JPS6233100B2 - - Google Patents
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- JPS6233100B2 JPS6233100B2 JP56069092A JP6909281A JPS6233100B2 JP S6233100 B2 JPS6233100 B2 JP S6233100B2 JP 56069092 A JP56069092 A JP 56069092A JP 6909281 A JP6909281 A JP 6909281A JP S6233100 B2 JPS6233100 B2 JP S6233100B2
- Authority
- JP
- Japan
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- circular
- rotating body
- worm wheel
- support
- circular outer
- Prior art date
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Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 15
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 6
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R1/00—Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
- B60R1/02—Rear-view mirror arrangements
- B60R1/06—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior
- B60R1/062—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position
- B60R1/07—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position by electrically powered actuators
- B60R1/072—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position by electrically powered actuators for adjusting the mirror relative to its housing
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規なバツクミラー傾動装置に関す
る。詳しくは、バツクミラー傾動装置において、
その回転体を簡単な構造で確実に支持することが
でき、かつ、回転体に対する抵抗が少なく、回転
体のスムースな回転を可能にすることによりバツ
クミラーの傾動をスムーズにすることができる新
規なバツクミラー傾動装置を提供しようとするも
のである。
る。詳しくは、バツクミラー傾動装置において、
その回転体を簡単な構造で確実に支持することが
でき、かつ、回転体に対する抵抗が少なく、回転
体のスムースな回転を可能にすることによりバツ
クミラーの傾動をスムーズにすることができる新
規なバツクミラー傾動装置を提供しようとするも
のである。
第1図は従来のバツクミラー傾動装置における
回転体支持機構の一例を示すものである。aは回
転体、例えばウオームホイールである。ウオーム
ホイールaはその中間部にウオームギヤbと噛合
する歯車cが形成されている。ウオームホイール
aの回転軸線方向の両端部には外周が前記軸線方
向に見て円形にされている円形外周部d,eが形
成されている。そして、両円形外周部d,eの内
側はそれぞれの方向に向いた段部f,gによつて
限定されている。h,iはケース体で、この2つ
が合わさつて一つのケースが形成される。ケース
体h,iの合わせ両側には円形の支持壁j,kが
形成されていて、これら支持壁j,kの内径はウ
オームホイールaの円形外周部d,eの外径より
僅かに大きく形成されている。しかして、2つの
ケース体h,iが結合されるとき、ウオームホイ
ールaの円形外周部d,eが各ケース体h,iの
円形支持壁j,k内に遊嵌される。このようにし
て、回転体たるウオームホイールaは支持壁j,
kに回転可能に支持される。
回転体支持機構の一例を示すものである。aは回
転体、例えばウオームホイールである。ウオーム
ホイールaはその中間部にウオームギヤbと噛合
する歯車cが形成されている。ウオームホイール
aの回転軸線方向の両端部には外周が前記軸線方
向に見て円形にされている円形外周部d,eが形
成されている。そして、両円形外周部d,eの内
側はそれぞれの方向に向いた段部f,gによつて
限定されている。h,iはケース体で、この2つ
が合わさつて一つのケースが形成される。ケース
体h,iの合わせ両側には円形の支持壁j,kが
