JPS6233933A - ケ−ソン沈設装置 - Google Patents
ケ−ソン沈設装置Info
- Publication number
- JPS6233933A JPS6233933A JP16989785A JP16989785A JPS6233933A JP S6233933 A JPS6233933 A JP S6233933A JP 16989785 A JP16989785 A JP 16989785A JP 16989785 A JP16989785 A JP 16989785A JP S6233933 A JPS6233933 A JP S6233933A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- caisson
- support
- propulsion
- reaction force
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は道路や敷地等において推進管発進用竪杭、下
水道用マンホール等として用いられるケーソンを圧入す
る場合に適するケーソン沈設装置に関するものである。
水道用マンホール等として用いられるケーソンを圧入す
る場合に適するケーソン沈設装置に関するものである。
従来、ケーソン沈設装置としては、特公昭48−352
90号公報により公表されているように、地上において
ケーソン(ウェル)ヲ囲むフレームを地中に打設した多
数の支持杭に固定し、かつケーソンの−1−而に載置し
た複数の押え梁の両端部と前記フレームとを圧入用ジャ
ツギおよび中継部材を介して連結した構造のものが知ら
れている。
90号公報により公表されているように、地上において
ケーソン(ウェル)ヲ囲むフレームを地中に打設した多
数の支持杭に固定し、かつケーソンの−1−而に載置し
た複数の押え梁の両端部と前記フレームとを圧入用ジャ
ツギおよび中継部材を介して連結した構造のものが知ら
れている。
しかるに、前記従来のケーソン沈設装置の場合は、多数
の支持杭に固定されたフレームが地上に設置されており
、かつケーソンの沈設工事が完了する丑では、工事休止
時間中でも前記支持杭およびフレームを撤去できないの
で、道路や敷地等で使用するときは、工事体1ト時間中
にも通行の邪魔になり、!、たケーソンの継ぎ足し作業
を行なうごとに、押え梁の着脱作業を行なわねばならな
いので作業が煩雑であるという問題がある。
の支持杭に固定されたフレームが地上に設置されており
、かつケーソンの沈設工事が完了する丑では、工事休止
時間中でも前記支持杭およびフレームを撤去できないの
で、道路や敷地等で使用するときは、工事体1ト時間中
にも通行の邪魔になり、!、たケーソンの継ぎ足し作業
を行なうごとに、押え梁の着脱作業を行なわねばならな
いので作業が煩雑であるという問題がある。
この発明は前述の問題を有利に解決できるケーソン沈設
装置を提供すること全目的とするものであって、この発
明の要旨とするところは、ケーソン沈設予定位置を囲む
ように多数の支持杭1が打設されると共にその支持杭1
により支承される土留板2が設置され、その支持杭1お
よび土留板2により囲まれた部分に掘下凹所3が設けら
れ、その掘下凹所6内の下側に配置された支持フレーム
4および掘下凹所ろ内の」−側に配置された覆工版支持
桁5は支持杭1に固定され、掘下凹所6内に配置された
ケーソン6の上部外周に環上の推進用フレーム7が着脱
自在に固定され、ケーソン6を挿通できる枠形の反力支
承フレーム8は前記支持フレーム4およヒ推進用フレー
ム7よりも高レベルに配置され、支持フレーム4と反力
支承フレーム8とは反力支持ジヤツキ9を介して連結さ
れ、推進用フレーム7と反力支承フレーム8とは推進用
ジヤツキ10を介して連結されていること全特徴とする
ケーソン沈設装置にある。
装置を提供すること全目的とするものであって、この発
明の要旨とするところは、ケーソン沈設予定位置を囲む
ように多数の支持杭1が打設されると共にその支持杭1
により支承される土留板2が設置され、その支持杭1お
よび土留板2により囲まれた部分に掘下凹所3が設けら
れ、その掘下凹所6内の下側に配置された支持フレーム
4および掘下凹所ろ内の」−側に配置された覆工版支持
桁5は支持杭1に固定され、掘下凹所6内に配置された
ケーソン6の上部外周に環上の推進用フレーム7が着脱
自在に固定され、ケーソン6を挿通できる枠形の反力支
