JPS6235638B2 - - Google Patents
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- JPS6235638B2 JPS6235638B2 JP54130935A JP13093579A JPS6235638B2 JP S6235638 B2 JPS6235638 B2 JP S6235638B2 JP 54130935 A JP54130935 A JP 54130935A JP 13093579 A JP13093579 A JP 13093579A JP S6235638 B2 JPS6235638 B2 JP S6235638B2
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- JP
- Japan
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- control means
- electrical processor
- electrical
- communication
- detectors
- Prior art date
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Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21C—NUCLEAR REACTORS
- G21C17/00—Monitoring; Testing ; Maintaining
- G21C17/10—Structural combination of fuel element, control rod, reactor core, or moderator structure with sensitive instruments, e.g. for measuring radioactivity, strain
- G21C17/108—Measuring reactor flux
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- High Energy & Nuclear Physics (AREA)
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
- Measurement Of Radiation (AREA)
- Safety Devices In Control Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は一般に原子炉の中性子束マツピング
装置に係わり、そして特に炉内可動検出器から炉
心の軸方向の中性子束プロフアイルを発生するた
めのマツピング装置に関する。
装置に係わり、そして特に炉内可動検出器から炉
心の軸方向の中性子束プロフアイルを発生するた
めのマツピング装置に関する。
1976年1月13日付の米国特許第3932211号明細
書に開示されているような原子炉の中性子束マツ
ピング装置は、原子炉の炉心における三次元の線
束(中性子束)分布の測定を行うのに用いられる
ものである。このような三次元の炉心線束マツプ
は、非常に望ましいものであるばかりではなく時
として法規的に義務付けられている。線束もしく
は中性子束マツピング装置は基本的には炉心に可
動検出器を入れたり出したりするための機械的手
段をなす検出器駆動系と、該駆動系の動作、デー
タ集収および装置出力ならびにオペレータのイン
ターフエースを自動的に制御する線束マツピング
制御装置とから構成されている。
書に開示されているような原子炉の中性子束マツ
ピング装置は、原子炉の炉心における三次元の線
束(中性子束)分布の測定を行うのに用いられる
ものである。このような三次元の炉心線束マツプ
は、非常に望ましいものであるばかりではなく時
として法規的に義務付けられている。線束もしく
は中性子束マツピング装置は基本的には炉心に可
動検出器を入れたり出したりするための機械的手
段をなす検出器駆動系と、該駆動系の動作、デー
タ集収および装置出力ならびにオペレータのイン
ターフエースを自動的に制御する線束マツピング
制御装置とから構成されている。
中性子束マツピング装置は、通常のプラント運
転の制御において極めて望ましい炉心動作の詳細
な情報を与え、かつ付加的に改善された燃料監視
性能を与えるものであるので、このような装置の
信頼性を高めることは非常に望ましいことであ
る。
転の制御において極めて望ましい炉心動作の詳細
な情報を与え、かつ付加的に改善された燃料監視
性能を与えるものであるので、このような装置の
信頼性を高めることは非常に望ましいことであ
る。
装置の信頼性を大きくする通常の方法では、冗
長もしくは重複的な拡張および分離が、用いられ
る冗長度に依存して効果的ではあるが、しかしな
がら往々にして極めてコスト高となる。
長もしくは重複的な拡張および分離が、用いられ
る冗長度に依存して効果的ではあるが、しかしな
がら往々にして極めてコスト高となる。
本発明の主要な目的は原子炉炉心の中性子束マ
ツプをうるために改良されたマイクロプロセツサ
装置を与えることであり、炉心では要素の失敗に
より生じる潜在的故障が伝達するのを防げ原子炉
の正確な中性子束マツプが尚えられる。これを予
期して本発明は被監視環境内に移動可能に配置さ
れた複数個の検出器22を用いて被監視環境の予
め定められたパラメータを測定するための装置に
あり、それぞれが予め定められたパラメータを測
定することができる少なくとも第1および第2の
検出器群22A,Bと被監視環境内の予め定められ
た第1の場所群を探査するように上記第1の検出
器群22A,Bを位置決めするための第1の制御手
段48A,Bと、被監視環境内の第2の予め定めら
れた場所群を探査するように上記第2の検出器群
22C,Dを位置決めするたための第2の制御手段
48C,Dとを有し、上記被監視環境内の上記第1
および第2の予め定められた場所群をそれぞれ探
査するために上記第1および第2の検出器群22
A,B,C,Dの動作を自動的に指令するための第1
の電気的プロセツサ32,341と、物理的に分
離されて機能的に独立な通信チヤンネル31に第
1の電気的プロセツサ32,341と並列に冗長
結合され被監視環境内の上記第1および第2の検
出器群22A,B,C,Dの動作を自動的にかつ独立
して指令するように動作可能である第2の電気的
プロセツサ32,342とを備える装置におい
て、第1のバツフアメモリ手段36R1F1が該第1
の電気的プロセツサ32,341および第1の制
御手段48A,B間に動作結合されて該第1の制御
手段48A,Bによつて伝達され得る潜在的故障か
ら上記第1の電気的プロセツサ32,341およ
