JPS6234020A - 光スペクトル幅測定装置 - Google Patents

光スペクトル幅測定装置

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JPS6234020A
JPS6234020A JP17363885A JP17363885A JPS6234020A JP S6234020 A JPS6234020 A JP S6234020A JP 17363885 A JP17363885 A JP 17363885A JP 17363885 A JP17363885 A JP 17363885A JP S6234020 A JPS6234020 A JP S6234020A
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light
aom3
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optical
incident
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JP17363885A
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Koji Akiyama
浩二 秋山
Shuichi Murayama
秀一 村山
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Yokogawa Electric Corp
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Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、光の波長のスペクトル幅を測定する光スペク
トル幅測定装置の改良に関するものである。
(従来の技術) 従来、レーザ光の波長のスペクトル幅を測定する@置と
しては、回折格子やプリズムを用いた分光器、あるいは
ファブリ・ベロー・エタロンを用いたものが知られてい
るが3、前者の分解能はせいぜい0.1nm<約50G
Hz)Lかなく、後者ではミラー間隔数10cmのもの
を使えば数MH2の可能性はあるが、調整が非常に難し
いし波長が変動する場合は測定できない。
第5図は最近、菊池圧らにより提案され各所で採用され
た遅延自己ヘテロダイン方式に基づくレーザスペクトル
幅測定装置を示す構成説明図である(N子通信学会技術
研究報告0QE80−501/6)。レーザ光[1から
出射した光はビームスプリッタ2で2つの光路に分離さ
れ、一方の光は単一モードファイバ5に入射する。ビー
ムスプリッタ2から出力する他方の光は音響光学変調器
3によって周波数シフトfmが与えられる@4は@響光
学変調器3を励振する発振器である。ビームスプリッタ
2からの出力光と音響光学変調器3からの出力光は再び
ビームスプリッタ6で結合され、受光素子7の受光面上
で干渉する。単一モ−ドファイバ5における光の遅延時
間はレーザ光出力のコヒーレンス長より充分長くとっで
あるので、2つの光路を通った光の間には相関がなくな
り、しかも両者の雑音の統計的性質は等しいので、スペ
クトルアナライザ8で受光素子7の出力のパワースペク
トルを測定することにより、被測定レーザ光のパワース
ペクトルを求めることができる。
この方式によれば、位相ゆらぎによって生じるレーザ光
のスペクトルの拡がりを数10 K Hzの分解能で測
定できる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、第5図装置において高価な単一モードフ
ァイバを使用しており、分解能はその長さと対応するの
で、分解Ohを上げようとすると装置がコスト高となる
という欠点がある。またビームスプリッタを2個使用し
構成が複雑である。
゛ 本発明は上記の問題点を解決するためになされたも
ので、分解能に対するコストを低減した光スペクトル幅
測定装置を簡単な構成で実現することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明の光スペクトル幅測定装置は入力光を回折により
2方向に分割覆るとともに回折光の周波数をシフトする
光学変調器と、この光学変調器の一方の出力光に関連し
た光を入射して遅延するファイバと、このファイバの出
力光に関連した光と前記光学変調器の他方の出力光に関
連した光を前記光学変調器で合成した後入64する受光
素子と、この受光素子の出力が接続してその周波数スペ
クトルを測定づる周波数分析手段とをiGえたことを特
徴とする。
(作用) 上記のような構成の装置によれば、光学変調器における
回折を利用して入力光の分割・合成および変調を行うこ
とにより、ビームスプリッタを用いずに簡単な構成の光