承フレーム8は前記支持フレーム4およヒ推進用フレー
ム7よりも高レベルに配置され、支持フレーム4と反力
支承フレーム8とは反力支持ジヤツキ9を介して連結さ
れ、推進用フレーム7と反力支承フレーム8とは推進用
ジヤツキ10を介して連結されていること全特徴とする
ケーソン沈設装置にある。
次にこの発明を図示の例によって詳細に説明する。
第1図ないし第3図はこの発明の実施例に係るケーソン
沈設装置を示すものであって、ケーソン沈設予定位置を
囲むように多数のH形鋼からなる支持杭1が打設される
と共に、その支持杭1の上端が路面寸たは地表面どほぼ
同一レベルに配置され、かつ支持杭1の上部によりケー
ソン沈設予定位置を囲む土留板2が支承され、その支持
杭1および土留板2により囲1れた部分に掘下凹所ろが
設けられ、さらにその掘下凹所6内の下側に配置された
復起し材からなる枠形の支持フレーム4は支持杭1に固
定されている。
沈設装置を示すものであって、ケーソン沈設予定位置を
囲むように多数のH形鋼からなる支持杭1が打設される
と共に、その支持杭1の上端が路面寸たは地表面どほぼ
同一レベルに配置され、かつ支持杭1の上部によりケー
ソン沈設予定位置を囲む土留板2が支承され、その支持
杭1および土留板2により囲1れた部分に掘下凹所ろが
設けられ、さらにその掘下凹所6内の下側に配置された
復起し材からなる枠形の支持フレーム4は支持杭1に固
定されている。
前記掘下凹所6内の上側に配置された枠形の覆工版支持
桁5は支持杭1に固定され、かつ掘下凹所6内の中央に
配置されたプレキャストコンクリート製ケーソン乙の上
部外周に円形埋伏の推進用フレーム7が嵌合され、さら
にケーソン乙の上部には複数の雌ねじ部月11がケーソ
ン周囲方向に間隔をおいて設けられ、前記推進用フレー
ム7に嵌挿されて雌ねじ部材11に螺合されたポルト1
2により推進用フレーム7がケーソン乙に対し着脱自在
に固定されている。
桁5は支持杭1に固定され、かつ掘下凹所6内の中央に
配置されたプレキャストコンクリート製ケーソン乙の上
部外周に円形埋伏の推進用フレーム7が嵌合され、さら
にケーソン乙の上部には複数の雌ねじ部月11がケーソ
ン周囲方向に間隔をおいて設けられ、前記推進用フレー
ム7に嵌挿されて雌ねじ部材11に螺合されたポルト1
2により推進用フレーム7がケーソン乙に対し着脱自在
に固定されている。
ケーソン6を挿通できる枠形の反力支承フレーム8は前
記支持フレーム4および推進用フレーム7よりも高レベ
ルに配置され、支持フレーム4と反力支承フレーム8と
は2段式液圧ジヤツキからなる複数の反力支持ジヤツキ
9を介して連結され、かつ推進用フレーム7と反力支承
フレーム8とは2段式液圧ジヤツキからなる推進用ジヤ
ツキ10を介して連結され、さらに前記支持フレーム4
および覆工版支持桁5の内側4隅部において上下方向に
延長する溝形断面のガイドレール16は支持 。
記支持フレーム4および推進用フレーム7よりも高レベ
ルに配置され、支持フレーム4と反力支承フレーム8と
は2段式液圧ジヤツキからなる複数の反力支持ジヤツキ
9を介して連結され、かつ推進用フレーム7と反力支承
フレーム8とは2段式液圧ジヤツキからなる推進用ジヤ
ツキ10を介して連結され、さらに前記支持フレーム4
および覆工版支持桁5の内側4隅部において上下方向に
延長する溝形断面のガイドレール16は支持 。
フレーム4および覆工版支持桁5に固定され、そのガイ
ドレール16に反力支承フレーム8の隅部のガイド用突
出部14が嵌入されている。
ドレール16に反力支承フレーム8の隅部のガイド用突
出部14が嵌入されている。
前記推進用フレーム7に、液圧モータからなる旋回用駆
動装置15が固定されると共に、ケーソン6」:りも大
径の環状従動歯車16がケーソン6よりも大径の軸受1
7を介して回転自在に取付けられ、かつ旋回用駆動装置
150回転軸に固定された、駆動歯車18は前記環状従
動歯車16に噛み合わされ、さらに上部に複数の係合溝
19を備えている環状駆動部材20は環状従動歯車16
の上部に固定され、その環状駆動部材20はケーソン乙
の外径よりも大きい内径を有している。
動装置15が固定されると共に、ケーソン6」:りも大
径の環状従動歯車16がケーソン6よりも大径の軸受1
7を介して回転自在に取付けられ、かつ旋回用駆動装置
150回転軸に固定された、駆動歯車18は前記環状従
動歯車16に噛み合わされ、さらに上部に複数の係合溝
