JPS6235035B2 - - Google Patents
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- JPS6235035B2 JPS6235035B2 JP13270178A JP13270178A JPS6235035B2 JP S6235035 B2 JPS6235035 B2 JP S6235035B2 JP 13270178 A JP13270178 A JP 13270178A JP 13270178 A JP13270178 A JP 13270178A JP S6235035 B2 JPS6235035 B2 JP S6235035B2
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- fluidized bed
- temperature gas
- gas
- heat exchanger
- particles
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Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
〔発明の目的〕
産業上の利用分野
本発明は、高温ガスから低温ガスへ熱を伝える
ことを目的とした流動層を利用した熱交換器に関
する。 従来の技術 高温ガス、例えばボイラ等の燃焼排ガスを用い
て低温ガス、例えばボイラ等の燃焼用空気を加熱
することによつてボイラ等の燃料消費量を低減さ
せる様な目的を達するために、従来より種々の形
状の熱交換器が用いられてきた。 その代表的なものに金属製の管の内外面の一方
に高温ガス他方に低温ガスを流し、金属管の壁を
通して熱を伝熱する形式の管式熱交換器と、円筒
形の容器内に多数の金属板が軸方向に収容されて
いる蓄熱体を回転させ、交互に高温ガスと低温ガ
スとに接触させることにより熱を伝達する形式の
回転式熱交換器とが有る。 本発明が解決しようとする問題点 上記管式熱交換器は、構造が簡単で製造が容易
である反面、熱交換性能が低く必要性能を得るた
めには装置が大型化するという欠点を有してい
る。 一方、上記回転式熱交換器は性能が高く装置が
小型になるが、蓄熱体が回転するため構造が複雑
になり、また高低温両ガス間の気密を完全に保つ
たことができないので漏洩が発生するという欠点
を有している。 さらに両形式の熱交換器は、ともに極めて温度
の高いガスや汚染物質や腐食物質を大量に含むガ
スに対しては、適用が困難であるとか特別な対策
を必要とするとかの欠点を有している。 本発明による流動層熱交換器は、前記の従来型
熱交換器の分類の中では回転式熱交換器に類似す
るが、蓄熱体として多数の金属板の代りに粒子を
用い、蓄熱体が回転する代りに粒子が高低温両ガ
ス間を循環する点で従来の回転式熱交換器とは異
なつている。 本発明による流動層熱交換器を従来の回転式熱
交換器とくらべた場合、多くの長所が挙げられ
る。例えば流動層熱交換器は構造が簡単で製造が
容易なこと、高低温両ガス間の漏洩が防止できる
こと、高温ガスや汚れガス又は腐食性ガスに対し
ても容易に適用できること、高温ガスと低温ガス
とが離れた位置に有つてもガスダクトを延長する
ことなく熱交換できること等である。 本発明による流動層熱交換器の顕著な特徴は高
さ20センチメートル又はそれ以下の流動層を用い
る点と傾斜させたガス分散板を用いる点にある。
従来より一般的に用いられている流動層装置に於
いては、流動層の高さが100センチメートル或は
それ以上ある場合が多く、この様な深い流動層で
は、それを通過するガスの圧力損失も膨大なもの
となり、一般的に熱交換器として用いることは極
めて困難であつた。また深い流動層に於いては、
層の底部即ちガス分散板上面と層の表面とでは大
きな圧力差が存在しているので、ガス分散板より
噴出されたガスは最初は圧縮されているため小さ
な気泡となつているが、層内を上昇するに従がつ
て膨張し層表面では大きな気泡となつて破裂する
ため、粒子が噴き上げられて装置外へ飛散すると
いう欠点も存在した。 これに対し、本発明による流動層熱交換器に於
いて採用されている様な浅い流動層では、ガスの
圧力損失は一般的に熱交換器として許容される程
度であると同時に、気泡の破裂による粒子の飛散
