JPS6235099B2 - - Google Patents

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JPS6235099B2
JPS6235099B2 JP2302279A JP2302279A JPS6235099B2 JP S6235099 B2 JPS6235099 B2 JP S6235099B2 JP 2302279 A JP2302279 A JP 2302279A JP 2302279 A JP2302279 A JP 2302279A JP S6235099 B2 JPS6235099 B2 JP S6235099B2
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JP
Japan
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shutter
light
light receiving
receiving element
curtain
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JP2302279A
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JPS55115037A (en
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Koji Ooi
Michio Yamazaki
Akitsugu Yamada
Shigemasa Hisatsugu
Hidehiro Senda
Hiroyuki Asanuma
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Nikon Corp
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Nippon Kogaku KK
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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はシヤツタ先幕の後端あるいはシヤツタ
後幕の先端が撮影画面内の所定の位置範囲を通過
する状態を受光素子の光電変換出力として検出
し、この出力波形に基づいて所望の測定を行なう
カメラのシヤツタ試験機に関する。 フオーカルプレーンシヤツタのシヤツタ試験機
にはカメラ内に平行光を入射させるタイプのも
の、及び拡散光を撮影レンズを介してカメラ内に
入射させるタイプのものがある。そしてある種の
カメラ、例えばTTL測光方式で絞り優先シヤツ
タ制御の自動露出カメラには後者のタイプのシヤ
ツタ試験機が用いられる。 まずこの後者のタイプに属する従来のシヤツタ
試験機について第1図を用いて説明する。同図に
おいて1はシヤツタ試験機、2はこの試験機1に
設けられた拡散板、3は光源、101はTTL測
光方式の絞り優先シヤツタ制御モードで作動する
自動露出カメラ、102は撮影レンズ、103は
カメラ内に設けられた横走りの(図中左から右へ
走る)フオーカルプレーンシヤツタ、4は試験機
1内の受光素子、5は受光素子4前面に密着して
配置されたスリツト板である。 従来装置はこのような構成であり拡散板2を通
過してきた光はレンズ102を介してカメラ内の
測光装置(不図示)へ導かれ、適正なシヤツタス
ピードが決定される。そしてシヤツタボタン(不
図示)を押すとミラー(不図示)がアツプし、レ
ンズ102を通過してきた拡散光がシヤツタ幕1
03の面上に導かれるようになる。その後第1
図、第2図において右方へシヤツタ先幕103a
及び後幕103bが順次走行すると、先幕103
aの後端と後幕103bの先端とにより形成され
るスリツト103cがスリツト板5上を移動する
ことになる(第2図a,b,c参照)。ここで受
光素子4及びスリツト板5をシヤツタ幕103
a,103bの走行する面に接触させれば、スリ
ツト板5のスリツト5aとシヤツタ幕のスリツト
103cとが対向した時に得られる受光素子4の
光電変換出力は、第3図に破線で示す如くほぼ台
形となり、理想的な出力となるわけである。そし
て各シヤツタ幕が撮影画面内の所定の位置範囲を
通過する状態を正確に検出できる。しかし実際に