19を備えている環状駆動部材20は環状従動歯車16
の上部に固定され、その環状駆動部材20はケーソン乙
の外径よりも大きい内径を有している。
次に前記実施例のケーソン沈設装置を使用してケーソン
6を圧入する場合の動作について説明する。
6を圧入する場合の動作について説明する。
まず第4図および第5図に示すように、4角形断面の縦
軸21の下端に固定された掘削パケット22と、その縦
軸21に摺動自在にかつ回動不能に嵌合されたアーム支
持部材23と、そのアーム支持部材26に放射状に固定
された支持アーム24とを備えている掘削排土具25を
、トラッククレーン等によす吊下支持してケーソン6内
に挿入し、かつ各支持アーム24の先端部を環状1駆動
部材20の保合溝19に嵌合する。なお前記掘削パケッ
ト22の底部には半径方向に延長する土砂侵入用スリッ
ト(図示を省略した)とそのスリットの縁部に取付けら
れた掘削刃26とを備えている。
軸21の下端に固定された掘削パケット22と、その縦
軸21に摺動自在にかつ回動不能に嵌合されたアーム支
持部材23と、そのアーム支持部材26に放射状に固定
された支持アーム24とを備えている掘削排土具25を
、トラッククレーン等によす吊下支持してケーソン6内
に挿入し、かつ各支持アーム24の先端部を環状1駆動
部材20の保合溝19に嵌合する。なお前記掘削パケッ
ト22の底部には半径方向に延長する土砂侵入用スリッ
ト(図示を省略した)とそのスリットの縁部に取付けら
れた掘削刃26とを備えている。
次に前記旋回用駆動装置15を運転して、駆動歯車18
.環状従動歯車16.環状駆動部材20および縦軸21
を介して掘削パケット22を回転させることにより、ケ
ーソン6内の下方の土砂を掘削して掘削パケット22内
に収容し、次いで掘削排土具25を地上に吊上げて掘削
パケット22内の土砂を排出したのち、再び掘削排土具
25をケーソン6内に挿入して前述のようにして掘削を
行なう。
.環状従動歯車16.環状駆動部材20および縦軸21
を介して掘削パケット22を回転させることにより、ケ
ーソン6内の下方の土砂を掘削して掘削パケット22内
に収容し、次いで掘削排土具25を地上に吊上げて掘削
パケット22内の土砂を排出したのち、再び掘削排土具
25をケーソン6内に挿入して前述のようにして掘削を
行なう。
ケーソン6内の下方の土砂を適当深さまで掘削したのち
、第6図に示すように、4角形断面の縦軸27の下端部
に固定された拡孔掘削パケット28と、その縦軸27に
摺動自在にかつ回動不能に嵌合されたアーム支持部材2
9と、そのアーム支持部材29に放射状に固定された支
持アーム60と、前記縦軸27に固定された・ぐケラト
振れ止め用保持筒61とを備えている拡孔掘削排土具3
2を、トラッククレーン等により吊下支持してケーソン
6内に挿入し、かつ各支持アーム30の先端部を環状駆
動部材20の係合溝19に嵌合する。
、第6図に示すように、4角形断面の縦軸27の下端部
に固定された拡孔掘削パケット28と、その縦軸27に
摺動自在にかつ回動不能に嵌合されたアーム支持部材2
9と、そのアーム支持部材29に放射状に固定された支
持アーム60と、前記縦軸27に固定された・ぐケラト
振れ止め用保持筒61とを備えている拡孔掘削排土具3
2を、トラッククレーン等により吊下支持してケーソン
6内に挿入し、かつ各支持アーム30の先端部を環状駆
動部材20の係合溝19に嵌合する。
次に前記旋回用駆動装置15を運転して、駆動歯車1B
、環状従動歯車16.環状駆動部材20および縦軸27
を介して拡孔掘削・ぐケラト28を回転させることによ
り、ケーソン乙の下方の土砂を拡孔掘削して拡孔掘削パ
ケット28内に収容し、次いで拡孔掘削排土具62を地
上に吊上げて拡孔掘削パケット28内の土砂を排出する
。
、環状従動歯車16.環状駆動部材20および縦軸27
を介して拡孔掘削・ぐケラト28を回転させることによ
り、ケーソン乙の下方の土砂を拡孔掘削して拡孔掘削パ
ケット28内に収容し、次いで拡孔掘削排土具62を地
上に吊上げて拡孔掘削パケット28内の土砂を排出する
。
次に第7図に示すように、推進用ジヤツキ10を伸長動
作させてケーソン6を地中に推進したのち、第8図に示
すように、反力支持ジヤツキ9および推進用ジヤツキ1
0を短縮させ、次に再び推進用ジヤツキ10を伸長動作
させて、ケーソン6を地中に推進する。
作させてケーソン6を地中に推進したのち、第8図に示
