JPS623477A

JPS623477A - 情報記憶媒体カセツト

Info

Publication number: JPS623477A
Application number: JP14214585A
Authority: JP
Inventors: Masaru Ishii; 勝石井; Kazuharu Odawara; 小田原　一晴
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1985-06-28
Filing date: 1985-06-28
Publication date: 1987-01-09

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕本発明は、情報記憶媒体記録再生装置内に取り込まれて
情報が処理される例えば光ディスク、ビディオディスク
等の情報記憶媒体を収容してなる情報記憶媒体カセット
に関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

近年、光ディスク、ビディオディスク等の情報記憶媒体
の表面にレーザービーム等を小さく絞り込んで照射し、
情報を記録したり、その反射光を受光素子に戻すことに
より再生したりする情報記憶媒体記録再生装置が実用化
されている。

しかしながら、この種情報記憶媒体記録再生装置は高密
度の情報記録や高精度の再生が行なえる反面、情報記憶
媒体の表面に傷、はこり、唾液の飛沫等かあると、レー
ザービーム等の光路上に障害物となり、記録・再生に支
障を来たすことになる。

また、光ディスク、ビデイオディスク等の情報記憶媒体
は、人手で保護ケースから取出し、上記傷等がつかぬよ
うに極めて慎重にターンテーブル等の被装着部に装着し
なければならないため、使用に際して大きな煩わしさが
ある。

そこで、従来、情報記憶媒体を収容してなるカセットご
と情報記憶媒体記録再生装置内に人手により挿入し抜出
すことにより、カセット内にあった情報記憶媒体が装置
内に残り、再生等の後にその情報記憶媒体を取り出すと
きには空のカセットをもう一度挿入して後き出すことに
より情報記憶媒体がカセット内に収容され元の状態のよ
うに取出すことができるようにした方式のものがある。

ところが、この方式では、情報記憶媒体とカセットとが
分離するため、例えば装置が数台あり、それぞれの装置
に情報記憶媒体を装填した場合中のカセットが数個散在
することになり、記録あるいは再生終了後に情報記憶媒
体を取出すときに情報記憶媒体とカセットとの対応をつ
けるのが面倒であるばかりか、もしも情報記憶媒体とカ
セットとが対応しないまま情報記憶媒体をカセット内に
収容してしまうと、後に目的の情報記憶媒体を探し出す
のにたいへん手間がかかるという問題がある。

このため、情報記憶媒体を収容したカセットごと装置内
の所定位置まで取り込んで上記カセット内に収容された
情報記憶媒体に対し情報の記録・再生を行なうようにし
た情報記憶媒体記録再生装置の開発が進められている。

しかし、このようなＨＨに適用されるカセットは、被装
着部への装着や記録再生ヘッドによる情報の記録・再生
処理上、装置内で一部が開き情報記憶媒体の少なくとも
中心部および情報記憶領域の一部が露出するような構成
でなければならない。

（発明の目的〕本発明は上記事情にもとづいてなされたもので、その目
的とするところは、情報記憶媒体の中心部および情報記
憶領域の一部を連続的に露出させることが容易に行なえ
るとともに情報記憶媒体を傷やほこり等から保護するこ
とができるようにした情報記憶媒体カセットを提供する
ことにある。

〔発明の概要）本発明は、Ｆ２目的を達成するために、情報記憶媒体を
収容するカセット本体の一部を開いて上記情報記憶媒体
の中心部および情報記憶領域の一部を連続的に露出させ
ることができるようにしたことを特徴とするものである
。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の第１の実施例を第１図〜第４図を参照し
ながら説明する。

