JPS6234314Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6234314Y2 JPS6234314Y2 JP9759083U JP9759083U JPS6234314Y2 JP S6234314 Y2 JPS6234314 Y2 JP S6234314Y2 JP 9759083 U JP9759083 U JP 9759083U JP 9759083 U JP9759083 U JP 9759083U JP S6234314 Y2 JPS6234314 Y2 JP S6234314Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reflector
- back cover
- circuit board
- watch
- view
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 3
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 4
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 4
- 230000003796 beauty Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Clocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はLC時計の反射板を支持する構成に関
するものである。従来はICを塔載した回路基板
と反射板の裏面の間にスペーサーを入れて反射板
と基板間の平行支持が行われていたが、本考案は
このスペーサーを除去して構造を簡単にすること
と、広い表示面を得る割りに回路基板の面積を狭
くして基板の取り数を増やすこと、裏蓋の斜面が
よくとれるので薄形に見える時計が造れることを
目的とする。考案の主たる要旨は裏蓋に反射板を
バツクアツプする端部を一体に設けた所にある。
本考案を図面を用いて説明する。
するものである。従来はICを塔載した回路基板
と反射板の裏面の間にスペーサーを入れて反射板
と基板間の平行支持が行われていたが、本考案は
このスペーサーを除去して構造を簡単にすること
と、広い表示面を得る割りに回路基板の面積を狭
くして基板の取り数を増やすこと、裏蓋の斜面が
よくとれるので薄形に見える時計が造れることを
目的とする。考案の主たる要旨は裏蓋に反射板を
バツクアツプする端部を一体に設けた所にある。
本考案を図面を用いて説明する。
第1図は本考案による時計の断面図、第2図は
第1図の要部平面図である。1は時計の表枠でガ
ラス2を保持している。3はLCの上ガラス、4
はLCの下ガラスである。偏光板は3、4に含ま
せていて図示していない、5は反射板、6は回路
基板、7は基板6にボンデングされたLC、8は
LC上ガラス3のパターンと回路基板6のパター
ンを接続するコネクターである。9は樹脂によつ
て成形された裏蓋であつて表枠1とは嵌合部10
によつて結合される。11は裏蓋9と一体の突起
部であつて裏蓋9を組立てると回路基板6を押圧
して、コネクター8を圧縮した状態で組立られ
る。パターン配線の効率から回路基板6は反射板
5に向う面にIC7がボンデングされるのが好ま
しく、第1図に示すごとくIC7は山状になつて
いてその周囲には空白部12が生ずる。従来はこ
の空白部12にスペーサーを配して反射板5と回
路基板6を平行に支持する様に考えられていた。
本実施例に於いて、13は裏蓋9の底部から一体
に立上り、回路基板6の穴14を貫通して、反射
板5の裏面に達する内端部であつて裏蓋9を組立
ると同時に内端部13は反射板5が平行に支持さ
れる様にバツクアツプする。更に、15は回路基
板6の側部を通つて反射板5の裏面に達する側端
部である。端部は内端部13と側端部15の双方
を第1図の様に備える以外にどちらかの片方であ
つてもスペーサーを用いずに反射板5を平行に支
持する目的を達することを得る。端部13、15
を裏蓋9に一体に設けるには、樹脂成形であるこ
とが好ましく容易である。更に本考案の目的は回
路基板6の面積を節約して取り数を増加させる所
にある。第2図に示す様に回路基板6は反射板5
よりも寸法16に相等する分だけ両側を短かく設
定しても側端部15で反射板5がバツクアツプさ
れるので反射板5がそり返つてしまう様なことは
なく、このために回路基板6の面積をせまく設定
することができる。更に第1図に示すごとく回路
基板6は反射板5よりもせまく設定すれば裏斜面
17を大きくとることができて、時計を薄く見せ
ることができる。本考案によつて構造の簡単化、
基板面積の節約、時計の美しさを得ることができ
る。
第1図の要部平面図である。1は時計の表枠でガ
ラス2を保持している。3はLCの上ガラス、4
はLCの下ガラスである。偏光板は3、4に含ま
せていて図示していない、5は反射板、6は回路
基板、7は基板6にボンデングされたLC、8は
LC上ガラス3のパターンと回路基板6のパター
ンを接続するコネクターである。9は樹脂によつ
て成形された裏蓋であつて表枠1とは嵌合部10
によつて結合される。11は裏蓋9と一体の突起
部であつて裏蓋9を組立てると回路基板6を押圧
して、コネクター8を圧縮した状態で組立られ
る。パターン配線の効率から回路基板6は反射板
5に向う面にIC7がボンデングされるのが好ま
しく、第1図に示すごとくIC7は山状になつて
いてその周囲には空白部12が生ずる。従来はこ
の空白部12にスペーサーを配して反射板5と回
路基板6を平行に支持する様に考えられていた。
本実施例に於いて、13は裏蓋9の底部から一体
に立上り、回路基板6の穴14を貫通して、反射
板5の裏面に達する内端部であつて裏蓋9を組立
ると同時に内端部13は反射板5が平行に支持さ
れる様にバツクアツプする。更に、15は回路基
板6の側部を通つて反射板5の裏面に達する側端
部である。端部は内端部13と側端部15の双方
を第1図の様に備える以外にどちらかの片方であ
つてもスペーサーを用いずに反射板5を平行に支
持する目的を達することを得る。端部13、15
を裏蓋9に一体に設けるには、樹脂成形であるこ
とが好ましく容易である。更に本考案の目的は回
路基板6の面積を節約して取り数を増加させる所
にある。第2図に示す様に回路基板6は反射板5
よりも寸法16に相等する分だけ両側を短かく設
定しても側端部15で反射板5がバツクアツプさ
れるので反射板5がそり返つてしまう様なことは
なく、このために回路基板6の面積をせまく設定
することができる。更に第1図に示すごとく回路
基板6は反射板5よりもせまく設定すれば裏斜面
17を大きくとることができて、時計を薄く見せ
ることができる。本考案によつて構造の簡単化、
基板面積の節約、時計の美しさを得ることができ
る。
第1図は、本考案による時計の断面図、第2図
は第1図の要部平面図である。 5……反射板、6……回路基板、9……裏蓋、
13……内端部、15……側端部。
は第1図の要部平面図である。 5……反射板、6……回路基板、9……裏蓋、
13……内端部、15……側端部。
Claims (1)
- 裏蓋が樹脂成形品であるとともに、反射板を要
するLC時計に於いて、裏蓋は反射板の裏面をバ
ツクアツプする端部を有することと、該端部は裏
蓋から回路基板の内部又は側部或いは、その双方
を貫通して反射板の裏面に達するべく裏蓋と一体
に成形された構成を特徴とする裏蓋による反射板
支持構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9759083U JPS604980U (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 裏蓋による反射板支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9759083U JPS604980U (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 裏蓋による反射板支持構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS604980U JPS604980U (ja) | 1985-01-14 |
JPS6234314Y2 true JPS6234314Y2 (ja) | 1987-09-01 |
Family
ID=30232066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9759083U Granted JPS604980U (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 裏蓋による反射板支持構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS604980U (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01275444A (ja) * | 1988-04-28 | 1989-11-06 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光ファイバの製造方法 |
US7697377B2 (en) | 2005-07-21 | 2010-04-13 | Seiko Epson Corporation | Portable timepiece and electronic apparatus |
JP5011850B2 (ja) * | 2005-07-21 | 2012-08-29 | セイコーエプソン株式会社 | 携帯時計および電子機器 |
-
1983
- 1983-06-23 JP JP9759083U patent/JPS604980U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS604980U (ja) | 1985-01-14 |
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