スペクトル幅測定V装置を実現できる。
(実施例) 以下本発明を図面を用いて詳しく説明する。
第1図(A)は本発明に係わる光スベク1〜ル幅測定装
置の一実施例を示す構成説明図である。第図と同一の部
分には同じ記号を付しである。11は被測定光を光ファ
イバで入力する光コネクタ、12はこの光コネクタ−1
からの入射光を平行光にするレンズ、13はレンズ12
を通った光を通過させる一方逆方向の光を阻止する光ア
イソレータ、3は光アイソレータ13を通過した光を2
方向に分離するとともに変IIする音響光学変調器(、
A、cousto  optic  modulato
r、以下AOMと呼ぶ)、4はこのAOM3を励振する
発振器、9は前記AOM3にJ″3いて回折で生じる一
方の出力光(図の左下方向)の光を集光するレンズ、5
はこのレンズ9で集光された尤を入射する単一モードフ
ァイバ、51はアルミニウムなどの金属を蒸着してミラ
ーを構成した前記単一モードファイバ5の端面、10は
アイソレータ13から入射してAOM3を透過した他方
の出力光を反射して前記AOM3に戻すミラー、7はこ
のミラー10からの反射光と航記端面51で反射しファ
イバ5.レンズ9を介して入射する光をAOM3で合成
した後入射する受光素子、8はこの受光索子7の出力を
入力して光のスペクトルを測定するスペクトルアナライ
ザである。前記単一モードファイバ5の端面51の部分
を拡大したものを第1図([3)に示す。
第2図は上記のような構成の光スペクトル幅測定装置の
動作を説明するために光路を示した動作説明図である。
周波数foの入射光は音響光学変調器(AOM)3で2
方向に分離される。矢印へ方尚の進行波の作用によりA
OM3の1次回折光(図の左下方向に進む実線)はAO
M3で回折される際にドツプラシフトを受けて変調され
、周波数がfo+fmとなる(fmはAOM3の変調周
波数)。この1次回折光はAOM3からの一方の出射光
となり、レンズって集光された後ファイバ5に入射し、
ミラー51で反射された後ファイバ5を戻って遅延時間
τdを与えられ、再びレンズ9を通過した後AOM3を
透過(0次回折光)して受光素子7に入tAする(図の
点線)。アイソレ−夕13からの入射光のうちAOM3
を透過する光〈0次回折光)はドツプラシフトを受けず
に周波数fOのまま進み、ミラー10で反射されて再び
八〇M3に戻り、逆方向のドラブラシ月−を受けて周波
数fOfmの1次回折光を生じ、受光素子7に入射する
。2つの光路を経由した光は受光素子7で干渉し、2f
m成分がスペクトルアナライザ8で表示される。
単一モードファイバ5における光の遅延時間τdはレー
ザ光出力のコヒーレンス長より充分長くとっであるので
、2つの光路を通った光の間には相関がなく、しかも両
者の雑音の統計的性質重よ等しいので、スペクトルアナ
ライザ8からは周波数2 f mを中心とした被測定レ
ーザ光の!(ワースペクl−ルが1qられる。
前掲論文(菊池他)より明らかなようにスペクトルアナ
ライザ8で観測されるスペクトルの半値全幅をΔνとづ
ると入力光のスペクトル幅(半値全幅)ΔνBはΔν/
2と等しくなる。変調周波数2fT11はΔνの1/2
すなわちΔνBより太きいことが必蟹で、これが測定で
きるスペクトル幅の上限を決める。
例えばf m = 80 M I−I Zとすると2f
m−160MHzとなり、Δν/2すなわち測定スペク
トル幅ΔνBの上限は160 M l−I Zとなる。
またファイバ5の長さは分解能を決め、例えば1.5K
mのファイバを用いた場合遅延時間は往復で15μsと
なり分解能は約15KH2となる。
このような構成の光スペクトル幅測定IIによれば、光
学変調器で光の分岐を兼ねているので構成が簡単で小形
化できる。
また遅延時間を与える際に単一モードファイバ内で光を
往復させているので、同じ分解能を1りるために必要な
単一モードファイバの長さを1/2にでき、コストを安
くするとともに小形化できる。
また逆に同じ長さのファイバを用いて分解能を2倍にす
ることもできる。
音響光学変調器を2回通過させることにより、光学変調
器の変調周波数の2倍の周波数シフトを与えることがで
きるので、測定できるスペクトル幅の範囲が2倍に拡が
る。
なお上記の実施例では光コネクタ11に光が戻ることを
防ぐために光アイソレータ13を用いているが、測定対
象が戻り光があってもよい場合は省略できる。また入力
光が空間伝搬で平行光の場合は光コネクタ11およびレ
ンズ12も省略できる。
また上記の実施例ではファイバ端面51に金属を蒸着し
てミラーを構成しているが、別のミラーをファイバ端面
に接してもよい。
また上記の実施例では光学変調器として音響光学変調器
を用いているが、光に周波数シフトが与えられる変調器
ならば電気光学変m器、導波路形光変調器などを任意に
用いることができる。
また音響光学変調器3において高次(0次)の回折光を
