JPS623492A - Rom全自動書込装置 - Google Patents

Rom全自動書込装置

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JPS623492A
JPS623492A JP60140463A JP14046385A JPS623492A JP S623492 A JPS623492 A JP S623492A JP 60140463 A JP60140463 A JP 60140463A JP 14046385 A JP14046385 A JP 14046385A JP S623492 A JPS623492 A JP S623492A
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JP
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rom
writing
tray
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JP60140463A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Onodera
小野寺 博志
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ROM0書込及びベリファイを自動的に行
ない、操作モードを全自動でROMの捺印まで行なえる
ROM全自動書込装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の装置として第17図、第18図。
および第19図にて図示するごとき機器がある。
該機器は手動によるROM書込、ベリファイ及び捺印を
行なうだめのもので、図において、200はROMライ
タ、201はROMの書込ベリファイ操作部、202は
ROMアタッチメント、203はROM捺印機、204
はROM収納ステック(捺印前)、205は捺印ヘッド
部、206はROM収納ステック(捺印後)206aを
複数個並設したROM収納ステック列、207はROM
捺印制御装置である。
父上記装置とは使用される分野が異なるICの検査用装
置には第20図、第21図にて図示する機器があり、該
装置はIC等のオートハンドリングを行なうもので、図
において、210はROMオートハンドラ、211はR
OM収納ステック(検査前)211aを複数個並設した
IC収納ステック列、212は中央に縦長のレールを有
するROMトレー(検査前)112aを複数個並設した
■cトレソー、213はROMIII送’AW (検査
前)214はROM検査アタ・フチメント、215はR
OM搬送装置(検査後)、216はROMオートハンド
ラ制′4B装置、217はROMトレー(検査後)、2
18はROM収納ステック(@査後)である。
第22図(A)はROMの正面を示し、第22図(B)
はROMの側面を示し、図において、220aはROM
本体、220bはリード、ROM220はROM本体2
20aとり−ド220bとから構成され、特に書込前の
ROMを生ROMと呼ぶ。
次に上述した構成の機器の動作について説明する。
−aに公知のこの種のシステムは、ROM220への書
込情報としてROM220にその基準情報を書込んだマ
スターROMをROMアタッチメント202から人力し
、その後、生ROM220を同じROMアタッチメント
202に挿入して書込ベリファイ操作部201の操作に
よって書込、ベリファイを行なっている。更にその操作
完了後の良品については捺印機203によってROM2
20に書込んだ内容を表示する細目番号を捺印し、RO
M収納スナック206 (捺印後)にて取り出すシーケ
ンスを人手によって行なうシステムを構成している。ま
た、一方、使用される分野を異にしているが、ICの検
査用の機器としてROMオートハンドラ210によって
ROM収納スナック211 (検査前)よりROMを挿
入しROM検査アクソチメント214にROM検査用計
算機の情報を与えて、ROMの良否の判断を行ない、そ
の結果をROM収納スナック218 (検査後)に収納
する自動システムが構成されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のこの種のシステムは以上のように構成されている
ので、ROM0書込、ベリファイに際しては、基準情報
としてマスターROMによる作業が中心になりマスター
ROMの管理として品質、及び基準情報(細目番号)が
必要である。しかるにこれらの作業をすべて人手に頼っ
ていたので作業性の向上には自ら限界があり、不良品の
発生や連続性のある作業ができない等の問題点があった
また捺印に際しても上記と同様の管理のもとに捺印作業
を行なうので同様の問題点があった。
また、さらにROMトレー内の搬送時にROMの自重す
べりによりROMとROMもしくはROMとストッパと
が衝突しそのショックによってROMの不良を発生させ
るなどの問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、ROMトレー内搬送過程でのショック防止が
できるとともに、−貫したROMの自動書込を全自動モ
ードで行ない不良発生の防止を可能にしたROM全自動
書込装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るROM全自動書込装置は、傾斜して配置
された多数のROMトレーを有する第1のROM蓄積手
段により書込前のROMを一時的に蓄積し、ROM書込
手段により書込前のROMに書込情報に応じて書込を行
ない、第1の搬送手段により第1のROM蓄積手段がら
書込前のROMを受けてROM書込手段に搬送し、傾斜
して配置された多数のROMトレーを存する第2のRO
M蓄積手段により書込済のROMを一時的に蓄積し、第
2の搬送手段によりROM書込手段から書込済のROM
を受けて第2のROM蓄積手段に搬送し、傾斜して配置
された少なくとも1本のROMトレーを有するマーキン
グ手段により書込済のROMを位置づけてマーキングを
行ない、第3の搬送手段により第2のROM蓄積手段か
ら書込済のROMを受けてマーキング手段に搬送し、傾
斜して配置されたROMトレーを有する排出手段により
マーキング手段からマーキング済のROMを排出し、R
OMの種類に応じてROM トレーの幅を変化させるシ
ョックアブソーバ装置を第1のROM蓄積手段、第2の
ROM蓄積手段、マーキング手段および第3の搬送手段
の少なくとも1つの手段のROMトレーに設け、制御手
