JPS6235013A - 小型船舶のエンジンの排気通路 - Google Patents

小型船舶のエンジンの排気通路

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JPS6235013A
JPS6235013A JP60173854A JP17385485A JPS6235013A JP S6235013 A JPS6235013 A JP S6235013A JP 60173854 A JP60173854 A JP 60173854A JP 17385485 A JP17385485 A JP 17385485A JP S6235013 A JPS6235013 A JP S6235013A
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JP
Japan
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exhaust
expansion chamber
exhaust passage
engine
water
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JP60173854A
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Ryoichi Nakase
中瀬 良一
Masayoshi Nanami
正善 名波
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Yamaha Marine Co Ltd
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Sanshin Kogyo KK
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B61/00Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
    • F02B61/04Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
    • F02B61/045Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines

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  • Exhaust Silencers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) ジエ’7ト推進のレジャーポートあるいは教助艇等に使
用される小型船舶のエンジンに関する。
(従来の技術) 従来技術として、米国特許194460号において開示
された小型船舶のエンジンがある。
エンジンの排気通路は、シリンダブロックに形成された
排気出口に接続される第1排気通路と、該第1排気通路
に接続される排気膨張室と、該排気膨張室に接続される
第2排気通路と、船外に排気を放出する排気放出口によ
って形成されていた。
そして、第1排気通路は、排気膨張室の内周壁の近傍に
おいて開口していた。
別の従来技術として、米国特許3948206号におい
て開示された小型船舶のエンジンがある。
エンジンの排気通路は、排気膨張室を有するとともに、
いわゆるグースネックを形成する第2排気通路を有して
いた。
(発明が解決しようとする問題点) ジェット推進のレジャーポートあるいは救助艇等は、波
浪等により転倒する場合がある。しかし、例え転倒後で
あっても、復元させた後エンジンの運転に支障がないこ
とが要請される。
しかるに、米国特許194460号において開示された
小型船舶のエンジンは、急減速時あるいは波浪による追
波によって、排気放出口より排気膨張室に進入する船外
の水が、加速時第1排気通路を通ってエンジン内部にま
で達してしまう。これはさらに、排気膨張室が排気放出
口より下方にあるため、余計進入し易かった。
一方米国特許3948206号において開示された小型
船舶のエンジンは、グースネック部によりエンジンの内
部に進入するのを阻止することはできるが、船体が転倒
した状態においては、グースネック部が水平となってし
まい、この状態で波浪により船体が揺れると、排気膨張
室に容易に船外の水が進入してしまう。排気膨張室に進
入した水は、船体が復元する時あるいは、さらに回転す
る時、排気膨張室の天井部より第1排気通路を形成する
マフラーの開口からエンジンの方向に進入してしまう。
上記のようにエンジンに水が進入すると、エンジンが停
止するとともに、再始動することは困難となる問題があ
った。
(問題点を解決するための手段) 上記問題を解決するため、小型船舶のエンジンの排気通
路を、シリンダブロックに形成された排気出口に接続さ
れる第1排気通路と、該第1排気通路に接続される排気
膨張室と、該排気膨張室に接続される第2排気通路と、
船外に排気を放出する排気放出口によって形成された小
型船舶のエンジンの排気通路において、第1排気通路を
排気膨張室の中央部に突出させるとともに、第1排気通
路と排気膨張室との接続部たる突出端面を船体の前後方
向に対して、はぼ垂直になるようにしたことを特徴とす
る小型船舶のエンジンの排気通路とした。
(作   用) 急減速、急加速、あるいは波浪による波によって、排気
放出口より排気膨張室に船外の水が進入したとしても、
急加速あるいは急減速時において突出端面ば、排気膨張
室の壁に沿って移動する進入した水より、離れた場所に
位置することとなる。
あるいは転倒時においても突出端面は、排気膨張室の壁
より鉛直下方に落下する進入した水より、離れた場所に
