JPS6233503Y2 - - Google Patents

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JPS6233503Y2
JPS6233503Y2 JP1980104824U JP10482480U JPS6233503Y2 JP S6233503 Y2 JPS6233503 Y2 JP S6233503Y2 JP 1980104824 U JP1980104824 U JP 1980104824U JP 10482480 U JP10482480 U JP 10482480U JP S6233503 Y2 JPS6233503 Y2 JP S6233503Y2
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JP
Japan
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generator
crankshaft
side cover
engine
supported
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JP1980104824U
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JPS5727853U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ガソリンエンジン使用の発電機に関
するもので、殊に、可搬式の発電機に関し、その
使用する機関は小形汎用ガソリンエンジンを採用
している。
〔従来の技術とその問題点〕
周知のように、ガソリンエンジンでもつて発電
機を駆動し、その電力でもつて、溶接など、現場
での作業が行われている。そのためガソリンエン
ジン発電機は、軽量・小形であれば至極便利であ
り、ガソリンエンジン及び発電機ともプラスチツ
ク材、軽金属を多用し、できるだけコンパクト・
軽量にすべきニーズがある。
ところが、ガソリンエンジンはエンジンメー
カ、発電機は電気メーカによつて製造されている
ので、両者の結合部分には耐久性、生産性及びコ
スト等について盲点があり、この部分に関しては
必ずしも前記ニーズにあつたものではなかつた。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで本考案は、これらのニーズを満たすため
に案出されたもので、殊に、本考案者はエンジン
技術者であるため、小形、軽量でありながら生産
性をも考慮したものを提供する。
〔実施例〕
以下本考案の構成を図示の実施例につき記述す
るに、先ず、従来技術を本考案の実施例を借りて
説明するが、共通部分として、第1図において、
1は汎用ガソリンエンジンのシリンダブロツク、
2はピストンで、コンロツド3を介してクランク
軸4に連結され、クランク軸4は前記シリンダブ
ロツク1にボールベアリング5を介して横架さ
れ、一端にはフライホイル(図示せず)を固着
し、他端は発電機7内に突出しPTOの役目をし
ている。そして従来のものでは、第2図に示すよ
うに、シリンダブロツク1に板体状の側蓋8を多
数のボルトによつて固着されるが、該側蓋8には
環状のフロントカバー9をダイカストによつて一
体に成形している。そして、側蓋8にはボス部1
0を設け(第2図には図示せず)、ボールベアリ
ング5及びオイルシール11を収納し、クランク
軸4を支承している。
ところで、かかる従来のものでは、フロントカ
バー9に軸方向の長孔状の冷却孔12を全周に多
数成形しているため、第2図矢印方向のように、
ダイカスト割り形方向が多方向となり、金型が大
型化し、コストアツプとなり、冷却孔12のバリ
取などの工数が多くなる。
しかるに本考案の実施例では、第1図及び第3
図に示すように、側蓋8に円弧状断片の発電機取
付ボス13を発電機7の通しボルト14の数だけ
ダイカストによつて一体成形している。該円弧状
断片の発電機取付ボス13に通しボルトネジ孔1
5を穿設し、隣り合う該発電機取付ボス13間に
間隙16を設け、冷却風の通路としている。そし
て、この発電機取付ボス13の外周に多数の長孔
状の冷却孔17を有する通常の環状のバンド18
を巻装している。かかる構成にしているので、ダ
イカスト割り方向が軸方向について左右2方向の
みとなり、金型を極力小さくすることができ、か
つ、従来の円弧状フロントカバー9が、通しボル
ト14が螺入でき、強度上問題のない最小限の円
弧状断片に構成できるので、冷却風通路は広くで
き、かつ、軽量化することができる。
なお、19は発電機7内を冷却吸引する冷却フ
アン、20は発電機軸21に固設したロータ、2
2はステータを示す。また、第4図に示すよう
に、バンド18は、多数の冷却孔17を打向い抜
いた帯環状にし、その両端の止め金18a,18
bにて止める。
〔考案の効果〕 側蓋8に複数の円弧状断片を突出一体成形
し、隣り合う円弧状断片で間隙を構成している
ので、ダイカスト割り方向が、従来の多方向に
較べ、クランク軸方向に関し左右2方向のみと
なり、金型を小さくすることができ、ひいて
は、生産費を下げることができる。
複数の円弧状断片の隣り合う間隙は発電機及
び側蓋の冷却風の通路となり、かつ、通しボル
トが螺入でき、強度上問題のない円弧状断片を
最小限で構成し、これら円弧状断片の隣り合い
で間隙を構成したので、その間隙は、従来の長
孔状の冷却孔に較べ、通路が大きくとれ、か
つ、側蓋を軽量化することができ、ガソリンエ
ンジン発電機に好都合とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の縦断面図、第2図は従来の要
部斜視図、第3図は本考案の要部斜視図、第4図
はバンド18の斜視図を示す。 4……クランク軸、8……側蓋、13……発電
機取付ボス、21……発電軸。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 クランク軸4と発電機軸21とを結合し、該発
    電機軸21の一端をクランク軸4によつて支承し
    たエンジン直結形の発電機において、 前記クランク軸4を支承する側蓋8に、複数の
    円弧状断片で形成し、かつ、発電機取付用の通し
    ボルトを螺入するボルトネジ孔15を穿設した発
    電機取付ボス13を、ダイキヤストにより発電機
    側に突出一体成形し、 隣り合う該円弧状の間で冷却用の通路とする間
    隙16を形成したガソリンエンジン発電機。
JP1980104824U 1980-07-23 1980-07-23 Expired JPS6233503Y2 (ja)

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JPS5727853U JPS5727853U (ja) 1982-02-13
JPS6233503Y2 true JPS6233503Y2 (ja) 1987-08-27

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04134311U (ja) * 1991-02-05 1992-12-14 日本フエラス工業株式会社 メツシユ型枠の間隔保持装置
JPH08270116A (ja) * 1995-03-30 1996-10-15 Seiryo Kaku 建物の壁用基板

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52108523U (ja) * 1976-02-15 1977-08-18

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JPS5727853U (ja) 1982-02-13

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