段により予め前記書込情報およびROM情報を入力し、
予め設定された処理手順に従って第1のROM蓄積手段
、ROM書込手段、第1の搬送手段、第2のROM蓄積
手段、第2の搬送手段、マーキング手段、第3の搬送手
段、排出手段およびショックアブソーバ装置を全自動モ
ードで制御するようにしたものである。
〔作用〕
この発明におけるROM全自動書込装置は、ROMトレ
ー内のショックアブソーバ装置によってROMの自重す
べりを制御するため、ROMとROMおよびROMとス
トッパとの衝突のショックをやわらげることによりRO
Mの不良の発生防止が図れ、−貫したROM自動書込を
全自動操作モードで書込、ベリファイ、マーキングの工
程を行なうことを可能にしたものである。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の一実施例の全体の構成を示し、図に
おいて、図中、従来例と同一符号の部分は同一部分を示
し、1はROM220に関する生産情報(ROM情報)
例えばROM220の種類、ROM書込内容を代表する
細目番号、書込むROM220の数量、ROM220の
生産ロット番号およびその他の指令を入力するためのキ
ーボード、2はROM220に書込を行なうための書込
情報を出力するためのフロッピディスク、3はROM2
20に関する情報を表示する表示装置、4は、予め設定
された処理手順のプログラム等を記憶している記憶装置
と中央演算処理装置とを有し、キーボード1およびフロ
ッピディスク2から上述の各種情報(上述の書込情報、
ROM情報、プログラム等)および指令を入力し、表示
装置3に表示用信号を出力し、その他後述の各種制御を
行なうROM書込用電子計算機、5は、ROM220に
、予めROM書込用計算機4に入力されているROM書
込情報を書込んだり、書込んだ内容を読出して検証のベ
リファイおよび後述のマージンテストに用いたりするた
めのROMライタ、6はROMライタ5内に設けられR
OM220に電圧、位相および温度等の変動を与えてマ
ージンテストを行なうマージンテスト装置、7は第lR
OM搬送装置213により送られてきた生ROM220
を受は入れてROM書込、ROMベリファイおよびマー
ジンテストを行なうためにROM220の種類に応じて
移動してリード220bにROMライタ5を接続するた
めのROM書込等アクンチメント、8は第2ROM搬送
装置215により搬送されたROM220を受は入れて
中央に滑走させるレールを有するROMトレー8aを複
数個並設して構成されている第2 ROM トレー列で
ある。9は、符号211〜213、同215および同8
で示される構成要素の制御を行なうROMオートハンド
ラ制御装置、10は符号211〜213、同215、同
8および同9で示される構成要素で構成されるROMオ
ートハンドラである。11はROM書込用計算機4とキ
ーボード1、フロッピディスク2および表示装置3とを
夫々接続するROM自動書込制御指令線、12はROM
書込用計算機4とROMライタ5およびマージンテスト
装置6とを夫々接続するROMライタ情報・制御信号線
、!!3ハROM書込用計算機4とROMオートハンド
ラ制御装置9とを接続するROMオートハンドラ制御信
号線、14はROMライタ5とROM書込等アタッチメ
ント7とを接続するROM書込・ベリファイ・マージン
テスト情報信号線である。ROM書込用計算機4は、信
号線11によりキーボードlおよびフロフビディスク2
から上述の各種情報および指令を入力したり表示装置3
に表示信号を出力し、また信号線12によりROMライ
タ5に書込情報を与えたりROMライタ5の書込・読出
し・検証の制御をしたり、また間接的にマージンテスト
装置6を制御し、また信号iA3によりROMオートハ
ンドラ制御装置9を制御する。また、ROMトレー列2
12を第1ROMトレー列と称し、ROM搬送装置21
3を第lROM搬送装置と称し、ROM搬送装置215
を第2ROM搬送装置と称する。
また、11は第2のROM トレー列8からROM22
0を受入れて捺印ヘッド部205のレールを有するRO
M)ソ一部205aから捺印ヘッド部205に搬送する
第3ROM搬送装置、■2は捺印ヘッド部205′から
捺印法のROM220を受入れて搬送する第4ROM搬
送装置、13は第4ROM搬送装置12により搬送され
たROM220を受入れてレール上で滑走させる当該R
OM収納ステック206aに収納するためのROMトレ
ー13を複数個並設して構成された第3ROMトレー列
、14は上述の符号11.12および203の構成要素
を制御する捺印機制御装置である。なお、捺印機制御装
置14はROM書込用計算機4によって捺印情報および
制御信号を与えられるように捺印情報・制御信号線!5
でROM書込用計算機4にて接続されている。
第2図は第1図に示したROM全自動書込装置における
ROMの搬送経路を簡易的に示し、図において、上側か
ら下側に従って各構成要素のROM220の通路はRO
M220がレール上を滑走して移動し易いように傾斜し
て配置されている。
また、20は、ROMトレー21 ’la、ROM書込
等アタッチメント7のROM)ソ一部7a、ROMトレ
ー8aおよび捺印ヘッド部205のR0Mトレ一部20
5aの下側の一端部側に夫々設けられたROM220を
停止するためのストッパ用の孔で、第4図に示しである
後述のROMストッパ機構31がその孔20の下側の位
置に夫々配置される。21は不良品となったROMを収
納する1本のROM収納ステンクであり、第2ROMト
レー列8の内の1本のROMトレー8aに連設されてい
る。図中の矢印は第1〜第4ROM搬送装置のROM2
20の搬送方向を示し、両方向の矢印は往復動を行なう
ことのできるROM搬送装置を示す。
第3図(八)はROM収納ステック211aと第1−R
OM I−ソー列212のROMトレー212aとを連
接した状態を示し、第3図(8)はROMトレー13a
および同8aとROM収納ステック206aおよび同2
1とを連設した状態を夫々示し、ROM220はこのよ
うに傾斜したROM収納ステック211a、206a、
21およびROMトレー212a、13a、8a上即ち
それらのレール上を滑走して移動する。
第4図(^)および(B)はROMストッパ機構を示し
、図において、22は、第1ROMトレー列212のR
OMl−ジ−212a、ROタッチメント7のROM 
l−ソ一部7 a s第2ROMトレー列8のROMト
レー8aおよび捺印ヘッド部205のRoMトレ一部2
05aを代表的に表わしたROMトレー、20はROM
トレー22の中央部に設けられた上述の長方形状の孔、
23はソレノイド、24はソレノイド23のアーマチュ