位置することとなる。
(実 施 例) 第1図は本発明のエンジンが搭載された水噴射式小型レ
ジャー船の要部横断面図である。
船体11の後方下部に水噴射ユニット12が設置されて
いる。一方、船体11の中程前寄りに、エンジン13が
搭載されている。
水噴射ユニット12は、インペラ14、プロペラ軸15
及び操舵ノズル16を有する。エンジン13とプロペラ
軸15の間にはカップリング17が配置され、捩じり振
動を軽減しつつエンジン13の動力をプロペラ軸15に
伝達する。インペラ14がプロペラ軸15により駆動さ
れ水を後方に噴射する。この噴流を、ハンドル装置18
を回動させ、ハンドル装置18と連結された操舵ノズル
16を偏向させて、自由な方向に航行可能としている。
エンジン13は主に、シリンダブロック19、シリンダ
ブロック19の上部に配置されるシリンダヘッド20、
シリンダブロック19の下部に配置されるクランクケー
ス21とよりなるエンジン本体13aと、シリンダヘッ
ド20上方に配置される排気膨張室22、シリンダブロ
ック19と排気膨張室22を結ぶ第1排気通路23によ
り構成される。
排気膨張室22を形成する排気ケーシング24には、第
2排気通路25を形成するゴム管26が脱着可能に接続
され、左舷側に設けられた排気放出口27より、船外に
排気が排出される。
排気膨張室はシリンダブロックの上方部と側方部とによ
り構成されており、十分な容積を確保されている。つま
り、排気の音圧を下げることができ、排気脈動を有効に
利用することができるとともに、排気放出口27より進
入する船外の水を一時的に貯溜しエンジンの方へ進入す
るのを防止する機能を有する。一時的に貯溜した水はエ
ンジンの排気圧力で再び船外に放出される。
なお、28はクランクケース21に配置される吸気マニ
マールド、29は吸気マニマールド28に配置される気
化器である。30はクランクケース21に配置される防
振ダンパーである。
さらに、31は点火プラグ、32は燃料タンク、33は
燃料注入口、34は燃料フィルターである。
第2図は、第1図の矢視■の方向より見たエンジン13
の正面図である。
図中、llaは船底、llbは船舷であり、船腹の幅W
を狭くし、船体の横断面積を減らし、推進性能を上げる
ようにしている。
35はシリンダブロック19に形成された排気出口、3
6は第1排気通路23を内部に形成するとともに、排気
ケーシング24を支持するブラケ・7ト、37は第1排
気通路23を形成するカバーである。排気ケーシング2
4は、ブラケット36とエンジン13にボルト38で固
着されている。
このことにより、排気ケーシング24は簡単に脱着が可
能であり、排気カーボンの除去が容易である。
排気膨張室22は、排気ケーシング24を破線で示すと
おり、シリンダヘッド20の上面においては、点火プラ
グ31を避けるとともに、シリンダヘッド20さらには
シリンダブロック19の側面に伸びた形状をしている。
第3図は、第2図のma−maに沿って矢印方向に見た
排気膨張室22断面図、第2図のnrb−mbに沿って
矢印方向に見た第1排気通路23の要部断面図、第2図
のmc−I[1cに沿って矢印方向に見たカップリング
17回りのエンジン要部断面図、および第2図の矢視I
I[dに沿って見たエンジン13の一部側面図を併せて
記載した図である。
排気放出口27は、排気膨張室より下方に設置されてい
る。
このため、急減速、急加速、あるいは波浪による波によ
って、排気放出口より排気膨張室に船外の水が進入しに
くい。
また進入したとしても、排気圧力とあいまって船外に再
び放出され易い。なお、図中矢印ECは排気ガスの流れ
を示す。
さて、第1排気通路23を構成するマフラー23aは、
排気膨張室22に突出する形で配置されている。そして
、第1排気通路23と排気膨張室22との接続部たる突
出端面として、マフラー23aの先端間口23bが、排
気膨張室22の中央部において、船体11の前後方向に
対して略垂直になるように配置されている。さらに、排
気膨張室22への第1排気通路23の突出方向であるマ
フラー23aの筒部の方向は、船体11の前後方向に略
一致している。
このため、排気膨張室22に船外の水が進入した状態で
、急加速あるいは急減速したとしても、船外の水は排気
膨張室22の壁に沿って移動するのみで、先端間口23
bは、水より離れた場所に位置することとなり、シリン
ダ本体13aの方に水が進入することはない。
さらに、排気膨張室22に船外の水が進入した状態で、
転倒したとしても、船外の水は排気膨張室22の壁より
鉛直下方に落下するが、先端間口23bには入り込むこ
とはない。マフラー23aの筒部の方向は、船体11の
前後方向に略一致している時は、船体11が回転してい
る間、水は筒部の外側に沿って流れるか、遠心力で排気
膨張室22の壁に沿って移動するのみとなり、このエン
ジン本体13aへの水の進入を防止する効果はより一層
高い。
冷却水はシリンダブロック19およびシリンダヘッド2
0を冷却後、上方に流れ、第1−排気通路23、第1排
気通路23を構成するマフラー23a及び、排気膨張室
22のそれぞれ外周を冷却する。その後冷却水は、第2
排気通路25に流入し、排気ガスとともに排気放出口2
7より船外に放出される。なお、図中矢印CWは冷却水
の流れの方向を示す。
このようにして、排気温度を低くするようにしているの
で、エンジン性能が良い。
なお、第1排気通路23に、本発明における排気膨張室
22以外に、さらに比較的小容積の膨張室を配設しても
良い。
第4図は、第1図のrV−IV線に沿って矢印方向に見
たエンジン13の要部断面図である。
図中、llaは船底、llbは船舷であり、船腹の幅W
を狭くし、船体11の横断面積を減らし、推進性能を上
げるようにしている。