びその通信線路を隔離しつつ上記第1の電気的プ
ロセツサ32,341と第1の制御手段48A,B
との間に通信を許容し、第2のバツフアメモリ手
段36R1F2が上記第1のバツフアメモリ手段3
6R1F1と並列に上記第1の電気的プロセツサ3
2,341第2の制御手段48C,Dとの間に動作
結合されて上記第2の制御手段48C,Dにより伝
達され得る潜在的故障から上記第1の電気的プロ
セツサ32,341およびその通信線路を隔離し
つつ上記第1の電気的プロセツサ32,341と
第2の制御手段48C,Dとの間の通信を許容し、
第3のバツフアメモリ手段36R2F1が該第2の電
気的プロセツサ32,342および第1の制御手
段48A,B間に動作結合されて上記第1の制御手
段により伝達され得る潜在的故障から上記第2の
電気的プロセツサ32,342およびその通信線
路を隔離しつつ上記第2の電気的プロセツサ3
2,342と第1の制御手段48A,Bとの間にお
ける通信を許容しそして第4のバツフアメモリ手
〓〓〓〓〓
段36R2F2が上記第2の電気的プロセツサ32,
342および第2の制御手段48C,D間に上記第
3のバツフア・メモリ手段36R2F1と並列に動作
結合されて上記第2の制御手段48C,Dにより伝
達され得る潜在的故障から上記第2の電気的プロ
セツサ32,342およびその通信線路を隔離し
つつ上記第2の電気的プロセツサ32,342と
第2の制御手段48C,Dとの間における通信を許
容し上記第132,341および第232,34
2の電気的プロセツサのうちのいずれかが独立に
動作して上記第1および第2の制御手段により任
意の検出器22で被監視環境内の上記第1および
第2の予め定められた場所群のうちの任意の場所
群を探査せしめるべく上記第148A,Bおよび第
248C,Dの制御手段を指令するように動作可能
であるようにしたことを特徴とする原子炉の中性
子束マツピング装置にある。
ツプをうるために改良されたマイクロプロセツサ
装置を与えることであり、炉心では要素の失敗に
より生じる潜在的故障が伝達するのを防げ原子炉
の正確な中性子束マツプが尚えられる。これを予
期して本発明は被監視環境内に移動可能に配置さ
れた複数個の検出器22を用いて被監視環境の予
め定められたパラメータを測定するための装置に
あり、それぞれが予め定められたパラメータを測
定することができる少なくとも第1および第2の
検出器群22A,Bと被監視環境内の予め定められ
た第1の場所群を探査するように上記第1の検出
器群22A,Bを位置決めするための第1の制御手
段48A,Bと、被監視環境内の第2の予め定めら
れた場所群を探査するように上記第2の検出器群
22C,Dを位置決めするたための第2の制御手段
48C,Dとを有し、上記被監視環境内の上記第1
および第2の予め定められた場所群をそれぞれ探
査するために上記第1および第2の検出器群22
A,B,C,Dの動作を自動的に指令するための第1
の電気的プロセツサ32,341と、物理的に分
離されて機能的に独立な通信チヤンネル31に第
1の電気的プロセツサ32,341と並列に冗長
結合され被監視環境内の上記第1および第2の検
出器群22A,B,C,Dの動作を自動的にかつ独立
して指令するように動作可能である第2の電気的
プロセツサ32,342とを備える装置におい
て、第1のバツフアメモリ手段36R1F1が該第1
の電気的プロセツサ32,341および第1の制
御手段48A,B間に動作結合されて該第1の制御
手段48A,Bによつて伝達され得る潜在的故障か
ら上記第1の電気的プロセツサ32,341およ
びその通信線路を隔離しつつ上記第1の電気的プ
ロセツサ32,341と第1の制御手段48A,B
との間に通信を許容し、第2のバツフアメモリ手
段36R1F2が上記第1のバツフアメモリ手段3
6R1F1と並列に上記第1の電気的プロセツサ3
2,341第2の制御手段48C,Dとの間に動作
結合されて上記第2の制御手段48C,Dにより伝
達され得る潜在的故障から上記第1の電気的プロ
セツサ32,341およびその通信線路を隔離し
つつ上記第1の電気的プロセツサ32,341と
第2の制御手段48C,Dとの間の通信を許容し、
第3のバツフアメモリ手段36R2F1が該第2の電
気的プロセツサ32,342および第1の制御手
段48A,B間に動作結合されて上記第1の制御手
段により伝達され得る潜在的故障から上記第2の
電気的プロセツサ32,342およびその通信線
路を隔離しつつ上記第2の電気的プロセツサ3
2,342と第1の制御手段48A,Bとの間にお
ける通信を許容しそして第4のバツフアメモリ手
〓〓〓〓〓
段36R2F2が上記第2の電気的プロセツサ32,
342および第2の制御手段48C,D間に上記第
3のバツフア・メモリ手段36R2F1と並列に動作
結合されて上記第2の制御手段48C,Dにより伝
達され得る潜在的故障から上記第2の電気的プロ
セツサ32,342およびその通信線路を隔離し
つつ上記第2の電気的プロセツサ32,342と
第2の制御手段48C,Dとの間における通信を許
容し上記第132,341および第232,34
2の電気的プロセツサのうちのいずれかが独立に
動作して上記第1および第2の制御手段により任
意の検出器22で被監視環境内の上記第1および
第2の予め定められた場所群のうちの任意の場所
群を探査せしめるべく上記第148A,Bおよび第
248C,Dの制御手段を指令するように動作可能
であるようにしたことを特徴とする原子炉の中性
子束マツピング装置にある。
本発明の明瞭な理解を得るために添付図面に単
なる例として示した好ましい具体例を参照し説明
する。
なる例として示した好ましい具体例を参照し説明
する。
一般に中性子束マツピング装置によれば、原子
炉々心内の相対的出力割合極めて正確な尺度とな
る炉心の出力プロフアイルの三次元測定が可能と
なる。このデータは、微細構造部の出力ピーキン
グを検出するのに用いられ、燃料管理その他の原
子炉制御機能の基礎となる。線束マツプとは、炉
心の多数の領域における中性子密度の測定結果で
ある。この測定は、炉心を通して軸方向に中性子
検知検出器を逐次移動することにより達成され、
そして位置もしくは場所に対する検出器電流大き
さの形態で得られるデータで線束マツプが作製さ
れる。本発明による中性子束もしくは線束マツピ
ング装置は、基本的には2つのサブシステムに分
けることができる。即ち検出器およびその駆動系
と、指令・処理系統である。
炉々心内の相対的出力割合極めて正確な尺度とな
る炉心の出力プロフアイルの三次元測定が可能と
なる。このデータは、微細構造部の出力ピーキン
グを検出するのに用いられ、燃料管理その他の原
子炉制御機能の基礎となる。線束マツプとは、炉
心の多数の領域における中性子密度の測定結果で
ある。この測定は、炉心を通して軸方向に中性子
検知検出器を逐次移動することにより達成され、