はシヤツタ幕103a,103bの走行を害する
ことがないよう受光素子4及びスリツト板5とシ
ヤツタ幕103a,103bとの間に所定の間隔
dを設けなければならず、またシヤツタ幕のスリ
ツト103cからは第2図の如く撮影レンズ10
2を透過した拡散光が出射する為に受光素子4は
第3図実線で示すような出力を得ることになる。
すなわち図から明らかなように傾斜部分10,1
1がゆるやかになり波形がゆがんでしまう。従来
第3図に示す理想的な出力波形の最大出力Vaの
1/2(図中Veで示す)になる時点をシヤツタ幕1
03a,103bが所定の位置を通過したことの
検出時点t1,t2と定めている。しかし上述のよう
に波形が変形するとシヤツタ幕103a,103
bが撮影画面内の所定の位置範囲を通過する状態
を正確に検出できず、よつてシヤツタ幕103
a,103bの所定位置の通過時点も正確に検出
できない。 さらに従来試験機は第2図に示すようにスリツ
ト103cが大きいうちはスリツト103cを通
過する全ての光を受光素子4に受光できる範囲f
があるわけであるが、だんだんスリツト103c
の間隔が小さくなるとその拡散光を全て受光素子
4上に受光することはできなくなる(第4図参
照)。したがつて受光素子4のピーク出力は非常
に小さくなつてしまう。第5図はこの状態を示し
ており、走行するスリツト103cが小さくなる
と受光素子4の出力電圧の波形は21,22,2
3,24と移動し、第4図の状態に到ると受光素
子4の受光量が低下して第5図25の如く受光素
子4のピーク出力電圧が検出電圧Ve以下になつ
てしまう。よつてシヤツタ幕が撮影画面内の所定
位置を通過したことを検出できなくなる。スリツ
ト103cが小さくなるということは、いわゆる
「シヤツタスピードが速くなる」ことを意味する
ものであるから、シヤツタスピードが速くなる
と、シヤツタ幕103a,103bの所定位置の
通過を検出できなくなるということである。この
原因はスリツト103cから出射される光が上述
したような拡散光であり、またスリツト103c
とスリツト5aとの間に所定の間隙dを設けなけ
ればならない点にある。 本発明の目的は上述のような受光素子の出力波
形がゆがむことによる検出誤差をとり除き、また
高速シヤツタスピードのシヤツタ試験をも可能な
シヤツタ試験機を提供することにある。 以下本発明の実施例を添付図面に基づいて説明
する。第6図は本発明に係る装置を横から見た概
略図である。同図において、51〜53,101
〜103は第1図の従来装置と同様に構成されて
いるので説明を省略する。54はシヤツタ幕10
3の後方からこの幕に斜めに光を照射する光源、
55は受光素子、56は受光素子55の前面に密
着した状態で配置されたスリツト板である。受光
素子には光電池や一次元イメージセンサ等が用い
られてもよい。ただし一次元イメージセンサの場
合には受光面が小さいのでスリツト板は不要であ
る。このスリツト板56は非常に板厚の小さいも
のである。このスリツト板56のスリツト孔56
aは第6図右上から左下に向かつて形成されてい
る。57はスリツト板56とシヤツタ幕103と
の間に配設された結像光学系で、シヤツタ幕10
3の裏面で反射された光源54からの光をスリツ
ト板56を介して受光素子55の面上に結像す
る。もちろん光源53からの光がシヤツタ幕10
3のスリツト103cを通過した後受光素子55
の面上に導かれることがないように受光素子55
をその光路からはなして配置するとか、受光素子
55のまわりに遮光部材をおくとかするのが好ま
しい。第7図において60は撮影画面を示してお
り、この図はシヤツタ先幕103aがその画面6
0を覆つた状態である。この状態で光源54から
の光はシヤツタ先幕103a裏面の一部分61を
照射しており、先幕103aで反射された光のう
ち正反射光及びその近傍の光は結像光学系57を
介してスリツト板56上に導かれる。尚、撮影画
面内にあるシヤツタ幕全面に光を照射し、部分6
1に対応する反射光を57を介してスリツト板5
6上に導いてもよい。第8図はスリツト板56上
にシヤツタ先幕103aから反射された光が結像
された状態を示している。Aは反射光の届いた部
分(明るい部分)、Bは光の届かない部分(暗い
部分…斜線図示)をそれぞれ示している。この状
態ではスリツト孔56aの全面に光が入射してい
るのでその後方にある受光素子55は最も高い出