アに設けられた横断面が長方形状の導電性のROM0M
ストッパピン5はROMストッパビン24の下部に設け
られた絶縁部材、26は絶縁部材25上に取付けられR
OMストッパビン24の一辺ト平行に設けられた弾性を
有するスイッチ用の切片、27はROMストッパビン2
4から引出されたリード線、28は切片26から引出さ
れたリード線、29、30はソレノイド23に励磁用の
電流を流すためのリード線である。31はROM0Mス
トツバであり、符号23〜30で示した構成要素で構成
されている。スイッチ用のリード線27および同28は
上述のROM書込用計算機4に接続さレテオリ、第1R
OMトレー列212、ROM書込等アタッチメント7お
よび第2ROMIIiffi送装置215に夫々設けら
れているROMストッ、ぐ機構31のソレノイド23の
リード線29.30はROMオートハンドラ制御装置9
に接続され、第2ROMトレー列8、捺印ヘッド部20
5および第4ROMll送装置12に夫々設けられてい
るROMストッパ機構31のソレノイド23用リード線
29.30は捺印機制御装置14に接続されている。ま
た、32はROM220に細目番号等の捺印を行なう捺
印ヘッドであり、この場合、ROMトレー22は捺印ヘ
ッド部205のROM)ソ一部205aに相当する。こ
の捺印ヘッド32は停止されたROM220上に位置す
る。
第5図は、第130Mトレー列212、第lROM搬送
装置213およびROM書込等アタッチメント7との関
係もしくは第2 ROM !−ソー列8、第3ROMl
l送装置11および捺印機ヘッド205との関係を示し
、図において、4oは傾斜して設けられ駆動装置(不図
示)によって図示矢印方向に移動するベルトコンベア方
式のベルト、41はこのヘルド40上に等間隔をもって
配置されベルト40と共に同方向に移動する直方体状の
凸状体、42は凸状体40間同士の間に形成されROM
220の幅より若干大きな凹状の溝の中央部にROM2
20を滑走させるためのレールを有するROMポケット
、43は凸状体41上の近傍に凸状体41やROMポケ
ット42の縦長方向(移動方向と直角な方向)に対し直
角方向(図示矢印の移動方向)に長手を有するように設
けられたROM0Mストツバ7aは上述のROM書込等
アタッチメント7のROM)ソ一部であり、このROM
l−ソ一部7aの延長上にROMストッパ板43は存在
しない。また、同じ<205aは上述の捺印ヘッド部2
05のROM)ソ一部であり、このROMトレ一部20
5aの延長上にROMストッパ板43は存在しない。な
お、ベルト40の上縁部はROMトレー212aおよび
同8aに近設され、ベルト40の下縁部はROM )ソ
一部7aおよび同205aに近設されている。また、R
OMポケット42内にあるROM220の上端とベルト
コンベア4゛2の上縁部との距離をLAとし、ROM2
20の上端と凸状体41の上端との距離をり。
とするとL a #2 L e となることが望ましい
。勿論、ROMトレー212aおよび同8aのレール上
面とROMポケット40のレールの上面とは同一平面上
にあり、ROMポケット40のレールの上面とROMト
レ一部7aおよび同205aのレールの上面とは同一平
面上にある。なお、第lROM搬送装置213および第
3ROM搬送装置11には不図示のエンコーダが設けら
れており、搬送量がわかるように構成されている。
第6図はROM)ソ一部7aおよび205aと第2RO
M@送装置215および第4搬送装置12と第2ROM
トレー列8および第3 ROM トレー列13との夫々
の関係を示し、図において、5゜はモータプーリ、51
はモータプーリ5oを取付けたステンピングモータ(不
図示)の回転軸、52は半円弧状にモータプーリ5oに
対応した位置に多数個配設されたアイドラプーリ、53
はアイドラプーリ52の軸受けとなるボールベアリング
、54はモータプーリ50とアイドラプーリ52との間
に張架されたシャトルケーブル、55は直線軸受、56
はシャトルケーブル54に固設された直線軸受55の移
動部材、57は移動部材56上に傾斜して固設された筒
状のシャトルであり、このシャトル57は下側に上述の
ROMストッパ機構31を有している。シャトル57の
上部開口はROM)ソ一部7aおよび同105aがらR
OM220を受入れ可能に設けられ、またシャトル57
の下部開口はROMトレー8aおよび同13aにROM
120を排出可能に設けられている。なお、第2および
第4ROM搬送装置215および12には不図示のエン
コーダが設けられ、シャトル57の位置がわかるように
なっている。
第7図は上述のROM書込等アタッチメント7の詳細な
構成を示し、図において、6oはROMストッパビン2
4によって係止されたROMI20の1側面側に対向し
て固設されたコンタクト体、61はコンタクト体60の
絶縁体、62はリード220bに対向する位置で絶縁体
61上に設けられた導電性の接点、63は接点62のリ
ード線、64はパルスモータ、65はパルスモータ64
の駆動線、66はパルスモータ64の回転軸、67はパ
ルスモータ64上に固設されて孔を有する側体、68は
側体67の孔を貫通して回転軸の長手方向と同方向に長
手方向を有するガイドバー、69は回転軸66の中央部
に設けられた螺部、70は不図示の手段により固定され
螺部69と螺合している受螺体、71は回転軸66の先
端に設けられた円盤体、72は凸形状の板状の移動コン
タクト体であり、その凸部が下側に向くように配置され
ている。73は移動コンタクト体72の凸形状の凸形絶
縁体、74はリード220bに対向する位置で凸形絶縁
体72上に設けられた導電性の接点、75は接点74の
リード線、76は凸形絶縁体内に設けられ円盤体71お
よび回転軸66の先端部分を受入れている孔、77.7
8は回転軸66と同方向に配置され凸形絶縁体73の両
側を貫通しているガイドバーである。なお、リード線6
5は上述のROMオートハンドラ制御装置9に接続され
、リード線63および同75はROM書込・ベリファイ
・マージンテスト情報信号線14に接続されている。な
お、この接点62.74は弾性を有する細長の略「シ」
の字形のコンタクトピンで構成することが好ましい。
第8図は上述のマージンテスト装置6の構成を示し、図
において、80は電源、81は電源80に接続された可
変抵抗器、82は基準信号発生電源、83は電源82に
接続された位相変換回路、84は可変抵抗器81の抵抗
値および位相変換回路83のインダクタンスを可変にす
る可変駆動装置、85はステータ側か可変抵抗器84お
よび位相変換回路83に夫々接続された電子スイッチ、
ROM220はROM書込等アタッチメント7で接続さ
