JPS6234435Y2 - - Google Patents

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JPS6234435Y2
JPS6234435Y2 JP1981080328U JP8032881U JPS6234435Y2 JP S6234435 Y2 JPS6234435 Y2 JP S6234435Y2 JP 1981080328 U JP1981080328 U JP 1981080328U JP 8032881 U JP8032881 U JP 8032881U JP S6234435 Y2 JPS6234435 Y2 JP S6234435Y2
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JP
Japan
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phase
joint box
capacitor
switchgear
conduit
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JP1981080328U
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JPS57193227U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、コンデンサ、直列リアクトル、開閉
装置を配置した三相電力用コンデンサ設備の改善
に係わるものである。
[背景技術] 系統の調相に用いる大容量の三相電力用コンデ
ンサ設備において、設置場所に配置される開閉装
置は三相一括形の電気開閉装置を用い、コンデン
サは各相ごとに分離した単相器を用いた三相コン
デンサが用いられることが多い。第1図に通常、
一般的と考えられる三相電力用コンデンサ設備の
配置を例示するが、同一容量のコンデンサ2が3
器平行して配置され、各相のコンデンサ2の導体
の一端は油管路4によつて直列リアクトル3に接
続され、他端は同じく油管路4により三相一括形
電気開閉装置1に接続されるような構成をとつて
いる。
このような構成において、各相のコンデンサ2
の容量が大きくなる程、三相分の単相器コンデン
サを合わせた寸法は横方向に大きなひろがりをも
ち、これに従つて各相導体の管路による引出部間
の間隔はひろがる。この各相導体の管路による引
出部の間隔のひろがりに対し、三相一括形の電気
開閉装置1の管路による各導体引出部は、それほ
ど間隔を有していないのが普通であるから、図で
示すように油管路4によつて、各コンデンサ2を
直線的に前記開閉装置1に接続するためには、前
記開閉装置1の各導体引出部間隔をこれに合せて
大きくする必要が生じてくる。しかしこのように
三相一括形電気開閉装置1の各管路による導体引
出部間の間隔を不必要に大きなものにすることは
ケースが大きくなり、不経済であり、また、これ
を避けるため、三相一括形電気開閉装置1にかわ
り、各相分離形の開閉装置の配置も考えられない
ことはないが、開閉にバラツキを生じる可能性も
あり、更に経済的にも割高なものとなる。
[問題を解決するための手段] 本考案は三相一括形電気開閉装置の管路による
導体引出部の相互間隔が、接続すべき単相器を用
いた三相コンデンサの管路による導体引出部の相
互間隔と異なる三相電力用コンデンサ設備におい
て、これら両三相電気機器の管路による導体引出
部間に間隔調整用のジヨイントボツクスを介在さ
せ、ジヨイントボツクスに最も近いコンデンサを
接続する以外の管路に可撓管路を介在させて一方
の単相器を用いた三相コンデンサとジヨイントボ
ツクスと他方の一括形の三相電気開閉装置との間
で管路接続を行い、特に前記ジヨイントボツクス
の介在により管路のひろがりを十分抑止し、三相
電力用コンデンサ設備全体として経済的で、極め
てまとまりのある配置をとるように構成したもの
である。
以下図面に示す実施例について説明する。第2
図A,Bは本考案の一実施例の平面図および側面
図である。
各相ごと複数の単相のコンデンサ2がそれぞれ
可撓管路7を介して油管路4によつて直列に導体
接続され、各相のコンデンサ2の一端は同様に可
撓管路7を介して油管路4によつて直列リアクト
ル3と接続される。また各相のコンデンサ2の他
端は油管路4によつて間隔調整用のジヨイントボ
ツクス0に接続され、このジヨイントボツクス0
を介して油管路4によりそれぞれ三相一括形電気
開閉装置1に接続されるが、この際、ジヨイント
ボツクス0は前記開閉装置1と大体同じ長さ寸法
とし、ジヨイントボツクス0に近いコンデンサ2
以外の油管路4による接続部分は可撓管路7を介
して接続される。そしてジヨイントボツクス0
は、中央でジヨイントボツクス0に近いコンデン
サ2の側壁に支持台8を張出して支持する。
図示のように両外側のコンデンサ2よりジヨイ
ントボツクス0に至る油管路4はそれぞれのコン
デンサ2に近い位置で折曲され、中央のコンデン
サ2よりの油管路4はジヨイントボツクス0に直