利用すればさらに周波数シフトmが逓倍(2nfm)さ
れるので、測定できるスペクトル幅レンジが広がる。
第3図は本発明に係る第2の実施例で、第1図装置にお
けるAOMの回折・透過の関係を逆にしたちのを示す構
成説明図である。第1図と同じ部分には同一の記号を付
して説明を省略する。第1図装置と異なるのは入射光に
対する光学変調器3からのO次回折光をファイバ5に入
射し、1次回折光(透過光)をミラー10に入射するよ
うに構成した点にある。動作原理・効果・変形例などは
第1図の場合と同様である。
第4図は本発明に係る第3の実施例を示す構成説明図で
、第1図と同じ部分には同一の記号を付して説明を省略
する。アイソレータ13からの周波数「0の入射光に対
するAOM3のO次回折光はレンズ91で集光された後
ファイバ5に入射し所定の遅延時間を経た後他端から出
射してレンズ92で平行光となり、再びAOM3を透過
し周波数fOで受光素子7に入射する。一方AOM3で
分離された1次回折光はドツプラシフトを受は周波数が
fo+fmとなる。上記の2つの光は受光素子7で干渉
し、スペクトルアナライザ8で周波数fm成分が観測さ
れる。
この様な構成の光スペクトル幅測定装置によれば、ビー
ムスプリッタJ3よびミラーが不要なので構成が簡単で
小形になり、光学系などのアラインメントが容易となる
変調周波数f、はΔνの1/2すなわちΔνBより大き
いことが必要で、これが測定できるスペクトル幅の上限
を決める。例えばfm=80MH2とすると、Δν/2
すなわち測定スペクトル幅ΔνBの上限は80MHzと
なる。またファイバ5の長さは分解能を決め、例えば1
.5Kmのファイバを用いた場合遅延時間は7.5μs
となり分解能は約30KHzとなる。
また、AOM3の1次回折光の代りにn次回折光を用い
れば、周波数シフトはnfBとなる。
その他の変形例・効果などは第1図装置の場合と同様で
ある。
(発明の効果) ゛以上述べたように本発明によれば、分解能に対するコ
ストを低減した光スペクトル幅測定装置を簡単な構成で
実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る光スペクトル幅測定装置 。 の一実施例を示す構成説明図、第2図は第1図装置の動
作を説明するための動作説明図、第3図J5よび第4図
はそれぞれ本発明に係る光スペクトル幅測定装置の第2
および第3の実施例を示す構成説明図、第5図は従来の
光スベク1〜ル幅測定装置を示す構成説明図である。 3・・・光学変調器、5・・・ファイバ、7・・・受光
素子、8・・・周波数分析手段。 第1図 (A) 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力光を回折により2方向に分割するとともに回折光の
    周波数をシフトする光学変調器と、この光学変調器の一
    方の出力光に関連した光を入射して遅延するファイバと
    、このファイバの出力光に関連した光と前記光学変調器
    の他方の出力光に関連した光を前記光学変調器で合成し
    た後入射する受光素子と、この受光素子の出力が接続し
    てその周波数スペクトルを測定する周波数分析手段とを
    備えたことを特徴とする光スペクトル幅測定装置。
JP17363885A 1985-08-07 1985-08-07 光スペクトル幅測定装置 Granted JPS6234020A (ja)

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JP17363885A JPS6234020A (ja) 1985-08-07 1985-08-07 光スペクトル幅測定装置

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JP17363885A JPS6234020A (ja) 1985-08-07 1985-08-07 光スペクトル幅測定装置

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JPS6234020A true JPS6234020A (ja) 1987-02-14
JPH0431342B2 JPH0431342B2 (ja) 1992-05-26

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62141731U (ja) * 1986-02-28 1987-09-07

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JPS62141731U (ja) * 1986-02-28 1987-09-07

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