JPS6233910A - 高架道路の道路接続部の基礎地取壊し工法 - Google Patents

高架道路の道路接続部の基礎地取壊し工法

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JPS6233910A
JPS6233910A JP17141585A JP17141585A JPS6233910A JP S6233910 A JPS6233910 A JP S6233910A JP 17141585 A JP17141585 A JP 17141585A JP 17141585 A JP17141585 A JP 17141585A JP S6233910 A JPS6233910 A JP S6233910A
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JP
Japan
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foundation
road
hole
slab
rock drill
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JP17141585A
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奈良 正純
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は高架道路に於ける道路接続部の基礎地の取壊し
を好適に行なうことができる工法に関する。
(従来の技術) 周知の如く、高速道路等の高架道路に於いては気温等の
変化による道路の伸縮を配慮して、例えば第4図の如く
道路両端の床版4.4aの上面に基礎地2,2aを載設
して、該両基礎地2.28間にラバー3を架設してなる
道路接続部1が設けられている。
然して、前記の如き道路接続部1は当然にその使用によ
る自動車走行に起因してラバー3及び基礎地2,2aの
表面が摩耗を生じるために、これらを定期的に交換して
補修せねばならないのであるが、従来に於いては前記ラ
バー3及び基礎地2゜2aの補修を行なう場合の基礎地
の取壊し作業を、例えば第5図の如くさく岩機8にて前
記基礎地2に多数の穴19を掘削して該基礎地2を破壊
することにより行なっていたのである。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、前記従来のさく岩機18の使用により基
礎地2を破壊する手段に於いては、先ず基礎地2を床版
4から分離させんとして該基礎地2の破壊を行なうには
該基礎地2の表面の略全面の広範囲に渡って多数の掘削
作業を繰返して行なわねばならないために、その作業が
非常にiff雑で長時間を要するものとなり、作業性が
極めて悪く労費が嵩むという大なる問題点を有しており
、特にこの種基礎池2は通常特殊な接着剤等を介して床
版4の上面に強固に固着されてなるために、前記作業性
に係る問題点が一層深刻化していたのである。
また、前記従来に於いては基礎地2を床版4から分離さ
せるには基礎地2を貫通ずる掘削を基礎地2の全面に渡
って行なわねばならないために、その掘削時にさく岩機
18の先端にて床版4の全面を損傷させるという致命的
なfff点が生し、その結果該床版4の修復作業が煩雑
となって再度新規な基礎地を設ける作業が非常に困難と
なる問題点をも有していたのである。
本発明は」−記の如き従来の問題点に鑑みて発明された
もので、その目的とするところは基礎地を床版から取壊
し分離させる際にさく岩機にて基礎地の全面に渡って穿
孔、破壊作業を行なう必要を無くして作業性を向上せし
めると共に、さく岩機による床版の損傷を防止せしめて
道路接続部の補修、修復作業を適切に行なわせる点にあ
る。
(問題点を解決するための手段) 本発明は従来の如く基礎地の取壊作業を該基礎地の表面
側からのみ行なうのではなく、基礎地と床版との境界域
に於いて効率の良い基礎地の分離作業を行なうことによ
り、上記従来の問題点を解決せんとして構成されたもの
である。
すなわち、本発明の基礎地の取壊し工法の構成の要旨は
、基礎地2に所望深さの穴14を掘削した後に、該穴1