形成されていて、これら支持壁j,kの内径はウ
オームホイールaの円形外周部d,eの外径より
僅かに大きく形成されている。しかして、2つの
ケース体h,iが結合されるとき、ウオームホイ
ールaの円形外周部d,eが各ケース体h,iの
円形支持壁j,k内に遊嵌される。このようにし
て、回転体たるウオームホイールaは支持壁j,
kに回転可能に支持される。
ところが、このような回転体支持機構にあつて
は、回転体たるウオームホイールaの両端部d,
eが円形の支持壁j,kに内嵌状に支持されるた
め、回転時における摩擦抵抗が大きく軽く回転し
ないという問題があり、場合によつては作動不良
を起こすという問題もある。
は、回転体たるウオームホイールaの両端部d,
eが円形の支持壁j,kに内嵌状に支持されるた
め、回転時における摩擦抵抗が大きく軽く回転し
ないという問題があり、場合によつては作動不良
を起こすという問題もある。
そこで、本発明はバツクミラー傾動装置におけ
る回転体に対する抵抗が少なく回転体を滑らかに
回転させることが可能である新規なバツクミラー
傾動装置を提供しようとするもので、モータによ
り回転せしめられる回転体と、該回転体に、回転
運動を直線運動に変換する手段を介して連結され
た操作ロツドと、支持体に回動自在に支持されて
いるとともに前記操作ロツドの先端が連結された
ミラー保持板とから成るバツクミラー傾動装置に
おいて、前記回転体には回転軸線方向における一
端部に外周が前記軸線方向に見て円形にされてい
る円形外周部が形成されているとともに、該円形
外周部に連続して外方へ張り出した段部が形成さ
れており、回転体の円形外周部は前記支持体に設
けられた円形支持部に回転可能に支持されている
とともに、回転体の前記円形外周部が形成された
端部とは反対側の端面と支持体との間が略点接触
状にされていることを特徴とする。
る回転体に対する抵抗が少なく回転体を滑らかに
回転させることが可能である新規なバツクミラー
傾動装置を提供しようとするもので、モータによ
り回転せしめられる回転体と、該回転体に、回転
運動を直線運動に変換する手段を介して連結され
た操作ロツドと、支持体に回動自在に支持されて
いるとともに前記操作ロツドの先端が連結された
ミラー保持板とから成るバツクミラー傾動装置に
おいて、前記回転体には回転軸線方向における一
端部に外周が前記軸線方向に見て円形にされてい
る円形外周部が形成されているとともに、該円形
外周部に連続して外方へ張り出した段部が形成さ
れており、回転体の円形外周部は前記支持体に設
けられた円形支持部に回転可能に支持されている
とともに、回転体の前記円形外周部が形成された
端部とは反対側の端面と支持体との間が略点接触
状にされていることを特徴とする。
以下に、本発明バツクミラー傾動装置の詳細を
添付図面に示した実施例に従つて説明する。
添付図面に示した実施例に従つて説明する。
1は大体において前面が開口しているバツクケ
ース体、2は大体において後面が開口しているフ
ロントケース体であり、この2つのケース体1,
2がそれぞれの開口端縁で接合されることによつ
て各装置要素を各定位置に収納保持する空間が形
成される。
ース体、2は大体において後面が開口しているフ
ロントケース体であり、この2つのケース体1,
2がそれぞれの開口端縁で接合されることによつ
て各装置要素を各定位置に収納保持する空間が形
成される。
3はミラー保持板であり、その後面に球状部4
が一体に形成されている。この球状部4がフロン
トケース体2の前面に形成された球状凹部5内に
嵌合されることによつて、この両者の結合部を回
動支点として、ミラー保持板3がフロントケース
体2に対して回動可能に支持される。フロントケ
ース体2の球状凹部5を構成している壁の相対向
する位置に切欠6,6が形成されており、この切
欠6,6にミラー保持板3の球状部4の各反対側
から突出された突部7,7が摺動可能に係合され
ることによつて、ミラー保持板3のフロントケー
ス体2に対する回転が防止される。
が一体に形成されている。この球状部4がフロン
トケース体2の前面に形成された球状凹部5内に
嵌合されることによつて、この両者の結合部を回
動支点として、ミラー保持板3がフロントケース
体2に対して回動可能に支持される。フロントケ
ース体2の球状凹部5を構成している壁の相対向
する位置に切欠6,6が形成されており、この切
欠6,6にミラー保持板3の球状部4の各反対側
から突出された突部7,7が摺動可能に係合され
ることによつて、ミラー保持板3のフロントケー
ス体2に対する回転が防止される。
8a,8bはそれぞれケース体1,2の間の空
間内の定位置に保持された直流モータであり、コ
ード9a,9bによつて外部の駆動回路(図示し
ていない。)と接続されており、該駆動回路によ
つて、これらモータ8a,8bが各別に正転又は
逆転される。10a,10bはそれぞれモータ8
a,8bの出力軸に連結されたウオームギヤであ
る。
間内の定位置に保持された直流モータであり、コ
ード9a,9bによつて外部の駆動回路(図示し
ていない。)と接続されており、該駆動回路によ
つて、これらモータ8a,8bが各別に正転又は