れている。
第9図はこの発明の一実施例の動作を説明するために上
述のROM書込用計算機4、ROMオートハンドラ制御
装置9および捺印機制御装置14をlっの制御装置とし
た場合の動作フローを示す。
第10図は第9図の動作フローの一部をさらに詳細に示
す動作フローである。なお、第9図のステップのアルフ
ァベット文字と第10図のステップのアルファベット文
字とが一致しているステップでは、第10図のステップ
が第9図のステップ内に入っていることを示す。
次に、この実施例の動作について説明する。
イニシアライズにより全てのROMストッパ機構31は
第4図(A)に示したストッパ状態にしておく。次に、
書込を必要とする生ROM220はROM収納ステック
211aに納められてROMオートハンドラ10の第l
ROMトレー212aにセットされる。通常、生ROM
220が第1ROMトレー212aに収納されてないと
きには、第4図(A)に示すようにソレノイド23は励
磁されてなく、ROMストッパピン24は切片26と共
に孔20から上方に突出している。この状態では、RO
Mストッパピン24と切片26とは接触していないので
、スイッチはオフ状態にあり、生ROM220はセット
されていないことを検知する。次に、多数の生ROM2
20が第1 ROMトレー212aにセットされるとき
には、第4図(B)に示すように生ROM220が第l
ROMトレー212a上を滑走して切片26に当り、切
片26とROMストッパピン24は接触状態になると共
に生ROM220を停止してセットする。生ROM22
0がセットされた状態では、切片26等からなるスイッ
チはオン状態にあり、これにより生ROM220が第1
ROMトレー212aにセットされたことを検出する。
このようにして、生ROM220が第lROMトレー2
12aにセットされたか否かの判断が行なう (ステッ
プλ1)。
次に、ROM書込用計算機4は予めキーボード1により
入力されたその対象土ROM情報およびフロッピディス
ク2により入力された書込情報を記憶しているので表示
装置3にそれらの情報を送出して表示させる(ステップ
A2)。表示装置3の表示により、作業者はROM書込
情報等の確認がとれる。
次に、キーボード1の操作により書込開始指令が発せら
れる迄待機が行なわれる(ステップA3)。
書込開始指令が発せられた場合、ステップAからステッ
プBに進む。
ステ、7プBでは第lROM搬送装置213によりRO
Mトレー212 aから生ROM220を1箇受取って
ROM書込等アタッチメント7に搬送する。このステッ
プBは以下に述べるようにして実行される。
第5図に示したように、第lROM搬送装置213が駆
動され、ベル)40が図示矢印方向に移動し、ROMポ
ケット42と第1ROMトレー列212のROMトレー
212aとの通路が一致したとき、ベルト40の移動は
停止される(ステップBl)。第4図(B)において、
対象生ROM220に対応するソレノイド23が励磁さ
れ、ROMストッパビン24が切片26と共にROMト
レー212aのレール上面より下方宿下げられ、対象生
ROM220のストッパビン24のリリースが行なわれ
る(ステップB2)。すると、対象生ROM220はR
OM)シー212a上を滑走し、その1つがROMポケ
ット42内に入り、ROMストッパ板43にて移動を停
止させられる。
この後、再び、ベルト40が図示矢印方向に移動し、R
OMポケット42に次々と図のように対象生ROM22
0が収容される。ROMポケット42内の生ROM22
0の内で、移動方向先端の生ROM220が収容されて
いるROMポケット42とROMトレ一部7aの通路と
が一致すると第lROM駆動装置213の駆動を停止し
、その生ROM220はROMストッパ板43から解放
されてROMトレ一部7aに移動し、ROM)ソ一部7
aに設けられたROMストフパ機構31のROMストッ
パビン24によって停止される。この停止時点では、R
,OMトレソー7aにおけるストッパビン24と切片2
6とのオン状態により、生ROM220のROMl−ソ
一部7aへの移動を検出する(ステップB4)。
次に、ステップBからステップCに移り、ROMの種類
に応じたROMコンタクトピン幅の調整が下記のように
して行なわれる。
第7図において、パルスモータ64はパルス信号を印加
されて、その回転軸66を図示矢印の方向に回転させる
(ステップC1)。受螺体70と螺部69とは螺合して
いるので、パルスモータ64はガイドバー67に案内さ
れて図示矢印の左方に前進移動する。この前進移動する
力は孔76内で回転している円盤体71により移動コン
タクト体72に伝達され、移動コンタクト体72はガイ
ドバー77.78に案内されて同方向に前進し、まず、
接点74がリード220bに当接する。さらに、移動コ
ンタクト体72は左方に前進し、これにより、ROM2
20も押されて左方に移動し、リード220bが接点6
2に当接する。この当接した位置で、生ROM220の
リード220bに接点62および同74が接したことを
検出しくステップC2のYES)、パルスモータ64の
駆動が停止される(ステップC3)。なお、このステッ
プC2は別に行なわなくともよい。なぜならば、生RO
M220の生産情報に(ROM情報)により生ROM2
20のリード220b間隔の情報が入力されているので
どれだけ移動コンタクト体72を移動すればり−ド22
0bと接点62.74との接続がなされるかわかってお
り、従ってパルスモータ64に与えるパルス数がわかっ
ており、それだけのパルス数を与えれば、上述のように
してリード220bと接点62および74とは接触する
からである・ 次に、ステップCからステップDに移り生ROM220
に書込情報の書込を行なう。
具体的には、ROMライタ5に書込情報を送出し、RO
Mライタ5により生ROM220に書込を行なわせる(
ステップDi)。この書込はROMライタ5から書込終
了信号を入力する迄、書込情報を送って書込を行なう(
ステップD2)。ROMライタ5から書込終了信号が発
生した時点で、次に、ROM220の書込んだ後の書込
内容の検証としてベリファイを行なうようにROMライ
タ5を制御する(ステップEl)。ROMライタ5によ
りROM220の書込情報のへリファイを行なわせる(
ステップE)・ 次に、ROMライタ5からベリファイ終了信号を入力す
れば、マージンテスト開始信号をマージンテスト装置6
に送り、ステップEから次ステ、7プFに移りROM2
20のマージンテストを行なわせる。これは、第8図に
示したマージンテスト装置6のスイッチ85を電圧変動
側即ち可変抵抗器81側に切換えて、可変駆動装置84