を実用上問題とならない程度の少ない水準に保つ
ことができる。 従つて、従来の流動層では、粒子の飛散を防止
する対策として流動層の上部に膨大な空塔部を必
要としたため、装置が極めて大形化する欠点を有
していたが、本発明による流動層熱交換器では、
空塔部は小さなものでよく、装置寸法を非常に小
さくすることが可能になる。 また、従来の流動層装置ではガス分散板は水平
に設けられているが、流動層が非常に高いため装
置の一方から粒子が供給され他方から排出される
様な粒子の流れが存在しても、流動状態そのもの
にはあまり影響を及ぼさなかつた。 しかし、本発明による流動層熱交換器の様に浅
い流動層では、粒子の水平方向の流れが不均一に
なるとガスの噴き抜け等の現象が起り、流動状態
が阻害される恐れがあり、ガス分散板に粒子の入
口側を高く出口側を低くする様な方向で適度の傾
斜を与えることにより不均一な粒子の流れを確保
することができる。また、傾斜の角度を調整する
ことにより粒子の流動層内に於ける滞留時間を変
化させることができるので、最適の熱交換性能を
容易に得ることができる。 〔発明の構成〕 問題点を解決するための手段 本発明の流動層熱交換器は、高温ガスから低温
ガスへ熱を伝える流動層熱交換器において、高温
ガス側ダクトと低温ガス側ダクトとを隔壁を隔て
て垂直状態で隣接せしめること、上記各ダクトを
貫いて流動層粒子の粒子入口側が高く粒子出口側
が低くなるようにガス分散板を傾斜させて設ける
こと、該ガス分散板が貫いている上記隔壁の貫通
部に開孔部を設けること、上記ガス分散板上で高
さ20センチメートルまたはそれ以下の浅い流動層
を形成せしめること、上記ガス分散板の粒子出口
側から排出される流動層粒子を上記粒子入口に返
送する粒子返送装置を設けること、及び流動層粒
子の通過は許すがガスの漏洩は阻止するロータリ
ーフイーダ或いはこれに類似した気密装置を上記
開孔部に設けることを特徴とするものである。 実施例 以下に本発明を実施例に基き、さらに詳細に説
明する。 第1図は本発明による流動層熱交換器の基本的
構成を示す側面図であり、1は高温ガス側ダク
ト、2は低温ガス側ダクト、3は高低温ガス間の
隔壁である。高温ガスは、ガス入口4より入り高
温ガス側分散板11及び流動層13を通過してガ
ス出口5より出て行く。低温ガスは、ガス入口6
より入り低温ガス側分散板12及び流動層14を
通過してガス出口7より出て行く。 粒子は、高温ガス側の粒子入口8より入り、分
散板11上を流動層13の様に流動しながら流れ
下り、隔壁3の中に設けられた開孔部9を通つた
後、分散板12上を流動層14の様に流動しなが
ら流れ下り、低温ガス側の粒子出口10より排出
され、コンベア等の輸送手段15によつて入口8
まで返送される。 ここで使用される粒子としては、平均粒径が
0.4ミリメートルから1.2ミリメートルの間にある
粒状のアルミナ或はシリカが代表的であるが、こ
れ以外の寸法及び材質の粒子を用いることもあ
る。 高温ガス側ダクト1及び低温ガス側ダクト2の
断面積は、出口におけるガス5及び7の流速が上
記の様な使用粒子の最小流動化速度の2倍乃至5
倍程度になる様な大きさにする。この様なガス流
速の下では、流動層13及び14は流動せざる状
態の時の高さの1.2倍乃至3倍程度の高さに膨張
している。 ガス分散板11及び12の傾斜角は、流動層1
3及び14がそれぞれ分散板11及び12上を通
過するに要する時間が5秒乃至60秒程度になる様
に選ぶ。 本発明による流動層熱交換器が達し得る理論温
度効率は、高温ガスと低温ガスとの熱容量、即ち
流量と比熱との積が等しい場合50パーセントであ
るが、実際的には粒子の粒径と物性値、ガスの流
速と物性値、粒子の滞留時間、流動層の高さなど
の要因によつて左右される。 本実施例に於ける実際温度効率を粒子の滞留時
間及び流動層高さを変数として具体的に示すと次
の様になる。 高温ガス…空気、入口温度570℃、流量14300N
m3/h
ことを目的とした流動層を利用した熱交換器に関
する。 従来の技術 高温ガス、例えばボイラ等の燃焼排ガスを用い
て低温ガス、例えばボイラ等の燃焼用空気を加熱
することによつてボイラ等の燃料消費量を低減さ
せる様な目的を達するために、従来より種々の形
状の熱交換器が用いられてきた。 その代表的なものに金属製の管の内外面の一方