逆転される。10a,10bはそれぞれモータ8
a,8bの出力軸に連結されたウオームギヤであ
る。
11a,11bはウオームギヤ10a,10b
と噛合しているウオームホイールで、これの支持
に関して本発明が適用されている。2つのウオー
ムホイール11a,11bの支持機構は両者に関
して略同様であるので、その一方11aに関して
のみ詳細に説明する。ウオームホイール11aは
その前端部の外周12aがウオームホイール11
aの回転軸線の方向に見て円形にされている。そ
して、この円形外周部12aの後端に接して前向
きの段部13aが形成されている。又、ウオーム
ホイール11aの前後方向における中間部にフラ
ンジ部14aが一体に形成されており、そして、
このフランジ部14aの外周に前記ウオームギヤ
10aと噛合する歯が形成されている。更に、ウ
オームホイール11aの後端面15aはウオーム
ホイール11aの回転軸線に対して垂直な平面を
為す支持平面とされている。そして、又、ウオー
ムホイール11aには前端面に開口する角柱状の
凹部16aが形成されている。
と噛合しているウオームホイールで、これの支持
に関して本発明が適用されている。2つのウオー
ムホイール11a,11bの支持機構は両者に関
して略同様であるので、その一方11aに関して
のみ詳細に説明する。ウオームホイール11aは
その前端部の外周12aがウオームホイール11
aの回転軸線の方向に見て円形にされている。そ
して、この円形外周部12aの後端に接して前向
きの段部13aが形成されている。又、ウオーム
ホイール11aの前後方向における中間部にフラ
ンジ部14aが一体に形成されており、そして、
このフランジ部14aの外周に前記ウオームギヤ
10aと噛合する歯が形成されている。更に、ウ
オームホイール11aの後端面15aはウオーム
ホイール11aの回転軸線に対して垂直な平面を
為す支持平面とされている。そして、又、ウオー
ムホイール11aには前端面に開口する角柱状の
凹部16aが形成されている。
ケース体2には円形の凹部17aが形成されて
おり、この円形凹部17a内にウオームホイール
11aの円形外周部12aが回転可能なるように
内嵌される。このとき、円形凹部17aを形成し
ている壁の後端がウオームホイール11aの前向
きの段部13aと軽く当接されようになつてい
る。ケース体1のウオームホイール後端面15a
中央部に対向した箇所には円錐状の小さな突起1
8aが形成されており、この円錐状突起18aの
先端がウオームホイール11aの後端面(支持平
面)15aと点接触状に接触される。しかして、
ウオームホイール11aは、その前端部が円形凹
部17aによつて、又、後端面15aが円錐状突
起18aによつて、それぞれ支持され、これによ
つて、ウオームホイール11aはケース体1,2
の間に回転可能に支持される。
おり、この円形凹部17a内にウオームホイール
11aの円形外周部12aが回転可能なるように
内嵌される。このとき、円形凹部17aを形成し
ている壁の後端がウオームホイール11aの前向
きの段部13aと軽く当接されようになつてい
る。ケース体1のウオームホイール後端面15a
中央部に対向した箇所には円錐状の小さな突起1
8aが形成されており、この円錐状突起18aの
先端がウオームホイール11aの後端面(支持平
面)15aと点接触状に接触される。しかして、
ウオームホイール11aは、その前端部が円形凹
部17aによつて、又、後端面15aが円錐状突
起18aによつて、それぞれ支持され、これによ
つて、ウオームホイール11aはケース体1,2
の間に回転可能に支持される。
19aは操作ロツドである。操作ロツドはもう
一方のウオームホイール11bに関しても存在し
ているが、これ19bの形状、機能、他の部材と
の関連等は操作ロツド19aと同様であるので、
19aについてのみ説明する。操作ロツド19a
は中間の円柱状部分にはねじ溝20aが形成され
ており、そして先端には球体21aが後端には前
後に稍間隔を置いて2つのフランジ22a,22
aがそれぞれ一体に形成されている。フランジ2
2a,22aはその外形状が角形を為しており、
これがウオームホイール11aの角柱状凹部16
a内に摺動可能なように挿入される。そして、ミ
ラー保持板3後面の操作ロツド19a配置位置に
対応した箇所には球状の凹部23aが形成されて
おり、操作ロツド19aの球体21aはこの球状
凹部23aに嵌合される。24aは2叉状に形成
された線ばねで、ケース体2の円形凹部17aを
形成している壁に形成された切欠25a,26a
にて円形凹部17a内を横切るように配置され、
そして、その2叉部が操作ロツド19aのねじ溝
20aと係合されている。
一方のウオームホイール11bに関しても存在し
ているが、これ19bの形状、機能、他の部材と
の関連等は操作ロツド19aと同様であるので、
19aについてのみ説明する。操作ロツド19a
は中間の円柱状部分にはねじ溝20aが形成され
ており、そして先端には球体21aが後端には前
後に稍間隔を置いて2つのフランジ22a,22
aがそれぞれ一体に形成されている。フランジ2