4に対し横方向に高圧流体を噴射可能なさく岩機13に
より前記穴14の下部を横方向に拡張すべく基礎地2の
底部を掘削せしめる工法にある。
(作用) 従って、上記構成を特徴とする工法に於いては、基礎地
2に掘削した穴14の下部を拡張せしめるべく基礎地2
の底部を掘削するために、該基礎地2の床版4との境界
域に於いて効率良い掘削作業が行なえることとなり、前
記穴14を基礎地2の全面に渡って掘削するような必要
が一切ないのである。
また、前記基礎地2の底部の掘削作業は高圧流体を床版
4の上面に沿う方向に噴射させることとなるために、該
作業時に床版4が前記高圧流体にて不当に損傷するよう
なこともない。
(実施例) 以下、本発明の実施態様について図面に示した一実施例
に従って説明する。
すなわち、前述した第4図の道路接続部1に於ける基礎
地2の取壊し工法を具体例として説明すれば、先ず基礎
地2,2aの上部間に架設されたラバー3は床版4.4
aから基礎地2,2aの内部に突出して設けられた主筋
5,5aに固着されて基礎地2.2a内に埋設されたア
ンカーボルト6.6aにて取付けられてなるために、ナ
ソ)7.7aを取外すことにより該ラバー3の離脱を容
易に行なえる。
尚、図中15.15aは防水剤の塗布層、]6.16a
は道路表面の舗装部分を示している。
然して、その後第3図に示す如きさく岩機13を使用し
て基礎地2,2aの取壊しを行なうのであるが、該さく
岩機13はその本体9が高圧水(例えば200 kg 
/ cl )及び超高圧水(例えば2000 kg /
 cJ )を切換供給可能な供給装置10に接続され、
又該本体9の下端に設けられた回転ビット8の下面及び
下端外周面には高圧水又は超高圧水の噴射用ノズルIL
 12を有するものであり、又第1工程として前記さく
岩機13の回転ビット8の一方のノズル11から高圧水
を下方向に噴射させながら第1図(イ)に示す如く基礎
地2に穴14を掘削し、該掘削作業は穴I4が床版4の
上面に到達する深さ寸法まで行なう。尚、該掘削作業に
於いては高圧水を噴射させてなるために、該高圧水によ
る掘削作用が加わるだけでなくビット8の冷却作用も生
じて掘削作業性が促進される他、この種の掘削時に生じ
る騒音や振動の発生、及び砕片の飛散等を好適に防止で
き、特に振動の防止効果により床版4に亀裂を生じるよ
うなこ吉もないのである。
次に、r′Ii7記穴14の掘削作業後に於いては前記
さく岩機13の高圧水の噴射を切換えて、回転ヒツト8
の下端外周面に設りたノズル12から超高圧水を水平方
向に噴射させることにより、前記穴14の下部を同図(
イ)の如く床版4の−に面に沿って横方向に拡張させる
べく基礎地2の底f(Bを掘削せしめ、該基礎地2の底
部掘削部分17を床版4と分離状態とするのである。
従って、このような手段にて基礎地2の掘削作業を行な
えば基礎地2と床版4との分allが効率良く行なえる
こととなるが、前記−個の穴14の掘削及び該穴14の
下部の拡張作業のみでは基礎地2全体を床版4から分離
させることば困!Ifであり、よって同図(ハ)に示す
如く別途複数の穴14・・・の掘削作業を行なって各穴
14・・・の下部の拡張部分17を連接さセ′ることに
より基礎地2全体を床版4から容易に分離して取壊すこ
とができるのである。すなわち、各穴14の下部の拡張
部分17を相互に連接させた平面状態は第2図に示すよ
うな状態となり、基礎地2を床版4から分離させるには
前記穴14の掘削作業を基礎地2の表面全面に行なう必
要がないことは言う迄もなく、少数の穴14・・・の掘
削作業でよいためにその作業は非常に簡易となる。また
、前記各穴14・・・の下部を横方向に拡張する際に於
いては超高圧水が床版4の−L面に沿う方向に噴射され
るために、該床版4が前記超高圧水によって不当な損傷
を生じるようなことがないのである。
尚、上記実施例に於いては基礎地2に穴14を掘削する
作業を回転ビットから高圧水を噴射せしめるさく岩機に
て行なって、該作業時の不当な振動や破片の飛散等を好
適に防止できる利点を有するのであるが、本発明に係る
穴14の掘削手段は決してこれに限定されず2例えば通
常のさく岩機を使用しても何ら構わないもので、その具
体的な掘削手段を一切問うものでない。
また、上記実施例に於いては掘削した穴14の下部を拡
