JPS6235820Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6235820Y2 JPS6235820Y2 JP2045081U JP2045081U JPS6235820Y2 JP S6235820 Y2 JPS6235820 Y2 JP S6235820Y2 JP 2045081 U JP2045081 U JP 2045081U JP 2045081 U JP2045081 U JP 2045081U JP S6235820 Y2 JPS6235820 Y2 JP S6235820Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base plate
- lift arm
- door panel
- flange parts
- door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 8
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Window Of Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はベースプレートでもつてドアパネルに
取付けられドアガラスの昇降を行なう自動車用ウ
インドレギユレータに関するものである。復近
年、燃料節約という観点から自動車の軽量化が要
求され、ウインドレギユレータについてもその軽
量化が強く要望されている。又、ウインドレギユ
レータは、ドアの内部に収納されドアと共に移動
するものであることから、ドアの操作性の向上を
図るためにも軽量化が要求されている。更に、車
室内のスペースの拡大や材料の節減を図るため
に、ウインドレギユレータはその小形化が要求さ
れている。
取付けられドアガラスの昇降を行なう自動車用ウ
インドレギユレータに関するものである。復近
年、燃料節約という観点から自動車の軽量化が要
求され、ウインドレギユレータについてもその軽
量化が強く要望されている。又、ウインドレギユ
レータは、ドアの内部に収納されドアと共に移動
するものであることから、ドアの操作性の向上を
図るためにも軽量化が要求されている。更に、車
室内のスペースの拡大や材料の節減を図るため
に、ウインドレギユレータはその小形化が要求さ
れている。
本考案はこれらの点に鑑みてなされたもので、
その目的は、軽量且つ小形のウインドレギユレー
タを提供することにある。
その目的は、軽量且つ小形のウインドレギユレー
タを提供することにある。
以下図面によつて本考案の一実施例を説明す
る。
る。
第1図乃至第9図については、1はベースプレ
ートで、フランジ部分2,3と、これらフランジ
部分2,3に挾まれた中央部分4とから成つてい
る。フランジ部分2,3の一部には、中央部4側
に突き出た広幅部2a,3aが設けられ、この広
幅部2a,3aにピアスナツト5,6が取付けら
れている。又、中央部4には絞り部4aが設けら
れ、そこにもピアスナツト7が妃取付けられてい
る。これらピアスナツト5〜7は、ベースプレー
ト1をドアパネル30(第8図参照)に取付ける
取付ねじとして機能するものである。8はベース
プレート1の4b部分に取付けられた逆転防止装
置で、ドアガラスが振動等で下がるのを防止する
ためのものである。逆転防止装置8の内部には、
ギヤ9と噛合するピニオンが組込まれており、レ
ギユレータハンドル(図示せず)で逆転防止装置
8のハンドルシヤフト10を回動することによ
り、上記ピニオン及びギヤ9を回動できるように
なつている。このハンドル10は、第6図及び第
7図に示すように、インボリユートセレーシヨン
又はスプラインが形成されたコア取付部10aを
有し、そこにプレス成形された鋼板製コア10b
が固定された構造となつている。即ち、上記形状
のコア取付部10aをプレス成形されたコア10
bに挿通し、コア10bの板厚より突出した部分
をカシメた構造となつている。尚、従来装置にお
けるハンドルシヤフト10は、第10図に示すよ
うに、コア取付部10aに平行ローレツト加工を
行い、そこにダイカストコアを固定することによ
り構成されている。
ートで、フランジ部分2,3と、これらフランジ
部分2,3に挾まれた中央部分4とから成つてい
る。フランジ部分2,3の一部には、中央部4側
に突き出た広幅部2a,3aが設けられ、この広
幅部2a,3aにピアスナツト5,6が取付けら
れている。又、中央部4には絞り部4aが設けら
れ、そこにもピアスナツト7が妃取付けられてい
る。これらピアスナツト5〜7は、ベースプレー
ト1をドアパネル30(第8図参照)に取付ける
取付ねじとして機能するものである。8はベース
プレート1の4b部分に取付けられた逆転防止装
置で、ドアガラスが振動等で下がるのを防止する
ためのものである。逆転防止装置8の内部には、
ギヤ9と噛合するピニオンが組込まれており、レ
ギユレータハンドル(図示せず)で逆転防止装置
8のハンドルシヤフト10を回動することによ
り、上記ピニオン及びギヤ9を回動できるように
なつている。このハンドル10は、第6図及び第
7図に示すように、インボリユートセレーシヨン
又はスプラインが形成されたコア取付部10aを