2a,22aはその外形状が角形を為しており、
これがウオームホイール11aの角柱状凹部16
a内に摺動可能なように挿入される。そして、ミ
ラー保持板3後面の操作ロツド19a配置位置に
対応した箇所には球状の凹部23aが形成されて
おり、操作ロツド19aの球体21aはこの球状
凹部23aに嵌合される。24aは2叉状に形成
された線ばねで、ケース体2の円形凹部17aを
形成している壁に形成された切欠25a,26a
にて円形凹部17a内を横切るように配置され、
そして、その2叉部が操作ロツド19aのねじ溝
20aと係合されている。
しかして、モータ8aが回転されると、その回
転がウオームギヤ10aを介してウオームホイー
ル11aに伝達され、モータ8aの回転方向に応
じて、ウオームホイール11aが所定の方向に回
転される。すると、角形のフランジ22a,22
aによつてウオームホイール11aとその軸方向
に沿つて摺動可能なるように係合されている操作
ロツド19aもウオームホイール11aと共に回
転される。操作ロツド19aは回転されると、そ
のねじ溝20aに線ばね24aが係合されている
ので、この両者の関係は操作ロツド19aを線ば
ね24aに対して捩じ込みあるいは捩じ戻す関係
となるため、その回転の方向に応じて、前進(ウ
オームホイール11aから突出する方向)又は後
退することとなる。そして、このような操作ロツ
ドとそれに関連した機構が2組あり、これらの操
作ロツド19a,19bが第2図で解かるように
前述の球継手部(ミラー保持板3の球状部4とフ
ロントケース体2の球状凹部5との連結部)を中
心にして直交する2つの線X―X,Y―Y上にて
それぞれミラー保持板3と連結されているので、
前述のような操作ロツド19a,19bの動きに
応じて、ミラー保持板3が任意の向きに傾動せし
められる。従つて、ミラー保持板3にバツクミラ
ーを保持せしめておき、モータ8a,8bを遠隔
より適宜に駆動することによつて、バツクミラー
の向きを遠隔操作により調整することができる。
転がウオームギヤ10aを介してウオームホイー
ル11aに伝達され、モータ8aの回転方向に応
じて、ウオームホイール11aが所定の方向に回
転される。すると、角形のフランジ22a,22
aによつてウオームホイール11aとその軸方向
に沿つて摺動可能なるように係合されている操作
ロツド19aもウオームホイール11aと共に回
転される。操作ロツド19aは回転されると、そ
のねじ溝20aに線ばね24aが係合されている
ので、この両者の関係は操作ロツド19aを線ば
ね24aに対して捩じ込みあるいは捩じ戻す関係
となるため、その回転の方向に応じて、前進(ウ
オームホイール11aから突出する方向)又は後
退することとなる。そして、このような操作ロツ
ドとそれに関連した機構が2組あり、これらの操
作ロツド19a,19bが第2図で解かるように
前述の球継手部(ミラー保持板3の球状部4とフ
ロントケース体2の球状凹部5との連結部)を中
心にして直交する2つの線X―X,Y―Y上にて
それぞれミラー保持板3と連結されているので、
前述のような操作ロツド19a,19bの動きに
応じて、ミラー保持板3が任意の向きに傾動せし
められる。従つて、ミラー保持板3にバツクミラ
ーを保持せしめておき、モータ8a,8bを遠隔
より適宜に駆動することによつて、バツクミラー
の向きを遠隔操作により調整することができる。
尚、27はゴム状の材料から成る防水防塵カバ
ーであり、蛇腹状部分の前後にそれぞれ取付部2
8,29が形成されており、一方の取付部28は
2つのケース体1,2の接合部に外側から嵌合状
に取り付けられ、他方の取付部29はミラー保持
板3の周縁部に取り付けられる。
ーであり、蛇腹状部分の前後にそれぞれ取付部2
8,29が形成されており、一方の取付部28は
2つのケース体1,2の接合部に外側から嵌合状
に取り付けられ、他方の取付部29はミラー保持
板3の周縁部に取り付けられる。
更に、回転体と支持体との間の点状接触を得る
ために前記実施例で用いられた円錐状突起は支持
体側ではなく回転体側に形成しても良い。第6図
はそのような場合の例を示す。
ために前記実施例で用いられた円錐状突起は支持
体側ではなく回転体側に形成しても良い。第6図
はそのような場合の例を示す。
第6図において、ウオームホイール30は一端
に開口した横断面形状円形の孔31を有してお
り、フランジ部32の外周に形成されたギヤ歯が
ウオームギヤ33と噛合されている。孔31が開
口している側の端部には円形外周部34が形成さ
れており、この円形外周部34に連続して外方に
張り出した段部35が形成されている。開口側と
は反対側の端部は閉じられており、該端面36の
中心から円錐状突起37が回転軸線に沿う方向に
突出されている。38はウオームホイール30の
開口端から回転軸線に沿う方向に突出された弾性
を有する腕片であり、各独立したものがいくつか
回転軸線方向にみて円形になるように配置されて
いる。腕片38の先端には回転軸線の方向へ向つ
て突出した爪39が形成されている。
に開口した横断面形状円形の孔31を有してお
り、フランジ部32の外周に形成されたギヤ歯が
ウオームギヤ33と噛合されている。孔31が開