そして位置もしくは場所に対する検出器電流大き
さの形態で得られるデータで線束マツプが作製さ
れる。本発明による中性子束もしくは線束マツピ
ング装置は、基本的には2つのサブシステムに分
けることができる。即ち検出器およびその駆動系
と、指令・処理系統である。
検出器駆動系は、可動の検出器をいろいろなシ
ンブルへと案内して原子炉炉心に対して出し入れ
するための機械的手段である。例えば、現在稼動
されている加圧水型原子炉のうちの1つの代表的
な炉においては、58個のこのようなシンブルが用
いられている。しかしながら、シンブルのこの数
は、プラント毎に変動し得るものであることは理
解に難くない。約60個のシンブルを備えた線束も
しくは号性子束マツピング装置の典型的な駆動装
置が第1図および第2図に略示されている。駆動
装置22、六路移送デバイス20および五十路移
送デバイス18は、4つの検出器の各々を60のシ
ンブルのうちの任意のシンブル内へと送ることが
できる。もつとも通常の運転においては、追つて
説明するところから明らかとなるように、各デテ
クタは15のシンブルだけに接近即ちアクセスす
るようになつている。いろいろな検出器を送り込
むことが出来るシンブルを結合するための移送デ
バイス間の接続は第2図に詳細に示されている。
ンブルへと案内して原子炉炉心に対して出し入れ
するための機械的手段である。例えば、現在稼動
されている加圧水型原子炉のうちの1つの代表的
な炉においては、58個のこのようなシンブルが用
いられている。しかしながら、シンブルのこの数
は、プラント毎に変動し得るものであることは理
解に難くない。約60個のシンブルを備えた線束も
しくは号性子束マツピング装置の典型的な駆動装
置が第1図および第2図に略示されている。駆動
装置22、六路移送デバイス20および五十路移
送デバイス18は、4つの検出器の各々を60のシ
ンブルのうちの任意のシンブル内へと送ることが
できる。もつとも通常の運転においては、追つて
説明するところから明らかとなるように、各デテ
クタは15のシンブルだけに接近即ちアクセスす
るようになつている。いろいろな検出器を送り込
むことが出来るシンブルを結合するための移送デ
バイス間の接続は第2図に詳細に示されている。
第1図は、可動の小型検出器の挿入のための基
本的な装置構造を示す。小型検出器が送込まれる
引出し可能なシンブル14は、ほぼ図示のような
経路をとる。シンブルは、原子炉容器10の底部
からコンクリートの遮蔽領域を通つてシンブル密
封板16へと延びる導管を介し原子炉炉心12内
に挿入される。検出器シンブルは、その先導端
(炉側の端)が閉鎖されているので内部は乾燥し
ている。シンブルは原子炉内の水圧(設計値
2500psig)と大気との間の圧力障壁としての働き
をなす。引出し可能なシンブルと導管との間の機
械的密封は密封板16で行われる。検出器が送込
まれる炉内の導管は、本質的には原子炉容器の延
長部であつてシンブルにより炉内で可動な小型検
出器の挿入が可能にされている。
本的な装置構造を示す。小型検出器が送込まれる
引出し可能なシンブル14は、ほぼ図示のような
経路をとる。シンブルは、原子炉容器10の底部
からコンクリートの遮蔽領域を通つてシンブル密
封板16へと延びる導管を介し原子炉炉心12内
に挿入される。検出器シンブルは、その先導端
(炉側の端)が閉鎖されているので内部は乾燥し
ている。シンブルは原子炉内の水圧(設計値
2500psig)と大気との間の圧力障壁としての働き
をなす。引出し可能なシンブルと導管との間の機
械的密封は密封板16で行われる。検出器が送込
まれる炉内の導管は、本質的には原子炉容器の延
長部であつてシンブルにより炉内で可動な小型検
出器の挿入が可能にされている。
小型検出器挿入用の駆動装置は、駆動ユニツト
22、リミツト・スイツチ・アツセンブリ24お
よび切換デバイス18,20を備えている。各駆
動ユニツト22は、先導端に取付けられた小型検
出器および小径の同軸ケーブルを備えた中空の螺
旋状に包装された駆動ケーブルを炉心内に押込
む。小径の同軸ケーブルは、検出器出力端に接続
されてケーブルの中空中心部を通り駆動ユニツト
に戻されている。検出器から集められたデータ
は、CRT、プリンタ、フロツピーデイスクおよ
びプラントのプロセス計算機に供給される。第3
図を参照すれば明らかなように、本発明のここで
述べている具体例においては、検出器駆動サブシ
ステムは図面に区分壁26で表わしたように2つ
の別個のチヤンネルに分割されている。各チヤン
ネルは、要素および構造が同じであるけれども装
置の正常な運転中は冗長もしくは重複動作しない
ように接続されている。検出器駆動サブシステム
の各チヤンネルは、同じ要素セクシヨンに分離さ
〓〓〓〓〓
れているけれども対応の検出器駆動ユニツトおよ
び切換デバイスを自動的に制御して炉心の相補形
の部分を走査せしめる。例えば、第3図に示した
具体例においては、検出器駆動列AおよびBは炉
心の1/2の部分を走査し、検出器駆動列Cおよび
Dは炉心の他の1/2を走査する。シンブルの予め
プログラムされている選択ならびに駆動列の順序
化および制御は、マイクロプロセツサ28によつ
て実行される。
22、リミツト・スイツチ・アツセンブリ24お
よび切換デバイス18,20を備えている。各駆
動ユニツト22は、先導端に取付けられた小型検
出器および小径の同軸ケーブルを備えた中空の螺
旋状に包装された駆動ケーブルを炉心内に押込
む。小径の同軸ケーブルは、検出器出力端に接続
されてケーブルの中空中心部を通り駆動ユニツト
に戻されている。検出器から集められたデータ
は、CRT、プリンタ、フロツピーデイスクおよ
びプラントのプロセス計算機に供給される。第3
図を参照すれば明らかなように、本発明のここで
述べている具体例においては、検出器駆動サブシ
ステムは図面に区分壁26で表わしたように2つ
の別個のチヤンネルに分割されている。各チヤン
ネルは、要素および構造が同じであるけれども装
置の正常な運転中は冗長もしくは重複動作しない
ように接続されている。検出器駆動サブシステム
の各チヤンネルは、同じ要素セクシヨンに分離さ
〓〓〓〓〓
れているけれども対応の検出器駆動ユニツトおよ
び切換デバイスを自動的に制御して炉心の相補形
の部分を走査せしめる。例えば、第3図に示した
具体例においては、検出器駆動列AおよびBは炉
心の1/2の部分を走査し、検出器駆動列Cおよび
Dは炉心の他の1/2を走査する。シンブルの予め
プログラムされている選択ならびに駆動列の順序
化および制御は、マイクロプロセツサ28によつ
て実行される。
双方の駆動チヤンネルは、その相補動作を釣り
合わせる際に、2つの別々の独立した冗長な指
令・処理チヤンネル30のうちの1つのチヤンネ
ルの制御を受ける。指令・処理チヤンネルの各々
は、オペレータ・インターフエースのための
