JPS6233446B2 - - Google Patents
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- JPS6233446B2 JPS6233446B2 JP54085043A JP8504379A JPS6233446B2 JP S6233446 B2 JPS6233446 B2 JP S6233446B2 JP 54085043 A JP54085043 A JP 54085043A JP 8504379 A JP8504379 A JP 8504379A JP S6233446 B2 JPS6233446 B2 JP S6233446B2
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- JP
- Japan
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B13/00—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose
- F16B13/12—Separate metal or non-separate or non-metal dowel sleeves fastened by inserting the screw, nail or the like
- F16B13/124—Separate metal or non-separate or non-metal dowel sleeves fastened by inserting the screw, nail or the like fastened by inserting a threaded element, e.g. screw or bolt
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B5/00—Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them
- F16B5/02—Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them by means of fastening members using screw-thread
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S411/00—Expanded, threaded, driven, headed, tool-deformed, or locked-threaded fastener
- Y10S411/904—Fastener or fastener element composed of nonmetallic material
- Y10S411/908—Resinous material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Dowels (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、鍔とこの鍔の下面から垂設され胴の
外径を自由に拡張できるようにした脚を有し、且
つ上記鍔の上面から脚の中心に沿つて縦方向の嵌
入孔を備えた雌部材と、頭部とこの頭部の下面か
ら垂設され上記雌部材の嵌入孔に嵌入される軸部
を備えた雄部材とからなる合成樹脂製の留め具で
あつて、重ね合せたパネルに貫通状に穿つ透孔に
対して先ず上記雌部材の脚を挿通し、次にこの雌
部材の上記嵌入孔に雄部材の軸部を圧入して上記
脚を拡張した状態に保つことによつてこの脚の拡
張した胴と鍔とでパネル相互を重ねた状態に固着
するようにした留め具の改良に関するもので、特
に本発明が特徴とするところは上記雄部材の軸部
周面にネジ山を形成し、他方雌部材の嵌入孔内周
面にはこのネジ山に噛合する突条を設けて上記パ
ネルの固着に当り嵌入孔に雄部材の軸部を嵌入さ
せるに際しては単なる押込みによつてその嵌入を
果す一方、該軸部の引抜きに当つてはその頭部を
捻回操作することによつて軸部周面のネジ山を前
記突条に案内させて引き抜けるようにし、固着し
たパネル相互を分離できるようにした留め具にあ
る。
外径を自由に拡張できるようにした脚を有し、且
つ上記鍔の上面から脚の中心に沿つて縦方向の嵌
入孔を備えた雌部材と、頭部とこの頭部の下面か
ら垂設され上記雌部材の嵌入孔に嵌入される軸部