を制御して可変抵抗器81の抵抗値を変化させ、ROM
220に印加する電圧を変動させる。変動中にROMラ
イタ5を制御してROMライタ5によりROM220の
書込内容に変化はないか検査させる(ステップFl)。
次に、スイッチ85を位相変換回路83側に切変えて、
可変駆動装置84を制御して位相変換回路83からの出
力信号の位相を変化させる。この変化中に、ROMライ
タ5を制御してROMライタ5によりROM220の書
込内容に変化はないか検査させる(ステップF2)。
次に、スイッチ85を切換えてマージンテスト装置6に
組込まれている周知の加熱手段(不図示)によりROM
22bを加熱させて、一定温変名温度上昇させ、この一
定温度となっている間ROMライタ5を制御してROM
ライタ5によりROM220の書込内容に変化ないか検
査させる(ステップF3)。この後、ROMライタ5か
らマージンテスト終了信号が発生し、これを入力した後
、第7図に示したパルスモータ64に所定数のパルスを
与えて、パルスモータ64を図示矢印とは逆方向に逆回
転させる。上述と同様の動作で、パルスモータ64は右
方に後退し、円盤体71と孔76との係合により、円盤
体71と共に移動コンタクト体72も右方に初期位置迄
後退移動し、接点74はリード220bから離れ、RO
M220は電気的に非接続状態となる(ステップF4)
次に、ステップFからステップGに移り、ROM書込、
ベリファイおよびマージンテストの結果からROM22
0が良品か否かの判断を行なう(ステップG、Gl)。
対象ROM220を良品と判断すると(ステップG、G
lのYES)、ステップHに移り、対象ROM220を
不良と判断すると(ステップG、GlのNo) 、ステ
ップ■に移る。
良品判断の場合には、良品ROM220のカウント値を
1だけアップする(ステップH1)。次に、第6図にお
いて、第2ROM搬送装置215の駆動を行なうために
ステッピングモータ(不図示)を回転させて、モータプ
ーリ50を回転させ、シャトルケーブル54を移動させ
る。この移動に共なって、シャトル57も直線軸受55
に案内されて移動する。丁度、シャトル57の上部開口
がROMl−ソ一部7aに合致した時点で、モータプー
リ50の回転を停止し、シャトル57を初期位置に位置
決めする(ステップH2)。次に、ROMトレ一部7a
内のROMストッパピン24をリリースした後復帰させ
(ステップH3)、書込法ROM220をROM)ソ一
部7aからシャトル57内に滑走させてシャトル57内
に入れる。この書込法ROM220は、シャトル57内
に入れば、シャトル57のROMストッパ機構31のR
OMストッパピン24によって係止され、切片26とR
OMストッパビン24とが接触して、スイッチオンの状
態となり、このオン状態を検出する(ステップH4のY
ES)。次に、再び上述のようにして第2ROM搬送装
置215を駆動し、シャトル57を第2ROMトレー列
8の当該ROMトレー8aに位置させる(ステップH5
)。次に、シャトル57のROMストッパピン24をリ
リースした後復帰させ(ステップH6)、シャトル57
内の書込法ROM220をシャトル57からROMトレ
ー83に移す。この書込法ROM220をROMトレー
8a内でROMストッパビン24により停止させる。
ステップG1において書込法ROMを不良と判断した場
合、第2ROMvIi送装置215を初期位置迄駆動し
くステップI 1) 、ROM)ソ一部7aのストッパ
ピン24をリリースした後復帰させ(ステップI2)、
シャトル57から検出信号の有無を判別しくステップ■
3)、もし検出信号有りと判別した後には、シャトル5
7とROM収納ステック21 (第2図参照)を設けて
いる当該R0Mトレー8aの通路とが一致する位置迄、
シャトル57を移動させ(ステップI4)、この後シャ
トル57のROMスト・ムパビン24をリリースして後
復帰させる(ステップ15)。これ番こより不良書込法
ROM220はシャトル57−ROMトレー8a−=R
OM収納スナック21の経路で移動する(第2図参照)
次に、ステップHもしくはステップIからステ5.プJ
に移り、書込法ROMのカウント数を1だけアップする
次に、ステップJからステップKに移り、書込法ROM
のカウント値は設定ROM数に等しくなったか否かを判
断する。それら両値が等しくなければ(ステップに、K
lのNO)、未だ生ROM220が書込を行なわずに残
っているので、ステップKからステップB即ちステップ
に1からステップB2に戻り、上述の動作を繰返して行
なう。
書込法ROMのカウント値が設定ROM数に等しくなっ
たと判断した場合には(ステップに、 K1のYES)
、設定した生ROM220はもうすでになく、設定した
生ROM220の内で良品の書込法ROM220は第2
ROM)tz−列8内に全てストックされている。
次に、ステップKからステップしに移り、捺印対象RO
M220の選択搬送を行なう。第5図に示したように、
また、ステップB1−ステップB4で説明したと同様の
動作が行なわれ、ROMトレー8a内の書込法ROM2
20を第3ROM搬送装置11により、捺印ヘッド部2
05のROM0Mトレー05a内に搬送する。
即ち、第3ROM搬送装置11を駆動してROMポケッ
ト42を移動して、ROMポケット42とROMトレー
8aの通路とを一致させ、初期状態に設定する(ステッ
プLl)。次に、ROMトレー83の当8亥ROMスト
フパピン24をリリースする(ステップL2)。次に、
第3ROM搬送装置11を駆動して書込法ROM220
を搬送して後装置11の駆動を停止する(ステップL3
)。
これにより捺印対象ROM220はROM)ソ一部20
5aを滑走してROMストッパ機構31により停止され
る。従って、捺印ヘッド部205のROMストッパ機構
31から検出信号が発生したか否かを判断する(ステッ
プL4)。
検出信号有りと判断した場合(ステップL4のYES)
、ステップLからステップMに移り、ROMの捺印を行
なう。
具体的には、捺印ヘッド部205を制御して、捺印へフ
ド32に所定のROM情報を与えて、該情報に従かう所
定のマークがROM220に捺印できる状態にし、捺印
ヘッド32によりROM220の上面を衝打して、RO
M本体220aに細目番号等を捺印する(ステップMl
)。
捺印後は、ステップMからステップNに移り、捺印済R
OM220を第4搬送装置12により第3ROMトレー
列13に選択搬送する。
具体的には、第6図において、第4搬送装W12を駆動
してシャトル57を移動させ、シャトル57をROMト
レ一部205aに一致させてシャトル57を初期位置に
位置づけ(ステップN1)、次に、ROM)ソ一部20