CRTおよびキーボード32、駆動列の各々に指
令するためのマイクロプロセツサ34、別の駆動
列チヤンネルから指令・処理チヤンネルを緩衝分
離するための2つのポートを備えたメモリ36、
検出器から受取つたデータを選択的にかつプログ
ラムに応じて別々のプリンタ40に分布するため
のコントローラ38、フロツピーデイスク42お
よびデータ・リンク44を備えている。システム
の冗長部の分割線は、第3図に示した破線46で
略示されている。
合わせる際に、2つの別々の独立した冗長な指
令・処理チヤンネル30のうちの1つのチヤンネ
ルの制御を受ける。指令・処理チヤンネルの各々
は、オペレータ・インターフエースのための
CRTおよびキーボード32、駆動列の各々に指
令するためのマイクロプロセツサ34、別の駆動
列チヤンネルから指令・処理チヤンネルを緩衝分
離するための2つのポートを備えたメモリ36、
検出器から受取つたデータを選択的にかつプログ
ラムに応じて別々のプリンタ40に分布するため
のコントローラ38、フロツピーデイスク42お
よびデータ・リンク44を備えている。システム
の冗長部の分割線は、第3図に示した破線46で
略示されている。
オペレータと検出器駆動装置との交信を可能に
して後者を制御するのに必要とされる第3図およ
び第4図に種々なブロツクで示した電子装置およ
び周辺デバイスは、多数の市販されているマイク
ロプロセツサ制御装置、CAMAC遠隔入出力装
置、処理計算機システムおよび遠隔エネルギ・デ
ータ収集システムで使用されておつてQ−シリー
ズ・カードの名で知られている標準のモジユラ電
子カードから構成されている。このQ−シリーズ
方式は、モジユラ構成と母線体系に特徴があるも
のである。各Q−シリーズ・カードは、以下の説
明において引用する関連のカタログ番号を記して
発注することにより米国ペンシルバニア州ピツツ
バーク、ベータ・ドライブ所在のWestinghouse
Industry Systems Division社から入手可能であ
る。もつとも同上社ばかりでなく、機械的に類似
なカードが他の製造業者からも市販品として入手
可能であつて第3図および第4図に示した個々の
ブロツクで要求される種々な機能を行なわせるの
に用いることができる。
して後者を制御するのに必要とされる第3図およ
び第4図に種々なブロツクで示した電子装置およ
び周辺デバイスは、多数の市販されているマイク
ロプロセツサ制御装置、CAMAC遠隔入出力装
置、処理計算機システムおよび遠隔エネルギ・デ
ータ収集システムで使用されておつてQ−シリー
ズ・カードの名で知られている標準のモジユラ電
子カードから構成されている。このQ−シリーズ
方式は、モジユラ構成と母線体系に特徴があるも
のである。各Q−シリーズ・カードは、以下の説
明において引用する関連のカタログ番号を記して
発注することにより米国ペンシルバニア州ピツツ
バーク、ベータ・ドライブ所在のWestinghouse
Industry Systems Division社から入手可能であ
る。もつとも同上社ばかりでなく、機械的に類似
なカードが他の製造業者からも市販品として入手
可能であつて第3図および第4図に示した個々の
ブロツクで要求される種々な機能を行なわせるの
に用いることができる。
QMC(カタログ番号No.2840A10)は、ブロツ
クR1,R2,F1及びF2で用いられるマイク
ロコンピユータ・カードであつて、その基本的部
分は(カリフオルニア州サンタ・クララ所在の
Intel Corp.社で製作されている)8080A型マイク
ロプロセツサである。このカードはまた、直列ポ
ート、経過時間クロツク、監視用タイマー、プロ
グラム・メモリ、ならびに2つの母線即ち処理入
出力母線および拡張メモリ母線のためのインター
フエースを備えている。プログラムはPROMメモ
リに記憶されている。
クR1,R2,F1及びF2で用いられるマイク
ロコンピユータ・カードであつて、その基本的部
分は(カリフオルニア州サンタ・クララ所在の
Intel Corp.社で製作されている)8080A型マイク
ロプロセツサである。このカードはまた、直列ポ
ート、経過時間クロツク、監視用タイマー、プロ
グラム・メモリ、ならびに2つの母線即ち処理入
出力母線および拡張メモリ母線のためのインター
フエースを備えている。プログラムはPROMメモ
リに記憶されている。
オペレータからの指令は、キーボード32を備
えた白黒のパターン発生CRTを介して対話形式
で与えられる。線束マツピング過程中に収集され
たデータは、プリンタ40、フロツピーデイスク
42およびデータ・リンク44を介してプラント
のデータ収集計算機に伝送される。QMD(カタ
ログ番号No.2840A83)データ・リンク・コント
ローラ38カードは、上記のデバイスと通信する
のに使用されるもので、このQMDカードは
8080A型のマイクロプロセツサ、プログラム・メ
モリ、2つの直列ポートおよび2つのポートの備
えたRAMメモリを有しており、後者は、搭載の
マイクロプロセツサを、拡張されたメモリ母線を
介してQMDマイクロプロセツサと動作結合する
働きをなす。QMDはメツセージのフオーマツト
化即ちプロトコルを扱うようにプログラムされて
おつて、コントローラ・ブロツク38,C1およ
びC2の各々で用いられている。
えた白黒のパターン発生CRTを介して対話形式
で与えられる。線束マツピング過程中に収集され
たデータは、プリンタ40、フロツピーデイスク
42およびデータ・リンク44を介してプラント
のデータ収集計算機に伝送される。QMD(カタ
ログ番号No.2840A83)データ・リンク・コント
ローラ38カードは、上記のデバイスと通信する
のに使用されるもので、このQMDカードは
8080A型のマイクロプロセツサ、プログラム・メ
モリ、2つの直列ポートおよび2つのポートの備
えたRAMメモリを有しており、後者は、搭載の
マイクロプロセツサを、拡張されたメモリ母線を
介してQMDマイクロプロセツサと動作結合する
働きをなす。QMDはメツセージのフオーマツト
化即ちプロトコルを扱うようにプログラムされて
おつて、コントローラ・ブロツク38,C1およ
びC2の各々で用いられている。
機械的駆動設備の制御は、第3図のブロツク4
8に図示されているように、種々な標準化された
カードを用いて達成される。この処理用入出力ブ
ロツクは、処理入出力母線を介してQMCにより
制御されるトライアツク(Triac)出力QTCカー
ド(カタログ番号No.2840A17)を有している。
該母線は8つの移送モータを作動し、そしてこれ
らの移送から得られる位置帰還信号が接続入力
QCIカード(カタログ番号No.7379A06)によつ
て監視される。リレー出力QRDカード(カタロ
グ番号No.2840A18)は、4つの駆動モータを制
御するモータ・コントローラに対するインターフ