すように、反力支持ジヤツキ9および推進用ジヤツキ1
0を短縮させ、次に再び推進用ジヤツキ10を伸長動作
させて、ケーソン6を地中に推進する。
41 He 反力支持ジヤツキ9および推進用ジヤツキ
10の動作によるケーソン乙の推進を終了したのち、第
10図に示すように、ケーソン乙の上部に他のケーソン
6Aを嵌合載置し、かつ推進用フレーム7をケーソン6
から取外してケーソン6Aの上部外周に嵌合固定し、さ
らにケーソン6における雌ねじ部材11内にモルタル等
の硬化性充填材ろ6を充填し、次に前述のようにしてケ
ーソン6゜6A内の下方の土砂の掘削排土および拡孔掘
削排土と反力支持ジヤツキ9および推進用ジヤツキ10
の動作によるケーソン6.6Aの推進を行なう。
10の動作によるケーソン乙の推進を終了したのち、第
10図に示すように、ケーソン乙の上部に他のケーソン
6Aを嵌合載置し、かつ推進用フレーム7をケーソン6
から取外してケーソン6Aの上部外周に嵌合固定し、さ
らにケーソン6における雌ねじ部材11内にモルタル等
の硬化性充填材ろ6を充填し、次に前述のようにしてケ
ーソン6゜6A内の下方の土砂の掘削排土および拡孔掘
削排土と反力支持ジヤツキ9および推進用ジヤツキ10
の動作によるケーソン6.6Aの推進を行なう。
また前述のような工程を反復して行なうことにより、必
要数のケーソンを順次継ぎ足して地中に推進して行く。
要数のケーソンを順次継ぎ足して地中に推進して行く。
掘削排土作業および推進作業を休止する場合、例えば夜
間にのみ前記作業を行ない昼間にその作業を休止する場
合は、第11図に示すように、推進用フレーム7と推進
用ジヤツキ10との結合を解き、かつ反力支持ジヤツキ
9および推進用ジヤツキ10を短縮させたのち、覆工板
34を覆工版支持桁5にわたって架設する。
間にのみ前記作業を行ない昼間にその作業を休止する場
合は、第11図に示すように、推進用フレーム7と推進
用ジヤツキ10との結合を解き、かつ反力支持ジヤツキ
9および推進用ジヤツキ10を短縮させたのち、覆工板
34を覆工版支持桁5にわたって架設する。
前記実施例の場合は、掘削パケット22および拡孔掘削
パケット28を用いて掘削排土するので、泥水処理など
の付帯設備が不要であり、かつ推進用フレーム7はケー
ソン乙に対しボルト12により着脱自在に取付けられて
いるので、下位のケーソンから上位のケーソンへの推進
用フレーム7の移設を容易に行なうことができる。また
拡孔掘削を行なうのでケーソンの沈下反力を小さくする
ことができる。
パケット28を用いて掘削排土するので、泥水処理など
の付帯設備が不要であり、かつ推進用フレーム7はケー
ソン乙に対しボルト12により着脱自在に取付けられて
いるので、下位のケーソンから上位のケーソンへの推進
用フレーム7の移設を容易に行なうことができる。また
拡孔掘削を行なうのでケーソンの沈下反力を小さくする
ことができる。
前記実施例のように、2段式液圧ジヤツキからなる反力
支持ジヤツキ9および推進用ジヤツキ10を使用すれば
、1段式液圧ジヤツキからなる反力支持ジヤツキ9およ
び推進用ジヤツキ10を使用する場合に比べて、掘下凹
所乙の深さを浅くすることができる。
支持ジヤツキ9および推進用ジヤツキ10を使用すれば
、1段式液圧ジヤツキからなる反力支持ジヤツキ9およ
び推進用ジヤツキ10を使用する場合に比べて、掘下凹
所乙の深さを浅くすることができる。
この発明を実施する場合、ケーソン内の下方の土砂を掘
削する手段としては図示以外の任意の手段を採用しても
よく、また拡孔掘削を行なわなくてもよい。前記土留板
2としてはシートパイルを使用してもよく、また上下の
ケーソンをPC鋼棒により結合するのが好ましい。
削する手段としては図示以外の任意の手段を採用しても
よく、また拡孔掘削を行なわなくてもよい。前記土留板
2としてはシートパイルを使用してもよく、また上下の
ケーソンをPC鋼棒により結合するのが好ましい。
この発明によれば、支持杭1および土留板2により四重
れた部分に掘下凹所6が設けられ、その掘下凹所3内の
下側に配置された支持フレーム4は支持杭1に固定され
、掘下凹所6内に配置されたケーソン乙の一ヒ部外周に
環状の推進用フレーム7が着脱自在に固定され、ケーソ
ン6を挿通できる枠形の反力支承フレーム8は前記支持
フレーム4および推進用フレーム7よりも高レベルに配
置され、支持フレーム4と反力支承フレーム8とは反力