5aにおけるROMストッパビン24をリリースした後
復帰させ(ステップN2)、次に、シャトル57のRO
Mスト、バ機構31からROM220収納の検出信号の
有無を判断する(ステップN3)。その検出信号が有り
と判別した場合(ステップN3のYES)、第4ROM
駆動装置12を再び駆動して、シャトル57を第3RO
Mトレー列13の当該ROM)レ−15aの通路に一致
させ(ステップN4)、次に、シャトル57のROM0
Mストツバビン2リリースした後復帰させ(ステップN
5)、シャトル57内の書込・捺印済ROM220を当
該ROMトレー13aを介してROM収納ステンク列2
06の当該ROM0M収納ステック6aに収納する。
次に、ステップNからステップOに移り、捺印対象RO
M220は全て搬送して捺印したか否かを判別する。
具体的には、ステップN5からステップ01に移り、こ
こでは捺印済ROM220のカウント値を1だけアップ
する。次に、捺印済ROM220のカウント値が良品の
ROM220のカウント値と等しいか否かの判断をする
(ステップ02)。
もし、それらの両者の値が等しくないと判断した場合(
ステップo2のNO)、ステップL2に戻り、上述の同
じ捺印のための動作が行なわれ、両者の値が等しいと判
断した場合(ステップ02のYES) 、良品のROM
220に全て捺印し、ROM収納スナック206aに収
納したので、一連のシーケンスを終了する。なお、RO
M220の書込んだ数をカウントする毎に、また、良品
のROM220をカウントする毎に、さらには、捺印し
たROM220をカウントする毎に、それらのカウント
値を中間情報として表示装置3に表示してもよい。
但し、上記実施例でキーボード1より対象土ROM生産
情報をROM書込用計算機4に入力するのは、ステップ
A2において行なってもよい。また・上記実施例でステ
ップA1とステップA2とは順序が逆であってもよい。
第1図および第4図において、2点鎖線で示した符号3
2の構成要素の代りに3点鎖線で示した符号88の構成
要素を用い、符号203および205の代りに符号86
および87を用いて、その他の構成を上記実施例と同じ
とした場合のこの発明の他の一実施例を説明する。88
は周知のインクジェット方式のプリンタヘッドであり、
このプリンタヘッドを用いた点が上記実施例と異なる点
である。従って、86はプリンタ装置、87はプリンタ
ヘッド88を有するプリンタ装置86のプリンタヘッド
部である。上記実施例において、この符号と名称を入れ
換え、捺印をプリントと読み代えれば上記実施例と同様
の動作によりROM全自動書込が行なわれる。なお、捺
印ヘッド32はROM220を叩いて捺印したが、プリ
ンタヘッド87はインクジェット方式なのでROM22
0に非接触で細目番号等を良品の書込済ROM220に
印刷することができ、マーキング時においてROM22
0に衝撃を与えないので、ROM220がマーキングに
より不良となることがないので好ましい。また、インク
ジェット方式なので捺印ヘッドを所定の値に設定する大
かがすな装置も必要なく、マーキングのレスポンスタイ
ムが早いので好ましい。
第11図はこの発明のさらに他の一実施例を示し、図に
おいて、91はショックアブソーバ装置であり、その詳
細な構成は第12図および第13図に示してあり、他の
構成は第1の実施例と同じである。ショックアブソーバ
装置91は、第180Mトレー列212の各ROMトレ
ー2123の中間の位置に、また、第2ROMトレー列
8の各ROMl−レー8aソー間の位置に、また、捺印
ヘッド部205のROMトレ一部205aの前部および
後部の位置に、さらに第3 ROM トレー列13の各
ROMトレー13aの後部の位置に夫々設けられている
。16はROM書込用計算機4とショックアブソーバ装
置91とを接続する信号線である。
第12図および第13図はショックアブソーバ−装置9
1の構成を示し、図において、9oはROMトレーであ
り、ROMトレー212a、同8a、ROM)ソ一部2
05aおよびROM)L/−15aを代表的に示し、9
0aはROM)シー90内部にあけられたL字型および
直線状の孔、92は固設された不動の駆動用のパルスモ
ータ、93はパルスモータ92の回転軸、93aは回転
軸93に設けた螺部、94は螺部93aに螺合する螺孔
95を有するL字形基板、96はL字形基板94上に植
設されたL字形の押しビン、97は孔90aから突出し
ている押しビン96の先端により中央部を押される位置
で且つROMトレー90の側部に張られた板バネである
ROM書込用計算機4からの出力パルスによりパルスモ
ータ92はROM220の寸法に応じた回転数だけ回転
する。これにより、L字形基板94は図示矢印の方向(
もしくは反対方向)に所定幅移動する。この移動叫共な
って押しビン96も同方向に移動し、板バネ97を押す
押しビン96の先端位置が変化し、押しビン97の押す
力(もしくは板バネ97の復元力)により板バネ97の
中央部をROMトレー90の中央部のレールに近ずける
(もしくは遠ざける)。これにより、ROMトレー9o
のレール上を滑走してきたROM220はそのリード2
20bが板バネ97に接触することにより減速される。
従って、ショックアブソーバ装置91によす減速された
ROM220はショックアブソーバ装置91を通過して
IC)シー90上を滑走して後、ROMストッパ機構3
1もしくはROMストッパ機構31により停止されてい
る他のROM220に衝突して停止しても、その衝撃力
は小さいので、ROM220を衝撃により不良品とする
ことがない。上述のショックアブソーバ装置91の調整
は、第9図において、開始とステップ八との間(生RO
M設定前)、ステップGと同Hとの間もしくはステップ
Gと同lとの間、ステップにと同りとの間、ステップO
と同りとの間、ステップMとステップNとの間、に逐次
行なわれる。即ち、第10図において、上述のショック
アブソーバ装置91の調整は、イニシアライズとステッ
プA1との間、ステップG1と同H1との間もしくはス
テップG■と同■1との間、ステップに1と同L1との
間、ステップ02と同L2との間、ステップM1と同N
1との間、ステップN3と同N4との間で逐次行なわれ
る。なお、信号線β6により同時に全てのショックアブ
ソーバ装置9工を調整する場合は、ステップA1の前即
ちステップAの前にキーボード1よりの生産情報の入力
により、開始と共に同時にショックアブソーバ装置91
の調整をしてもよい。また、ショックアブソーバ装置9
1をROM書込等アタッチメント7のROMl−ソ一部
7aの前部の位置に設けて、ROM)ソ一部7aのRO
Mストフバ機構31により停止される前に減速してもよ
