JPS6234236B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6234236B2
JPS6234236B2 JP5989683A JP5989683A JPS6234236B2 JP S6234236 B2 JPS6234236 B2 JP S6234236B2 JP 5989683 A JP5989683 A JP 5989683A JP 5989683 A JP5989683 A JP 5989683A JP S6234236 B2 JPS6234236 B2 JP S6234236B2
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JP
Japan
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drive
freewheels
handle
pair
carriage
Prior art date
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Expired
Application number
JP5989683A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59199385A (ja
Inventor
Shokichi Kunikane
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Publication of JPS6234236B2 publication Critical patent/JPS6234236B2/ja
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Landscapes

  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)
  • Dental Preparations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は運転者が自分の両腕及び上半身を使用
してハンドルを前後に揺動することにより快的な
連続走行を行なうことができる人力走行車に係る
ものである。
従来、前記種類の人力走行車として出願人は、
特願昭57―128374号(昭和57年6月30日出願)
「人力走行車」を提案しており、その要旨とする
ところは、シヤーシの前方部に縦軸を回転自在に
支承し、この縦軸の下端にフオーク状等の前輪支
持部を連設して、当該支持部に前輪を前側車軸を
介して逆転自在に軸承し、また同縦軸の上端にハ
ンドルの中心軸を接手を介して前後方向に揺振自
在として連結すると共に当該ハンドルの中心軸の
前後揺動量を駆動源として走行する駆動輪を上記
のシヤーシに取付けた点に存するものであり、こ
の場合、ハンドル中心軸の前後揺動量を駆動源と
して走行させるために、駆動後輪に一体的に形成
されている円盤とハンドル中心軸に連動して揺動
する垂下アームとにそれぞれ枢着連結されている
連杆のリンク運動に際して、前記円盤と垂下アー
ムとの間に対向配置の一対の予め圧縮されている
外側コイルバネ及び内側コイルバネを介設し、こ
れによつて前記円盤と連杆とがデツドセンターの
位置関係になつた時に、一方のコイルバネが縮小
し且つ他方のコイルバネが伸長してデツドセンタ
ーを越えるように構成してある。
従つて、ハンドル揺動乃至ストロークの始点と
終点、即ち運動者がハンドルを完全に手前に引き
倒すか、または前方へ押し倒さない限り円盤乃至
駆動後輪は1回転しないことになるから円滑な前
進走行をするためにはハンドルをストローク始点
位置と終点位置まで確実に到達させる必要があ
る。しかしながら、例えば身障者が運転する場合
は、本人自身の体力による上半身の前後動、腕の
リーチまたは腕力等々によつてハンドルを前後揺
動させた時に、現実の問題として、ストロークの
始点位置乃至終点位置まで確実に到達させること
ができず、屡々ストロークの途中でハンドルを手
前に引き倒したり、または前方へ押し倒したりす
るために走行車が止まつて前進しないという欠点
のあることが確認された。
そこで、本発明は前記欠点を除去し得る人力走
行車を提供しようとするものであつて、その要旨
とするところは、シヤーシの前部と後部に軸架し
てある前方駆動軸と後方軸にそれぞれ設置した一
対の前方フリーホイールとアイドラーの機能を具
備せしめた後方フリーホイールに無端状の駆動チ
エーンを装架すると共に、中心軸の下方に装着さ
れている垂下揺動レバーの下端に関節連結してあ
る連結ロツドの他端を前記両駆動チエーンに係着
してあるキヤリツジに関節連結し、前記ハンドル
の前後揺動の任意位置で前記キヤリツジの往復動
を前記両駆動チエーンの交互往復運動に変換する
ことによつて駆動後輪を連続的に回転せしめて前
進走行させるように構成した点に存するものであ
り、かくして、本発明によれば、ハンドルのスト
ローク始点位置と終点位置の中途でハンドルを手
前に引倒しても前方へ押倒しても垂下揺動アーム
と駆動後輪との間にはデツドセンターの位置関係
が生じないから駆動後輪は止まらず連続的に回転
するために円滑な走行が可能となり、従つて、身
障者等の個々的な能力差に関係なく何人も無理な
く容易にハンドル操作が可能となる極めて有効適
切な人力走行車ということができる。
次に、第1図乃至第3図に示されている一実施
例により本発明を更に詳細に説明する。
第1図及び第2図において、1は金属パイプ製