を備えた雄部材とからなる合成樹脂製の留め具で
あつて、重ね合せたパネルに貫通状に穿つ透孔に
対して先ず上記雌部材の脚を挿通し、次にこの雌
部材の上記嵌入孔に雄部材の軸部を圧入して上記
脚を拡張した状態に保つことによつてこの脚の拡
張した胴と鍔とでパネル相互を重ねた状態に固着
するようにした留め具の改良に関するもので、特
に本発明が特徴とするところは上記雄部材の軸部
周面にネジ山を形成し、他方雌部材の嵌入孔内周
面にはこのネジ山に噛合する突条を設けて上記パ
ネルの固着に当り嵌入孔に雄部材の軸部を嵌入さ
せるに際しては単なる押込みによつてその嵌入を
果す一方、該軸部の引抜きに当つてはその頭部を
捻回操作することによつて軸部周面のネジ山を前
記突条に案内させて引き抜けるようにし、固着し
たパネル相互を分離できるようにした留め具にあ
る。
従来より自動車における部品類の取付け、電気
製品の組立等において合成樹脂の留め具が多用さ
れていることは周知であるが、これら留め具のう
ちの一つにパネル相互を固着するものとして雌、
雄二つの部材からなる留め具がある。その最も一
般的な留め具に鍔とこの鍔の下面より拡張可能に
分割された脚とを有し、鍔の上面より上記脚の中
心部に抜ける嵌入孔を設けた合成樹脂で成形され
る雌部材と、この雌部材の上記嵌入孔にタツピン
グしながらネジ付けて分割された脚を拡張させる
ネジ型の金属製雄部材とからなるものが知られ
る。この留め具はパネルに穿つた透孔に上記雌部
材の脚を挿通してその鍔をパネルの面に当接させ
たのち、該鍔の上面に取付けるべき他のパネルを
載せ、次にこのパネルを通して上記嵌入孔に上記
雄部材をネジ込み、このネジ込みによつて鍔の上
面に他のパネを固着するのと合せて雌部材の脚を
先のパネルの透孔内で拡張させ、両パネルを固着
する構造に係り、パネルの固着に際しては上述の
様に雄部材をネジ込む作業を必要とする。
製品の組立等において合成樹脂の留め具が多用さ
れていることは周知であるが、これら留め具のう
ちの一つにパネル相互を固着するものとして雌、
雄二つの部材からなる留め具がある。その最も一
般的な留め具に鍔とこの鍔の下面より拡張可能に
分割された脚とを有し、鍔の上面より上記脚の中
心部に抜ける嵌入孔を設けた合成樹脂で成形され
る雌部材と、この雌部材の上記嵌入孔にタツピン
グしながらネジ付けて分割された脚を拡張させる
ネジ型の金属製雄部材とからなるものが知られ
る。この留め具はパネルに穿つた透孔に上記雌部
材の脚を挿通してその鍔をパネルの面に当接させ
たのち、該鍔の上面に取付けるべき他のパネルを
載せ、次にこのパネルを通して上記嵌入孔に上記
雄部材をネジ込み、このネジ込みによつて鍔の上
面に他のパネを固着するのと合せて雌部材の脚を
先のパネルの透孔内で拡張させ、両パネルを固着
する構造に係り、パネルの固着に際しては上述の
様に雄部材をネジ込む作業を必要とする。
このネジ込み作業は製品の組立ラインにおいて
多数の部品類を取付ける場合必ずしも容易でな
く、これを解消するものとして別に上記ネジ型の
雄部材に代えて合成樹脂製の丸棒状の雄部材と
し、固着に際しては単にこの雄部材を前記雌部材
の嵌入孔に圧入するだけでその固着が果せるもの
が提供されている。
多数の部品類を取付ける場合必ずしも容易でな
く、これを解消するものとして別に上記ネジ型の
雄部材に代えて合成樹脂製の丸棒状の雄部材と
し、固着に際しては単にこの雄部材を前記雌部材
の嵌入孔に圧入するだけでその固着が果せるもの
が提供されている。
この圧入型の留め具は部品類を固着する場合、
雄部材を雌部材の嵌入孔に押入れるだけで行える
ことからネジ型のものに比較して極めて有利な反
面、部品類の交換等の場合圧入した雄部材を引き
抜かなければならず、その作業が厄介になる不利
がある。その一つの解決方法として従来雄部材に
摘みを設けて圧入した状態でこの摘みを雌部材の
鍔の上面から突き出しておき固着の解除の際この
摘みを引いて雄部材を引き抜くものが提供されて
いるが、その使用部所によつては、この様な摘み
が突出するのに不適当なところがある。ことに自
動車、電気製品の部品取付けにおいては摘みの突
出が他の部品類の邪魔になつたり、外観を損ねた
り、或は安全面で敬遠されることがある。
雄部材を雌部材の嵌入孔に押入れるだけで行える
ことからネジ型のものに比較して極めて有利な反
面、部品類の交換等の場合圧入した雄部材を引き
抜かなければならず、その作業が厄介になる不利
がある。その一つの解決方法として従来雄部材に