に高温ガス他方に低温ガスを流し、金属管の壁を
通して熱を伝熱する形式の管式熱交換器と、円筒
形の容器内に多数の金属板が軸方向に収容されて
いる蓄熱体を回転させ、交互に高温ガスと低温ガ
スとに接触させることにより熱を伝達する形式の
回転式熱交換器とが有る。 本発明が解決しようとする問題点 上記管式熱交換器は、構造が簡単で製造が容易
である反面、熱交換性能が低く必要性能を得るた
めには装置が大型化するという欠点を有してい
る。 一方、上記回転式熱交換器は性能が高く装置が
小型になるが、蓄熱体が回転するため構造が複雑
になり、また高低温両ガス間の気密を完全に保つ
たことができないので漏洩が発生するという欠点
を有している。 さらに両形式の熱交換器は、ともに極めて温度
の高いガスや汚染物質や腐食物質を大量に含むガ
スに対しては、適用が困難であるとか特別な対策
を必要とするとかの欠点を有している。 本発明による流動層熱交換器は、前記の従来型
熱交換器の分類の中では回転式熱交換器に類似す
るが、蓄熱体として多数の金属板の代りに粒子を
用い、蓄熱体が回転する代りに粒子が高低温両ガ
ス間を循環する点で従来の回転式熱交換器とは異
なつている。 本発明による流動層熱交換器を従来の回転式熱
交換器とくらべた場合、多くの長所が挙げられ
る。例えば流動層熱交換器は構造が簡単で製造が
容易なこと、高低温両ガス間の漏洩が防止できる
こと、高温ガスや汚れガス又は腐食性ガスに対し
ても容易に適用できること、高温ガスと低温ガス
とが離れた位置に有つてもガスダクトを延長する
ことなく熱交換できること等である。 本発明による流動層熱交換器の顕著な特徴は高
さ20センチメートル又はそれ以下の流動層を用い
る点と傾斜させたガス分散板を用いる点にある。
従来より一般的に用いられている流動層装置に於
いては、流動層の高さが100センチメートル或は
それ以上ある場合が多く、この様な深い流動層で
は、それを通過するガスの圧力損失も膨大なもの
となり、一般的に熱交換器として用いることは極
めて困難であつた。また深い流動層に於いては、
層の底部即ちガス分散板上面と層の表面とでは大
きな圧力差が存在しているので、ガス分散板より
噴出されたガスは最初は圧縮されているため小さ
な気泡となつているが、層内を上昇するに従がつ
て膨張し層表面では大きな気泡となつて破裂する
ため、粒子が噴き上げられて装置外へ飛散すると
いう欠点も存在した。 これに対し、本発明による流動層熱交換器に於
いて採用されている様な浅い流動層では、ガスの
圧力損失は一般的に熱交換器として許容される程
度であると同時に、気泡の破裂による粒子の飛散
を実用上問題とならない程度の少ない水準に保つ
ことができる。 従つて、従来の流動層では、粒子の飛散を防止
する対策として流動層の上部に膨大な空塔部を必
要としたため、装置が極めて大形化する欠点を有
していたが、本発明による流動層熱交換器では、
空塔部は小さなものでよく、装置寸法を非常に小
さくすることが可能になる。 また、従来の流動層装置ではガス分散板は水平
に設けられているが、流動層が非常に高いため装
置の一方から粒子が供給され他方から排出される
様な粒子の流れが存在しても、流動状態そのもの
にはあまり影響を及ぼさなかつた。 しかし、本発明による流動層熱交換器の様に浅
い流動層では、粒子の水平方向の流れが不均一に
なるとガスの噴き抜け等の現象が起り、流動状態
が阻害される恐れがあり、ガス分散板に粒子の入
口側を高く出口側を低くする様な方向で適度の傾
斜を与えることにより不均一な粒子の流れを確保
することができる。また、傾斜の角度を調整する
ことにより粒子の流動層内に於ける滞留時間を変
化させることができるので、最適の熱交換性能を
容易に得ることができる。 〔発明の構成〕 問題点を解決するための手段 本発明の流動層熱交換器は、高温ガスから低温
ガスへ熱を伝える流動層熱交換器において、高温
ガス側ダクトと低温ガス側ダクトとを隔壁を隔て
て垂直状態で隣接せしめること、上記各ダクトを
貫いて流動層粒子の粒子入口側が高く粒子出口側
が低くなるようにガス分散板を傾斜させて設ける
こと、該ガス分散板が貫いている上記隔壁の貫通
部に開孔部を設けること、上記ガス分散板上で高
さ20センチメートルまたはそれ以下の浅い流動層
を形成せしめること、上記ガス分散板の粒子出口