有し、そこにプレス成形された鋼板製コア10b
が固定された構造となつている。即ち、上記形状
のコア取付部10aをプレス成形されたコア10
bに挿通し、コア10bの板厚より突出した部分
をカシメた構造となつている。尚、従来装置にお
けるハンドルシヤフト10は、第10図に示すよ
うに、コア取付部10aに平行ローレツト加工を
行い、そこにダイカストコアを固定することによ
り構成されている。
11はリフトアームで、ギヤ9と溶接等で一体
化され且つピン12でもつてベースプレート1の
4c部分に枢着されている。この枢着用ピン12
は、第8図及び第9図に示したように、ベースプ
レート1に挿通後カシメされる端末部即ち回り止
めのため小判断面等を有する端末部12aと、リ
フトアーム11の円筒状部分の貫通孔11aに緩
挿される中間部12bと、リフトアーム11の抜
け止めを図るために外径が大きく形成され且つス
リワリ溝が形成された端末部12cとからなつて
いる。25はバランス用のスパイラルスプリング
で、その内端25aは、上記端末部12cのスリ
ワリ溝に掛止され、外端25bは、リフトアーム
11の一部を切り起こした曲折部11bに掛止さ
れている。このスパイラルスプリング25と、、
ベースプレート1及びリフトアーム11との位置
関係は、第8図から明らかなように、ドアパネル
30上にベースプレート1→リフトアーム11→
スパイラルスプリング25の順次で積層されるよ
うになつている。又、上記リフトアーム11には
補助アーム13及び14がピン15によつて回動
可能に取付けられている。リフトアーム11、補
助アーム13,14の一端には、それぞれローラ
16,17,18が取付けられており、ローラ1
6,17はガラスボトムチヤンネル(若しくはこ
れと一体となつたブラケツト)19の案内溝19
a,19bに嵌挿され、又、ローラ18はドアパ
ネル30に取付けられたガイドチヤンネル20の
案内溝20aに嵌挿されている。
化され且つピン12でもつてベースプレート1の
4c部分に枢着されている。この枢着用ピン12
は、第8図及び第9図に示したように、ベースプ
レート1に挿通後カシメされる端末部即ち回り止
めのため小判断面等を有する端末部12aと、リ
フトアーム11の円筒状部分の貫通孔11aに緩
挿される中間部12bと、リフトアーム11の抜
け止めを図るために外径が大きく形成され且つス
リワリ溝が形成された端末部12cとからなつて
いる。25はバランス用のスパイラルスプリング
で、その内端25aは、上記端末部12cのスリ
ワリ溝に掛止され、外端25bは、リフトアーム
11の一部を切り起こした曲折部11bに掛止さ
れている。このスパイラルスプリング25と、、
ベースプレート1及びリフトアーム11との位置
関係は、第8図から明らかなように、ドアパネル
30上にベースプレート1→リフトアーム11→
スパイラルスプリング25の順次で積層されるよ
うになつている。又、上記リフトアーム11には
補助アーム13及び14がピン15によつて回動
可能に取付けられている。リフトアーム11、補
助アーム13,14の一端には、それぞれローラ
16,17,18が取付けられており、ローラ1
6,17はガラスボトムチヤンネル(若しくはこ
れと一体となつたブラケツト)19の案内溝19
a,19bに嵌挿され、又、ローラ18はドアパ
ネル30に取付けられたガイドチヤンネル20の
案内溝20aに嵌挿されている。
この構成のウインドレギユレータによるドアガ
ラスの昇降は、従来装置と全く同様になされる。
即ち、ハンドルシヤフト10が回動し、逆転防止
装置8内にピニオン更にはギヤ9が回動する。こ
れにより、ギヤ9と一体のリフトアーム11が揺
動し、このリフトアームの揺動に応じてガラスボ
トムチヤンネル19が上下動し、ドアガラスの昇
降がなされる。
ラスの昇降は、従来装置と全く同様になされる。
即ち、ハンドルシヤフト10が回動し、逆転防止
装置8内にピニオン更にはギヤ9が回動する。こ
れにより、ギヤ9と一体のリフトアーム11が揺
動し、このリフトアームの揺動に応じてガラスボ
トムチヤンネル19が上下動し、ドアガラスの昇
降がなされる。
従来装置との相違点を明確にする。従来装置に
おけるスパイラルスプリング25は、ベースプレ
ート1のドアパネル(インナパネル)30側に設
置されていた(第11図及び第12図参照)。こ
のため、ドアパネル30にスパイラルスプリング
25を収納する深絞り部30aを設けなければな
らず、車室内のスペースを狭めていた。又、薄い
ベースプレート1にバーリングを起こし、そこで
ピン12が回動する構成のため耐摩耗性が悪かつ
た。さらに、スパイラルスプリング25の巻径よ
りベースプレート1の幅が小さくできないという
大きな問題があつた。本考案においては、ドアパ
ネル30上に、ベースプレート1→リフトアーム
11→スパイラルスプリング25の順序で積層し
ているため、上記問題の全てが解決されている。
更に、中央部分4に絞り部4aを設けてベースプ
レート1自体の強度を上げ、そこに取付ねじを設
けているので、板厚がより小さな板材で、小形且
つ軽量のベースプレート1を形成できる。
おけるスパイラルスプリング25は、ベースプレ
ート1のドアパネル(インナパネル)30側に設
置されていた(第11図及び第12図参照)。こ
