JPS6234232A - 簡易言語による帳票作成方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は簡易言語による帳票作成方式に関し、特にファ
イルの中から必要なデータ検索を行なったり、必要な帳
票を得るようにした簡易言語による帳票作成方式に間す
る。

、〔従来の技術〕 従来、データ検索や帳票作成は、アセンブラ−言語やＣ
０ＢＯＬ言語やＢＡＳＩＣ言語などの手続言語で実現さ
れ、ＲＰＧ言語やパラメトリック言語などの非手続的言
語により実現されることもあるが、動作環境がホスト計
算Ｉ！（端末ではない）のバッチ処理型だったり、オン
ライン型といえどもホスト計算機のオンライン集中型だ
ったりして、また扱えるファイルも限定され、直接アク
セスだけが出来るようなファイルが主である。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来のデータ検索と帳票作成の方式は、処理形
態がバッチ処理型であったり、オンライン型にしても、
ホスト計算機の集中処理型であるため、遠隔地において
は、目的とするものを得るまでに即時性に欠け、オンラ
イン形態でもホスト計算機の負荷がかかり、レスポンス
が悪い場合があるという欠点があり、入力ファイルも限
定され、直接アクセスだけが出来るようなファイルが主
であるために各種のファイル編成が扱えない欠点があり
、利用部門からの各種各様の要求に応えきれない状態に
あり、その都度、要求を満たすために新たにプログラム
を作成し、多大な工数と費用を必要とする欠点があり、
一方オンラインの分散型のデータ検索と帳票作成にして
も、分散側プロセッサの処理モジュールが分散プロセッ
サ側に備え付けの形となっているため、モジュールに欠
点が見つかった場合には、各地に分散されたプロセッサ
側のモジュール入換えを必要とするので、そのために多
大の費用と工数が発生するという欠点がある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の簡易言語による帳票作成方式は簡易言語を入力
する手段をイｆする端末入力装置と、該端末入力装置と
の間で会話して簡易言語を文法解析して実行テーブルを
作成する手段を有する端末処理装置と、帳票を出力する
手段を有する端末出力装置と、この実行テーブルにより
帳票を処理する手段を有する計算機処理装置と、データ
ファイルやスキーマやモジュールを記憶する手段を有す
る記憶装置とからなり、端末入力装置と会話しながら人
力される簡易言語を文法解析により得られた実行テーブ
ルを即実行して帳票を作成する手段とホスト計算機の空
き時間を利用して帳票を作成する手段と、帳票結果を端
末処理装置側へ送信する手段とを含む。

〔実施例〕

次に本発明の実施例について図面を参照して説、明する
。

図面は本発明の一実施例を示す。図において、本実施例
は分散型オンラインでの要求（簡易言語）によるデータ
検索と帳票作成し得る要求（簡易言語）による帳票作成
方式で、ホスト計算機側のオンライン環境で作動するモ
ジュールと、分散プロセッサ側で作動するモジュールか
らなり、両モジュールともホスト計３Ｉ機側で一括管理
されるもので、分散プロセッサ側には簡易言語を入力す
る端末入力装置１１と、帳票を出力するプリンタ１２ａ
を有する端末出力装置１２と、これら装置１１゜１２に
接続され、要求（簡易言語）を文法解析して実行テーブ
ルを作成する端末処理装置１０とを有し、ホスト計算機
処理装置側にはデータファイルやファイル定義情報（ス
キーマ）やモジュールを記憶する記憶装置３０と端末処
理装置１０に接続され、実行テーブルにより帳票を処理
する計算機処理装置２０とを有する。

端末処理装置１０は、ＫＢ／ＣＲＴｌｌａを有する端末
入力装置１１と会話しながら、データ検索や帳票作成の
要求（簡易言語）を取りまとめる機能からなる会話制御
部１３と、要求（簡易言語）を解析して実行テーブルを
作成する解析制御部１４とから構成され、計算機処理装
置２０は実行テーブルにより記憶部装置３０上のデータ
ベースや標準ファイルを入力してデータ検索を行う即実
行処理部２１と、ホスト計算機の空き時間を利用して、
データ検索や帳票作成を行う不在実行処理部２２と、不
在実行処理部により出力されたデータ検索結果や帳票作
成結果を監視し、かつその結果をプリンター１２ａに出
力したりする出力制御部２３と、端末処理装置１０およ
び計算機処理部２Ｑ　（７）　＆金的に制御する実行制
御部２４とから構成されている。

本実施例による分散型オンラインでの簡易言語によるデ
ータ検索と帳票作成の方式は、端末入力装置を操作する
人との間での会話により会話制御し、要求があった時点
でデータ検索や帳票作成の利用要求（簡易言語）に対し
て、ポスト計算ＩＲ側からファイル定義情報（スキーマ
）が分散プロセッサ側に送られ、分散プロセッサ側では
解析制御部１４により利用要求（簡易言語）に対する文
法解析すなわち文法チェックを行ない、実行型のテーブ
ルを作成して、それをホスト計算機側へ送る。

ホス１ル計算機側は即実行処理部２３により利用要求に
対して即時に応える。すなわち、即実行処理部２１は分
散プロセッサ側で得られた実行テーブルによりデータベ
ースや標準ファイルをもとにしてデータ検索を行う。不
在実行処理部２２ではホス１へ計算機の空き時間を利用
してデータ検索や帳票作成を行い、その結果を出力制御
部２３に送出する。出力制御部２３ではデータの検索結
果や帳票作成結果を監視し、かつ分散プロセッサ側端末
処理装置に送り、プリンタ１２ａ等に出力する。

なお、本実施例においては入力ファイルについても、デ
ータベースや一般フアイルを入力することが出来るため
に、既存のデータがほとんど入力の対象となり、また簡
易言語の入力のために手続を考える時間が極めて少なく
て済み、データ検索や帳票作成する場合にも、簡単に行
なえる機能を有している。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、オンライン環境のもとて
遠隔地にいても、いつでもデータベース又は凛準ファイ
ルから必要とする情報を入手でき、簡単な指示（簡易言
語）だけで、データ検索や帳票出力が行なえるので、利
用部門の作業効率が上がり、不要なソフトウェアシスデ
ムの開発を行なわなくて済み、多大な費用の節約が出来
るし、処理の効率化の面からは、ホスト計Ｋｌｆｉの負
荷が軽減され、レスポンスタイムが早くなり、ホスト計
算機全体の動きが良くなり、分散プロセッサ側で動作す
るモジュールをホスト計算機側で一括管理することによ
り、モジュールに欠点が見つかった場合にも、全国各地
に分散されたモジュール人控え作業を必要としなくなる
ので多大な費用の節約と工数の削減が実現できる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示す図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 簡易言語を入力する手段を有する端末入力装置と、該端
   末入力装置との間で会話して簡易言語を文法解析して実
   行テーブルを作成する手段を有する端末処理装置と、帳
   票を出力する手段を有する端末出力装置と、前記実行テ
   ーブルにより帳票を処理する手段を有する計算機処理装
   置と、データファイルやスキーマやモジュールを記憶す
   る手段を有する記憶装置とからなり、端末入力装置と会
   話しながら入力される簡易言語を文法解析により得られ
   た実行テーブルを即実行して帳票を作成する手段と、計
   算機の空き時間を利用して帳票を作成する手段と、帳票
   結果を端末処理装置側へ送信する手段とを含むことを特
   徴とする簡易言語による帳票作成方式。