力電圧を発している。 一方シヤツタ先幕103a後端及び後幕103
b先端の形成するスリツト103cが照射範囲6
1内にある時には光源54の光はスリツト103
cを抜けてカメラ内に進入してしまう。したがつ
てスリツト103cの存在する部分だけスリツト
板56上に光が到達せず、シヤツタ幕103a,
103bの像が第9図に示す如く受光素子55上
に形成される。第10図はこの状態を理解しやす
いように示したものであり、スリツト板56上に
シヤツタ幕間のスリツト103cの像Cが暗い像
として投影されている。シヤツタ幕103cのス
リツト像Cによつてスリツト板56のスリツト孔
56aが覆われると受光素子55に入射する光量
が落ち出力電圧も落ちる。 したがつて第7図の状態からシヤツタをレリー
ズするとまず先幕103aが走行し、次いで後幕
103bが走行するが、しばらくの間光源54の
照射範囲61から反射されてくる光量は第8図に
示す状態で変化せず受光素子55の出力は
Va′(第11図t0〜t1時点)である。そして第1
0図に示すようにスリツト板56上に再現された
シヤツタ先幕103a後端及びシヤツタ後幕10
3b先端が形成するスリツト像Cがスリツト孔5
6aに進入すると、受光素子55の出力は低下を
始め(第11図t1〜t2時点)、スリツト像Cがスリ
ツト孔56aを全部覆うと(第11図t2〜t3
点)、受光素子55の出力は“0”となる。さら
にシヤツタ幕の走行が進んでスリツトの像Cがス
リツト孔56aから退避するようになると再び受
光素子55の出力は上昇し(第11図t3〜t4
点)、そして後幕103bの像がスリツト孔56
aを覆うと(第11図t4時点以後)後幕での反射
光がスリツト孔に導かれ再び受光素子55は最大
出力Vaを発する。 このように本発明装置はシヤツタ幕後方から撮
影画面内のある部分(全体でもよい)に光を照射
し、この照射部分を被写体像としスリツト孔56
aを介して受光素子55の面上に結像させてい
る。よつてあたかもシヤツタ幕の走行面上に受光
素子55の受光面が位置するがの如く、受光素子
の出力波形(第11図参照)は第3図の破線で示
したような台形にほとんど一致することになり、
このたわみのない出力波形を用いればシヤツタ幕
端部(いずれか一方のシヤツタ幕端部でもよい
し、両シヤツタ幕の端部でもよい)が撮影画面内
の所定位置を通過するのを正確に検出できる。 またシヤツタスピードが速くなり、シヤツタ幕
間のスリツト103cが小さくなると、受光素子
55の出力波形は第12図に示す如く71〜76
へ変化する。三角形の出力波形74は第10図に
示すスリツト板のスリツト孔56aの幅hと、受
光素子面上に結像されるシヤツタ幕スリツト像C
の幅iとが一致する場合であり、hよりiが小さ
くなると出力変化(第11図k)が小さくなる。
しかしながら本発明では結像光学系57による像
拡大率を大きくしてやれば受光素子面上の像を大
きくすることができ、よつてiをhより常に大き
くなるよう設定してやれる。すなわち常に71〜
74のような波形を得ることができる。したがつ
てシヤツタ幕の所定位置の通過を検出できなくな
ることもない。 尚、前述の実施例では撮影レンズに拡散光を入
射させる場合について述べたが、撮影レンズに拡
散光を入射させようとさせまいと、本発明装置は
シヤツタ幕の走行を正確に検出できることはいう
までもない。したがつて撮影レンズに拡散光を入
射させないものであつても本発明から逸脱するも
のではない。 また実施例では受光素子55の前にスリツト板
56を配したが、受光素子の受光面をスリツト板
のスリツト孔56aと同一の形状にすればわざわ
ざスリツト板を設ける必要はない。その場合受光
素子自身がスリツト板の役目を兼ね備えているの
であつて本発明を逸脱していることにはならな
い。受光素子として一次元イメージセンサを使用
した場合も同様である。 次に、本発明の別の実施例を第13図乃至第1
5図を参照して説明する。まず第13図に示す如
く、上述した一連の要素54〜57と同じものを
さらに2組81〜84;91〜94設け、そのう
ち一つの光源54は撮影画面60の中央の範囲6
1を、もう一つの光源81は撮影画面60内の左
端に位置する範囲62を、さらにもう一つの光源
91は右端に位置する範囲63をそれぞれ照射す
るよう構成した装置における所望の測定値を表示
する為の処理回路について述べる。なお、本実施