第１図および第２図中１は情報記憶媒体２を収容するカ
セット本体であり、このカセット本体１は円盤状に構成
されている。また、このカセット本体１のＡ面（表面）
および８面（裏面）にはそれぞれ、情報記憶媒体２の情
報記憶媒体記録再生装置内で保持される中心部２ａおよ
び同装置内の記録再生ヘッドと対向する情報記憶順１ｉ
ｉ１２ｔ）の一部に対応する扇状の窓３、およびこの扇
状の窓３を開閉すべく矢印方向へ往復回転移動可能な扇
状の回転扉４が設けられている。すなわち、この回転扉
４は扇状の窓３のかなめ部分近傍に設けられた回転軸５
に枢支されていて、情報記憶媒体記録再生装置内でこの
回転扉４が実線で示す位置から仮想線で示す位置まで回
転移動することによりカセット本体１の窓３が開いて上
記情報記憶媒体２の中心部２ａおよび情報記憶領域２ｂ
の一部が連続的に露出され、情報記憶媒体記録再生装置
内から抜出される際にｉｆｆ想線で示す位置から実線で
示す位置まで回転移動することによりカセット本体１の
窓３が閉じるようになっている。ここで、カセット本体
１の回転扉４が回転移動する面は他の面より回転脚４の
厚み分だけ下がっていて、カセット本体１の上記他の面
と回転脚４のＦ面とが揃っている。

以上の構成によれば、情報記憶媒体２の中心部２ａおよ
び情報記憶領域２ｂの一部を連続的に露出させることが
容易に行なえる。また、情報記憶媒体２を傷やほこり等
から保護することができる。

なお、上記第１の実施例において、第３図に示すように
、平らなカセット本体１上に回転扉４を設けることによ
り、この回転扉４がカセット本体１より上に出るように
構成してもよい。また、第４図に示すように、Ａ面側と
８面側の回転扉４゜４を周縁部で連結して断面口字状に
一体化してもよく、この場合、回転扉４，４の上面がカ
セット本体１の面と揃っていても、上に出ていてもよい
。

さらに、回転扉４，４がカセット本体１内で回転するよ
うにしてもよい。

次に、本発明の第２の実施例を第５図〜第８図を参照し
ながら説明する。

第５図および第６図中１１は情報記憶媒体１２を収容す
るカセット本体であり、このカセット本体１１は円盤状
に構成されている。また、このカセット本体１１のＡ面
（表面）および８面（裏面）にはそれぞれ、情報記憶媒
体１２の情報記憶媒体記録再生装置内で保持される中心
部１２ａおよび同装置内の記録再生ヘッドと対向する情
報記憶領域１２１）の一部に対応する扇状の窓１３、お
よびこの扇状の窓１３を開閉すべく矢印方向へ往復回転
移動可能な一対の碧状の回転ｆＦ１４．１４が股けられ
ている。すなわち、この回転１１１４．１４は扇状の窓
１３のかなめ部分近傍に設けられた回転軸１５に枢支さ
れていて、情報記憶媒体記録再生装置内でこの一対の回
転１１１４．１４が相互にｍｓする方向へすなわち実線
で示す位置から仮想線で示す位置まで回転移動すること
によりカセット本体１１の窓１３が開いて上記情報記憶
媒体１２の中心部１２ａおよび情報記憶領域１２ｂの一
部が連続的に露出され、情報記憶媒体記録再生装置から
抜出される際に相互に近付く方向へすなわち仮想線で示
す位置から実線で示す位置まで回転移動することにより
カセット本体１１の窓１３が閉じるようになっている。

ここで、カセット本体１１の回転１１１４．１４が回転
移動する面は他の面より回転１１１４．１４の厚み分だ
け下がっていて、カセット本体１１の上記他の面と回転
靜１４の上面とが揃っている。

なお、この第２の実施例においても上記第１の実施例同
様、第７図に示すように、平らなカセット本体１１の上
に回転１１１４．１４を設けることにより、この回転１
１１４．１４がカセット本体１１より上に出るように構
成してもよい。また、第８図に示すように、Ａ面側と８
面側の回転１１４．　　　−１４．１４．１４を結合し
て断面口字状に一体化してもよく、この場合、回転＃１
４・・・の上面がカセット本体１１の面と揃っていても
、上に出ていでもよい。さらに、回転１１１４・・・が
カセット本体１１内で回転するようにしてもよい。