エースとなつている。炉心を通つて移動する中性
子束検出器の位置は、磁気ゾルバ入力QRIカード
(カタログ番号No.7379A08)によつて監視され
〓〓〓〓〓
る。該QRIカードは基準点と帰還信号との間の時
間間隔を測定して距離を決定する。中性子検出器
に対するインターフエースは、検出器電源、
QDS(カタログ番号No.7379A25)およびアナロ
グ入力QAI(カタログ番号No.2840A19)カード
によつて構成されている。QAIカードは、16ビツ
トのアナログ−デイジタル変換器を備えており、
そのうち12ビツトが信号変換に用いられる。
8に図示されているように、種々な標準化された
カードを用いて達成される。この処理用入出力ブ
ロツクは、処理入出力母線を介してQMCにより
制御されるトライアツク(Triac)出力QTCカー
ド(カタログ番号No.2840A17)を有している。
該母線は8つの移送モータを作動し、そしてこれ
らの移送から得られる位置帰還信号が接続入力
QCIカード(カタログ番号No.7379A06)によつ
て監視される。リレー出力QRDカード(カタロ
グ番号No.2840A18)は、4つの駆動モータを制
御するモータ・コントローラに対するインターフ
エースとなつている。炉心を通つて移動する中性
子束検出器の位置は、磁気ゾルバ入力QRIカード
(カタログ番号No.7379A08)によつて監視され
〓〓〓〓〓
る。該QRIカードは基準点と帰還信号との間の時
間間隔を測定して距離を決定する。中性子検出器
に対するインターフエースは、検出器電源、
QDS(カタログ番号No.7379A25)およびアナロ
グ入力QAI(カタログ番号No.2840A19)カード
によつて構成されている。QAIカードは、16ビツ
トのアナログ−デイジタル変換器を備えており、
そのうち12ビツトが信号変換に用いられる。
中性子束マツピング装置の設計において、高度
のシステム利用率を達成するために、機能上の分
離および冗長(重複拡張)の組合せが、既述のよ
うに電子系統の設計において採用されている。ブ
ロツク36R1F1,R1F2,R2F1および
R2F2で用いられる2ポートRAMメモリQMS
(カタログ番号No.2840A85)によつて、機能的に
分離した冗張チヤンネルは互いに協調もしくは調
和して動作することができる。
のシステム利用率を達成するために、機能上の分
離および冗長(重複拡張)の組合せが、既述のよ
うに電子系統の設計において採用されている。ブ
ロツク36R1F1,R1F2,R2F1および
R2F2で用いられる2ポートRAMメモリQMS
(カタログ番号No.2840A85)によつて、機能的に
分離した冗張チヤンネルは互いに協調もしくは調
和して動作することができる。
QMSは2つのマイクロプロセツサをしてデー
タの共用を可能にし、そして次のような3つの本
質的な要件を満たすように設計されている。第1
番目の要件は、QMSに設けられた要素の単発的
な故障によつて2つのポートが2つの母線に対し
て待期せしめられないことであり、第2の要件と
は、1つのポートに接続されている母線回路の故
障による影響がQMSを通して他方のポートに接
続されている母線に回路の機能不全をもたらさな
いことであり、第3の要件は、2つの隣合つたデ
ータ・バイトが中断を伴なわずにいずれのポート
によつてもアクセス可能であることである。
QMSカードのブロツク・ダイヤグラムを示す第
5図および典型的な使用形態で接続されたQMS
カードを示す第6図を参照すれば明らかなよう
に、QMSカードは、2つのQMCカードによつて
共用され得る4000バイトのRAMを備えている。
2つの独立したポートは、同一の母線コネクタを
介して該メモリに対するアクセスを有する。各ポ
ートは、16ビツトのアドレス語のうちの4つの最
上位ビツト(MSB)に対応して、メモリの16ブ
ロツクのうちの1ブロツクとして個別にプログラ
ムすることができる。
タの共用を可能にし、そして次のような3つの本
質的な要件を満たすように設計されている。第1
番目の要件は、QMSに設けられた要素の単発的
な故障によつて2つのポートが2つの母線に対し
て待期せしめられないことであり、第2の要件と
は、1つのポートに接続されている母線回路の故
障による影響がQMSを通して他方のポートに接
続されている母線に回路の機能不全をもたらさな
いことであり、第3の要件は、2つの隣合つたデ
ータ・バイトが中断を伴なわずにいずれのポート
によつてもアクセス可能であることである。
QMSカードのブロツク・ダイヤグラムを示す第
5図および典型的な使用形態で接続されたQMS
カードを示す第6図を参照すれば明らかなよう
に、QMSカードは、2つのQMCカードによつて
共用され得る4000バイトのRAMを備えている。
2つの独立したポートは、同一の母線コネクタを
介して該メモリに対するアクセスを有する。各ポ
ートは、16ビツトのアドレス語のうちの4つの最
上位ビツト(MSB)に対応して、メモリの16ブ
ロツクのうちの1ブロツクとして個別にプログラ
ムすることができる。
バツフアは2つのポートを隔離し、したがつて
2つのポートによる同時アクセスは許されない。
さらに、いずれのポートも16クロツク・サイクル
以上にわたりメモリを独占することはできない。
2つのポートが同時にアクセスを試みても、1つ
のポートには可能化制御線路54を介して一時待
機指令が発生される。
2つのポートによる同時アクセスは許されない。
さらに、いずれのポートも16クロツク・サイクル
以上にわたりメモリを独占することはできない。
2つのポートが同時にアクセスを試みても、1つ
のポートには可能化制御線路54を介して一時待
機指令が発生される。
QMSの2つのポート50および52は、第5
図においてポート0,52およびポート1,50
として織別されている。これらのポートは全ゆる
点で同じであつて、いずれのポートも他方のポー
トに対して優先を有しない。
図においてポート0,52およびポート1,50
として織別されている。これらのポートは全ゆる
点で同じであつて、いずれのポートも他方のポー
トに対して優先を有しない。
QMSは、ブロツク56で示されるように、カ
ード搭載パリテイ・チエツク論理回路およびパリ
テイ・メモリを備えている。語が書込まれる場合
には、パリテイ値が発生されてパリテイ・メモリ
の対応のピツトに記憶される。このようにして、
RAMの各バイトはパリテイ・メモリ内に対応の
パリテイ・バイトを有する。読出しが行なわれる
場合には、読出されるバイトに対してパリテイ値
が再び発生されて記憶されている値と比較され
る。2つの値が異なつている場合には、パリテ
イ・エラーフラツグがセツトされ(可視表示が
LEDによつて与えられる)。このパリテイ・エラ
ーフラツグは、QMSの最変位のアドレス語の
「0」ビツトである。QMSカードを用いた典型的