例では各要素を3組設けたが、光源54,81,
91を1つの光源としこの光源が撮影画面全体を
照明するようにしてもよいし、また光学系57,
82,92を1つの光学系で構成しシヤツタ幕上
の各範囲61,62,63の反射光を各受光素子
55,84,94上に導いてもよい。 第14図は本発明によるシヤツタ試験装置の処
理回路の実施例であり、また第15図は処理回路
のタイミングチヤートである。 光電変換素子84,55,94の光電出力をそ
れぞれ入力とする前処理回路120〜122はこ
の光電出力を増幅する等の前処理を行い、次段の
比較回路123〜125にそれぞれ出力200〜
202を印加する。この出力の最大値は前述した
第11図のVa′に相当し、最小値は“0”に相当
する。比較回路123〜125は前述の第11図
Ve′に相当する基準出力と光電出力とを比較し、
光電出力が基準出力以下のときにHレベルの信号
(以下、単にHという。)を、又以上になるとLレ
ベルの信号(以下単にLという。)を発生する。 X接点の開閉を検出する第1の検出回路126
はX接点が閉成されるとHを出力し、開放される
とLを出力する。FP接点の開閉を検出する第2
の検出回路127は、FP接点が閉成されるとH
を出力し、開放されるとLを出力する。 選択回路128は、比較回路123〜125の
出力203〜205、比較回路123〜125の
出力を反転するためのインバータ129〜131
の出力206〜208、及び第1、第2の検出回
路126,127の出力209,210を入力と
する。選択回路128はスイツチ群SW1〜SW8
作動によつて出力203〜210のうち所定の組
合せの出力を端子S,Rに選択的に出力する。こ
の組合せは下表の通りである。
【表】 ここでスイツチSW1〜SW8の作動によつて得ら
れる測定結果として;SW1…範囲62のシヤツタ
スピード(ST1)、SW2…範囲61のシヤツタス
ピード(ST2)、SW3…範囲63のシヤツタスピ
ード(ST3)、SW4…シヤツタ先幕走行時間、
SW5…シヤツタ後幕走行時間、SW6…X接点遅延
時間、SW7…FP接点遅延時間、SW8…シヤツタ
全開時間がそれぞれ得られる。 さて、フリツプフロツプ回路132はS、R端
子の出力を受け、S端子のH出力によつてセツト
状態になつてHを出力しゲート回路133のゲー
トを開き、R端子のH出力によつてリセツト状態
となつてLを出力しゲート回路133のゲートを
閉じる。パルス発生器134は一定周期のパルス
を発生し、ゲート回路133に印加している。従
つて、ゲート回路133のゲートが開いている間
パルス発生器134からのパルス数はカウンタ1
35によつて計数される。この計数値は表示回路
136によつて表示される。 以下、第15図のタイミングチヤートを参考に
しつつ動作を説明する。 ○イ スイツチSW1がオンするとフリツプフロツプ
132は、時刻t11で発生した比較回路123
のH出力によつてセツト状態になり、ゲート回
路133のゲートを開き、時刻t21で発生した
インバータ129のH出力によつてリセツト状
態になる。この時刻t11,t21の間にカウンタ1
35によつて計数されたパルス数が範囲62の
シヤツタスピード(ST1)に対応する。 ○ロ スイツチSW2をオンすると、フリツプフロツ
プ132は、時刻t12で発生した比較回路12
4のH出力によつてセツト状態になり、ゲート
回路133のゲートを開き、時刻t22で発生し
たインバータ130のH出力によつてリセツト
状態になつてゲート回路133のゲートを閉じ
る。この時刻t12,t22の間にカウンタ135で
計数されたパルス数が範囲61のシヤツタスピ
ード(ST2)に対応する。 ○ハ スイツチSW3をオンすると、前述同様にして
時刻t13でゲート回路133のゲートが開き、
時刻t23でゲート回路133のゲートが閉じ
る。この時刻t13,t23の間にカウンタ135に
よつて計数されたパルス数が範囲63のシヤツ
タスピード(ST3)に対応する。 ○ニ スイツチSW4をオンすると、時刻t11でゲー
ト回路133のゲートが開き時刻t13でゲート
が閉じる。この間にカウンタ135によつて計
数されたパルス数がシヤツタ先幕の撮影画面6
0を走行し始めてから終るまでの走行時間に対
応する。 ○ホ スイツチSW5をオンにすると、時刻t21とt23
との間だけゲート回路133はゲートを開き、
この間にカウンタ135によつて計数されたパ