39はピストン、40はコンロッド、41はクランク、
42は掃気通路、43は排気孔、44はシリンダ19に
形成された排気出口である。45は、複数の気筒の排気
孔43を連結するとともに、排気を排気出口44に導く
べく、シリンダ19に形成された排気通路である。排気
出口44と排気膨張室22は、第1排気通路23によっ
て連通される。
第5図は第2排気通路25の途中に、第2排気膨張室を
兼ねるウォータロックを配設した水噴射式小型レジャー
船の要部横断面図である。
ウォータロック46は入口管47、出口管48を持つ。
入口管47は、排気膨張室22より下方において水平に
且つ前後方向に配置されるとともに、内放端47aがウ
ォータロック46のほぼ中央に配置されている。
このため、ウォータロック46に排気膨張室22よりの
エンジン冷却水および排気放出口27より逆流する外水
が溜まるが、この水が、排気膨張室22に逆流すること
はない。つまり、船外よりエンジンに外水が進入するこ
とはない。
なお、上記ウォータロック46の底に溜る水は、出力管
48の内放端48aはウォータロック46の底近傍に配
置されているので、エンジンの排気圧力が正圧となる時
、船外に排出される。
(発明の効果) シリンダブロックに形成された排気出口に接続される第
1排気通路と、該第1排気通路に接続される排気膨張室
との接続部において、第1排気通路を排気膨張室の中央
部に突出させるとともに、第1排気通路と排気膨張室と
の接続部たる突出端面を船体の前後方向に対して、はぼ
垂直になるようにしたので、急減速、急加速、あるいは
波浪による波によって、排気放出口より排気膨張室に船
外の水が進入したとしても、急加速あるいは急減速時に
おいて突出端面ば、排気膨張室の壁に沿って移動する進
入した水より、離れた場所に位置することとなる。ある
いは転倒時においても突出端面ば、排気膨張室の壁より
鉛直下方に落下する進入した水より、離れた場所に位置
することとなる。
よってエンジンに船外の水が進入することがなく、エン
ジンが停止あるいはさらに、再始動不能となることはな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のエンジンが搭載された水噴射式小型レ
ジャー船の要部横断面図である。 第2図は、第1図の矢視■の方向より見たエンジン13
の正面図である。 第3図は、第2図のma−maに沿って見た排気膨張室
22断面図、第2図のmb−mbに沿って見た第1排気
通路23の要部断面図、第2図のmc−mcに沿って見
たカップリング17回りのエンジン要部断面図、および
第2図の矢視I[dに沿って見たエンジン13の一部側
面図を併せて記載した図である。 第4図は、第1図の矢視■の方向より見たエンジン13
の要部断面図である。 第5図は第2排気通路25の途中に、第2排気膨張室を
兼ねるウォータロックを配設した水噴射式小型レジャー
船の要部横断面図である。 船体・・・・・・11  ゴム管・・・・・26エンジ
ン・・・・13  排気放出口・・・27工ンジン本体
・・13a  排気出口・・・・35排気膨張室・・・
22  カバー・・・・・37第1排気通路・・23 
 排気孔・・・・・43マフラー・・・・23a  排
気出口・・・・44先端開口・・・・23b  排気通
路・・・・45排気ケーシング・24  ウォータロッ
ク・46第2排気通路・・25  人口管・・・・・4
7特許出願人   三信工業株式会社 手続補正書 (方式) 昭和60年11月12日

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シリンダブロックに形成された排気出口に接続さ
    れる第1排気通路と、該第1排気通路に接続される排気
    膨張室と、該排気膨張室に接続される第2排気通路と、
    船外に排気を放出する排気放出口によって形成された小
    型船舶のエンジンの排気通路において、第1排気通路を
    排気膨張室の中央部に突出させるとともに、第1排気通
    路と排気膨張室との接続部たる突出端面を、船体の前後
    方向に対して略垂直になるようにしたことを特徴とする
    小型船舶のエンジンの排気通路。
  2. (2)排気膨張室への第1排気通路の突出方向を船体の
    前後方向に略一致させたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の小型船舶のエンジンの排気通路。
  3. (3)排気放出口を、排気膨張室より下方に設置したこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の小型船舶
    のエンジンの排気通路。
JP60173854A 1985-08-07 1985-08-07 小型船舶のエンジンの排気通路 Expired - Fee Related JPH0672529B2 (ja)

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Cited By (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4811560A (en) * 1986-09-16 1989-03-14 Sanshin Kogyo Kabushiki Kaisha Exhaust system for marine propulsion
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5825608U (ja) * 1981-08-12 1983-02-18 株式会社日立製作所 膨脹形消音器

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