次に、本発明の第３の実施例を第９図〜第１４図を参照
しながら説明する。

第９図および第１０図中２１は情報記憶媒体２２を収容
するカセット本体であり、このカセット本体２１は矩形
状の上！２１ａと下１２１ｂにより構成されている。ま
た、このカセット本体２１のＡ面（表面）および８面（
裏面）にはそれぞれ、情報記憶媒体２２の情報記録再生
装置内で保持される中心部２２ａおよび同装置内の記録
再生ヘッドと対向する情報記憶領域２２ｂの一部に対応
する窓２３が設けられている。また、このカセット本体
２１の情報記憶媒体記録再生装置へのカセット挿入方向
ａの先端側には差込み部２４が設けられ、この差込み部
２４に、第１１図に示すような平面扇状かつ断面口字状
の一対のスライド８２５が、第１２図および第１３図に
示すように、スライド自在に差込まれている。そして、
第１４図に示すように、情報記憶媒体記録再生装置内で
スライド扉２５．２５がカセット挿入方向ａに対し斜め
方向すかつカセット本体２１の外方へ突出する方向へス
ライドすることによりカセット本体２１の窓２３が開い
て上記情報記憶媒体２２の中心部２２ａおよび情報記憶
領域２２ｂの一部が連続的に露出され、情報記憶媒体記
録再生装置内から抜出される際に上記と反対方向すなわ
ちカセット本体２１内へ差込まれる方向へスライドする
ことにより、第１２図に示すように、カセット本体２１
の窓２３が閉じるようになっている。

次に、本発明の第４の実施例を第１５図および第１６図
を参照しながら説明する。

第１５図および第１６図中３１は情報記憶媒体３２を収
容するカセット本体であり、このカセット本体３１は情
報記憶媒体記録再生装置へのカセット挿入方向ａの後方
側半分が矩形状、カセット挿入方向ａの先方側半分が円
形状に構成されている。また、このカセット本体３１の
半円形部分には、情報記憶媒体３２の情報記憶媒体記録
再生装置内で保持される中心部３２ａおよび同装置内の
記録再生ヘッドと対向する情報記憶領域３２ｂの一部を
露出する扇状の開放部３３が設けられている。また、こ
のカセット本体３１の開放部３３には平面扇状かつ断面
口字状の一対のスライド扉３４．３４が挿抜自在に装着
されている。そして、情報記憶媒体記録再生装置内でス
ライド扉３４゜３４がカセット挿入方向ａに対し斜め方
向すかつカセット本体３１の外方へ突出する方向へスラ
イドすることによりカセット本体３１の開放部３３が開
放して上記情報記憶媒体３２の中心部３２ａおよび情報
記憶領域３２ｂの一部が連続的に露出され、情報記憶媒
体記録再生装置内から抜出される際に上記と反対方向す
なわちカセット本体３１内へ差込まれる方向へスライド
することによりカセット本体３１の開放部３３が閉じる
ようになっている。

次に、本発明の第５の実施例を第１７図を参照しながら
説明する。

第１５図中４１は情報記憶媒体４２を収容するカセット
本体であり、このカセット本体４１は、矩形状の枠体４
３と、この枠体４３のＡ面（表面）側および８面（裏面
）側の窓４３ａ、４３ｂを開閉する折畳みｆｉ４４．４
４とで形成されている。

この折畳みＪ１４４，４４は、たとえば２つの屈曲部４
４ａ、４４ｂとこの屈曲ＴｌＡ４４ａ、４４ｂで仕切ら
れた扉体部４４ｃ、４４ｄ、４４ｅとからなり、一方の
扉体部４４Ｃの一側縁が枠体４３に連結され、他方の扉
体部４４ｅの両側縁が枠体４３の側縁上でスライドする
ようになっている。そして、情報記憶媒体記録再生装置
内で折畳み！ｓ４４．４４がスライドして折畳まれるこ
とによりカセット本体４１の枠体４３の窓４３ａ、４３
ｂが開いて上記情報記憶媒体４２の情報記憶媒体記録再
生装置内で保持される中心部４２ａおよび同装置内の記
録再生ヘッドと対向する情報記憶領域４２ｂの一部が連
続的に露出され、情報記憶媒体記録再生装置内から抜出
される際に上記と反対方向へスライドすることによりカ
セット本体４１のの枠体４３の窓４３ａ、４３ｂが閉じ
るようになっている。

