油、砂瑚、みりん
、調味料、水からなる煮液を入れて30〜60分煮て製
造される。しかし、この味付油揚をきれいなキツネ色に
仕上げることは非常に難しく、業界の大きな懸案事項と
なっており、いろいろな方法が試みられている。
用いられ、現在−年中大波に製造販売されている。この
味付油揚は油抜きした油揚に、しよう油、砂瑚、みりん
、調味料、水からなる煮液を入れて30〜60分煮て製
造される。しかし、この味付油揚をきれいなキツネ色に
仕上げることは非常に難しく、業界の大きな懸案事項と
なっており、いろいろな方法が試みられている。
例えば、(1)煮る時間を長くする方法、(2)加える
糖類を還元性のaWKf換する方法、(3)糖の添加量
を多くする方法、(4)みりんを多量に使う方法、等で
ある。
糖類を還元性のaWKf換する方法、(3)糖の添加量
を多くする方法、(4)みりんを多量に使う方法、等で
ある。
しかし、これらの方法は、製品に対しているいろな悪影
響をおよぼす。すなわち、還元性糖を多くすると味が低
下し、加熱時間延長、或いは穂、みりんを多く使うこと
はコストを高くする等、いずれも満足できるものではな
かった。
響をおよぼす。すなわち、還元性糖を多くすると味が低
下し、加熱時間延長、或いは穂、みりんを多く使うこと
はコストを高くする等、いずれも満足できるものではな
かった。
本発明は上記の事情に鑑み、簡単な方法によって、味を
低下させず、コストを圧迫することなく色艶のよい味付
は油揚を製することが出来る方法を提供することを目的
とする。
低下させず、コストを圧迫することなく色艶のよい味付
は油揚を製することが出来る方法を提供することを目的
とする。
本発明は上■ピの目的を達成するためになされたもので
、その要旨は、油揚に煮液を入れて味付け油揚を製造す
るに際し、煮液に対して0.2〜2.0重量%のグリシ
ンまたはアラニンと、使用する糖量の10〜100%を
置換した還元性糖とを添加する味付は油揚の製造方法に
ある。
、その要旨は、油揚に煮液を入れて味付け油揚を製造す
るに際し、煮液に対して0.2〜2.0重量%のグリシ
ンまたはアラニンと、使用する糖量の10〜100%を
置換した還元性糖とを添加する味付は油揚の製造方法に
ある。
本発明はアミノ酸と糖類のメーラード反応による褐変を
利用したもので、アミノ酸としてはグリシン、アラニン
、糖類としては還元性のある糖類であればいずれも使用
出来る。これらは布膜されており価格も高くない。
利用したもので、アミノ酸としてはグリシン、アラニン
、糖類としては還元性のある糖類であればいずれも使用
出来る。これらは布膜されており価格も高くない。
使用に際しては、グリシン、アラニン、還元性の糖類と
もに、所定tkを煮液中に入れておけばよく、操作は極
めて簡単である。
もに、所定tkを煮液中に入れておけばよく、操作は極
めて簡単である。
また、それらの使用量は多い程、褐変が強(なるが、グ
リシンまたはアラニンの添加批は、煮液に対して0.2
〜2.0重、tIt%の範囲がよく、還元性砧は、全Q
utの10〜100%の範囲が用いられ、それらの量を
上記範囲内で変えることKより色の強さを調整すること
が出来る。
リシンまたはアラニンの添加批は、煮液に対して0.2
〜2.0重、tIt%の範囲がよく、還元性砧は、全Q
utの10〜100%の範囲が用いられ、それらの量を
上記範囲内で変えることKより色の強さを調整すること
が出来る。
グリシンまたはアラニンの煮液に対する量が0.2重量
%未満では還元性糖を多くしても色、艶の強化は出来ず
、2.0ffifit%を越えると甘ったるくなり味を
損なう。また還元性糖が全mtの10%未満では、グリ
シンまたはアラニンの量を多くしても色、艶の強化は出
来ない。
%未満では還元性糖を多くしても色、艶の強化は出来ず
、2.0ffifit%を越えると甘ったるくなり味を
損なう。また還元性糖が全mtの10%未満では、グリ
シンまたはアラニンの量を多くしても色、艶の強化は出
来ない。
本発明の方法は、グリシン、アラニン、還元性糖を添加
したあと、通常の方法で煮上げれるととくより色、艶が
強化されるので、煮上げるまでの時間が短縮されるとと
もに、糖分、みりんによって色、艶を強化する必要がな
いので使用量が減少し、製造コストの低減が可能となる
。
したあと、通常の方法で煮上げれるととくより色、艶が
強化されるので、煮上げるまでの時間が短縮されるとと
もに、糖分、みりんによって色、艶を強化する必要がな
いので使用量が減少し、製造コストの低減が可能となる
。
次に実施例、比較例を示して本発明の詳細な説明する。
なお、グリシンまたはアラニン、還元性糖を添加しない
場合を比較例とし、実施例中に併記した。
場合を比較例とし、実施例中に併記した。
〔実施例1〕
先ず、稲荷ずし用油揚を熱湯で5分間油接きをした。次
いで、冷却器を取付げた500ゴのセパラブルフラスコ
に、濃い口しょう油:600m1゜みりん:60m、グ
ルタミン酸ソーダ=2g、水:2eを混合した基本液を
300fflA!を入れ、これに油抜きした油揚4枚を
加えた。さらに、グリシン:0〜8.7.9 、ブドウ
糖量〇〜133g、上白糖:166〜09(上白tri
+ブドウ糖を133gとする)を加え、30分間4惨状
悪で加熱した。
いで、冷却器を取付げた500ゴのセパラブルフラスコ
に、濃い口しょう油:600m1゜みりん:60m、グ
ルタミン酸ソーダ=2g、水:2eを混合した基本液を
300fflA!を入れ、これに油抜きした油揚4枚を
加えた。さらに、グリシン:0〜8.7.9 、ブドウ
糖量〇〜133g、上白糖:166〜09(上白tri
+ブドウ糖を133gとする)を加え、30分間4惨状
悪で加熱した。
煮上がった油揚をポリ袋に入れパックした後、30分間
、100℃で蒸気股間を行い、冷却した。
、100℃で蒸気股間を行い、冷却した。
これを比色計でハンター座標のL値(数字が小さい程色
が強い)を求め、色の強さを比較した。表中、グリシン