摘みを設けて圧入した状態でこの摘みを雌部材の
鍔の上面から突き出しておき固着の解除の際この
摘みを引いて雄部材を引き抜くものが提供されて
いるが、その使用部所によつては、この様な摘み
が突出するのに不適当なところがある。ことに自
動車、電気製品の部品取付けにおいては摘みの突
出が他の部品類の邪魔になつたり、外観を損ねた
り、或は安全面で敬遠されることがある。
本発明はこの様な雌、雄二つの部材からなる留
め具におけるそれぞれの欠点に鑑み、パネルの固
着に際しては雄部材を雌部材の嵌入孔に圧入する
だけでよく、固着を解除する場合にはこの圧入し
た雄部材を捻回操作することによつて行えるよう
にした留め具を提供せんとするものである。
め具におけるそれぞれの欠点に鑑み、パネルの固
着に際しては雄部材を雌部材の嵌入孔に圧入する
だけでよく、固着を解除する場合にはこの圧入し
た雄部材を捻回操作することによつて行えるよう
にした留め具を提供せんとするものである。
以下、本発明を実施例を基に詳述しその特徴と
するところを説明すると、図面において符号1は
本発明に係る留め具の雌部材を、そして2はこの
雌部材1と協同してパネルを固着する雄部材を
夫々示し、3,3′の符号はパネルを示してい
る。
するところを説明すると、図面において符号1は
本発明に係る留め具の雌部材を、そして2はこの
雌部材1と協同してパネルを固着する雄部材を
夫々示し、3,3′の符号はパネルを示してい
る。
雌部材1は外形を矩形に形成した板状の鍔10
とこの鍔の下面中央部より垂直に延設される脚1
1とからなり、脚は下端より脚の中心線に沿つて
縦に切込むスリツト12によつて二又に分割し、
このスリツトを利用して縮径を可能にすると共
に、逆に押開くことによつて脚の外径を拡張でき
るようにしてある。そして、上記板状をなす鍔1
0の中央部には上面から下面に向つて貫通し、更
に上記脚11の中心部を通つて脚の下端に抜ける
嵌入孔13が設けてあり、この嵌入孔の上端開口
部13′に近い内周面には螺旋方向に沿つて傾斜
した複数の突条14…が設けてあり、且つこの嵌
入孔13を設けた脚の基端部外周面にはパネル
3,3′に穿つ透孔3a,3a′の形状に適合させ
て矩形の断面に形成した座15が設けてある。
とこの鍔の下面中央部より垂直に延設される脚1
1とからなり、脚は下端より脚の中心線に沿つて
縦に切込むスリツト12によつて二又に分割し、
このスリツトを利用して縮径を可能にすると共
に、逆に押開くことによつて脚の外径を拡張でき
るようにしてある。そして、上記板状をなす鍔1
0の中央部には上面から下面に向つて貫通し、更
に上記脚11の中心部を通つて脚の下端に抜ける
嵌入孔13が設けてあり、この嵌入孔の上端開口
部13′に近い内周面には螺旋方向に沿つて傾斜
した複数の突条14…が設けてあり、且つこの嵌
入孔13を設けた脚の基端部外周面にはパネル
3,3′に穿つ透孔3a,3a′の形状に適合させ
て矩形の断面に形成した座15が設けてある。
一方、この雌部材1と協同してパネルを固着す
る雄部材2は頭部16とこの頭部の下面から垂設
される軸部17から構成され、軸部17の周面に
は長さの全長に亘つてネジ山18が、又頭部16
の頂部にはドライバーを係合する十字状の係合溝
19が設けてあり、全体の形がボルト型をなすよ
うに形成してある。尚、この雄部材の上記軸部1
7の外径は前記雌部材の嵌入孔13の内径と略同
一の直径に形成すると共に後述する様に嵌入孔に
圧入されたときその先端が脚11の下端に達する
長さに形成してある。
る雄部材2は頭部16とこの頭部の下面から垂設
される軸部17から構成され、軸部17の周面に
は長さの全長に亘つてネジ山18が、又頭部16
の頂部にはドライバーを係合する十字状の係合溝
19が設けてあり、全体の形がボルト型をなすよ
うに形成してある。尚、この雄部材の上記軸部1
7の外径は前記雌部材の嵌入孔13の内径と略同
一の直径に形成すると共に後述する様に嵌入孔に
圧入されたときその先端が脚11の下端に達する
長さに形成してある。
上記各形成される雌部材1並びに雄部材2は
夫々適当な剛性と柔軟性を兼備えた例えばナイロ
ン等の熱可塑性の合成樹脂を素材として成形さ
れ、その夫々は次の様にして使用される。
夫々適当な剛性と柔軟性を兼備えた例えばナイロ
ン等の熱可塑性の合成樹脂を素材として成形さ
れ、その夫々は次の様にして使用される。
この実施例における上記留め具は二枚のパネル
3,3′を重合状に固着する場合につき示してあ