次に、本発明の第６の実施例を第１８図および第１９図
を参照しながら説明する。

第１８図および第１９図中５１は情報記憶媒体５２を収
容するカセット本体であり、このカセット本体５１は一
対の半円形状のケース５１８．５１ｂｔ−円盤状に構成
されている。すなわち、半円形状のケース５１ａ、５１
ｂが一端近傍で軸５３を介して回動自在に連結されてい
る。そして、情報記憶媒体記録再生装置内でケース５１
８．５１ｂが相互に離間する方向に回転移動することに
よりカセット本体５１が開いて上記情報記憶媒体５２の
情報記憶媒体記録再生装置内で保持される中心部５２ａ
および同装置内の記録再生ヘッドと対向する情報記憶領
域５２ｂの一部が連続的に露出され、情報記憶媒体記録
再生装置内から抜出される際に上記と反対方向すなわち
相互に近付く方向に回転移動することによりカセット本
体５１が閉じるようになっている。

次に、本発明の第７の実施例を第２０図〜第２３図を参
照しながら説明する。

第２０図および第２１図中６１は情報記憶媒体６２を収
容するカセット本体であり、このカセット本体６１は表
面側と裏面側とに分割可能な矩形状に構成されている。

すなわち、表面側ケース６１ａと裏面側ケース６１ｂと
で構成され、裏面側ケース６１ｂが表面側ケース６１ａ
に対してカセット挿入方向ａに沿ってスライド可能とな
っている。そして、第２２図および第２３図に示すよう
に、情報記憶媒体記録再生装置内で裏面側ケース６１ｂ
が表面側ケース６１ａに対してスライドしてずれること
によりカセット本体６１が開いて上記情報記憶媒体６２
の情報記憶媒体記録再生装置内で保持される中心部６２
ａおよび同装置内の記録再生ヘッドと対向する情報記憶
領域６２ｂの一部が連続的に露出され、情報記憶媒体記
録再生装置内から抜出される際に上記と反対方向へスラ
イドして重合することにより、第２０図および第２１図
に示すように、カセット本体６１が閉じるようになって
いる。

次に、本発明の第８の実施例を第２４図および第２５図
を参照しながら説明する。

第２４図および第２５図中７１は情報記憶媒体７２を収
容するカセット本体であり、このカセット本体７１は対
角線を境として分割可能な矩形状に構成されている。す
なわち、情報記１！媒体記録再生装置へのカセット挿入
方向ａの先方側の第１のケース７１ａとカセット挿入方
向ａの後方側の第２のケース７１ｂとで構成され、これ
らケース７１ａ、７１ｂのそれぞれには他方のケース７
１ａ、７ｉｂによりガイドされるガイドシャフト７３．
７３が突設されている。そして、情報記憶媒体記録再生
装置内で第１のケース７１ａが第２のケース７０）に対
してスライドして７１１間することによりカセット本体
７１が開いて上記情報記憶媒体７２の情報記憶媒体記録
再生装置内で保持される中心部７２ａおよび同装置内の
記録再生ヘッドと対向する情報記ｔｌ！領域７２ｂの一
部が連続的に露出され、情報記憶媒体記録再生装置内か
ら抜出される際に上記と反対方向へスライドして接合す
ることによりカセット本体７１が閉じるようになってい
る。

次に、本発明の第９の実施例を第２６図および第２７図
を参照しながら説明する。

第２６図および第２７図中８１は情報記憶媒体８２を収
容するカセット本体であり、このカセット本体８１はく
字状境界線を境として分割可能な矩形状に構成されてい
る。すなわち、情報記憶媒体記録再生装置へのカセット
挿入方向ａの先方側の第１のケース８１ａとカセット挿
入方向ａＩ７）ｍ５側の第２のケース８１ｂとで構成さ
れ、この第１のケース８１ａには第２のケース８１ｂに
よりガイドされるガイドシャフト８３．８３が突設され
ている。そして、情報記憶媒体記録再生装置内で第１の
ケース８１ａが第２のケース８１ｂに対してスライドし
て離間することによりカセット本体８１が開いて上記情
報記憶媒体８２の情報記憶媒体記録再生装置内で保持さ
れる中心部８２ａおよび同装置内の記録再生ヘッドと対
向する情報記憶領域８２ｂの一部が連続的に露出され、
情報記憶媒体記録再生装置内から抜出される際に上記と
反対方向へスライドし接合することによりカセット本体
８１が閉じるようになっている。