口している側の端部には円形外周部34が形成さ
れており、この円形外周部34に連続して外方に
張り出した段部35が形成されている。開口側と
は反対側の端部は閉じられており、該端面36の
中心から円錐状突起37が回転軸線に沿う方向に
突出されている。38はウオームホイール30の
開口端から回転軸線に沿う方向に突出された弾性
を有する腕片であり、各独立したものがいくつか
回転軸線方向にみて円形になるように配置されて
いる。腕片38の先端には回転軸線の方向へ向つ
て突出した爪39が形成されている。
ケース体40の円形支持部41にてウオームホ
イール30の円形外周部34が回転可能に支持さ
れており、この状態で、円形支持部41の端部は
ウオームホイール30の段部35と軽く当接して
いる。又、ウオームホイール30の円錐状突起3
7はこれと対向するケース体42内面と軽く点接
触状に当接している。
イール30の円形外周部34が回転可能に支持さ
れており、この状態で、円形支持部41の端部は
ウオームホイール30の段部35と軽く当接して
いる。又、ウオームホイール30の円錐状突起3
7はこれと対向するケース体42内面と軽く点接
触状に当接している。
操作ロツド43はそのねじ溝44がウオームホ
イール30の腕片38に形成された爪39と係合
されている。ミラー保持板45の球状凹部46内
に嵌合されている球体47にはピン48が突設さ
れていて、このピン48が球状凹部46を形成し
ている壁に設けられた切欠49と係合されて、こ
れによつて操作ロツド43は回転を阻止されてい
る。操作ロツド43の球体形成部と反対側の端部
には円形の横ブレ防止板50が一体に形成されて
いて、この横ブレ防止板50がウオームホイール
30の円形孔31内を摺動し得るようにされてい
る。
イール30の腕片38に形成された爪39と係合
されている。ミラー保持板45の球状凹部46内
に嵌合されている球体47にはピン48が突設さ
れていて、このピン48が球状凹部46を形成し
ている壁に設けられた切欠49と係合されて、こ
れによつて操作ロツド43は回転を阻止されてい
る。操作ロツド43の球体形成部と反対側の端部
には円形の横ブレ防止板50が一体に形成されて
いて、この横ブレ防止板50がウオームホイール
30の円形孔31内を摺動し得るようにされてい
る。
しかして、ウオームホイール30が回転される
と、腕片38の爪39と操作ロツド43のねじ溝
44とが係合されていて、かつ、操作ロツド43
はそのピン48がミラー保持板45の切欠49と
係合されることによつて回転不能とされているた
め、ウオームホイール30の軸方向に沿つて移動
されることとなる。
と、腕片38の爪39と操作ロツド43のねじ溝
44とが係合されていて、かつ、操作ロツド43
はそのピン48がミラー保持板45の切欠49と
係合されることによつて回転不能とされているた
め、ウオームホイール30の軸方向に沿つて移動
されることとなる。
以上に記載したところから明らかなように、本
発明バツクミラー傾動装置においては、バツクミ
ラー傾動装置に備えられた回転体は一端部の円形
外周部がその外周から円形支持部によつて回転可
能に支持され、他端部は略点接触の状態で支持さ
れることによつて、回転可能に支持されてるた
め、各支持部との間で生ずる摩擦抵抗はきわめて
小さく、回転体はきわめてスムースに回転され、
バツクミラーの傾動をスムーズに行なうことがで
きる。
発明バツクミラー傾動装置においては、バツクミ
ラー傾動装置に備えられた回転体は一端部の円形
外周部がその外周から円形支持部によつて回転可
能に支持され、他端部は略点接触の状態で支持さ
れることによつて、回転可能に支持されてるた
め、各支持部との間で生ずる摩擦抵抗はきわめて
小さく、回転体はきわめてスムースに回転され、
バツクミラーの傾動をスムーズに行なうことがで
きる。
尚、回転体の円形外周部を支持する円形支持部
は円形外周部の周囲を完全に取り囲むような完全
な円形である必要はなく、単一の円周面に沿うい
くつかに分割された壁によつて形成されるような
ものであつても良い。
は円形外周部の周囲を完全に取り囲むような完全
な円形である必要はなく、単一の円周面に沿うい
くつかに分割された壁によつて形成されるような
ものであつても良い。
第1図は従来のバツクミラー傾動装置における
回転体支持機構の一例を示す要部断面図、第2図
乃至第5図は本発明バツクミラー傾動装置の実施
の一例を示すもので、第2図は第3図の―線
に沿う断面図、第3図は第2図の―線に沿う
断面図、第4図は第2図の―線に沿う断面
図、第5図は要部の分解斜視図、第6図は本発明
バツクミラー傾動装置に用いられる回転体支持機
構の他の例を示す要部の断面図である。 符号の説明 1,2……支持体、3……ミラー
保持板、8……モータ、11……回転体(ウオー
ムホイール)、12……円形外周部、13……段
部、15……端面、17……円形支持部、30…
…回転体、34……円形外周部、35……段部、
36……端面、40,42……支持体、41……
円形支持部。
回転体支持機構の一例を示す要部断面図、第2図
乃至第5図は本発明バツクミラー傾動装置の実施