り、パネルに穿つ透孔3a,3a′は前述した雌部
材の座15を受け入れられる矩形の孔に穿つてあ
る。そして、パネルの固着に当つてはまず重ね合
せにしてその透孔相互を連通させ、この透孔に対
して雌部材1の脚11を挿通し、その鍔10を上
方のパネル3の上面に当接させると共に、座15
を透孔3a内に嵌入させる。この場合脚11は透
孔の孔径より多少大径であつてもスリツト12の
空隙によつて縮径できることから容易に挿通させ
ることが可能である。
3,3′を重合状に固着する場合につき示してあ
り、パネルに穿つ透孔3a,3a′は前述した雌部
材の座15を受け入れられる矩形の孔に穿つてあ
る。そして、パネルの固着に当つてはまず重ね合
せにしてその透孔相互を連通させ、この透孔に対
して雌部材1の脚11を挿通し、その鍔10を上
方のパネル3の上面に当接させると共に、座15
を透孔3a内に嵌入させる。この場合脚11は透
孔の孔径より多少大径であつてもスリツト12の
空隙によつて縮径できることから容易に挿通させ
ることが可能である。
かくして脚11の挿通を果したのち鍔10の上
方より鍔を貫通して穿つ嵌入孔13に臨む雄部材
2の頭部16を押圧しその軸部17を該嵌入孔1
3内に圧入し、上記嵌孔3a,3a′に挿入された
ことによつて縮径した脚11を下方のパネル3′
の下面で拡張させ、両パネルの固着を完了する。
方より鍔を貫通して穿つ嵌入孔13に臨む雄部材
2の頭部16を押圧しその軸部17を該嵌入孔1
3内に圧入し、上記嵌孔3a,3a′に挿入された
ことによつて縮径した脚11を下方のパネル3′
の下面で拡張させ、両パネルの固着を完了する。
なお、この雄部材の圧入に際しては軸部17の
直径と嵌入孔13の内径が略同一に形成されてい
ることから、この嵌入孔13の内周面に突設され
た突条14の抵抗を受けることになるが、前述の
様に雌部材と雄部材は共に柔軟性を有した合成樹
脂によつて成形されていることから嵌入孔13に
おいては圧入時その突条14を変形させ、また軸
部17においてはネジ山18を変形させて軸部1
7の直線的な圧入を可能にする一方、圧入が完了
した時点においては夫々原状に復元して上記突条
14はネジ山の各部に入つてこのネジ山18に噛
合することになる。
直径と嵌入孔13の内径が略同一に形成されてい
ることから、この嵌入孔13の内周面に突設され
た突条14の抵抗を受けることになるが、前述の
様に雌部材と雄部材は共に柔軟性を有した合成樹
脂によつて成形されていることから嵌入孔13に
おいては圧入時その突条14を変形させ、また軸
部17においてはネジ山18を変形させて軸部1
7の直線的な圧入を可能にする一方、圧入が完了
した時点においては夫々原状に復元して上記突条
14はネジ山の各部に入つてこのネジ山18に噛
合することになる。
この様に上記留め具はパネルの固着に際し、雌
部材の脚11を透孔3a,3a′に挿入し、次にこ
の雌部材の嵌入孔13に雄部材の軸部17を圧入
する作業によつて簡単に行うことができると共
に、この固着を解除する場合には上述の様に嵌入
孔内周面の突条14に軸部17のネジ山18が噛
合することから、雄部材の頭部に形成する係合溝
19にドライバーを掛けて捻回すれば、上記突条
14を案内にしてこの軸部を嵌入孔から簡単に引
き出すことができ、これによつてパネルの透孔内
で拡張させた脚11を挿入時と同様に縮径させて
透孔から脱し、パネル相互の結合を解除すること
が出来ることになる。尚、雄部材の捻回に際して
は雌部材の座15が透孔3aに嵌合して回転が阻
止されるため伴回りすることはない。
部材の脚11を透孔3a,3a′に挿入し、次にこ
の雌部材の嵌入孔13に雄部材の軸部17を圧入
する作業によつて簡単に行うことができると共
に、この固着を解除する場合には上述の様に嵌入
孔内周面の突条14に軸部17のネジ山18が噛
合することから、雄部材の頭部に形成する係合溝
19にドライバーを掛けて捻回すれば、上記突条
14を案内にしてこの軸部を嵌入孔から簡単に引
き出すことができ、これによつてパネルの透孔内
で拡張させた脚11を挿入時と同様に縮径させて
透孔から脱し、パネル相互の結合を解除すること
が出来ることになる。尚、雄部材の捻回に際して
は雌部材の座15が透孔3aに嵌合して回転が阻
止されるため伴回りすることはない。
ところで上述した実施例では雌部材1と雄部材
2を分離した状態のものにつき説明したが、本発
明の実施においては第5,6図に図示した如く雄
部材2の軸部下端を雌部材の嵌入孔の上端開口部