い。この場合には、上述のステップに加えてステップA
と同Bとの間にショックアブソーバ装置91の調整のス
テップが入る。
また上記実施例ではショックアブソーバ装置91をRO
Mトレーの各工程毎に1個所づつ合計5個所設置して説
明しているが、ROMトレーの長さによって更に設置の
数を増減することが可能でありこの発明となんら本質的
な制約となるものではない。
第14および第15図はこの発明のさらに他の一実施例
を示し、図において、205aは捺印ヘッド部205の
ROMl−ソ一部を延長して形成したROM)し7部で
あり、その一端が第2の搬送装置215により搬送され
たROM220を受入れる位置に配置されている。この
ROMl−ソ一部205aと一体的に不良品となったR
OM220を収納する上述と同構成のROM収納スナッ
ク21が設けられており、このROM収納ステック21
は第2の搬送装置215により搬送されたROM220
を受入れる位置に配置されている。100はオートハン
ドラ10とROM捺印機203とをROM)ソ一部20
5aにより連結しており、ROM)ソ一部205aとR
OM収納ステック21とから構成されている選択ROM
)ソ一体である。
従って、本実施例においては、第5図において、括弧内
の符号8,8aおよび11の構成要素は全てなく、第6
図において、第2ROM搬送装置215の場合には第2
 ROM トレー列8の代りに選択ROM)ソ一体10
0が配置されている。その他の各構成要素からなる構成
は第1図、第3図ないし第8図で説明した各構成要素か
らなる構成と同一である。
第16図はこの実施例における動作を説明するために上
述のROM書込用計算機4、ROMオートハンドラ制御
装置9および捺印制御装置14を1つの制御装置とした
場合の動作フローを示す。
次に、この実施例の動作説明を簡略的に説明する。
生ROM220がROM収納ステンク列211から第1
ROMトレー列212にセットされたか否かの判断が行
なわれる(ステップSl)。生ROM220がセントさ
れたと判断した場合(ステップS1のYES)、第lR
OM選択搬送装置213により生ROM220をROM
書込等アタッチメント7のROMトレ一部7aに搬送す
る(ステップS2)。次に、第7図に示したROM書込
等アタッチメント7の機構により、ROM220のリー
ド220bに接点62および同74を接触させて、RO
Mコンタクトピン幅の調整を行なう(ステップS3)。
次に、ROMライタ5を用いてその生ROM220にR
OM書込用計算機4内に記憶され伝送されるもしくはR
OMライタ5にROM書込用計算機4から予め伝送され
たROM書込情報を生ROM220に書込む(ステップ
S4)。書込終了後はROM220に正しく書込情報が
記憶されているか否かの検証をROMライタ5により行
なう、即ち、ROMライタ5により書込法ROM220
のベリファイが行なわれたことになる(ステップS5)
。次に、ROMライタ5とROMマージンテスト装置6
を用いて、電圧、位相、温度を夫々変化させたときにR
OM220から読出した情報に変化がないか否かのマー
ジンテストを行なう (ステップS6)。このステップ
31〜同S6は上述の実施例のステップA〜同Fに対応
して同じである。次に、書込法ROMのカウントを行な
い累積値をメモリ内に保存しておく(ステップS7)。
次に、書込法ROMが良品か否かの判断を行なうが、こ
の判断はすでにステツ7・s5および同s6を行なった
ときに結果がでているので、この判断により次ステツプ
は分岐する(ステップS8)。まず、ROM書込等アタ
ッチメント7内にセットされているROM220のリー
ド220bと接点62および同74との接続を断つ。
ステップS8において、書込法ROM220を不良品と
判断すれば、第2ROM搬送装置215を駆動して、R
OM書込等アタッチメント7内の書込法不良ROM22
0を搬送してROM0M収納ステック2収納する(ステ
ップS9)。ステップS9の後には次ステツプS2に戻
り、上述と同じ動作が繰返えされる。
ステップS8において、書込法ROM220を良品と判
断すれば、第2ROM搬送装置215を駆動して、RO
M書込等アタッチメント7内の書込法ROM220をR
OMl−ソ一部205aに搬送して移し、捺印ヘッド部
205にセットする(ステラ7’S 10)。次に、捺
印ヘッド部205においてROM220の細目番号等の
捺印を書込法ROM220に行なう (ステップ311
)。捺印後、第4ROM搬送装置12を駆動して、捺印
済ROM220を第3ROMトレー列13の当該ROM
トレー13aに搬送して移し、そのROM220を当8
亥ROMトレー13aを介してROM0M収納ステック
06の当該ROM収納ステック206aに収納する(ス
テップ512)。次に、ステップs7でカウントした書
込法ROMのカウント数と予め設定した数(但し、キー
ボード1により予め入力されている)とを比較して判断
する(ステップ513)。
等しくないと判断したときには、第lROMトレー列2
12にセットした生ROM220が残っているものとし
てステップs2に戻り、上述と同様の動作を繰返す。
ステップS13での比較結果が等しいと判断したときに
は、第1ROMトレー列212にセントした生ROM2
20は全て書込・ベリファイおよびマージンテストを行
ない、その内の良品のROM220のみ捺印済として収
納ステック列206に収納したので一連の動作を終了す
る。
また、この実施例においても、符号32,203および
205の代りに上述のプリンタヘッド88、プリンタ装
置86およびプリンタヘッド部205を用いることも可
能である。
この実施例では、第1の実施例と比較して、第3の搬送
装置11および第2 ROM トレー列8t−不要とし
たので、それだけ装置構成およびシーケンス動作も簡単
となった。
なお、上記各実施例ではマージンテスト装置6は特にな
くともよく、マージンテストは行なわなくともよい。従
って、この場合には、第9図および第10図において、
2点鎖線で示したようにROMマージンテストのステッ
プFは不要となり、ステップEからステップGに移る。
また、第16図において、2点鎖線で示したようにRO
MマージンテストのステップS6は不要となり、ステッ
プS5からステップS7に移る。また、第1図。
第11図および第14図における各ROM全自動書込装
置においてマージンテスト装置6をROMライタ5から
除去すればよいことは勿論である。
また上記各実施例では、ROM書込用計算機4一台に対
しROMオートハンドラ10、ROMライタ5、捺印機
203もしくはプリンタ装置86をそれぞれ一台として