シヤーシ、2はシート、3は前輪、4はハンド
ル、5は駆動後輪をそれぞれ示すものであつて、
シヤーシ1の前方部には筒状軸受6を若干後方へ
傾斜するよう縦向きに固定し、該筒状軸受に縦軸
7を回動自在に且つ上下不動に嵌着すると共に、
前記縦軸の下端にフオーク状サポート8を一体的
に弾設し、該サポートに固設した前側車軸9に前
輪3を回転自在に装着してあり、また前記縦軸の
上端にはユニバーサルジヨイント10を介してハ
ンドル4の中心軸11の下端が前後方向及び左右
方向へ自由に揺動できるように連結してある。ま
た、シヤーシ1の後方部に設置されるべき一対の
軸受12に回転可能に軸架されている後側車軸1
3の両端には駆動後輪5が取付けてあり、シヤー
シ1を形成する三角形状の前方フレーム14及び
これと同様の後方フレーム15との接続部には前
方駆動軸16が対向配置の軸受17を介して回転
可能に軸架されていると共に前記後方フレームの
最後尾には前記前方駆動軸より高い位置に後方軸
18が一対のスタンド軸受19に固設されてお
り、前記した前方駆動軸16と後方軸18の中央
には一定間隔にて一対の前方フリーホイール2
0,21と後方フリーホイール22,23とが設
けてあつて、これらの両フリーホイールは、後述
されるべきハンドル4の前後揺動にて駆動後輪5
を常に前進方向へ駆動回転せしめるのに役立つも
のである。
更に、ハンドル4の中心軸11の下端とユニバ
ーサルジヨイント10間には垂下揺動レバー24
の筒状スリーブ25を回動自在に且つ上下不動に
装着し、一方が前記垂下揺動レバーの下端に枢着
連結されている連結ロツド26の他方はキヤリツ
ジ27の上端に枢着連結されており、該キヤリツ
ジは前方フリーホイール20,21と後方フリー
ホイール22,23との間に橋架されているスト
リツプ状のガイドバー28に嵌合して自由に往復
動するものであり、前記両フリーホイール対に無
端的に装架されている駆動チエーン29,30に
は前記キヤリツジと一体のクランプ部材31,3
2が固着してあつて、この場合、第2図におい
て、前進方向に対して左側のクランプ部材31は
駆動チエーン29の上側に、右側のクランプ部材
32は駆動チエーン30の下側にそれぞれ締着し
てある。
なお、前方フリーホイール20,21は、第3
図に示すように、駆動チエーン30,29と噛合
するリング状のフリーギヤ34,33と該ギヤの
直径方向で勝手違いに枢着してある一対の爪3
6,35と前方駆動軸16に固設されて前記爪に
係合離脱する爪車38,37とから構成され、ま
た、後方フリーホイール22,23は主としてア
イドラーの機能を有し且つ駆動チエーン29,3
0と噛合するフリーギヤ39,40から構成され
ており、更には、前方駆動軸16の両側に一対の
駆動スプロケツト41が、後側車軸13の軸受1
2の外方で且つ駆動後輪5の内側に一対の従動ス
プロケツト42がそれぞれ固設してあり、これら
両スプロケツトには駆動チエーン43が無端的に
装架してある。
かくして、前記構成を有する本発明に係る人力
走行車の操作態様について述べると、第1図にお
いて、ハンドル4乃至中心軸11を前方へ即ち矢
印A方向へ押倒せば、ユニバーサルジヨイント1
0を支点として2点鎖線位置に到達せしめられ、
これと同時に垂下揺動レバー24,連結ロツド2
6及びキヤリツジ27はそれぞれ2点鎖線位置に
達することになり、この時、キヤリツジ27のク
ランプ部材32は駆動チエーン30の下側に締着
してあるから該チエーンは第3図の矢印B方向へ
移動し、従つて前方フリーホイール21のフリー
ギヤ34は時針方向(矢印C)に回動するために
爪36は爪車3を同様方向へ押圧しながら回動
し、最終的には、該爪車を固着している前方駆動
軸16の時計方向回動によつて駆動スプロケツト
41、駆動チエーン43及び従動スプロケツト4
2を介して駆動後輪5は、第1図に矢印Cで示す
時針方向の回動を行なつて車は前進走行する。
一方、前方フリーホイール21のフリーギヤ3
3は、キヤリツジ27のクランプ部材31が駆動
チエーン29の上側に締着してあるから、チエー
ン移動は第3図に示すように矢印B′方向となつて
矢印C′にて示す反時計方向となり、爪35と爪
車37との係合は離脱されるために空転すると共
に後方フリーホイール22,23はアイドラーの
機能を具備せしめてあるから空転する。
次に、ハンドル4を第1図の2点鎖線位置から
矢印A′へと手前に引倒すと、それまで2点鎖線
位置にあつた各部材は実線位置に到達するもので
あるが、この場合、前回のハンドル前方揺動時に
空転した前方フリーホイール20のフリーギヤ3
3は、第3図に示すように駆動チエーン29の移
動が矢印B′方向の逆となるために爪35と爪車3
7が係合関係となることから矢印Cにて示す時針
方向に回転し、従つて、前記ハンドル押倒時の伝
動と同様経過を辿つて駆動後輪5が時計方向の回
動を行なつて車は前進走行することになり、一
方、前方フリーホイール21のフリーギヤ34
は、駆動チエーン30の移動が矢印B方向の逆に
なるために爪36と爪車38との係合が離脱関係
になることから空転する。
以上述べたところより、本発明によれば、ハン
ドルの前後揺動によつて2本の駆動チエーンのそ
れぞれに締着してある上側及び下側クランプ部材
を同時に有するキヤリツジの往復動が前記両駆動
チエーンの交互往復運動に変換せしめ、かくし
て、これら両チエーンを装架している前方フリー
ホイールとアイドラーの機能を具備せしめた後方
フリーホイールの関連駆動によつて、例えばハン
ドルの前方揺動で外側の前方フリーホイールが駆
動後輪を回転せしめた時に内側の前方フリーホイ
ールが空転し且つハンドルの後方揺動で、内側の
