JPS6234533Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6234533Y2 JPS6234533Y2 JP10271284U JP10271284U JPS6234533Y2 JP S6234533 Y2 JPS6234533 Y2 JP S6234533Y2 JP 10271284 U JP10271284 U JP 10271284U JP 10271284 U JP10271284 U JP 10271284U JP S6234533 Y2 JPS6234533 Y2 JP S6234533Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sewing machine
- cloth feed
- reversing
- intermediate actuator
- operating rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009958 sewing Methods 0.000 claims description 25
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 20
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、電動ミシンの布送り逆転装置に関
し、ミシンの布送り方向を逆転させる操作に関連
してミシンを起動、停止させるように改良したも
のである。
し、ミシンの布送り方向を逆転させる操作に関連
してミシンを起動、停止させるように改良したも
のである。
従来の技術
ミシンの駆動を布送り逆転用の操作杆の操作に
関連させるようにしたミシンの駆動制御装置に
は、例えば特開昭57−25889号公報および同25890
号公報がある。
関連させるようにしたミシンの駆動制御装置に
は、例えば特開昭57−25889号公報および同25890
号公報がある。
考案が解決しようとする問題点
上記従来の駆動制御装置に付設されている布送
り逆転用の操作部は、電動ミシンの駆動をON，
OFFする手動スイツチとともに、ミシンのアー
ムヘツドに互いに接近して設けられている。しか
しながら、一般のミシンの布送り切換装置は、ミ
シンの上軸の入力側に連らなり、ミシン本体の正
面右手に起立する中空の柱状部内を縦に貫通して
設けられており、前記操作部の作動をこの布送り
切換装置の切換え動作に関連させることはきわめ
て困難で、その構造が複雑になり高価になる欠点
がある。また、上記従来の装置は、布送りを逆転
する操作部の押圧動作と共にミシンが起動し、ば
ねに反発される該操作部の開放とは別に前記手動
スイツチをOFFにしてミシンを停止するように
したので操作にツータツチを要するという欠点が
あつた。
り逆転用の操作部は、電動ミシンの駆動をON，
OFFする手動スイツチとともに、ミシンのアー
ムヘツドに互いに接近して設けられている。しか
しながら、一般のミシンの布送り切換装置は、ミ
シンの上軸の入力側に連らなり、ミシン本体の正
面右手に起立する中空の柱状部内を縦に貫通して
設けられており、前記操作部の作動をこの布送り
切換装置の切換え動作に関連させることはきわめ
て困難で、その構造が複雑になり高価になる欠点
がある。また、上記従来の装置は、布送りを逆転
する操作部の押圧動作と共にミシンが起動し、ば
ねに反発される該操作部の開放とは別に前記手動
スイツチをOFFにしてミシンを停止するように
したので操作にツータツチを要するという欠点が
あつた。
問題点を解決するための手段
そこで本考案は、ミシン本体の正面右手に設け
た布送り逆転用の操作杆の内端に当接部を形成
し、該操作杆の布送り逆転操作方向に適宜の間隔
をおいて上記当接部に追従して往復移動する中間
作動子を設け、この中間作動子の移動範囲内に接
片を臨ませ、該中間作動子との接離によつてミシ
ンを起動、停止するスイツチを設けた電動ミシン
の布送り逆転装置を提供する。
た布送り逆転用の操作杆の内端に当接部を形成
し、該操作杆の布送り逆転操作方向に適宜の間隔
をおいて上記当接部に追従して往復移動する中間
作動子を設け、この中間作動子の移動範囲内に接
片を臨ませ、該中間作動子との接離によつてミシ
ンを起動、停止するスイツチを設けた電動ミシン
の布送り逆転装置を提供する。
作 用
上記のように構成した本考案は、布送りを逆転
する操作に追従してミシンが起動、停止するの
で、操作がワンタツチで簡単になる。また、この
種の装置の構造を単純化して安価に製作できる。
する操作に追従してミシンが起動、停止するの
で、操作がワンタツチで簡単になる。また、この
種の装置の構造を単純化して安価に製作できる。
実施例
図において、Ｆはミシン本体、１は第２図に示
すようにミシン本体Ｆの正面右手に起立する中空
の柱状部ｆ内に奥行き方向に摺動自在に、かつ、
押圧操作部２を前面に臨出させて設けた布送り逆
転用の操作杆、３は操作杆１の内端に形成した当
接部、４は操作杆１の復元ばね、５は復元ばね４
に抗して行なわれる操作杆１の布送り逆転操作方
向（柱状部ｆの奥行き方面）へのスライド移動を
ガイドする固定筒、６は固定筒５の周面を円弧状
に欠除させて形成し、従来公知の布送り切換ピン
（図示省略）と係合する同じく公知の切換カム、
７は固定筒６の先端に同軸方向への摺動を自在に
して嵌合する中間作動子、７′はこの中間作動子
７の手前側端面から突出し、前記当接部３の前方
に適宜の間隔ａを形成したガイドピン、８は固定
筒６の先端との間に設けた中間作動子の復元ば
ね、９は中間作動子７の復位位置を制定するよう
固定筒６の内面に形成した制限突起、１０は中間
作動子７の移動範囲内に接片１０′を臨ませたス
イツチである。このスイツチ１０は、前記操作杆
