JPS6234520A - 融氷・保冷貯水器 - Google Patents

融氷・保冷貯水器

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Publication number
JPS6234520A
JPS6234520A JP17320685A JP17320685A JPS6234520A JP S6234520 A JPS6234520 A JP S6234520A JP 17320685 A JP17320685 A JP 17320685A JP 17320685 A JP17320685 A JP 17320685A JP S6234520 A JPS6234520 A JP S6234520A
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JP
Japan
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ice
main body
melting
water storage
timer
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Pending
Application number
JP17320685A
Other languages
English (en)
Inventor
忠志 酒井
秀治 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoshizaki Electric Co Ltd
Original Assignee
Hoshizaki Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hoshizaki Electric Co Ltd filed Critical Hoshizaki Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、産業上の利用分野 本発明は加熱断熱ポットに関し、特に、その内部に氷を
入れ、加熱することによって融氷させ、融氷水からなる
冷水を保冷するための新規な改良に関するものである。
b、従来の技術 従来、用いられている加熱断熱ポットとしては、種々の
構成が採用されているが、その中で代表的な構造につい
て述べると、第3図および第11図に示される通りであ
る。
すなわら、第3図の構成において、全体がほぼ有底筒形
をなす本体部1の」二部に形成された開口部2には、蓋
体3が着脱自在に設けられており、この本体部1の側部
には、取手4および吐出口5が形成されている。
さらに、前記本体部】の底部6には、加熱体7が設(′
jられると共に、脚部12が形成されている。
第4図に示す構成は、従来例の池の構造を示すものであ
り、全体がほぼ有底筒形をなす本体部1の」二部に形成
された開口部2には、蓋体3が着脱自在に設けられてい
る。この蓋体3は断熱材で構成されると共に、この本体
部]の側壁部1a内には、断熱部材8が内蔵されており
、さらに、補助加熱体9および温度検出器10が容器部
1bの側i’j: I−一添着した状態で設けられてい
る。
前記容器部1bの底部6には、加熱体7が直接接さした
状態で設けられており、この加熱体7および補助加熱体
9によって、容器分野1b内の水を加熱する構成であり
、全体本体部1−の上側部には、吐出口5が形成されて
いる。
C0発明が解決しようとする問題点 前述のtel成による加熱断熱ボットを用い、+C3本
体部内に収容し、加熱体によって融水さぜ、融氷水を冷
温状態で貯留すると、次のような問題点が存在する。
すなわち、第3図で示す構成の場き、本体部内に冷水を
長時間保存しておくと、本体部自体が断熱構造てないた
め、本体部の外周等に結露が生じ、漏電の危険性があっ
た。また、第4図の構成の場合、本体部に内蔵されたガ
ラスウール、石綿等のフェルト状をなす材質による断熱
部材では、空気の流通も多く、簡易的な保温効果は達成
出来るが、本体部内の容器部内に次を収容し、融氷水を
保存しようとすると、本体部の外周における結露、特に
、本体部の底部におりる結露が著しいものであった。
従って、第3図および第4図に示す構成においては、い
ずれも断熱効果が低く、融氷水を低温状悪で長時間、維
持することは極めて困難なことであった。
d2問題点を解決するための手段 本発明は、以上のような問題点を解消するための極めて
効果的な手段を提供することを目的とするもので、この
目的を達成するためのこの発明の要旨とするところは、
有底筒形をなずと共に内容量を有する本体部の壁部に設
けられた断熱部材と、この開口部に着脱自在に設けられ
た蓋体と、この本体部に設けられた加熱体と、この内容
器内に収容された氷のうち、所要量を融解させるため、
この加熱体の作動3制御するための制御装置とを備えた
融氷・保冷貯水器である。
05作用 前記内容器内に投入した氷は、制御装置によってその作
動時間が制御された加熱体により融解され、所要量の氷
が融解した状態で前記制御装置によって加熱体の作動が
停止され、融氷水上に氷が残った状態で、冷水の保冷が
行なわれる。