前方フリーホイールが駆動後輪を回転せしめた時
は外側の前方フリーホイールが空転するように構
成してあるために、ハンドルストロークの任意位
置で何時でも随時にハンドル操作を変えても駆動
後輪は止まることなく前進方向に回転して車を走
行させることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明に係る人力走行車の
側面図及び平面図、第3図は前方フリーホイール
の拡大詳細図を示すものである。なお、図示され
た主要部と符号との対応関係は下記の通りであ
る。 1…シヤーシ、3…前輪、4…ハンドル、5…
駆動後輪、6…筒状軸受、7…縦軸、8…フオー
ク状サポート、10…ユニバーサルジヨイント、
11…中心軸、16…前方駆動軸、18…後方
軸、20:21…前方フリーホイール、22:2
3…後方フリーホイール、24…垂下揺動レバ
ー、26…連結ロツド、27…キヤリツジ、28
…ガイドバー、29:30…駆動チエーン、3
1:32…クランプ部材、33:34…フリーギ
ヤ、35:36…爪、37:38…爪車。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 シヤーシ前方部に位置せしめられるべき接手
    の上方にハンドルを有する中心軸が前記接手を支
    点として前後揺動可能に設けてあると共に下方に
    筒状軸及びサポートを介して前輪が設けてあり且
    つシヤーシ後方部に設置されるべき駆動後輪が前
    記ハンドルの前後揺動を駆動源として回転走行す
    る型式の人力走行車において、シヤーシの前部と
    後部に軸架してある前記駆動軸と後方軸にそれぞ
    れ設置した一対の前方フリーホイールとアイドラ
    ーの機能を具備せしめた後方フリーホイールに無
    端状の駆動チエーンを装架すると共に、中心軸の
    下方に装着されている垂下揺動レバーの下端に関
    節連結してある連結ロツドの他端を前記両駆動チ
    エーンに係着してあるキヤリツジに関節連結し、
    前記ハンドルの前後揺動の任意位置で前記キヤリ
    ツジの往復動を前記両駆動チエーンの交互往復運
    動に変換することによつて駆動後輪を連続的に回
    転せしめて前進走行させるように構成したことを
    特徴とする人力走行車。 2 特許請求の範囲1記載の走行車において、一
    対の前方フリーホイールがフリーギヤと該ギヤの
    直径方向で勝手違いに枢着してある一対の爪と該
    爪に係合離脱する前方駆動軸に固設された爪車と
    から構成され、ハンドルの前後揺動によつて一方
    の前方フリーホイールが前方駆動軸を回転せしめ
    る時に他方の前方フリーホイールが空転し、また
    はこの逆の作動が行なわれるようにした人力走行
    車。 3 特許請求の範囲1記載の走行車において、一
    対の前方フリーホイール及び後方フリーホイール
    に装架されている両駆動チエーンに係着したキヤ
    リツジの一方のクランプ部材が一方の駆動チエー
    ンの上側に、また他方のクランプ部材が他方の駆
    動チエーンの下側に締着されるか、またはこの逆
    の側に締着されるようにし、これによつて前記キ
    ヤリツジの往復動が前記駆動チエーンの交互往復
    運動に変換するようにした人力走行車。
JP5989683A 1983-04-07 1983-04-07 人力走行車 Granted JPS59199385A (ja)

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JP5989683A JPS59199385A (ja) 1983-04-07 1983-04-07 人力走行車

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JP5989683A JPS59199385A (ja) 1983-04-07 1983-04-07 人力走行車

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Publication Number Publication Date
JPS59199385A JPS59199385A (ja) 1984-11-12
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JP5989683A Granted JPS59199385A (ja) 1983-04-07 1983-04-07 人力走行車

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH051042U (ja) * 1991-06-25 1993-01-08 株式会社アツギユニシア エアサスペンシヨン構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63284084A (ja) * 1987-05-14 1988-11-21 国兼 庄一 人力走行車
JPH01113095U (ja) * 1988-01-27 1989-07-28

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH051042U (ja) * 1991-06-25 1993-01-08 株式会社アツギユニシア エアサスペンシヨン構造

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