のため、ドアパネル30にスパイラルスプリング
25を収納する深絞り部30aを設けなければな
らず、車室内のスペースを狭めていた。又、薄い
ベースプレート1にバーリングを起こし、そこで
ピン12が回動する構成のため耐摩耗性が悪かつ
た。さらに、スパイラルスプリング25の巻径よ
りベースプレート1の幅が小さくできないという
大きな問題があつた。本考案においては、ドアパ
ネル30上に、ベースプレート1→リフトアーム
11→スパイラルスプリング25の順序で積層し
ているため、上記問題の全てが解決されている。
更に、中央部分4に絞り部4aを設けてベースプ
レート1自体の強度を上げ、そこに取付ねじを設
けているので、板厚がより小さな板材で、小形且
つ軽量のベースプレート1を形成できる。
以上、説明したように、本考案によればベース
プレートを軽量にしかも小形にできるので、ウイ
ンドレギユレータの軽量化・小型化を達成でき
る。
プレートを軽量にしかも小形にできるので、ウイ
ンドレギユレータの軽量化・小型化を達成でき
る。
第1図乃至第9図は本考案の一実施例の説明図
で、第1図は全体構成図、第2図はベースプレー
トの正面図、第3図は第2図のA,A断面図、第
4図は第2図のB,B断面図、第5図は第2図の
C,C断面図、第6図はハンドルシヤフトの斜視
図、第7図は同じく分解図、第8図はスパイラル
スプリングの配置状態を示す断面図、第9図は同
じく分解図である。又、第10図は従来装置のハ
ンドルシヤフトの斜視図、第11図及び第12図
は従来装置のスパイラルスプリングの配置状態図
である。 1……ベースプレート、8……逆転防止装置、
9……ギヤ、10……ハンドルシヤフト、10a
……コア取付部、10b……プレスコア、11…
…リフトアーム、13,14……補助アーム、1
9……ガラスボトムチヤンネル、20……ガイド
チヤンネル、25……スパイラルスプリング、3
0……ドアパネル。
で、第1図は全体構成図、第2図はベースプレー
トの正面図、第3図は第2図のA,A断面図、第
4図は第2図のB,B断面図、第5図は第2図の
C,C断面図、第6図はハンドルシヤフトの斜視
図、第7図は同じく分解図、第8図はスパイラル
スプリングの配置状態を示す断面図、第9図は同
じく分解図である。又、第10図は従来装置のハ
ンドルシヤフトの斜視図、第11図及び第12図
は従来装置のスパイラルスプリングの配置状態図
である。 1……ベースプレート、8……逆転防止装置、
9……ギヤ、10……ハンドルシヤフト、10a
……コア取付部、10b……プレスコア、11…
…リフトアーム、13,14……補助アーム、1
9……ガラスボトムチヤンネル、20……ガイド
チヤンネル、25……スパイラルスプリング、3
0……ドアパネル。
Claims (1)
- ドアパネルにベースプレートでもつて取付けら
れドアガラスの昇降を行う自動車用ウインドレギ
ユレータにおいて、ベースプレートに一対のフラ
ンジ部分を設け該フランジ部分にドアパネルの取
付ねじを形成すると共に、上記フランジ部分に挾
まれた中央部分に絞り部を設けこの絞り部にもド
アパネルへの取付ねじを形成し、さらに該ベース
プレートに固着したピンでもつて、該ピンの貫通
孔部分が円筒状に形成されたリフトアームを該ベ
ースプレートの前記ドアパネルと反対側の面に回
動可能に枢着し、又該リフトアームの前記ベース
フーレートと反対側には該リフトアームを回動付
勢するスパイラルスプリングを配設したことを特
徴とする自動車用ウインドレギユレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2045081U JPS6235820Y2 (ja) | 1981-02-15 | 1981-02-15 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2045081U JPS6235820Y2 (ja) | 1981-02-15 | 1981-02-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57133774U JPS57133774U (ja) | 1982-08-20 |
JPS6235820Y2 true JPS6235820Y2 (ja) | 1987-09-11 |
Family
ID=29818355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2045081U Expired JPS6235820Y2 (ja) | 1981-02-15 | 1981-02-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6235820Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-02-15 JP JP2045081U patent/JPS6235820Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57133774U (ja) | 1982-08-20 |
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