支持ジヤツキ9を介して連結され、推進用フレーム7と
反力支承フレーム8とは推進用ジヤツキ10を介して連
結されているので、反力支承フンーム8をセットした壕
まの状態でケーソン6および継ぎ足すべきケーソン6A
を掘下凹所6内に挿入することができ、かつ反力支承フ
レーム8を昇降する反力支持ジヤツキ9とケーソン6を
推進する推進用ジヤツキ10とを設けたので掘下凹所6
の掘下深さが浅くて済み、そのためケーソン沈設工事を
短工期で行なうことができ、さらに掘削排土および推進
作業を休止する場合は、覆工板ろ4を覆工版支持桁5に
わたって架設することにより、容易に覆工することがで
きるので、交通阻害時間を短かくすることができ、しか
も、ケーソンを支持捷たは抑圧推進するための反力と土
留板2とは共通の支持杭1により支持されるので、ケー
ソン沈設装置の設置作業を簡単にすることができると共
に、掘下凹所ろの面積を小さくすることができ、1だケ
ーソンを反力支持ジヤツキ9および推進用ジヤツキ10
により支持したり、推進用ジヤツキ10により圧入する
ことができるので、ケーソンの沈設を高精度で行なうこ
とができる等の効果が得られる。
れた部分に掘下凹所6が設けられ、その掘下凹所3内の
下側に配置された支持フレーム4は支持杭1に固定され
、掘下凹所6内に配置されたケーソン乙の一ヒ部外周に
環状の推進用フレーム7が着脱自在に固定され、ケーソ
ン6を挿通できる枠形の反力支承フレーム8は前記支持
フレーム4および推進用フレーム7よりも高レベルに配
置され、支持フレーム4と反力支承フレーム8とは反力
支持ジヤツキ9を介して連結され、推進用フレーム7と
反力支承フレーム8とは推進用ジヤツキ10を介して連
結されているので、反力支承フンーム8をセットした壕
まの状態でケーソン6および継ぎ足すべきケーソン6A
を掘下凹所6内に挿入することができ、かつ反力支承フ
レーム8を昇降する反力支持ジヤツキ9とケーソン6を
推進する推進用ジヤツキ10とを設けたので掘下凹所6
の掘下深さが浅くて済み、そのためケーソン沈設工事を
短工期で行なうことができ、さらに掘削排土および推進
作業を休止する場合は、覆工板ろ4を覆工版支持桁5に
わたって架設することにより、容易に覆工することがで
きるので、交通阻害時間を短かくすることができ、しか
も、ケーソンを支持捷たは抑圧推進するための反力と土
留板2とは共通の支持杭1により支持されるので、ケー
ソン沈設装置の設置作業を簡単にすることができると共
に、掘下凹所ろの面積を小さくすることができ、1だケ
ーソンを反力支持ジヤツキ9および推進用ジヤツキ10
により支持したり、推進用ジヤツキ10により圧入する
ことができるので、ケーソンの沈設を高精度で行なうこ
とができる等の効果が得られる。
図面はこの発明の一実施例を示すものであって、第1図
はケーソン沈設装置の平面図、第2図は第1図のA−A
線断面図、第6図は第2図の一部を拡大して示す縦断側
面図である。第4図はケーソン内の下部の土砂を掘削し
ている状態を示す縦断側面図、第5図はその平面図、第
6図は拡孔掘削を示す縦断側面図、第7図ないし第9図
はケーソンの推進順序とジヤツキの動作順序とを示す縦
断側面図、第10図はケーソンを継ぎ足して推進する準
備を完了した状態を示す縦断側面図、第11図は工事休
止時の覆工状態を示す縦断側面図である。 図において、1は支持杭、2は土留板、6は掘下凹所、
4は支持フンーム、5は覆工版支持桁、6および6Aは
ケーソン、7は推進用フレーム、8は反力支承フレーム
、9は反力支持ジヤツキ、10は推進用ジヤツキ、11
は雌ねじ部材、12はボルト、16はガイドレール、1
4はガイド用突出部、15は旋回用駆動装置、16は埋
伏従動歯車、18は、駆動歯車、19は係合溝、20は
環状駆動部材、22は掘削パケット、24は支持アーム
、25は掘削排土具、2Bは拡孔掘削パケット、60は
支持アーム、ろ2は拡孔掘削排土具、ろろは硬化性充填
材、ろ4は覆工板である。
はケーソン沈設装置の平面図、第2図は第1図のA−A
線断面図、第6図は第2図の一部を拡大して示す縦断側
面図である。第4図はケーソン内の下部の土砂を掘削し
ている状態を示す縦断側面図、第5図はその平面図、第
6図は拡孔掘削を示す縦断側面図、第7図ないし第9図
はケーソンの推進順序とジヤツキの動作順序とを示す縦
断側面図、第10図はケーソンを継ぎ足して推進する準
備を完了した状態を示す縦断側面図、第11図は工事休
