JPS6233577A - 凹凸板の塗装方法 - Google Patents

凹凸板の塗装方法

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JPS6233577A
JPS6233577A JP17165785A JP17165785A JPS6233577A JP S6233577 A JPS6233577 A JP S6233577A JP 17165785 A JP17165785 A JP 17165785A JP 17165785 A JP17165785 A JP 17165785A JP S6233577 A JPS6233577 A JP S6233577A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paint
rugged
painting
uneven
coating
Prior art date
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Pending
Application number
JP17165785A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Amaya
天谷 敬一
Yasutoki Okamoto
岡本 康時
Yasuo Tsuwaki
津脇 保夫
Koji Igarashi
五十嵐 宏次
Takeshi Ikuta
生田 豪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawakami Paint Manufacturing Co Ltd
Sekisui House Ltd
Original Assignee
Kawakami Paint Manufacturing Co Ltd
Sekisui House Ltd
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Publication date
Application filed by Kawakami Paint Manufacturing Co Ltd, Sekisui House Ltd filed Critical Kawakami Paint Manufacturing Co Ltd
Priority to JP17165785A priority Critical patent/JPS6233577A/ja
Publication of JPS6233577A publication Critical patent/JPS6233577A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はカーテンフローコータ塗装機を用いた凹凸板
の塗装方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の塗装方法は第2図に示す過程を経て行わ
れていた。
即ち、第2図(a)の過程では、凹凸板1をロールコン
ベア2によりカーテンフローコータ塗装機3の方向に搬
送する。このカーテンフローコータ塗装機3からは塗料
Aが所定流量でカーテン状にタンクT方向に流下してお
り、凹凸板1の凹凸塗装面4全体を塗装するようになっ
ている。次に第2図(′b)の過程では、カーテンフロ
ーコータ塗装機3の直下を所定速度で通過する凹凸板1
の凹凸塗装面4上に塗料Aを流下して、均一に塗付する
。その後、必要に応じて図外の乾燥装置を通過させるこ
とによって乾燥塗膜を形成する。
〔発明が解決しよう、とする問題点〕
従来の前記塗装方法によれば、第2図(b)に示すよう
に、搬送される凹凸板1の凹凸塗装面4の凹部4aにお
ける搬送方向と反対側の側面4bと底面4Cの一部分に
はカーテンフローコータ塗装機3から流下する塗料Aが
付着せず、その結果、塗装終了後においては、第2図(
C)で水子ように、搬送方向と反対側の側面4bの全体
及び底面4Cの一部に塗り漏れが生じて、凹凸板1の凹
凸塗装面4全体に均一な乾燥塗膜を形成できないという
問題があった。
そこで、この発明者らは、カーテンフローコータ塗装機
3から流下する塗料Aにより凹凸板1を塗装する直前に
おいて、該凹凸板1の凹凸塗装面4をウェッティングさ
せることにより、凹凸板1の凹凸塗装面4全体に均一で
良好な仕上りの乾燥塗膜を形成できることを見い出した
のである。
〔問題点を解決するための手段〕
従って、この発明の凹凸板の塗装方法は、カーテンフロ
ーコータ塗装機を用いた凹凸板の塗装方法において、カ
ーテンフローコータ塗装機から流下する塗料により凹凸
板を塗装する直前に、ウェッティング剤により凹凸板の
凹凸塗装面をウエフティングするようにしたものである
〔作 用〕
凹凸板の凹凸塗装面を直前にウエフティングさせておく
ことにより、カーテンフローコータ塗装機から流下する
塗料は凹凸板上に確実に付着し、均一で良好な仕上りの
乾燥塗膜を形成する。
〔実施例〕
次に第1図(al乃至(C1に基づいて、この発明の実
施例の凹凸板の塗装法を説明する。
第1図(alに示すように、ロールコンベア2の所定位
置の上方には、カーテンフローコータ塗装機3が設けら
れると共に該塗装機3の真下には、タンクTが設けられ
ている。又、該カーテンフローコータ塗装機3よりもロ
ールコンベア2の搬送方向反対側のロールコンベア2上
方にはスポンジ製ロールコータ5がドクターロール6と
対をなして設けられている。このドクターロール6とス
ポンジ製ロールコータ5が形成する谷間にはウェッティ
ング剤Bが導入されてスポンジ製ロールコータ5の表面
に常に均一にウエッテイング剤Bを吸収分布させるよう
にしている。
このようなロールコンベア2、カーテンフローコータ塗
装機3及びスポンジ製ロールコータ5等を備えた装置に
おいて、凹凸板1の凹凸塗装面4に塗料Aを塗布する場
合には、ロールコンベア2上に凹凸塗装面4を上に向け
て凹凸板1を置く。
凹凸板1はロールコンベア2上に載置されたまま搬送さ
れてスポンジ製ロールコータ5の真下に達すると、ロー
ルコンベア2との間で圧着される。
このため、第1図(a)に示すように、スポンジ製ロー
ルコータ5の外周部分が凹凸塗装面4の凹部4a全体に
入り込んで底面4C及び両側面4bと接触してウェッテ
ィング剤Bを均一に塗布する。そして、ロールコンベア
2によって更に搬送されると、第1図(b)に示すよう
に、カーテンフローコータ塗装機3の真下に達して前述
したように凹凸塗装面4に均一に塗料Aが塗られて塗装
が完了するのである。しかしこの時、凹凸塗装面4にウ
エンティング剤Bが塗布されているので、凹凸塗装面4
の粘性換言すれば塗料Aの付着性は非常に向上している
ために凹部4aの底面4C及び両側面4bにも流下する
塗料Aが付着して均一に塗布される。従って、第1図(
C)に示すように、凹凸板lの凹凸塗装面4全体に均一
で良好な仕上りの乾燥塗月臭を得ることができるのであ
る。
尚、第1図(al及び山)に示すスポンジ製ロールコー
タ5に代えて、エアースプレーによる吹き付は手段やそ
の他の手段によってウェッティング剤を凹凸板1の凹凸
塗装面4に塗布してもよく、特に図示の手段に限定され
るものではない、又、凹凸板1の凹凸塗装面4も図示の
規則的に繰り返す凹凸に限らず、不規則的な凹凸であっ
てもよい。
次にこの発明において使用する塗料A及びウエッティン
グ剤B、更には塗装実験につむ)で説明する。
塗料Aとしては、水系塗料及び溶剤型塗料がある。水系
塗料は、エマルジョン型塗料、水溶性塗料がある。又、
これらに樹脂成分として、酢酸ビニール、アクリル、ア
ルキッド等を加えてもよむ)。
溶剤型塗料は特に制限がなくいずれの種類のものであっ
てもよい。
ウェッティング剤Bとしては、まず水系塗料の場合には
、水、アルコール又は水とアルコールの混合液がある。
ここで云うアルコールは、メチルアルコール、エチルア
ルコール、イソプロピルアルコール、エチレングリコー
ルモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチル
エーテル等の水可溶のアルコールであれば良い。又、こ
れらの成分中に更に樹脂成分、顔料成分が入ったもので
あってもよい。溶剤型塗料の場合のウエツテイング剤は
、有機溶剤であって、ここに樹脂成分、顔料成分が入っ
たものであってもよい。
次にこの発明方法の実施例を従来法と対比して説明する
〔実験1−1〕 ウェフティング剤として水100部とイソプロピルアル
コール20部の混合液を使用して、スポンジ製ロールコ
ータで被塗物(凹凸板の凹凸塗装面)を30 g/rd
の密度の割合で塗付ウェットし、10秒後方−テンフロ
ーコータ塗装機でJIS−に−5663の水系塗料であ
るアクリル系エマルジョン塗料をロールコンベアスピー
ド70m/分で130 g/mの密度で塗付した。
〔実験1−2〕 前記実験1−1における塗付ウェットを省いて、他は実
験1−1と同一条件で被塗物を塗付した。
〔実験2−1〕 ウエソティング剤として、ミネラルスピリットを使用し
て、エアースプレーによる吹付けで25g/rrrの密
度の塗付ウェットし、10秒後方−テンフローコータ塗
装機でJ I S−に−5572フタル酸樹脂エナメル
をロールコンベアスピード70m/分で120g/rr
rの密度で塗付した。
〔実験2−2〕 前記実験2−1における塗付ウェットを省いて、他は実
験2−1と同一条件で被塗物を塗付した。
〔実験結果〕
前記実験1−1乃至実験2−2の結果は下記の通りであ
る。
〔発明の効果〕
以上の説明からも明らかなように、この発明の凹凸板の
塗装方法は、カーテンフローコータ塗装機で塗料を塗付
する直前に、ウェフティング剤によって凹凸板の凹凸塗
装面を均一に塗付ウェットして、凹凸塗装面の粘性を良
くして、塗料の付着性を向上させるものであるから、凹
凸塗装面の凹部の底面及び両側面の全体に均一に塗料を
塗付することができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)乃至(C)はこの発明の実施例を示し、第
1図(a)及び第1図(blは塗付過程を示す説明図、
第1図(C)は塗付完了後の凹凸板の説明図、第2図(
a)乃至(C1は従来例を示し、第2図(al及び第2
図(b)は塗付過程を示す説明図、第2図(C)は塗付
完了後の凹凸板の説明図をそれぞれ示す。 1−凹凸板、3−・カーテンフローコータ塗装機、4・
−・凹凸塗装面、A−・・・塗料、B −ウェッティン
グ剤剤。 第1図(Q) 第1図(1)) 第2図((1) 第2図(C) OA