13′の縁に肉薄の片40を介して接続した形で
一体に成形し、パネルの固着に当つては雌部材の
脚をパネルの透孔に挿通して次に鍔の上面から起
き上がるように設けられる上記雄部材の頭部を木
槌等で叩打し、この打撃で上記両部材を接続する
薄肉片を切断せしめ、同時にその軸部を嵌入孔に
圧入するようにすることが成形性並びに作業性の
面から一層好ましいものとなる。
2を分離した状態のものにつき説明したが、本発
明の実施においては第5,6図に図示した如く雄
部材2の軸部下端を雌部材の嵌入孔の上端開口部
13′の縁に肉薄の片40を介して接続した形で
一体に成形し、パネルの固着に当つては雌部材の
脚をパネルの透孔に挿通して次に鍔の上面から起
き上がるように設けられる上記雄部材の頭部を木
槌等で叩打し、この打撃で上記両部材を接続する
薄肉片を切断せしめ、同時にその軸部を嵌入孔に
圧入するようにすることが成形性並びに作業性の
面から一層好ましいものとなる。
以上、本発明の留め具を実施例につき詳述した
が、本発明の留め具は作業面において例えば前述
の如く重り合うパネル相互を固着する場合、雌部
材の脚をパネルの透孔に挿通する作業と、次にこ
の雌部材の嵌入孔に雄部材の軸部を単に圧入する
だけの作業で行うことが出来、しかも軸部は肉薄
の片で嵌入孔の開口部に臨んだ状態で一体成形さ
れ予じめ位置合せができていることからこの圧入
は更に簡単なものとなつている。
が、本発明の留め具は作業面において例えば前述
の如く重り合うパネル相互を固着する場合、雌部
材の脚をパネルの透孔に挿通する作業と、次にこ
の雌部材の嵌入孔に雄部材の軸部を単に圧入する
だけの作業で行うことが出来、しかも軸部は肉薄
の片で嵌入孔の開口部に臨んだ状態で一体成形さ
れ予じめ位置合せができていることからこの圧入
は更に簡単なものとなつている。
また一方、この固着を解除する場合には雄部材
をドライバー等適当な工具で捻回してやれば、こ
れを嵌入孔から引き出すことができるためそのい
ずれの作業も容易であり、部品の組立における留
め具としては極めて実用性に優れた効果がある。
しかも、この留め具は圧入した雄部材の頭部が雌
部材の鍔の上面に密着し、或は埋設されて一体と
なることから外観的にもリベツト止めと変らない
形状をなし、好ましく、またパネルの表面に小突
出するに過ぎないため、他の部品類の邪魔になる
こともなく、更には雄部材は捻回されない限り抜
け出すことがないので振動する機器の部品留め付
けに極めて有利な面をもつている。
をドライバー等適当な工具で捻回してやれば、こ
れを嵌入孔から引き出すことができるためそのい
ずれの作業も容易であり、部品の組立における留
め具としては極めて実用性に優れた効果がある。
しかも、この留め具は圧入した雄部材の頭部が雌
部材の鍔の上面に密着し、或は埋設されて一体と
なることから外観的にもリベツト止めと変らない
形状をなし、好ましく、またパネルの表面に小突
出するに過ぎないため、他の部品類の邪魔になる
こともなく、更には雄部材は捻回されない限り抜
け出すことがないので振動する機器の部品留め付
けに極めて有利な面をもつている。
ところで、前記実施例では嵌入孔内周面に設け
る突条を夫々螺旋方向に沿つた数条の突条とした
が、この突条は圧入される軸部のネジ山に噛合
し、軸部を引き抜く際、このネジ山を案内して軸
部を押し上げることに主たる目的をもつものであ
ることから、一条の突条であつても、更には点状
に突出するものであつてもよく、また前記実施例
では嵌入孔内周面に突条を対向する如く設けた
が、内周面に沿つて螺旋状に形成したものであつ
てもよい。更には、上記の様に雌部材嵌入孔内周
面に螺旋状の突条を設け、他方、雄部材の軸部周
面には環状の突条を数条設けてもよく、また逆に
雌部材嵌入孔内周面に設ける突条は数条の環状突
条として、雄部材の軸部周面に螺旋状の突条を設
けるようにしてもよい。これらの場合において
も、雄部材を雌部材に押込み被取付部材を留めた
後、軸部を引き抜く際、雌雄どちらか一方の螺旋
状のネジ山を案内に軸部頭部の捻回操作により軸
部を引き上げることは可能である。ただ、この様
に突条の数、長さについては特に限定されない
が、雄部材の軸部を圧入する際、軸部の直接的圧
入を妨げることがなく、しかも圧入完了時には軸
部周面に設けるネジ山と噛合する関係が得られる
必要があることから、その突出高さについては素
材の柔軟性、弾力性を考慮した上で適当な高さを
個々に選択することが要請される。
る突条を夫々螺旋方向に沿つた数条の突条とした
