JPS6234234B2 - - Google Patents

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JPS6234234B2
JPS6234234B2 JP56122085A JP12208581A JPS6234234B2 JP S6234234 B2 JPS6234234 B2 JP S6234234B2 JP 56122085 A JP56122085 A JP 56122085A JP 12208581 A JP12208581 A JP 12208581A JP S6234234 B2 JPS6234234 B2 JP S6234234B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
discharge
supply
leg
valve
Prior art date
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Expired
Application number
JP56122085A
Other languages
English (en)
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JPS5822054A (ja
Inventor
Kintaro Taguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
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Publication date
Application filed by Agency of Industrial Science and Technology filed Critical Agency of Industrial Science and Technology
Priority to JP56122085A priority Critical patent/JPS5822054A/ja
Publication of JPS5822054A publication Critical patent/JPS5822054A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、左右の脚によつて歩行する歩行機械
の脚駆動装置に関するものである。
例えば4本の脚を有する歩行機械において、そ
れを安定した状態で歩行させるには、常に3本の
脚を接地させ、それらの脚が歩行動作を行つてい
る間に残る1本の脚を歩行行程の始端に復帰させ
る必要があり、この場合、脚の復帰行程では歩行
行程の3倍の速度で脚を復帰動作させなければな
らない。また、この歩行機械を右折または左折さ
せる場合には、さらに複雑な駆動制御が必要とな
る。
本発明は、脚を流体圧シリンダで駆動する歩行
機械において、シリンダに対して上記流体圧を供
給・排出する弁について、その開閉を制御するだ
けの簡単な操作により、複雑な駆動制御を行うこ
とを可能にしたものである。
而して、本発明の脚駆動装置は、左右の脚を駆
動する流体圧シリンダを備え、ポンプからこれら
のシリンダにおける一方の圧力室へ流体圧を供
給・排出する管に弁を設けると共に、上記シリン
ダにおける他方の圧力室を、ピストンの駆動が流
体圧で制御される制御シリンダの一方の圧力室に
接続したことを特徴とするものである。
以下に本発明の実施例を図面に基づいて詳述す
る。
第1図に示す実施例において、10及び20は
左右の脚11及び21を駆動する流体圧シリンダ
を示し、これらのシリンダにおけるピストン1
2,22によつて区画された一方の圧力室10
a,20aには、ポンプ30の吐出口31から分
岐した流体圧供給管13,23を接続すると共
に、流体圧排出管14,24を接続し、上記流体
圧供給管13,23にはそれぞれ可変絞り15,
25及び供給弁16,26を設け、また排出管1
4,24にはそれぞれ排出弁17,27を設けて
いる。
シリンダ10,20によつて脚11,21を駆
動するための具体的構成としては、各種機構を採
用することができる。即ち、一般的に歩行機械の
駆動は各脚に歩行動作のためのアクチユエータを
備え、それらの同期的な駆動によつて歩行動作を
行わせるようにしているが、この脚駆動装置は、
上記アクチユエータを流体圧駆動するようにした
歩行機械に対して適宜適用することができる。な
お、作動流体が空気である場合には排出管14,
24を大気に開放させればよいが、油圧駆動の場
合には排出管14,24をポンプ30に付設した
油タンクに接続することになる。
また、上記ピストン12,22によつて区画さ
れたシリンダの他方の圧力室10b,20bに
は、それぞれ連通管18,28を連結し、これら
を制御シリンダ40におけるピストン41で区画
された一方の圧力室40aに連通させ、また上記
制御シリンダにおける他方の圧力室40bには、
流体圧ポンプ42の吐出側及び吸入側に接続した
流体圧供給管43及び流体圧排出管44を接続
し、上記供給管43に可変絞り45及び供給弁4
6を設けると共に、排出管44に排出弁47を設
けている。なお、ポンプ42の作動流体が圧油で
ある場合には、排出管44からの油をポンプ42
に付設した油タンクに還流させることになる。
上記構成を有する脚駆動装置においては、ポン
プ30,42を駆動して供給弁16,26,46
及び排出弁17,27,47の開閉を行うことに
より、以下に例示するような態様で脚の駆動を行
うことができる。
(1) 供給弁26,46及び排出弁17,47を閉
じ、供給弁16及び排出弁27を開いた状態に
保つと、ポンプ30からの作動流体が、可変絞
り15及び供給弁16を有する流体圧供給管1
3を通して、シリンダ10の圧力室10aに流
入するため、ピストン12が駆動されて脚11
が歩行動作を行う。シリンダ10における他方
の圧力室10bの作動流体は、上記ピストン1
2の駆動に伴つて排出されるが、制御シリンダ
40の供給管43及び排出管44における供給
弁46及び排出弁47が閉鎖しているので、圧
力室40aへの圧力流体の出入りがなく、また
排出弁27は開放しているので、シリンダ10
の圧力室10bから排出された圧力流体はシリ
ンダ20の圧力室20bに流入し、脚21に連
結されたピストン22はシリンダ10のピスト