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カーテンフローコータ塗装機を用いた凹凸板の塗
    装方法において、 カーテンフローコータ塗装機から流下する塗料により凹
    凸板を塗装する直前に、ウェッティング剤により凹凸板
    の凹凸塗装面をウェッティングさせることを特徴とする
    凹凸板の塗装方法。
  2. (2)前記塗料が、水系塗料で、且つ、ウェッティング
    剤が、水、アルコール又は水とアルコールの混合液のい
    ずれかである特許請求の範囲第1項記載の凹凸板の塗装
    方法。
  3. (3)ウェッティング剤が、水、アルコール又は水とア
    ルコールの混合液のいずれかに溶解する樹脂を含むもの
    である特許請求の範囲第2項記載の凹凸板の塗装方法。
  4. (4)前記塗料が、溶剤型塗料で、且つ、ウェッティン
    グ剤が、有機溶剤である特許請求の範囲第1項記載の凹
    凸板の塗装方法。
  5. (5)ウェッティング剤が、有機溶剤に溶解する樹脂を
    含むものである特許請求の範囲第4項記載の凹凸板の塗
    装方法。
  6. (6)ウェッティング剤が、着色又は増量材を含む特許
    請求の範囲第1項乃至第5項のいずれかに記載の凹凸板
    の塗装方法。
JP17165785A 1985-08-02 1985-08-02 凹凸板の塗装方法 Pending JPS6233577A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5367746A (en) * 1976-11-30 1978-06-16 Matsushita Electric Works Ltd Method of coating
JPS58137469A (ja) * 1982-02-10 1983-08-15 Fuji Photo Film Co Ltd 記録材料のマツト化方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5367746A (en) * 1976-11-30 1978-06-16 Matsushita Electric Works Ltd Method of coating
JPS58137469A (ja) * 1982-02-10 1983-08-15 Fuji Photo Film Co Ltd 記録材料のマツト化方法

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