単体システムの構成としているが、ROM書込用計算機
4一台にて複数のROMオートハンドラ、ROMライタ
、捺印機もしくはプリンタ装置の操作も可能であり、こ
の発明となんら本質的な制約となるものではない。
また、上記各実施例ではROM書込用計算機4をROM
オートハンドラ10XROMライタ5と共に一体構造と
しているが分割設置にても同様な効果を奏するので本質
的な制約とはならない。
更に上記各実施例のROM書込等アタッチメント7にお
いてROMのコンタクト部幅調整装置は接点(コンタク
トピン)の可動方式について説明しているが、ROMの
コンタクト方式としてコンタクトの両方のピンにてRO
Mのピンをはさむ方式にても同様の効果を奏するので本
質的な制約とはならない。
更に、また、上記各実施例ではり−ド220bを下向き
にしてROM220を搬送しているが、ROM収納ステ
ック、ROMトレー等の中央に縦長にあるレールを廃止
して底面を平坦にし、リード220bを上向きにしてR
OM220を搬送してもよい。
〔発明の効果〕 。
以上のようにこの発明によればROMの全自動書込装置
として、ROMトレー内のROMの移動に際してのショ
ック防止を図−るように構成したので、ROMトレー内
に設置したショックアブソーバ装置の制御を含めた全自
動操作モードによって一貫した運転ができ、不良発生防
止と高速処理を可能にする効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図、第2図はR
OM搬送経路を示す説明図、第3図はトレーとステック
の接続の状態を示す部分斜視図、第4図はストッパ機構
の部分断面構成図、第5図は第1および第3ROMG送
装置の構成を部分的に示した部分構成図、第6図は第2
および第4ROMI送装置の構成図、第7図はROM書
込等アタッチメントの構成を示す構成図、第8図はマー
ジンテスト装置の構成を示す構成図、第9図は第1の実
施例の動作を説明するための動作フローチャート、第1
0図は第9図のさらに詳細なフローチャート、第11図
はこの発明の他の実施例を示す構成図、第12図は第1
1図に示した装置に用いるショックアブソーバ装置の部
分断面側面図、第13図は同じくショックアブソーバ装
置の主視図、第14図はこの発明のさらに他の一実施例
を示す構成図、第15図は第14図に示した装置におけ
るROMの搬送経路を示す説明図、第16図は第14図
に示した装置の動作を説明するためのフローチャート、
第17図ないし第21図はいずれも従来のROM書込シ
ステムを示した図、第22図(A)はROM(7)正面
図、第22図(B)ハROMの側面図である。 図において、1はキーボード、2はフロッピディスク、
4はROM書込用計算機、5はROMライタ・6はマー
ジンテスト装置、7はROM書込等アタッチメント、8
は第2ROMトレー列、9はROMオートハンドラ制御
装置、lOはROMオートハンドラ、11は第3ROM
搬送装置、12は第4ROM搬送装置、13は第3RO
Mトレー列、21はROM収納ステック、31はROM
ストッパ機構、32は捺印ヘッド、6oはコンタクト体
、62および74は接点、64はパルスモータ、66は
回転軸、70は受螺体、71は円盤体、72は移動コン
タクト体、77および78はガイドバー、100はRO
M選択トレ一体、2o5は捺印ヘッド部、206はRO
M収納ステック列、212は第1ROMI−L/−列、
213は第lROM搬送装置、215は第2ROM搬送
装置、220はROM、220bはリードである。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 第2図   第3図 tuba 第5図 第7図 85  スイ、+ 第13図 220a 1114図 第15図 とUba 第22 (A) 220: ROM CB)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  傾斜して配置された多数のROMトレーを有し、書込
    前のROMを一時的に蓄積する第1のROM蓄積手段と
    、書込前のROMに書込情報に応じて書込を行なうRO
    M書込手段と、前記第1のROM蓄積手段から書込前の
    ROMを受けて前記ROM書込手段に搬送する第1の搬
    送手段と、傾斜して配置された多数のROMトレーを有
    し、書込済のROMを一時的に蓄積する第2のROM蓄
    積手段と、前記ROM書込手段から書込済のROMを受
    けて前記第2のROM蓄積手段に搬送する第2の搬送手
    段と、傾斜して配置された少なくとも1本のROMトレ
    ーを有し、書込済のROMを位置づけてマーキングを行
    なうマーキング手段と、前記第2のROM蓄積手段から
    書込済のROMを受けて前記マーキング手段に搬送する
    第3の搬送手段と、傾斜して配置されたROMトレーを
    有し、前記マーキング手段からマーキング済のROMを
    排出する排出手段と、前記第1のROM蓄積手段、前記
    第2のROM蓄積手段、前記マーキング手段および前記
    第3の搬送手段の内の少なくとも1つの手段のROMト
    レーに設けられROMの種類に応じてROMトレー幅を
    変化させることの可能なショックアブソーバ手段と、予
    め前記書込情報およびROM情報を入力し、予め設定さ
    れた処理手順に従って前記第1のROM蓄積手段、前記
    ROM書込手段、前記第1の搬送手段、前記第2のRO
    M蓄積手段、前記第2の搬送手段、前記マーキング手段
    、前記第3の搬送手段および前記排出手段を全自動モー
    ドで制御する制御手段を備えたROM全自動書込装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63197098A (ja) * 1987-02-10 1988-08-15 Takasago Denki Sangyo Kk 電子部品処理装置
JPS641199A (en) * 1987-02-06 1989-01-05 Takasago Denki Sangyo Kk Electronic parts processor

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JPS641199A (en) * 1987-02-06 1989-01-05 Takasago Denki Sangyo Kk Electronic parts processor
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