側から排出される流動層粒子を上記粒子入口に返
送する粒子返送装置を設けること、及び流動層粒
子の通過は許すがガスの漏洩は阻止するロータリ
ーフイーダ或いはこれに類似した気密装置を上記
開孔部に設けることを特徴とするものである。 実施例 以下に本発明を実施例に基き、さらに詳細に説
明する。 第1図は本発明による流動層熱交換器の基本的
構成を示す側面図であり、1は高温ガス側ダク
ト、2は低温ガス側ダクト、3は高低温ガス間の
隔壁である。高温ガスは、ガス入口4より入り高
温ガス側分散板11及び流動層13を通過してガ
ス出口5より出て行く。低温ガスは、ガス入口6
より入り低温ガス側分散板12及び流動層14を
通過してガス出口7より出て行く。 粒子は、高温ガス側の粒子入口8より入り、分
散板11上を流動層13の様に流動しながら流れ
下り、隔壁3の中に設けられた開孔部9を通つた
後、分散板12上を流動層14の様に流動しなが
ら流れ下り、低温ガス側の粒子出口10より排出
され、コンベア等の輸送手段15によつて入口8
まで返送される。 ここで使用される粒子としては、平均粒径が
0.4ミリメートルから1.2ミリメートルの間にある
粒状のアルミナ或はシリカが代表的であるが、こ
れ以外の寸法及び材質の粒子を用いることもあ
る。 高温ガス側ダクト1及び低温ガス側ダクト2の
断面積は、出口におけるガス5及び7の流速が上
記の様な使用粒子の最小流動化速度の2倍乃至5
倍程度になる様な大きさにする。この様なガス流
速の下では、流動層13及び14は流動せざる状
態の時の高さの1.2倍乃至3倍程度の高さに膨張
している。 ガス分散板11及び12の傾斜角は、流動層1
3及び14がそれぞれ分散板11及び12上を通
過するに要する時間が5秒乃至60秒程度になる様
に選ぶ。 本発明による流動層熱交換器が達し得る理論温
度効率は、高温ガスと低温ガスとの熱容量、即ち
流量と比熱との積が等しい場合50パーセントであ
るが、実際的には粒子の粒径と物性値、ガスの流
速と物性値、粒子の滞留時間、流動層の高さなど
の要因によつて左右される。 本実施例に於ける実際温度効率を粒子の滞留時
間及び流動層高さを変数として具体的に示すと次
の様になる。 高温ガス…空気、入口温度570℃、流量14300N
m3/h
【表】
上表の結果から解るように、粒子の滞留時間と
流動層の高さとの2つを主要因とすれば、前者に
関しては時間が短かいほど温度効率が高く、後者
に関しては高さが高い程温度効率が高くなるとい
う傾向があることが解る。本発明の流動層熱交換
器に於いては、流動層の高さを20センチメートル
又はそれ以下としているが、その理由の1つは先
に述べた様にガスの圧力損失を実用上可能な水準
以下に抑え且つ粒子の飛散を少なくするためであ
るが、他の理由は上に述べた様な流動層の高さと
温度効率との関係があるものの、詳細には指数函
数的な関係にあり、流動層の高さを20センチメー
トル以上に高くしても温度効率の上昇はあまり期
待できないからである。 本実施例に於ける流動層高さと温度効率との関
係を具体例によつて示すと次の様になる。粒子の
滞留時間はいづれも20秒である。 高温ガス…空気、入口温度500℃、流量10000N
m3/h 低温ガス…空気、入口温度30℃、流量10000N
m3/h
流動層の高さとの2つを主要因とすれば、前者に
関しては時間が短かいほど温度効率が高く、後者
に関しては高さが高い程温度効率が高くなるとい
う傾向があることが解る。本発明の流動層熱交換
器に於いては、流動層の高さを20センチメートル
又はそれ以下としているが、その理由の1つは先
に述べた様にガスの圧力損失を実用上可能な水準
以下に抑え且つ粒子の飛散を少なくするためであ
るが、他の理由は上に述べた様な流動層の高さと
温度効率との関係があるものの、詳細には指数函
数的な関係にあり、流動層の高さを20センチメー
トル以上に高くしても温度効率の上昇はあまり期
待できないからである。 本実施例に於ける流動層高さと温度効率との関
係を具体例によつて示すと次の様になる。粒子の
滞留時間はいづれも20秒である。 高温ガス…空気、入口温度500℃、流量10000N
m3/h 低温ガス…空気、入口温度30℃、流量10000N
m3/h
(1) 高さ20cm以下の浅い流動層を形成させるよう
にしたので、ガス気泡の破裂による流動層粒子