止時の覆工状態を示す縦断側面図である。 図において、1は支持杭、2は土留板、6は掘下凹所、
4は支持フンーム、5は覆工版支持桁、6および6Aは
ケーソン、7は推進用フレーム、8は反力支承フレーム
、9は反力支持ジヤツキ、10は推進用ジヤツキ、11
は雌ねじ部材、12はボルト、16はガイドレール、1
4はガイド用突出部、15は旋回用駆動装置、16は埋
伏従動歯車、18は、駆動歯車、19は係合溝、20は
環状駆動部材、22は掘削パケット、24は支持アーム
、25は掘削排土具、2Bは拡孔掘削パケット、60は
支持アーム、ろ2は拡孔掘削排土具、ろろは硬化性充填
材、ろ4は覆工板である。
Claims (1)
- ケーソン沈設予定位置を囲むように多数の支持杭1が打
設されると共にその支持杭1により支承される土留板2
が設置され、その支持杭1および土留板2により囲まれ
た部分に掘下凹所3が設けられ、その掘下凹所3内の下
側に配置された支持フレーム4および掘下凹所3内の上
側に配置された覆工版支持桁5は支持杭1に固定され、
掘下凹所3内に配置されたケーソン6の上部外周に環状
の推進用フレーム7が着脱自在に固定され、ケーソン6
を挿通できる枠形の反力支承フレーム8は前記支持フレ
ーム4および推進用フレーム7よりも高レベルに配置さ
れ、支持フレーム4と反力支承フレーム8とは反力支持
ジャッキ9を介して連結され、推進用フレーム7と反力
支承フレーム8とは推進用ジャッキ10を介して連結さ
れていることを特徴とするケーソン沈設装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16989785A JPS6233933A (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 | ケ−ソン沈設装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16989785A JPS6233933A (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 | ケ−ソン沈設装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6233933A true JPS6233933A (ja) | 1987-02-13 |
Family
ID=15894989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16989785A Pending JPS6233933A (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 | ケ−ソン沈設装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6233933A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014125823A (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-07 | Zenitaka Corp | ケーソンの浮き防止部材及び、ケーソンの浮き防止部材の設置方法 |
CN103967029A (zh) * | 2014-05-13 | 2014-08-06 | 河海大学 | 护壁式沉井下沉装置及其施工方法 |
CN118309096A (zh) * | 2024-06-07 | 2024-07-09 | 中国建筑第四工程局有限公司 | 一种城市核心区沉井施工装置及方法 |
-
1985
- 1985-08-02 JP JP16989785A patent/JPS6233933A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014125823A (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-07 | Zenitaka Corp | ケーソンの浮き防止部材及び、ケーソンの浮き防止部材の設置方法 |
CN103967029A (zh) * | 2014-05-13 | 2014-08-06 | 河海大学 | 护壁式沉井下沉装置及其施工方法 |
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