１の逆転操作方向の移動によつて当接部３がガイ
ドピン７′を介して中間作動子７を同方向に移動
せしめたときにミシンを起動し、前記復元ばね４
に抗して行なわれる上記操作杆１の押圧開放に追
従して中間作動子７が復位する際にそれまで継続
していたミシンの駆動を停止するよう図示省略の
駆動回路に接続される。
すようにミシン本体Ｆの正面右手に起立する中空
の柱状部ｆ内に奥行き方向に摺動自在に、かつ、
押圧操作部２を前面に臨出させて設けた布送り逆
転用の操作杆、３は操作杆１の内端に形成した当
接部、４は操作杆１の復元ばね、５は復元ばね４
に抗して行なわれる操作杆１の布送り逆転操作方
向（柱状部ｆの奥行き方面）へのスライド移動を
ガイドする固定筒、６は固定筒５の周面を円弧状
に欠除させて形成し、従来公知の布送り切換ピン
（図示省略）と係合する同じく公知の切換カム、
７は固定筒６の先端に同軸方向への摺動を自在に
して嵌合する中間作動子、７′はこの中間作動子
７の手前側端面から突出し、前記当接部３の前方
に適宜の間隔ａを形成したガイドピン、８は固定
筒６の先端との間に設けた中間作動子の復元ば
ね、９は中間作動子７の復位位置を制定するよう
固定筒６の内面に形成した制限突起、１０は中間
作動子７の移動範囲内に接片１０′を臨ませたス
イツチである。このスイツチ１０は、前記操作杆
１の逆転操作方向の移動によつて当接部３がガイ
ドピン７′を介して中間作動子７を同方向に移動
せしめたときにミシンを起動し、前記復元ばね４
に抗して行なわれる上記操作杆１の押圧開放に追
従して中間作動子７が復位する際にそれまで継続
していたミシンの駆動を停止するよう図示省略の
駆動回路に接続される。
考案の効果
上記のように構成した本考案によれば、布送り
逆転用の操作杆１の操作に追従してスイツチ１０
がON，OFFしてミシンの駆動とその停止が行な
われるので、逆転縫い、かえし縫の縫成が上記操
作杆１の操作のみのワンタツチでできる。また、
本考案の装置は、総ての構成がミシン本体の正面
右手に従来から備えられている逆転切換機構に接
近して設けられているので、従来装置に比べてそ
の構造を単純化して、安価に製作できるという実
用的効果がある。
逆転用の操作杆１の操作に追従してスイツチ１０
がON，OFFしてミシンの駆動とその停止が行な
われるので、逆転縫い、かえし縫の縫成が上記操
作杆１の操作のみのワンタツチでできる。また、
本考案の装置は、総ての構成がミシン本体の正面
右手に従来から備えられている逆転切換機構に接
近して設けられているので、従来装置に比べてそ
の構造を単純化して、安価に製作できるという実
用的効果がある。
第１図は本考案の実施例を装着したミシンを略
図で示す斜視図、第２図は第１図のＸ−X′線に
沿う拡大断面図である。 Ｆ……ミシン本体、ｆ……中空の柱状部、１…
…布送り逆転用の操作杆、２……押圧操作部、３
……当接部、４……復元ばね、５……固定筒、６
……切換カム、７……中間作動子、７′……ガイ
ドピン、ａ……適宜の間隔、８……復元ばね、９
……制限突起、１０……スイツチ、１０′……接
片。
図で示す斜視図、第２図は第１図のＸ−X′線に
沿う拡大断面図である。 Ｆ……ミシン本体、ｆ……中空の柱状部、１…
…布送り逆転用の操作杆、２……押圧操作部、３
……当接部、４……復元ばね、５……固定筒、６
……切換カム、７……中間作動子、７′……ガイ
ドピン、ａ……適宜の間隔、８……復元ばね、９
……制限突起、１０……スイツチ、１０′……接
片。
Claims (1)
- ミシン本体Ｆの正面右手に設けた布送り逆転用
の操作杆１の内端に当接部３を形成し、該操作杆
１の布送り逆転操作方向に適宜の間隔ａをおいて
上記当接部３に追従して移動する中間作動子７を
設け、この中間作動子７の移動範囲内に接片１
０′を臨ませ、該中間作動子７との接離によつて
ミシンを起動、停止するスイツチ１０を設けたこ
とを特徴とするミシンの布送り逆転装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10271284U JPS6118779U (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 電動ミシンの布送り逆転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10271284U JPS6118779U (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 電動ミシンの布送り逆転装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6118779U JPS6118779U (ja) | 1986-02-03 |
| JPS6234533Y2 true JPS6234533Y2 (ja) | 1987-09-03 |
Family
ID=30662110
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10271284U Granted JPS6118779U (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 電動ミシンの布送り逆転装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6118779U (ja) |
-
1984
- 1984-07-06 JP JP10271284U patent/JPS6118779U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6118779U (ja) | 1986-02-03 |
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