の飛散の心配がなく、空塔部が小さなものでよ
く、装置寸法を非常に小さくすることが可能と
なり、また流動層通過によるガス圧力損失も極
めて少なくくて済む。 (2) それぞれ垂直状態で配列され、相互に隣接す
る高温ガス側ダクトと低温ガス側ダクトを、共
に斜めに貫くようにガス分散板を設けたので、
流動層粒子の流れが円滑となつて、均一な浅い
層高の流れを確保することが可能となり、また
分散板の配置が簡単で製造が容易且つ安価とな
る。 (3) 隔壁の開孔部にロータリフイーダ等の気密装
置を設けたので、特に高圧の低温ガスが低圧の
高温ガス側へ漏洩するのを防止することができ
る。
にしたので、ガス気泡の破裂による流動層粒子
の飛散の心配がなく、空塔部が小さなものでよ
く、装置寸法を非常に小さくすることが可能と
なり、また流動層通過によるガス圧力損失も極
めて少なくくて済む。 (2) それぞれ垂直状態で配列され、相互に隣接す
る高温ガス側ダクトと低温ガス側ダクトを、共
に斜めに貫くようにガス分散板を設けたので、
流動層粒子の流れが円滑となつて、均一な浅い
層高の流れを確保することが可能となり、また
分散板の配置が簡単で製造が容易且つ安価とな
る。 (3) 隔壁の開孔部にロータリフイーダ等の気密装
置を設けたので、特に高圧の低温ガスが低圧の
高温ガス側へ漏洩するのを防止することができ
る。
第1図は本発明による流動層熱交換器の基本構
成を示す側面図、第2図は本発明による流動層熱
交換器のガス分散板の一実施例を示す拡大断面
図、第3図は本発明による流動層熱交換器の一実
施例の平面図、第4図は本発明による流動層熱交
換器の実施例の側面図である。 1…高温ガス側ダクト、2…低温ガス側ダク
ト、3…隔壁、4…高温ガス入口、5…高温ガス
出口、6…低温ガス入口、7…低温ガス出口、8
…高温ガス側粒子入口、9…開孔部、10…低温
ガス側粒子出口、11…高温ガス側ガス分散板、
12…低温ガス側ガス分散板、13…高温ガス側
流動層、14…低温ガス側流動層、15…粒子返
送装置、16…ガス分散板の一部分、17…ガス
分散板の他の一部分、18…ガス分散板へ流入す
るガス流、19…ガス分散板より噴出するガス
流、20…流動層、21…流動層の移動方向、2
2…粒子供給側輸送管、23…扇形の粒子分散区
間、24…高温ガス側粒子入口、25…高温ガス
側流動層、26…隔壁、27…低温ガス側流動
層、28…低温側粒子出口、29…逆扇形の粒子
集合区間、30…粒子排出側輸送管、31…高温
ガス側流動層案内板、32…低温ガス側流動層案
内板、33…高温ガス入口、34…高温ガス出
口、35…低温ガス入口、36…低温ガス出口、
37…高温ガス側粒子入口、38…高温ガス側流
動層、39…低温ガス側流動層、40…低温ガス
側粒子出口、41…粒子返送装置、42…隔壁、
43…気密装置、44…高温ガス側ガス分散板、
45…低温ガス側ガス分散板。
成を示す側面図、第2図は本発明による流動層熱
交換器のガス分散板の一実施例を示す拡大断面
図、第3図は本発明による流動層熱交換器の一実
施例の平面図、第4図は本発明による流動層熱交
換器の実施例の側面図である。 1…高温ガス側ダクト、2…低温ガス側ダク
ト、3…隔壁、4…高温ガス入口、5…高温ガス
出口、6…低温ガス入口、7…低温ガス出口、8
…高温ガス側粒子入口、9…開孔部、10…低温
ガス側粒子出口、11…高温ガス側ガス分散板、
12…低温ガス側ガス分散板、13…高温ガス側
流動層、14…低温ガス側流動層、15…粒子返
送装置、16…ガス分散板の一部分、17…ガス
分散板の他の一部分、18…ガス分散板へ流入す
るガス流、19…ガス分散板より噴出するガス
流、20…流動層、21…流動層の移動方向、2
2…粒子供給側輸送管、23…扇形の粒子分散区
間、24…高温ガス側粒子入口、25…高温ガス
側流動層、26…隔壁、27…低温ガス側流動
層、28…低温側粒子出口、29…逆扇形の粒子
集合区間、30…粒子排出側輸送管、31…高温
ガス側流動層案内板、32…低温ガス側流動層案
内板、33…高温ガス入口、34…高温ガス出
口、35…低温ガス入口、36…低温ガス出口、
37…高温ガス側粒子入口、38…高温ガス側流
動層、39…低温ガス側流動層、40…低温ガス
側粒子出口、41…粒子返送装置、42…隔壁、
43…気密装置、44…高温ガス側ガス分散板、