が、この突条は圧入される軸部のネジ山に噛合
し、軸部を引き抜く際、このネジ山を案内して軸
部を押し上げることに主たる目的をもつものであ
ることから、一条の突条であつても、更には点状
に突出するものであつてもよく、また前記実施例
では嵌入孔内周面に突条を対向する如く設けた
が、内周面に沿つて螺旋状に形成したものであつ
てもよい。更には、上記の様に雌部材嵌入孔内周
面に螺旋状の突条を設け、他方、雄部材の軸部周
面には環状の突条を数条設けてもよく、また逆に
雌部材嵌入孔内周面に設ける突条は数条の環状突
条として、雄部材の軸部周面に螺旋状の突条を設
けるようにしてもよい。これらの場合において
も、雄部材を雌部材に押込み被取付部材を留めた
後、軸部を引き抜く際、雌雄どちらか一方の螺旋
状のネジ山を案内に軸部頭部の捻回操作により軸
部を引き上げることは可能である。ただ、この様
に突条の数、長さについては特に限定されない
が、雄部材の軸部を圧入する際、軸部の直接的圧
入を妨げることがなく、しかも圧入完了時には軸
部周面に設けるネジ山と噛合する関係が得られる
必要があることから、その突出高さについては素
材の柔軟性、弾力性を考慮した上で適当な高さを
個々に選択することが要請される。
また、前記各実施例において上記突条を特に嵌
入孔の開口部に近い内周面に設ける場合につき説
明したが、これは嵌入孔の内径が最も安定した部
所であることに基づくこと、及び雄部材の軸部の
挿入に当つて最もこの軸部と関係する割合が高い
位置を占めることに基づくもので、この意味では
鍔乃至脚の基端部に当る嵌入孔の内周面部分に設
けられることが最も理想的である。
入孔の開口部に近い内周面に設ける場合につき説
明したが、これは嵌入孔の内径が最も安定した部
所であることに基づくこと、及び雄部材の軸部の
挿入に当つて最もこの軸部と関係する割合が高い
位置を占めることに基づくもので、この意味では
鍔乃至脚の基端部に当る嵌入孔の内周面部分に設
けられることが最も理想的である。
要するに本発明の実施に当つては雌部材に設け
る嵌入孔に雄部材の軸部を圧入することによつて
固着する留め具において、嵌入孔の内周面には突
条を、軸部にはこの突条と噛合するネジ山を夫々
設けて軸部を圧入する際はこの突条とネジ山を素
材の柔軟性、弾力性によつて変形させて軸部の直
線的圧入を可能にする一方、圧入完了時にはこの
ネジ山と突条を原形に復元させて相互に噛合さ
せ、雄部材を捻回したとき上記突条を案内にして
引き上げられるように構成されゝばよく、従つて
雌部材における脚及び鍔の形状乃至雄部材の頭
部、軸部の形状は個々の留め付け目的に応じて具
体的に設計すればよいことになる。勿論、前記説
明ではパネル相互を固着する場合につき説明した
が、むしろ、実際の使用例としてはパネルに対し
て部品類の取付耳片を留め付けるような場合が一
般的であろうし、また必ずしも、留め付けるもの
同志が接面的に固着される場合に限られるもので
もないことは前記説明から明らかであろう。
る嵌入孔に雄部材の軸部を圧入することによつて
固着する留め具において、嵌入孔の内周面には突
条を、軸部にはこの突条と噛合するネジ山を夫々
設けて軸部を圧入する際はこの突条とネジ山を素
材の柔軟性、弾力性によつて変形させて軸部の直
線的圧入を可能にする一方、圧入完了時にはこの
ネジ山と突条を原形に復元させて相互に噛合さ
せ、雄部材を捻回したとき上記突条を案内にして
引き上げられるように構成されゝばよく、従つて
雌部材における脚及び鍔の形状乃至雄部材の頭
部、軸部の形状は個々の留め付け目的に応じて具
体的に設計すればよいことになる。勿論、前記説
明ではパネル相互を固着する場合につき説明した
が、むしろ、実際の使用例としてはパネルに対し
て部品類の取付耳片を留め付けるような場合が一
般的であろうし、また必ずしも、留め付けるもの
同志が接面的に固着される場合に限られるもので
もないことは前記説明から明らかであろう。
図面は本発明の実施例を示したもので、第1図
は分解正面図、第2図は雌部材の片半を断面とし
た上図の側面図、第3図は使用状態における側面
図、第4図は雌部材を中央部で断面とした側面
図、第5図は一部欠截して断面とした側面図、第
6図は要部の拡大斜面図である。 1は雌部材、2は雄部材、3,3′はパネル、
3a,3a′はパネルの透孔、10は雌部材の鍔、
11は脚、12はスリツト、13は嵌入孔、14
は突条、15は座、16は雄部材の頭部、17は
軸部、18はネジ山を示す。
は分解正面図、第2図は雌部材の片半を断面とし