次に、本発明の第１０の実施例を第２８図および第２９
図を参照しながら説明する。

第２８図および第２９図中９１は情報記憶媒体９２を収
容するカセット本体であり、このカセット本体９１は対
角線に沿う線とカセット挿入方向ａに沿う線とからなる
くさび状境界線を境として分割可能な矩形状に構成され
ている。すなわち、情報記憶媒体記録再生装置へのカセ
ット挿入方向ａの先方側に位置する三角形状の第１のケ
ース９１ａとこの第１のケース９１ａ以外の第２のケー
ス９１ｂとで構成され、この第１のケース９１ａには第
２のケース９１ｂによりカセット挿入方向ａに沿って挿
抜自在にガイドされるガイドシャフト９３が突設されて
いるとともにこのガイドシャツ（・９３と反対側のカセ
ット挿入方向ａに沿う一辺が第２のケース９１ｂの対応
する一辺と摺動自在に係合している。そして、情報記憶
媒体記録再生ｇ胃内で第１のケース９１ａが第２のケー
ス９１ｂに対しスライドして１Ｉｆｆ間することにより
カセット本体９１が開いて上記情報記憶媒体９２の情報
記憶媒体記録再生装置内で保持される中心部９２ａおよ
び同装置内の記録再生ヘッドと対向する情報記憶領域９
２ｂの一部が連続的に露出され、情報記憶媒体記録再生
装置内から抜出される際に上記と反対方向へスライドし
接合することによりカセット本体９１が閉じるようにな
っている。

次に、本発明の第１１の実施例を第３０図および第３１
図を参照しながら説明する。

第３０図および第３１図中１０１は情報記憶媒体１０２
を収容するカセット本体であり、このカセット本体１０
１はクランク状境界線を境として略し字状の２つの部分
に分割可能な矩形状に構成されている。すなわち、情報
記憶媒体記録再生装置へのカセット挿入方向ａの先方側
の第１のケース１０１ａとカセット挿入方向ａの後方側
の第２のケース１０１ｂとで構成され、これらケース１
０１ａ、、１０１ｂはそれぞれ他方のケース１０１８．
１０１ｂによりカセット挿入方向ａに沿って挿抜自在に
ガイドされるガイドシャフト１０３゜１０３が突設され
ているとともにカセット挿入方向ａに沿って対向する一
辺が落動自在に係合している。そして、情報記憶媒体記
録再生装置内で第１のケース１０１ａが第２のケース１
０１ｂに対しスライドして離間することによりカセット
本体１０１が開いて上記情報記憶媒体１０２の情報記憶
媒体記録再生装置内で保持される中心部１０２ａおよび
同装置内の記録再生ヘッドと対向する情報記憶領域１０
２ｂの一部が連続的に露出され、情報記憶媒体記録再生
装置内から抜出される際に上記と反対方向へスライドす
ることによりカセット本体１０１が閉じるようになって
いる。

次に、本発明の第１２の実施例を第３２図および第３３
図を参照しながら説明する。

第３２図および第３３図中１１１は情報記憶媒体７１２
を収容するカセット本体であり、このカセット本体１１
１は矩形状に構成されている。このカセット本体１１１
のＡ面（表面）および８面（裏面）にはそれぞれカセッ
ト挿入方向ａに沿うＵ字状の窓１１３およびこの窓１１
３を斜め方向へスライドすることにより開閉するスライ
ド扉１１４が設けられている。そして、情報記憶媒体記
録再生装置内でスライド扉１１４がカセット挿入方向ａ
に対し斜め方向ｂヘスライドすることによりカセット本
体１１１の窓１１３が開いて上記情報記憶媒体１１２の
情報記憶媒体記録再生装置内で保持される中心部１１２
ａおよび同装置内の記録再生ヘッドと対向する情報記憶
領域１１２ｂの一部が連続的に露出され、情報記憶媒体
記録再生装置内から抜出される際に上記と反対方向へス
ライドすることによりカセット本体１１１の窓１１３が
閉じるようになっている。なお、スライド扉１１４はカ
セット本体１１１の外側をスライドするものに限らず、
カセット本体１１１の内側や肉厚品中をスライドするも
のでもよい。