45…低温ガス側ガス分散板。
Claims (1)
- 1 高温ガスから低温ガスへ熱を伝える流動層熱
交換器において、高温ガス側ダクト1と低温ガス
側ダクト2とを隔壁3,26,42を隔てて垂直
状態で隣接せしめること、上記各ダクト1,2を
貫いて流動層粒子の粒子入口8,24,37側が
高く粒子出口10,28,40側が低くなるよう
にガス分散板11,12,44,45を傾斜させ
て設けること、該ガス分散板11,12,44,
45が貫いている上記隔壁の貫通部に開孔部9を
設けること、上記ガス分散板11,12,44,
45上で高さ20センチメートルまたはそれ以下の
浅い流動層13,14,38,39を形成せしめ
ること、上記ガス分散板11,12,44,45
の粒子出口10,28,40側から排出される流
動層粒子を上記粒子入口8,24,37に返送す
る粒子返送装置15,41を設けること、及び流
動層粒子の通過は許すがガスの漏洩は阻止するロ
ータリーフイーダ或いはこれに類似した気密装置
43を上記開孔部9に設けること、を特徴とする
流動層熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13270178A JPS5560183A (en) | 1978-10-30 | 1978-10-30 | Flow layer type heat exchanger |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13270178A JPS5560183A (en) | 1978-10-30 | 1978-10-30 | Flow layer type heat exchanger |
Related Child Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP674686A Division JPS61180888A (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | 流動層熱交換器 |
| JP674786A Division JPS61180889A (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | 流動層熱交換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5560183A JPS5560183A (en) | 1980-05-07 |
| JPS6235035B2 true JPS6235035B2 (ja) | 1987-07-30 |
Family
ID=15087526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13270178A Granted JPS5560183A (en) | 1978-10-30 | 1978-10-30 | Flow layer type heat exchanger |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5560183A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002228368A (ja) * | 2001-02-01 | 2002-08-14 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 蓄熱式熱交換装置 |
| JP5151760B2 (ja) * | 2008-07-22 | 2013-02-27 | 住友金属鉱山株式会社 | 向流式直接加熱型熱交換器 |
| JP6075395B2 (ja) * | 2015-01-14 | 2017-02-08 | 住友金属鉱山株式会社 | 向流式直接加熱型熱交換器 |
-
1978
- 1978-10-30 JP JP13270178A patent/JPS5560183A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5560183A (en) | 1980-05-07 |
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