r、実施例 以下、図面と共に本発明による融氷・保冷貯水器の好適
な実施例について詳細に説明する。なお、従来例と同−
又は同等部分については、同一符号を用いて説明する。
第1図に示す構成は、本発明による融氷・保冷貯水器の
好適な一実施例を示すものてあり、符号1で示されるも
のは、全体がほぼ有底筒形をなす本体部である。この本
体部1は、内容器1b、外容器1cおよびこれらの各容
器11)および1c内に充填されたウレタン材等からな
る発泡材による断熱部材8とから構成されており、本体
部1全体が断熱構造となっている。
この本体部1の上部に形成された開口部2には、断熱部
材8分内蔵した蓋容器3aからなる蓋体3が着脱自在に
設けられていると共に、この本体部1の側壁部1aの下
側部には、開開弁5aを有する吐出口5が設けられてい
る。前記内容器1bの底部6の外面には加熱体7が添着
した状態で設けられており、さらに、断熱部t1′8と
外容器1cの底板部1cAとの間に形成された空隙部1
0A内には、前記加熱体7の通電時間を制御するための
制御装置としてのタイマ装置11が設けられていると共
に、底部6、断熱部材8および底板部1cAとにより底
壁部6aを構成している。
前記タイマ装置11における、タイマ目盛板11aおよ
びタイマダイヤルl1bは、前記底壁部6aの外周面6
aA上に設けられており、第1図に示す断面図では、理
解を容易にするために、表面に取付けられた状態で示さ
れている。このタイマ装置11は、ゼンマイ式、電気モ
ータ式、電子式等いずれかの構成によりなり、タイマ目
盛板11aに形成されたタイマ目盛11cは、内容器1
b内に投入された氷量に対する適正な融解時間が記載さ
れており、このタイマ目盛11c4こタイマダイヤルl
1bをセットすると、タイマ設定時間帯のみ加熱体7へ
の通電が行なわれる。
この氷の融解時間は、内容器1b内に投入された総氷量
のうち、約80%が融解して融氷水になるまでの時間で
あり、投入される氷量、加熱体7の容量等によって異な
り、実験又は計算によって求めることが出来る。
前記内容i1bの内面には、内容器11〕内に投入され
た氷■を目視するための氷量目盛1bAが形成されこの
氷量目盛1bAとタイマ装置11のタイマ目盛11cは
、各々、氷量とタイマセット時間とが一致するように設
定されており、内容器1b内に投入された氷量を氷量目
盛1bAで読み取り、その氷量に対応したタイマセット
時間を、タイマ目盛11のタイマダイヤル1.1bおよ
びタイマ目511cによってセットすると、タイマ装で
11のタイムアツプ酸には、内容器1b内の氷の約80
%が融解するように構成されている。
さらに、前記本体部1の上部には、取手4が作動自在に
設けられていると共に、前記底板部1cAの下面には、
脚部12が、実線および点線で示すように、折り畳み自
在に設けられている。さらに、この底壁部6aには、前
記加熱体7に電源を供給するためのプラグ7aを有する
電源線7bが伸縮自在に(具体構成は図示+1°ず)に
設けられている。
なお、前記開口部2の開口直径は、約3cm角の氷が投
入出来る大きさであれ6I良く、また、そのjt43N
 モ断熱部材8を有する構成Gこ限らず、開口部2の大
きさの、蓋体3自体の材質、および蓋体構造により遮蔽
された空気層の存在等の状況によっテハ、断熱部材8が
蓋体3内に内蔵されていなくても、貯水器全体の断熱効
果の維持および結露防止は十分に達成できることが確認
された。
また、第2図に示す構成は、本発明による融氷・保冷貯
水器の他の実施例を示し、 前記タイマ装置11が本体部1内に設けられず、電源線
7bの途中位置に設けられている構成であり、他の構成
については、第1図と同一であるため、その説明は省略
するものとする。
次に、以上のように構成された融氷・保冷貯水器を用い
て、氷を融解し、融氷水を保冷する動作について説明す
る。
まず、蓋体3を除去した後、開口部2から約3cm角の
多数の氷13を内容器1b内に投入し、内容器11〕の
氷量目JS1bAを目視で確認すれば、氷量が判別出来
るため、この氷量に対応したタイマ設定時間を、制御装
置であるタイマ装置11にセットすると、タイマ装置1
1の作動開始により加熱体7が加熱され、氷13の融解
が開始される。
前述のタイマ設定時間が経過して、タイムアツプすると
、加熱体7への通電が絶たれ、内容器1b内の氷13の
うち、総量の約80%が融解して融氷水14と残氷(図
面中に浮遊している状態の氷13)とが混合した状態と
なる。
前述の状態で、貯水器として、保冷開始となり、融解し
ていない氷13が十分残っている状態で融氷水の保存が
始まるため、十分に低温状芯の冷水を保存することが可
能であると共に、本体部1の効果的な断熱によって、結
露を生じることなく、長時間にわたって冷水の保温を維
持することが出来る。
なお、本実施例に示した構成は、−例として示したもの
であり、本体部1、蓋体3、加熱体7等の形状等を多少
変更した場きも、同等の作用効果を得ることが出来る。
ゴな1本発明に用いる氷13は、水Wi環式製氷材によ
って得られた水であれば、その純度は極めて高く、良質
の冷水を保存することが出来る。
B1発明の効果 本発明による融水・保冷貯水器は、以上のような構成と
作用とを有しているため、次のような効果を奏すること