以上、第２〜第１２の実施例においても上記第１の実施
例同様の効果を得ることができる。しかも、第３、第４
、第７〜第１２の実施例においては、特に情報記憶媒体
記録再生装置内のカセット挿入方向と直角方向のスペー
スが狭い場合の情報記憶媒体の露出に有効である。

なお、情報記憶媒体記録再生装置内にはカセットの挿入
に伴っであるいは挿入後にカセットを開放するための手
段が設けられている。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、情報記憶媒体を収
容するカセット本体と、このカセット本体の一部を開い
て上記情報記憶媒体の中心部および情報記憶領域の一部
を連続的に露出させる露出手段とを具備したから、情報
記憶媒体の中心部および情報記憶領域の一部を連続的に
露出させることが容易に行なえるとともに情報記憶媒体
を傷やほこり等から保護することができる等の優れた効
果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第４図は本発明の第１の実施例を示すもので、
第１図は平面図、第２図は断面図、第３図および第４図
はそれぞれ異なる変形例を示す断面図、第５図〜第８図
は本発明の第２の実施例を示すもので、第５図は平面図
、第６図は断面図、第７図および第８図はそれぞれ異な
る変形例を示す断面図、第９図〜第１４図は本発明の第
３の実施例を示すもので、第９図はカセット本体を示す
平面図、第１０図はカセット本体を示す側面図、第１１
図はスライド扉を示す斜視図、第１２図はスライド扉で
カセット本体の窓を閉じた状態を示す平面図、第１３図
は同じ（側面図、第１４図は窓を開いた状態を示す平面
図、第１５図および第１６図は本発明の第４の実施例を
示すもので、第１５図はカセット本体の閉じた状態を示
す平面図、第１６図はカセット本体の開いた状態を示す
平面図、第１７図は本発明の第５の実施例を示す斜視図
、第１８図および第１９図は本発明の第６の実施例を示
すもので、第１８図はカセット本体の閉じた状態を示す
平面図、第１９図はカセット本体の開いた状態を示す平
面図、第２０図〜第２３図は本発明の第７の実施例を示
すもので、第２０図はカセット本体の閉じた状態を示す
平面図、第２１図は同じくカセット本体の閉じた状態を
示す平面図、第２２図はカセット本体の開いた状態を示
す平面図、第２３図は同じくカセット本体の開いた状態
を示す平面図、第２４図および第２５図は本発明の第８
の実施例を示すもので、第２４図はカセット本体の閉じ
た状態を示す平面図、第２５図はカセット本体の開いた
状態を示す平面図、Ｍ２６図および第２７図は本発明の
第９の実施例を示すもので、第２６図はカセット本体の
閉じた状態を示す平面−１第２７図はカセット本体の開
いた状態を示す平面図、第２８図および第２９図は本発
明の第１０の実施例を示すもので、第２８図はカセット
本体の閉じた状態を示す平面図、第２９図はカセット本
体の開いた状態を示す平面図、第３０図および第３１図
は本発明の第１１の実施例を示すもので、第３０図はカ
セット本体の閉じた、状態を示す平面図、第３１図はカ
セット本体の開いた状態を示す平面図、第３２図および
第３３図は本発明の第１２の実施例を示すもので、第３
２図はカセット本体の窓の閉じた状態を示す平面図、第
３３図はカセット本体の窓の開いた状態を示す平面図で
ある。１．１１，２１，３１，４１，５１，６１，７１，８１
，９１，１０１，１１１・・・カセット本体、２，１２
，２２，３２，４２，５２，６２，７２，８２，９２，
１０２　。１１２・・・情報記憶媒体、２ａ、１２ａ、２２ａ、３
２ａ、４２ａ、５２ａ　。６２ａ、７２ａ、８２ａ、９２ａ、１０２ａ、１１２ａ
・・・中心部、２ｂ、１２ｂ　。２２ｂ、３２ｂ、４２ｂ、５２ｂ、６２ｂ、７２ｂ、８
２ｂ、９２ｂ、１０２ｂ、１１２ｂ・・・情報記憶領域
、３，１３，２３．４３ａ、４３ｂ、１１３　・・・窓
、４．１４・・・回転扉、２５．３４・・・スライド扉
、３３・・・開放部、４４・・・折畳み扉、１１４・・