た上図の側面図、第3図は使用状態における側面
図、第4図は雌部材を中央部で断面とした側面
図、第5図は一部欠截して断面とした側面図、第
6図は要部の拡大斜面図である。 1は雌部材、2は雄部材、3,3′はパネル、
3a,3a′はパネルの透孔、10は雌部材の鍔、
11は脚、12はスリツト、13は嵌入孔、14
は突条、15は座、16は雄部材の頭部、17は
軸部、18はネジ山を示す。
Claims (1)
- 1 鍔と鍔の下面から垂設され胴の外径を拡張可
能にした脚とを備え上記鍔の上面から脚の中心に
沿つて縦方向に嵌入孔を穿つた雌部材と、頭部と
頭部の下面から垂設され上記雌部材の嵌入孔に嵌
入される軸部を備えた雄部材からなり、重ね合せ
たパネルに貫通状に穿つ透孔に上記雌部材の脚を
挿入し、この雌部材の嵌入孔に雄部材の軸部を圧
入して上記脚を拡張状態に保つて脚の拡張部分と
前記鍔とでパネルを重り状態に固着するようにし
た合成樹脂製の留め具であつて、上記雄部材は軸
部周面に円周方向の突条を形成し、他方雌部材は
嵌入孔内周面に突条を設け、上記軸部の圧入に際
しては該突条を乗り越えて圧入を許し、抜取りに
際しては雄部材を捻回することによりその突条を
雌部材の突条に案内させて引き抜けるようにした
留め具において、前記雄部材は軸部下端を前記雌
部材の嵌入孔の上端開口部縁に切断可能な肉薄の
片で接続し、雌部材上方に起立する如く一体状に
成形してなることを特徴とした留め具。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8504379A JPS5610811A (en) | 1979-07-06 | 1979-07-06 | Locking equipment |
US06/165,401 US4367995A (en) | 1979-07-06 | 1980-07-02 | Quick-acting expansible fastener |
US06/418,167 US4478545A (en) | 1979-07-06 | 1982-09-14 | Fastening device for panels or the like |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8504379A JPS5610811A (en) | 1979-07-06 | 1979-07-06 | Locking equipment |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5610811A JPS5610811A (en) | 1981-02-03 |
JPS6233446B2 true JPS6233446B2 (ja) | 1987-07-21 |
Family
ID=13847647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8504379A Granted JPS5610811A (en) | 1979-07-06 | 1979-07-06 | Locking equipment |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US4367995A (ja) |
JP (1) | JPS5610811A (ja) |
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1979
- 1979-07-06 JP JP8504379A patent/JPS5610811A/ja active Granted
-
1980
- 1980-07-02 US US06/165,401 patent/US4367995A/en not_active Expired - Lifetime
-
1982
- 1982-09-14 US US06/418,167 patent/US4478545A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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US4478545A (en) | 1984-10-23 |
US4367995A (en) | 1983-01-11 |
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