ン12とは逆の方向に同速度で復帰動作を行
う。
このような脚11,21の動作は、2足歩行
機械等に適用することができ、可変絞り15の
調整によりピストン12,22の駆動速度を制
御することができる。
(2) 上記(1)の場合と左右を逆にして、供給弁1
6,46及び排出弁27,47を閉じ、供給弁
26及び排出弁17を開いた状態に保つと、上
述した場合と同様な作用により、ピストン22
が駆動されて脚21が歩行動作を行い、脚11
に連結されたピストン12はピストン22とは
逆の方向に同速度で復帰動作する。
(3) 上記(1)または(2)の状態で供給管43の供給弁
46を開いた状態に保つと、即ち、例えば供給
弁26及び排出弁17,47を閉じ、供給弁1
6,46及び排出弁27を開いた状態に保つ
と、(1)で説明したように、ピストン12が駆動
されて脚11が歩行動作を行い、脚21に連結
されたピストン22が逆の方向に復帰動作を行
うが、供給弁46の開放により供給管43を通
して制御ピストン40の圧力室40bに圧力流
体が流入し、それに伴つて圧力室40aから連
通管18,28に作動流体が流入するので、そ
れがシリンダ20の圧力室20bに流入してピ
ストン22の駆動速度が速められる。
例えば、4足の歩行機械において常に3本の
脚を接地させるには、前述したように、接地し
ていない脚を歩行行程の3倍の速度で復帰させ
る必要があり、一般的には、歩行機械の脚数及
びそれらの脚の動作の態様に応じて脚の復帰速
度を定める必要があるが、この速度は、流体圧
供給管43に設けた可変絞り45によつて定ま
る圧力室40bへの流体供給量によつて設定さ
れる。
(4) 供給弁46及び排出弁17,27を閉じ、供
給弁16,26及び排出弁47を開いた状態に
保つと、ポンプ30からの圧力流体が、流体供
給管13,23に設けた絞り15,25を通し
て、シリンダ10及びシリンダ20の圧力室1
0a,20aに流入し、一方、シリンダ40の
圧力室40bに接続した排出管44の排出弁4
7が開放しているので、圧力室10b,20b
の流体は連通管18,28を通して圧力室40
aに流入可能であり、そのためピストン12,
22が駆動されて、左右脚11,21が共に歩
行動作を行う。左右の脚11,21が同位相で
あつても、それらの位相にずれがあつても差支
えなく、その歩行動作は位相とは無関係に実行
される。
左右の脚の速度を同速にし、あるいは右折ま
たは左折のために左右の脚の駆動速度を変える
には、可変絞り15,25を調整すればよい。
なお、上記実施例においては流体圧供給管1
3,23と流体圧排出管14,24を個別的にシ
リンダ10,20に接続しているが、これらを共
通の配管として供給弁16,26と排出弁17,
27を方向切換弁により構成することができる。
制御シリンダ40における供給管43及び排出管
44についても同様である。
また、脚の駆動速度を制御するため、必要に応
じて排出管14,24及び連通管18,28に可
変絞りを設けることもできる。
以上に詳述したところから明らかなように、本
発明の脚駆動装置によれば、供給弁及び排出弁の
選択的な開閉という極めて簡単な手段によつて左
右の脚を自由に駆動することができ、左右の脚駆
動用シリンダにおける供給弁及び排出弁の開閉タ
イミングにずれをもたせたり、可変絞りを適当に
調整したりすることにより、左右の脚の一層複雑
な駆動制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の構成図である。 10,20…流体圧シリンダ、10a,10
b,20a,20b,40a,40b…圧力室、
11,21…脚、12,22,41…ピストン、
13,23,43…流体圧供給管、14,24,
44…流体圧排出管、16,26,46…供給
弁、17,27,47…排出弁、30…ポンプ、
40…制御シリンダ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 左右の脚を駆動する流体圧シリンダを備え、
    ポンプからこれらのシリンダにおける一方の圧力
    室へ流体圧を供給・排出する管に弁を設けると共
    に、上記シリンダにおける他方の圧力室を、ピス
    トンの駆動が流体圧で制御される制御シリンダの
    一方の圧力室に接続したことを特徴とする歩行機
    械における脚駆動装置。
JP56122085A 1981-08-04 1981-08-04 歩行機械における脚駆動装置 Granted JPS5822054A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56122085A JPS5822054A (ja) 1981-08-04 1981-08-04 歩行機械における脚駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56122085A JPS5822054A (ja) 1981-08-04 1981-08-04 歩行機械における脚駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5822054A JPS5822054A (ja) 1983-02-09
JPS6234234B2 true JPS6234234B2 (ja) 1987-07-25

Family

ID=14827274

Family Applications (1)

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JP56122085A Granted JPS5822054A (ja) 1981-08-04 1981-08-04 歩行機械における脚駆動装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58219034A (ja) * 1982-06-14 1983-12-20 Toray Silicone Co Ltd 電気絶縁性放熱ゴムシ−トの製造方法

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Publication number Publication date
JPS5822054A (ja) 1983-02-09

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