・スライド昨。出願人代理人　弁理士　鈴　江　武　彦第　１　図第２図　　入第４図１１　　　第８図第１１図１．２２第１４図第１５図第１６図に１第１７図第２０図第２２図第２３図７３、−” 第２４図第２５図８２′ｂ田第２６図第２７図第２８図第２９図、、１０３第３０図第３１図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）情報記憶媒体を収容するカセット本体と、このカ
セット本体の一部を開いて上記情報記憶媒体の中心部お
よび情報記憶領域の一部を連続的に露出させる露出手段
とを具備したことを特徴とする情報記憶媒体カセット。
（２）カセット本体は円盤状に構成し、露出手段は、カ
セット本体の表面または裏面の少なくとも一方に設けら
れた扇状の窓と、この扇状の窓を開閉する回転扉とを設
けて構成したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記
載の情報記憶媒体カセット。
（３）カセット本体は円盤状に構成し、露出手段は、カ
セット本体の表面または裏面の少なくとも一方に設けら
れた扇状の窓と、この扇状の窓を相互に反対方向へ回転
することにより開閉する一対の回転扉とを設けて構成し
たことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の情報記
憶媒体カセット。
（４）カセット本体は矩形状に構成し、露出手段は、カ
セット本体の表面または裏面の少なくとも一方に設けら
れた窓と、この窓を上記カセット本体に対し挿抜するこ
とにより開閉する扇状のスライド扉とを設けて構成した
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の情報記憶
媒体カセット。
（５）カセット本体は半分を矩形状、他の半分を円形状
に構成し、露出手段は、カセット本体の半円形部分に設
けられた扇状の開放部と、この開放部を上記カセット本
体に対し挿抜することにより開閉する扇状のスライド扉
とを設けて構成したことを特徴とする特許請求の範囲第
１項記載の情報記憶媒体カセット。
（６）カセット本体は矩形状に構成し、露出手段は、カ
セット本体の表面または裏面の少なくとも一方に設けら
れた窓と、この窓をスライドしながら折重なることによ
り開く折畳み扉とを設けて構成したことを特徴とする特
許請求の範囲第１項記載の情報記憶媒体カセット。
（７）カセット本体は２分割可能に構成し、露出手段は
、カセット本体の２分割された少なくとも一方を回転さ
せることによりカセット本体を開放する構成したことを
特徴とする特許請求の範囲第１項記載の情報記憶媒体カ
セット。
（８）カセット本体は表面側と裏面側とに分割可能に構
成し、露出手段は、カセット本体の分割された一方を他
方に対してスライドさせることによりカセット本体を開
放する構成したことを特徴とする特許請求の範囲第１項
記載の情報記憶媒体カセット。
（９）カセット本体は対角線を境として分割可能に構成
し、露出手段は、カセット本体の分割された一方を他方
に対して離間させることによりカセット本体を開放する
構成したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
情報記憶媒体カセット。
（１０）カセット本体はく字状境界線を境として分割可
能に構成し、露出手段は、カセット本体の分割された一
方を他方に対して離間させることによりカセット本体を
開放する構成したことを特徴とする特許請求の範囲第１
項記載の情報記憶媒体カセット。
（１１）カセット本体はくさび状境界線を境として分割
可能に構成し、露出手段は、カセット本体の分割された
一方を他方に対して離間させることによりカセット本体
を開放する構成したことを特徴とする特許請求の範囲第
１項記載の情報記憶媒体カセット。
（１２）カセット本体はＬ字状の２つの部分に分割可能
に構成し、露出手段は、カセット本体の分割された一方
を他方に対して離間させることによりカセット本体を開
放する構成したことを特徴とする特許請求の範囲第１項
記載の情報記憶媒体カセット。
（１３）カセット本体は矩形状に構成し、露出手段は、
カセット本体の表面または裏面の少なくとも一方に設け
られた窓と、この窓を斜め方向へスライドすることによ
り開閉するスライド扉とを設けて構成したことを特徴と
する特許請求の範囲第１項記載の情報記憶媒体カセット
。