張すべく基礎地の底部を掘削せしめる手段として超高圧
水を使用してなるが、本発明はこれに限定されず、水辺
外の流体を利用してもよい他、該流体の圧力も要は基礎
地を掘削可能な高圧であればよく、更には当然ながら使
用するさく岩機の具体的構成も上記実施例の如きものに
限定されるものではない。
その他、本発明は基礎地に掘削する具体的な穴の個数等
を一切問うものではない他、あく迄も本発明は道路接続
部の床版上に設けられた基礎地の取壊し工法に係るもの
であって、対象となる道路接続部の具体的構成は問うも
のではない。
(発明の効果) 叙上のように、本発明は基礎地に予め穴を掘削した後に
、該穴の横方向に高圧流体を噴射可能なさく岩機によっ
て前記穴の下部を拡張させるべく基礎地の底部を掘削せ
しめる手段なるために、従来のさく岩機にて基礎地全体
を破壊せしめる手段の如く基礎地の全面を掘削する必要
がなく、基礎地を床版から分離させるに有効な該基礎地
の底部掘削を非常に効率良く行なえることとなって、そ
の作業性は従来とは比較にならない程向上して作業時間
の短縮及び労費の大幅な低減化が図れるという格別な効
果を得るに至った。
しかも、本発明は前記基礎地の底部の掘削作業に於いて
は床版の上面に沿う方向に高圧流体が噴射されるために
、前記床版が高圧流体を不当に受けて掘削されるような
ことがなく、よって従来の手段の如く基礎地全体を破壊
する際にさく岩機にて床版の上面全面を不用意に損傷せ
しめていたものに比して、基礎地の再施行時に於ける床
版の修復作業が非常に簡易となって工事コストの低減化
を一層図ることができる効果をも有する。
このように、本発明は予め基礎地に設けた孔の下部を横
方向に拡張せしめて効率良く基礎地と床版との分離を図
らんとする従来には全く存在しない新規な技術思想の下
に構成されて、上記の如き優れた効果を得たもので、特
にこの種基礎地の取壊し作業が多数の人手作業にて行な
われていた点を鑑みれば、該作業性の向上のメリットは
非常に大きく、実用的価値の多大なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の工法の一実施例の工程を示
し、第1図(イ)、(ロ)、(ハ)は要部断面図、第2
図は要部平面図。 第3図はさく岩機の一例を示す概略正面図。 第4図は道路接続部を示す要部断面図。 第5図は従来例を示す要部断面図。 1・・・道路接続部   2・・・基礎地4・・・床版
      13・・・さく岩機14・・・穴

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 道路接続部1の床版4の上面に載設されてなる基礎
    地2に所望深さの穴14を複数箇所掘削した後に、該穴
    14に対し横方向に高圧流体を噴射可能なさく岩機13
    によって前記各穴14の下部を横方向に拡張させるべく
    基礎地2の底部を掘削して、該基礎地2を床版4から取
    り壊し可能にすることを特徴とする高架道路の道路接続
    部の基礎地取壊し工法。 2 前記穴14を基礎地2に掘削する手段が、さく岩機
    13の回転ビット8から高圧水を下方向に噴射させなが
    ら掘削を行なう手段である特許請求の範囲第1項記載の
    高架道路の道路接続部の基礎地取壊し工法。
JP17141585A 1985-08-02 1985-08-02 高架道路の道路接続部の基礎地取壊し工法 Pending JPS6233910A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0531221A (ja) * 1991-07-31 1993-02-09 Hikari Ishii テーピングサポータ
JPH0515926U (ja) * 1991-08-12 1993-03-02 博康 山田 下肢固定バンド
JP2015183373A (ja) * 2014-03-20 2015-10-22 新日鐵住金株式会社 設備基礎の補修方法
KR102014673B1 (ko) 2019-01-08 2019-08-26 유성민 마이크로웨이브 유전가열을 이용한 반탄화장치

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