線的に結合される。またジヨイントボツクス0の
三相一括形電気開閉装置1側の各相管路による導
体引出部の間隔は、前記開閉装置1の各管路によ
る導体引出部の間隔とほぼ同じになるように形成
され、前記開閉装置1とジヨイントボツクス0と
は各相ごとに直線的油管路4で結合される。
また、このような油管路4は大部分、三相コン
デンサをなす各単相のコンデンサ2、直列リアク
トル3、開閉装置1を現場において所定位置に据
付けたのち、図のような管路結合位置6で区分管
路ごとに結合するが、ジヨイントボツクス0にも
つとも近いコンデンサ2によりジヨイントボツク
ス0を支持して油管路4で直結し、他の接続部
は、可撓管7を介在させて接続を行つて据付け誤
差をカバーする。
[考案の効果] 本考案によれば、電力用コンデンサ設備におい
て、三相一括形電気開閉装置と単相器による三相
コンデンサを管路で導体接続する場合、配置上、
対応して接続する電気機器の管路による導体引出
位置の間隔に大きな差があるとき、大きい間隔に
ある単相器による三相コンデンサより小さい間隔
のジヨイントボツクス0を用い、各相油管路を一
括結合して、各相内部導体を三相一括形電気開閉
装置に導くように構成して導体接続が容易にな
り、管路の張出しを大きく抑えることができ、従
来の設備にくらべて不必要に空間を占める割合は
小さくなり、経済的な設備を提供することができ
る。
又、三相一括形電気開閉装置と単相器を用いた
三相コンデンサは、ジヨイントボツクスとの間
で、最も三相電気機器に近接する管路を除き、可
撓管路で接続され、設置時のくるい、振動に対応
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的な電力用コンデンサ設備の概略
図を示す。第2図A,Bはそれぞれ本考案の実施
例の平面図と側面図である。 0……ジヨイントボツクス、1……開閉装置、
2……コンデンサ、3……直列リアクトル、4…
…油管路、6……管路結合部、7……可撓管路、
8……支持台。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 三相電力用コンデンサ設備において、一定の間
    隔で各相の管路による導体引出部を備える三相一
    括形電気開閉装置と単相器を用いて形成され、前
    記開閉装置の各相管路による導体引出部と異なる
    間隔で管路による導体引出部を備える三相コンデ
    ンサとを管路によつて導体接続する際、前記開閉
    装置と前記三相コンデンサとの間に、各相管路の
    間隔調整用のジヨイントボツクスを介在させ、前
    記ジヨイントボツクスに最も近い前記三相コンデ
    ンサの一相の管路を直接前記ジヨイントボツクス
    と接続し、前記三相コンデンサの他の相の管路を
    可撓管路を介して前記ジヨイントボツクスと接続
    し、前記開閉装置の各相の管路を可撓管路を介し
    て前記ジヨイントボツクスと接続することを特徴
    とする三相電力用コンデンサ設備。
JP1981080328U 1981-05-30 1981-05-30 Expired JPS6234435Y2 (ja)

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JP1981080328U JPS6234435Y2 (ja) 1981-05-30 1981-05-30

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JP1981080328U JPS6234435Y2 (ja) 1981-05-30 1981-05-30

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Publication Number Publication Date
JPS57193227U JPS57193227U (ja) 1982-12-07
JPS6234435Y2 true JPS6234435Y2 (ja) 1987-09-02

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ID=29875888

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4962980A (ja) * 1972-10-23 1974-06-18
JPS5335278U (ja) * 1976-08-20 1978-03-28

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4962980A (ja) * 1972-10-23 1974-06-18
JPS5335278U (ja) * 1976-08-20 1978-03-28

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JPS57193227U (ja) 1982-12-07

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