の一例を示すもので、第2図は第3図の―線
に沿う断面図、第3図は第2図の―線に沿う
断面図、第4図は第2図の―線に沿う断面
図、第5図は要部の分解斜視図、第6図は本発明
バツクミラー傾動装置に用いられる回転体支持機
構の他の例を示す要部の断面図である。 符号の説明 1,2……支持体、3……ミラー
保持板、8……モータ、11……回転体(ウオー
ムホイール)、12……円形外周部、13……段
部、15……端面、17……円形支持部、30…
…回転体、34……円形外周部、35……段部、
36……端面、40,42……支持体、41……
円形支持部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 モータにより回転せしめられる回転体と、 該回転体に、回転運動を直線運動に変換する手
段を介して連結された操作ロツドと、 支持体に回動自在に支持されているとともに前
記操作ロツドの先端が連結されたミラー保持板と
から成るバツクミラー傾動装置において、 前記回転体には回転軸線方向における一端部に
外周が前記軸線方向に見て円形にされている円形
外周部が形成されているとともに、該円形外周部
に連続して外方へ張り出した段部が形成されてお
り、 回転体の円形外周部は前記支持体に設けられた
円形支持部に回転可能に支持されているととも
に、 回転体の前記円形外周部が形成された端部とは
反対側の端面と支持体との間が略点接触状にされ
ている ことを特徴とするバツクミラー傾動装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56069092A JPS57186548A (en) | 1981-05-08 | 1981-05-08 | Mechanism for supporting rotary body |
US06/344,477 US4494420A (en) | 1981-05-08 | 1982-02-01 | Rotary-to-linear converter mechanism for a remotely controlled rearview mirror tilting device or the like |
SE8202053A SE8202053L (sv) | 1981-05-08 | 1982-03-31 | Vridskjutrorelseomformningsmekanism for fjerrmanovrerad backspegelinstellningsanordning eller dylikt |
DE19823213773 DE3213773A1 (de) | 1981-05-08 | 1982-04-14 | Mechanismus zum umsetzen von dreh- in linearbewegung fuer eine fernbetaetigung einer rueckspiegelverschwenkvorrichtung o.dgl. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56069092A JPS57186548A (en) | 1981-05-08 | 1981-05-08 | Mechanism for supporting rotary body |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57186548A JPS57186548A (en) | 1982-11-17 |
JPS6233100B2 true JPS6233100B2 (ja) | 1987-07-18 |
Family
ID=13392604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56069092A Granted JPS57186548A (en) | 1981-05-08 | 1981-05-08 | Mechanism for supporting rotary body |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57186548A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH056199Y2 (ja) * | 1986-12-02 | 1993-02-17 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6034504Y2 (ja) * | 1979-05-26 | 1985-10-15 | 株式会社 村上開明堂 | 電動式ミラ−駆動装置 |
-
1981
- 1981-05-08 JP JP56069092A patent/JPS57186548A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57186548A (en) | 1982-11-17 |
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