な2ポート・メモリ装置が第6図に示されてい
る。なお、このような2ポート・メモリに関する
詳細は、1978年10月12日付の米国特許願第950652
号明細書に説明されている。QMEカード(カタ
ログ番号第2840A15)は、マイクロコンピユータ
QMCカードと各母線を結合するメモリ拡張部で
ある。
ード搭載パリテイ・チエツク論理回路およびパリ
テイ・メモリを備えている。語が書込まれる場合
には、パリテイ値が発生されてパリテイ・メモリ
の対応のピツトに記憶される。このようにして、
RAMの各バイトはパリテイ・メモリ内に対応の
パリテイ・バイトを有する。読出しが行なわれる
場合には、読出されるバイトに対してパリテイ値
が再び発生されて記憶されている値と比較され
る。2つの値が異なつている場合には、パリテ
イ・エラーフラツグがセツトされ(可視表示が
LEDによつて与えられる)。このパリテイ・エラ
ーフラツグは、QMSの最変位のアドレス語の
「0」ビツトである。QMSカードを用いた典型的
な2ポート・メモリ装置が第6図に示されてい
る。なお、このような2ポート・メモリに関する
詳細は、1978年10月12日付の米国特許願第950652
号明細書に説明されている。QMEカード(カタ
ログ番号第2840A15)は、マイクロコンピユータ
QMCカードと各母線を結合するメモリ拡張部で
ある。
エントリに際しては、オペレータは、第3図に
示した指令・処理装置30の1つからキーボード
を選択する。この選択は、装置が完全に動作可能
な状態である限り任意的な選択である。状態情報
もしくは視覚的な観察からハードウエアに機能不
全があることが判明したならば、オペレータは、
装置の動作全体に対する該機能不全による影響を
最小限度にするキーボードを選択する。
示した指令・処理装置30の1つからキーボード
を選択する。この選択は、装置が完全に動作可能
な状態である限り任意的な選択である。状態情報
もしくは視覚的な観察からハードウエアに機能不
全があることが判明したならば、オペレータは、
装置の動作全体に対する該機能不全による影響を
最小限度にするキーボードを選択する。
オペレータがキーボードKB1を選択すると、
周辺マイクロコンピユータR1はオペレータの要
求を、2ポート・メモリR1F1およびR1F2
を介してそれぞれ駆動制御マイクロコンピユータ
F1およびF2に伝達する。駆動制御マイクロコ
ンピユータF1およびF2は駆動列22を制御し
て該駆動列の検出器から収集されたデータを、同
〓〓〓〓〓
じ2ポート・メモリR1F1およびR1F2を介
して周辺マイクロコンピユータR1に戻す。そこ
で、周辺マイクロコンピユータR1は、中性子束
マツピング過程中に収集されたデータを、周辺コ
ントローラC1に分配する。しかしながら、キー
ボードKB2が用いられている場合には、マイク
ロコンピユータR2が2ポート・メモリR2F1
およびR2F2それぞれを介して通信要求をマイ
クロコンピユータF1およびF2に伝達し、そし
てマイクロコンピユータF1およびF2は収集さ
れたデータを、同じ2ポート・メモリR2F1お
よびR2F2を介してマイクロコンピユータR2
に戻す。そこでマイクロコンピユータR2はデー
タをコントローラC2に分配する。このようにし
て、冗張もしくは重複制御・処理チヤンネル30
が確立される。
周辺マイクロコンピユータR1はオペレータの要
求を、2ポート・メモリR1F1およびR1F2
を介してそれぞれ駆動制御マイクロコンピユータ
F1およびF2に伝達する。駆動制御マイクロコ
ンピユータF1およびF2は駆動列22を制御し
て該駆動列の検出器から収集されたデータを、同
〓〓〓〓〓
じ2ポート・メモリR1F1およびR1F2を介
して周辺マイクロコンピユータR1に戻す。そこ
で、周辺マイクロコンピユータR1は、中性子束
マツピング過程中に収集されたデータを、周辺コ
ントローラC1に分配する。しかしながら、キー
ボードKB2が用いられている場合には、マイク
ロコンピユータR2が2ポート・メモリR2F1
およびR2F2それぞれを介して通信要求をマイ
クロコンピユータF1およびF2に伝達し、そし
てマイクロコンピユータF1およびF2は収集さ
れたデータを、同じ2ポート・メモリR2F1お
よびR2F2を介してマイクロコンピユータR2
に戻す。そこでマイクロコンピユータR2はデー
タをコントローラC2に分配する。このようにし
て、冗張もしくは重複制御・処理チヤンネル30
が確立される。
通常の動作においては、マイクロコンピユータ
F1が駆動列AおよびBを制御し、マイクロコン
ピユータF2が駆動列CおよびDを制御する。マ
イクロコンピユータF1によつて収集されたデー
タは2ポート・メモリR1F1またはR2F2に
記憶される。マイクロコンピユータF2によつて
収集されたデータは2ポート・メモリR1F2ま
たはR2F2に記憶される。マイクロコンピユー
タF1に故障が生じた場合には、関連の駆動列A
およびBの制御は失なわれる。マイクロコンピユ
ータF2に故障が生じた場合には、関連の駆動列
CおよびDの制御が失なわれる。第2図に示した
ような駆動装置の機械的配列によれば、1つのマ
イクロコンピユータによりその制御下にある検出
器で、通常は他の検出器によつて収集されるデー
タの収集を行なわせることができる。
F1が駆動列AおよびBを制御し、マイクロコン
ピユータF2が駆動列CおよびDを制御する。マ
イクロコンピユータF1によつて収集されたデー
タは2ポート・メモリR1F1またはR2F2に
記憶される。マイクロコンピユータF2によつて
収集されたデータは2ポート・メモリR1F2ま
たはR2F2に記憶される。マイクロコンピユー
タF1に故障が生じた場合には、関連の駆動列A
およびBの制御は失なわれる。マイクロコンピユ
ータF2に故障が生じた場合には、関連の駆動列
CおよびDの制御が失なわれる。第2図に示した
ような駆動装置の機械的配列によれば、1つのマ
イクロコンピユータによりその制御下にある検出
器で、通常は他の検出器によつて収集されるデー
タの収集を行なわせることができる。
第4図は、第2図に図解した分離という基本的
な思想を具現しつつ、独立した相補形の検出器駆
動チヤンネル23および25に付加的な冗長が与
えられた第2の具体例を示す。具体例において
は、各駆動列22にはそれ自身の処理入出力電子
系48およびマイクロコンピユータ28が設けら
れておつて、対応の2ポート・メモリR1F3,
R2F3およびR1F4,R2F4により冗長な
制御・処理チヤンネルから緩衝分離されている。
装置の動作は、第3図と関連して述べた動作と同
じであつて、個別に設けられた駆動列の各々は制
御・処理チヤンネルに対し独立した通信路を備え
ている。したがつて、個々の駆動列のいずれかが
故障してもそれによつて同一のチヤンネルに属す
る他の駆動列に影響が及ぼされることはない。