ルス数はシヤツタ後幕走行時間に対応する。 ○ヘ スイツチSW6をオンにすると、時刻t13に発
生した比較回路125のH出力でフリツプフロ
ツプ132はゲート回路133のゲートを開
け、時刻t14で発生した第1の検出回路126
のH出力によつてゲートを閉じる。この時刻
t13とt14との間にカウンタ135によつて計数
されたパルス数がX接点遅延時間に対応する。
因みに、X接点遅延時間とはアパーチユアが全
開してからX接点が閉じるまでの時間のことで
ある。 ○ト スイツチSW7をオンにすると、時刻t10で発
生した第2の検出回路127のH出力によつて
フリツプフロツプ132はゲートを開き、時刻
t11で発生した比較回路123のH出力によつ
てゲートを閉じる。この時t10とt11の間のカウ
ンタ135の計数値はFP接点遅延時間に対応
する。因みに、FP接点遅延時間とはFP接点が
閉じてからシヤツタ先幕が走行開始するまでの
時間である。 ○チ スイツチSW8をオンにすると、時刻t13と時
刻t21の間にカウンタ135によつてパルスが
計数され、この計数値がシヤツタ先幕が走行終
了してから、シヤツタ後幕が走行開始するまで
のシヤツタ全開時間に対応する。 このようにして前述した受光素子の出力波形に
基づいて各種の測定が行なわれる。 以上詳述した如く本発明によれば、シヤツタ幕
が撮影画面内の所定の位置を通過するのを従来よ
りも正確に検出できる。また結像光学系の設定倍
率によつて高速シヤツタ試験も可能となる。さら
に撮影レンズに拡散光を入射して試験を行なう場
合でも上述した効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は従来装置を説明する図で
あり、第1図は従来装置を上から見た概略図、第
2図及び第4図はシヤツタ幕間のスリツトが出射
する光と受光素子との関係を概念的に示した図、
第3図は受光素子の出力波形を示す図、第5図は
シヤツタスピードによつて変位する受光素子の出
力波形を示す図、第6図ないし第15図は本発明
を説明するための図であり、第6図は本発明装置
を横から見た概略図、第7図は撮影画面、シヤツ
タ幕間スリツト、及び光源からの光の照射範囲等
の関係を示す図、第8図及び第10図はスリツト
板上の状態を示す図、第9図はシヤツタ幕間スリ
ツト、結像光学系、及び受光素子等の関係を示す
図、第11図は受光素子の出力波形を示す図、第
12図はシヤツタスピードによつて変位する受光
素子の出力波形を示す図、第13図は各種測定を
可能にした実施例の概略的斜視図、第14図は各
種測定値を得るための回路例を示すブロツク図、
第15図は第14図の回路のタイミングチヤート
である。 〔主要部分の符号の説明〕、54,81,91
……光源;55,84,94……受光素子;5
6,83,93……スリツト板;57,82,9
2……結像光学系;60……撮影画面、103a
……シヤツタ先幕;103b……シヤツタ後幕。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 シヤツタ先幕の後端あるいはシヤツタ後幕の
    先端が撮影画面内の所定の位置範囲を通過する状
    態を受光手段の光電変換出力として検出し、この
    出力波形に基づいて所望の測定を行うカメラのシ
    ヤツタ試験機において、撮影画面内を走行する前
    記シヤツタ幕の後方から該幕に斜めに光を照射す
    る光源と、前記シヤツタ幕の走行方向と直角な方
    向に伸びたスリツト状の光を受光する前記受光手
    段と、前記シヤツタ幕で反射された光を前記受光
    手段の受光面上に結像する光学系とを有すること
    を特徴とする試験機。 2 特許請求の範囲第1項記載のシヤツタ試験機
    において、 前記受光手段は3つあり、前記光源は少なくと
    も前記撮影画面内のシヤツタ幕の両端及び中央を
    照明するものであり、前記結像光学系は前記シヤ
    ツタ幕上の各照明部分で反射された光をそれぞれ
    に対応する前記受光手段の受光面上に結像するこ
    とを特徴とする試験機。
JP2302279A 1979-02-28 1979-02-28 Shutter tester Granted JPS55115037A (en)

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