の重量%は、基本液に糖分を加えた煮液に対するもので
ある。結果を第1表に示す。
が強い)を求め、色の強さを比較した。表中、グリシン
の重量%は、基本液に糖分を加えた煮液に対するもので
ある。結果を第1表に示す。
表より明かなように、上白糖のみではキツネ色(褐変)
の強化は出来ない。糖分の一部をブドウ糖に+w撓して
グリシンを添加するとキツネ色が強化されるが、それら
の量が多い程キツネ色は濃(なる0 〔実施例2〕 グリシン:2.:l、上白糖=66.5fi、ブドウ糖
: 66.5 gを加え、沸騰状態の加熱時間を10分
、15分、20分、30分とした外は、実施例1と同じ
にして、それぞれの試料のL’[を測定し、加熱時間の
短縮が可能かテストした。結果を第2表に示す。
の強化は出来ない。糖分の一部をブドウ糖に+w撓して
グリシンを添加するとキツネ色が強化されるが、それら
の量が多い程キツネ色は濃(なる0 〔実施例2〕 グリシン:2.:l、上白糖=66.5fi、ブドウ糖
: 66.5 gを加え、沸騰状態の加熱時間を10分
、15分、20分、30分とした外は、実施例1と同じ
にして、それぞれの試料のL’[を測定し、加熱時間の
短縮が可能かテストした。結果を第2表に示す。
表より明かなように、糖分全量の50%のブドウ糖と、
煮液に対して0.5%のグリシンとを添加した場合、2
0分加熱でグリシン無添加の30分加熱の試料と同程度
の色相となり、加熱時間の短縮が出来る。
煮液に対して0.5%のグリシンとを添加した場合、2
0分加熱でグリシン無添加の30分加熱の試料と同程度
の色相となり、加熱時間の短縮が出来る。
〔実施例3〕
グリシン:2.2gと、上白糖とブドウ塘を等量ずつ混
合した塘分: 133g、120I!、106g、93
fiをそれぞれ加えた外は実施例1と同じにしてそれぞ
れのL値を測定し、糖量な減少させた場合の色の強さの
変化を調べた。結果を第3表に示す。
合した塘分: 133g、120I!、106g、93
fiをそれぞれ加えた外は実施例1と同じにしてそれぞ
れのL値を測定し、糖量な減少させた場合の色の強さの
変化を調べた。結果を第3表に示す。
表より明かなように、1,1分を20%程度削減しても
、グリシンを煮液に対して0.5%添力日した場合、グ
リシン無添加、30分加熱の場合と同程度の色相となり
、抛分を削減することが可能である。
、グリシンを煮液に対して0.5%添力日した場合、グ
リシン無添加、30分加熱の場合と同程度の色相となり
、抛分を削減することが可能である。
〔実施例4〕
アラニン:0〜8.7g、果糖:0〜133L上白糖:
133〜Og(果糖+上白糖は133.9>を加えた外
は、実施例1と同じにして、それぞれのL値を測定した
。結果を第4表に示す。
133〜Og(果糖+上白糖は133.9>を加えた外
は、実施例1と同じにして、それぞれのL値を測定した
。結果を第4表に示す。
表より明かなように、塘の一部を果FI K f11換
してアラニンを添加するとキツネ色は強化される。
してアラニンを添加するとキツネ色は強化される。
その場合アラニン、および果檀の壜が多い程、色は濃(
なる。
なる。
以上述べたように、本発明の方法は、色、艶のよい味付
は油揚げを簡単にっくることが出来、また、加熱時間が
短縮され、糖類、みりんか削減され、極めて、径6キ的
で、さらく、色の強さを自由に94fi出来る等多(の
利点を有するものである。
は油揚げを簡単にっくることが出来、また、加熱時間が
短縮され、糖類、みりんか削減され、極めて、径6キ的
で、さらく、色の強さを自由に94fi出来る等多(の
利点を有するものである。
Claims (1)
- 油揚に、煮液を入れて味付油揚を製造するに際し、煮液
に対して0.2〜2.0重量%のグリシンまたはアラニ
ンと、使用する糖量の10〜100%を置換した還元性
糖とを添加することを特徴とする味付油揚の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60176674A JPS6236159A (ja) | 1985-08-10 | 1985-08-10 | 味付油揚の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60176674A JPS6236159A (ja) | 1985-08-10 | 1985-08-10 | 味付油揚の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6236159A true JPS6236159A (ja) | 1987-02-17 |
Family
ID=16017737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60176674A Pending JPS6236159A (ja) | 1985-08-10 | 1985-08-10 | 味付油揚の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6236159A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62232563A (ja) * | 1986-04-01 | 1987-10-13 | Japan Spectroscopic Co | 液体クロマトグラフにおける溶媒給送装置 |
-
1985
- 1985-08-10 JP JP60176674A patent/JPS6236159A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62232563A (ja) * | 1986-04-01 | 1987-10-13 | Japan Spectroscopic Co | 液体クロマトグラフにおける溶媒給送装置 |
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