個々の駆動列の故障は、いずれか1つの他の駆動
列または相補的に全べての他の駆動列によつて補
償することができる。
な思想を具現しつつ、独立した相補形の検出器駆
動チヤンネル23および25に付加的な冗長が与
えられた第2の具体例を示す。具体例において
は、各駆動列22にはそれ自身の処理入出力電子
系48およびマイクロコンピユータ28が設けら
れておつて、対応の2ポート・メモリR1F3,
R2F3およびR1F4,R2F4により冗長な
制御・処理チヤンネルから緩衝分離されている。
装置の動作は、第3図と関連して述べた動作と同
じであつて、個別に設けられた駆動列の各々は制
御・処理チヤンネルに対し独立した通信路を備え
ている。したがつて、個々の駆動列のいずれかが
故障してもそれによつて同一のチヤンネルに属す
る他の駆動列に影響が及ぼされることはない。
個々の駆動列の故障は、いずれか1つの他の駆動
列または相補的に全べての他の駆動列によつて補
償することができる。
マイクロプロセツサをベースとする中性子束マ
ツピング装置を用いることにより、オペレータに
対して多くの便利さが与えられると共に、中性子
束マツピング装置の改良された性能が達成され
る。このマイクロコンピユータを用いた構成に由
る数多の利点にも拘らず、この種の装置に固有の
2〜3の潜在的問題があり、装置の設計において
考慮しなければならない。最とも一般的な問題
は、単一のランダムなデバイスの故障に対する装
置の非寛容性が大きくなる(したがつて故障許容
範囲が小さくなる)ことである。マイクロプロセ
ツサは、全べての計算機ベースのシステムと同様
に、メモリ、入出力回路および中央処理装置にお
けるデータ転送において多重化を採用している。
したがつて、マイクロプロセツサは、個々の作業
を、外部的にはあたかも機能が独立して見えるよ
うに、逐次的な順序で且つ高速度で1度に1つづ
つ行なう。このようにして、特に中央処理装置、
メモリおよび多重化母線に単発的な故障が生ずる
と、それにより幾つかの出力デバイスに誤まつた
動作が生じ得る。中性子束マツピング装置の場
合、全べての機能が1つの中央処理装置に割当ら
れているとすると、単発的な故障が1つでも生ず
れば、それによつて全べての駆動機構および表示
部に同時に誤まつた動作が生じ得る。もつとも、
このような故障はそう頻繁に起り得るものではな
いが、起きた場合の全体的な機能上の損失および
予想される設備の破損は、許容し難いものとなる
と考えられる。本発明の1つの具体例によれば、
マイクロプロセツサ・ベースの装置の主たる利点
を保持しつつ上記のような故障の影響を最小限度
に抑止することができる装置が提案されたのであ
る。
ツピング装置を用いることにより、オペレータに
対して多くの便利さが与えられると共に、中性子
束マツピング装置の改良された性能が達成され
る。このマイクロコンピユータを用いた構成に由
る数多の利点にも拘らず、この種の装置に固有の
2〜3の潜在的問題があり、装置の設計において
考慮しなければならない。最とも一般的な問題
は、単一のランダムなデバイスの故障に対する装
置の非寛容性が大きくなる(したがつて故障許容
範囲が小さくなる)ことである。マイクロプロセ
ツサは、全べての計算機ベースのシステムと同様
に、メモリ、入出力回路および中央処理装置にお
けるデータ転送において多重化を採用している。
したがつて、マイクロプロセツサは、個々の作業
を、外部的にはあたかも機能が独立して見えるよ
うに、逐次的な順序で且つ高速度で1度に1つづ
つ行なう。このようにして、特に中央処理装置、
メモリおよび多重化母線に単発的な故障が生ずる
と、それにより幾つかの出力デバイスに誤まつた
動作が生じ得る。中性子束マツピング装置の場
合、全べての機能が1つの中央処理装置に割当ら
れているとすると、単発的な故障が1つでも生ず
れば、それによつて全べての駆動機構および表示
部に同時に誤まつた動作が生じ得る。もつとも、
このような故障はそう頻繁に起り得るものではな
いが、起きた場合の全体的な機能上の損失および
予想される設備の破損は、許容し難いものとなる
と考えられる。本発明の1つの具体例によれば、
マイクロプロセツサ・ベースの装置の主たる利点
を保持しつつ上記のような故障の影響を最小限度
に抑止することができる装置が提案されたのであ
る。
本発明による装置では、故障を閉じ込めて装置
の正常に動作し得る部分で作業を完了させるよう
に(動作チヤンネルの)区分、冗長およびハード
ウエア接続が組合されている。ここで区分とは、
回路の重畳度を最小限度にして、機能を合目的々
〓〓〓〓〓
に分離もしくは隔離することを言う。
の正常に動作し得る部分で作業を完了させるよう
に(動作チヤンネルの)区分、冗長およびハード
ウエア接続が組合されている。ここで区分とは、
回路の重畳度を最小限度にして、機能を合目的々
〓〓〓〓〓
に分離もしくは隔離することを言う。
上の説明から明らかなように、本発明は、多く
のマイクロプロセツサ・ベースのシステムもしく
は装置に共通する問題を回避しつつオペレータに
対し多くの望ましい便利さを与え且つ数多の望ま
しい性能を有する中性子束マツピング装置を提案
した。多重に設けられたマイクロプロセツサを使
用することにより、装置の自動性は極めて高くな
り、そして区分と冗長の思想を採用することによ
つて装置の高い利用率が達成される。
のマイクロプロセツサ・ベースのシステムもしく
は装置に共通する問題を回避しつつオペレータに
対し多くの望ましい便利さを与え且つ数多の望ま
しい性能を有する中性子束マツピング装置を提案
した。多重に設けられたマイクロプロセツサを使
用することにより、装置の自動性は極めて高くな
り、そして区分と冗長の思想を採用することによ
つて装置の高い利用率が達成される。
第1図は本発明による中性子束マツピング装置
で用いられる検出器駆動装置の基本的な配列を略
示する側立面図、第2図は第1図に示した検出器
駆動装置の詳細を示すダイヤグラム、第3図は本
発明の1具体例による検出器チヤンネルならびに
指令・処理チヤンネルの構成を略示するブロツ
ク・ダイヤグラム、第4図は本発明の第2の具体
例による検出器チヤンネルおよび指令・処理チヤ
ンネルを略示するブロツク・ダイヤグラム、そし
て第5図および第6図は故障が生じた場合に故障
の伝播を阻止するべく別のチヤンネルを緩衝分離
するために、本発明の中性子束マツピング装置に
おいて用いられる共用2ポート・メモリ装置を略
示するブロツク・ダイヤグラムである。 22……駆動装置、18,20……切換デバイ
ス、14……炉内シンブル、10……原子炉容
器、12……炉心、24……リミツト・スイツ
チ、26……区分部、28……マイクロプロセツ
サ、30……指令・処理チヤンネル、32……
CRTキーボード装置、34……マイクロプロセ
ツサ、36……2ポート・メモリ、38……コン
トローラ、40……プリンタ、42……フロツピ