が出来る。
<1)、不純物の少ない純度の高い氷を融解して得られ
た純度の高い水を得ることが出来ると共に、常温で保存
すると腐敗および雑菌の繁殖が生じやすくなるが、所要
量の水を残した状態で保存するため、雑菌の繁殖等を効
果的に抑え、長時間にわたり冷水の保存が出来る9 (2)、氷の融解量は、内容器内の氷量目盛に対応して
タイマ設定時間が設定されるため、確実に残氷を有した
状態の融氷水を保冷して貯水することが出来る。
(3〉1本体部の断熱が十分に行なわれているため、融
氷水の長時間貯水にも拘わらず1本体部の外周面には結
露が発生せず、この結露による漏電、周囲の金属等の腐
敗の心配等を解消することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明による融氷・保冷貯水器を
示す断面図、第3図および第4図は従来の構成を示す断
面図である。 1は本体部、]、aは側壁部、111は内容器、1.b
Aは氷量目盛1cは外容器、2は開口部、3は蓋体、5
は吐出口、6は底部、6aは底壁部、7は加熱体、71
)は電源線、8は断熱部材、11はタイマ装置く制御装
置)である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、上部に開口部(2)を有する有底筒形をなすと
    共に内容器(1b)を有する本体部(1)と、前記本体
    部(1)の壁部(1a、6a)に設けられた断熱部材(
    8)と、前記開口部(2)に着脱自在に設けられた蓋体
    (3)と、前記本体部(1)に設けられた加熱体(7)
    と、前記内容器(1b)内に収容された氷のうち、所要
    量を融解するため前記加熱体の作動を制御するための制
    御装置(11)とを備え、前記本体(1)内に収容され
    た氷を融解した融氷水を保冷するようにしたことを特徴
    とする融氷・保冷貯水器。
  2. (2)、前記内容器(1b)に形成された氷量目盛(1
    bA)と、前記制御装置(11)を構成するタイマ装置
    とを備え、この氷量目盛(1bA)の氷量に相当する融
    解時間が前記タイマ装置(11)によって制御されるよ
    うに構成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の融氷・保冷貯水器。
  3. (3)、前記タイマ装置(11)は、前記本体部(1)
    に設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第2
    項記載の融氷・保冷貯水器。
  4. (4)、前記タイマ装置(11)は、前記本体部(1)
    に接続された電源線(7b)に接続されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第2項記載の融氷・保冷貯水器
  5. (5)、前記本体部(1)には、融氷水を吐出する溜め
    の吐出口(5)を有することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項ないし第4項のいずれか1項記載の融氷・保冷
    貯水器。
JP17320685A 1985-08-08 1985-08-08 融氷・保冷貯水器 Pending JPS6234520A (ja)

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JP17320685A JPS6234520A (ja) 1985-08-08 1985-08-08 融氷・保冷貯水器

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JP17320685A JPS6234520A (ja) 1985-08-08 1985-08-08 融氷・保冷貯水器

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Publication Number Publication Date
JPS6234520A true JPS6234520A (ja) 1987-02-14

Family

ID=15956079

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17320685A Pending JPS6234520A (ja) 1985-08-08 1985-08-08 融氷・保冷貯水器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015100400A (ja) * 2013-11-21 2015-06-04 フーチー ウーFu−Chi WU 電気ポットの手動定時節電装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015100400A (ja) * 2013-11-21 2015-06-04 フーチー ウーFu−Chi WU 電気ポットの手動定時節電装置

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