ーデイスク、44……データ・リング、R1F
1,R1F2,R2F1,R2F2……2ポー
ト・メモリ、F1,F2……駆動制御マイクロコ
ンピユータ、R1,R2……周辺マイクロコンピ
ユータ、C1,C2……周辺コントローラ、B
1,B2……キーボード、A,B,C,D……駆
動列。 〓〓〓〓〓
で用いられる検出器駆動装置の基本的な配列を略
示する側立面図、第2図は第1図に示した検出器
駆動装置の詳細を示すダイヤグラム、第3図は本
発明の1具体例による検出器チヤンネルならびに
指令・処理チヤンネルの構成を略示するブロツ
ク・ダイヤグラム、第4図は本発明の第2の具体
例による検出器チヤンネルおよび指令・処理チヤ
ンネルを略示するブロツク・ダイヤグラム、そし
て第5図および第6図は故障が生じた場合に故障
の伝播を阻止するべく別のチヤンネルを緩衝分離
するために、本発明の中性子束マツピング装置に
おいて用いられる共用2ポート・メモリ装置を略
示するブロツク・ダイヤグラムである。 22……駆動装置、18,20……切換デバイ
ス、14……炉内シンブル、10……原子炉容
器、12……炉心、24……リミツト・スイツ
チ、26……区分部、28……マイクロプロセツ
サ、30……指令・処理チヤンネル、32……
CRTキーボード装置、34……マイクロプロセ
ツサ、36……2ポート・メモリ、38……コン
トローラ、40……プリンタ、42……フロツピ
ーデイスク、44……データ・リング、R1F
1,R1F2,R2F1,R2F2……2ポー
ト・メモリ、F1,F2……駆動制御マイクロコ
ンピユータ、R1,R2……周辺マイクロコンピ
ユータ、C1,C2……周辺コントローラ、B
1,B2……キーボード、A,B,C,D……駆
動列。 〓〓〓〓〓
Claims (1)
- 1 それぞれが予め定められたパラメータを測定
することができる少なくとも第1および第2の検
出器群と被監視環境内の予め定められた第1の場
所群を探査するように上記第1の検出器群を位置
決めするための第1の制御手段と、被監視環境内
の第2の予め定められた場所群を探査するように
上記第2の検出器群を位置決めするための第2の
制御手段とを有し上記被監視環境内の上記第1お
よび第2の予め定められた場所群をそれぞれ探査
するために上記第1および第2の検出器群の動作
を自動的に指令するための第1の電気的プロセツ
サと、物理的に分離されて機能的に独立な通信チ
ヤンネルに第1の電気的プロセツサと並列に冗長
結合され被監視環境内の上記第1および第2の検
出器群の動作を自動的にかつ独立して指令するよ
うに動作可能である第2の電気的プロセツサとを
備える装置において、第1のバツフアメモリ手段
が該第1の電気的プロセツサおよび第1の制御手
段間に動作結合されて該第1の制御手段によつて
伝達され得る潜在的故障から上記第1の電気的プ
ロセツサおよび通信線路を隔離しつつ上記第1の
電気的プロセツサと第1の制御手段との間に通信
を許容し、第2のバツフアメモリ手段が上記第1
のバツフアメモリ手段と並列に上記第1の電気的
プロセツサと第2の制御手段との間に動作結合さ
れて上記第2の制御手段により伝達され得る潜在
的故障から上記第1の電気的プロセツサおよびそ
の通信線路を隔離しつつ上記第1の電気的プロセ
ツサと第2の制御手段との間の通信を許容し、第
3のバツフアメモリ手段が該第2の電気的プロセ
ツサおよび第1の制御手段間に動作結合されて上
記第1の制御手段により伝達され得る潜在的故障
から上記第2の電気的プロセツサおよびその通信
線路を隔離しつつ上記第2の電気的プロセツサと
第1の制御手段との間における通信を許容しそし
て第4のバツフアメモリ手段が上記第2の電気的
プロセツサおよび第2の制御手段間に上記第3の
バツフア・メモリ手段と並列に動作結合されて上
記第2の制御手段により伝達され得る潜在的故障
から上記第2の電気的プロセツサおよびその通信
線路を隔離しつつ上記第2の電気的プロセツサと
〓〓〓〓〓
第2の制御手段との間における通信を許容し上記
第1および第2の電気的プロセツサのうちのいず
れかが独立に動作して上記第1および第2の制御
手段により任意の検出器で被監視環境内の上記第
1および第2の予め定められた場所群のうちの任
意の場所群を探査せしめるべく上記第1および第
2の制御手段を指令するように動作可能であるよ
うにしたことを特徴とする原子炉の中性子束マツ
ピング装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/950,651 US4268354A (en) | 1978-10-12 | 1978-10-12 | Nuclear reactor in core flux mapping system |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5552994A JPS5552994A (en) | 1980-04-17 |
JPS6235638B2 true JPS6235638B2 (ja) | 1987-08-03 |
Family
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Family Applications (1)
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Country Status (9)
Country | Link |
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DE (1) | DE2941477A1 (ja) |
ES (1) | ES8106814A1 (ja) |
FR (1) | FR2438895B1 (ja) |
GB (1) | GB2034926B (ja) |
IT (1) | IT1124589B (ja) |
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-
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-
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- 1979-10-12 BE BE0/197631A patent/BE879391A/fr not_active IP Right Cessation
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- 1979-10-12 JP JP13093579A patent/JPS5552994A/ja active Granted
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