JPS6233096B2 - - Google Patents
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- JPS6233096B2 JPS6233096B2 JP57228475A JP22847582A JPS6233096B2 JP S6233096 B2 JPS6233096 B2 JP S6233096B2 JP 57228475 A JP57228475 A JP 57228475A JP 22847582 A JP22847582 A JP 22847582A JP S6233096 B2 JPS6233096 B2 JP S6233096B2
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- JP
- Japan
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- clutch
- speed
- calculating
- actuator
- pressure fluid
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D48/00—External control of clutches
- F16D48/06—Control by electric or electronic means, e.g. of fluid pressure
- F16D48/066—Control of fluid pressure, e.g. using an accumulator
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2500/00—External control of clutches by electric or electronic means
- F16D2500/10—System to be controlled
- F16D2500/104—Clutch
- F16D2500/10443—Clutch type
- F16D2500/10481—Automatic clutch, e.g. centrifugal masses
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2500/00—External control of clutches by electric or electronic means
- F16D2500/50—Problem to be solved by the control system
- F16D2500/503—Problem to be solved by the control system relating to the accumulator
- F16D2500/5035—Filling level of an accumulator providing fluid for the engagement of the clutch
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2500/00—External control of clutches by electric or electronic means
- F16D2500/50—Problem to be solved by the control system
- F16D2500/512—Relating to the driver
- F16D2500/5126—Improving response to driver inputs
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2500/00—External control of clutches by electric or electronic means
- F16D2500/70—Details about the implementation of the control system
- F16D2500/704—Output parameters from the control unit; Target parameters to be controlled
- F16D2500/70402—Actuator parameters
- F16D2500/7041—Position
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2500/00—External control of clutches by electric or electronic means
- F16D2500/70—Details about the implementation of the control system
- F16D2500/704—Output parameters from the control unit; Target parameters to be controlled
- F16D2500/70402—Actuator parameters
- F16D2500/70418—Current
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- Fluid Mechanics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、変速時に車両負荷に応じてクラツチ
継ぎ速度を変えるようにした自動クラツチの制御
装置に関する。
継ぎ速度を変えるようにした自動クラツチの制御
装置に関する。
（従来の技術）
変速時に第１速から第２速へ、第２速から第３
速へとギヤチエンジを行つて変速する場合、それ
に伴つてクラツチをレリーズ制御しなければなら
ない。自動クラツチを搭載した車両においては、
かかる動作はスムースに行われるが、その動作は
リニヤであるために、その特性からくる制約がお
のずからあつた。そこで、クラツチ継ぎ時の動作
をより滑らかにするために、クラツチ継ぎ時の工
程の始めの部分と終りの部分の作動速度をクラツ
チの実質的な継ぎ作動工程であるその中間部分よ
りも速くするようにし、しかもギヤポジシヨンに
よりクラツチ継ぎ工程時間を変えうるようにして
衝撃の少ない力伝達が行われるものを先に提案し
た。
速へとギヤチエンジを行つて変速する場合、それ
に伴つてクラツチをレリーズ制御しなければなら
ない。自動クラツチを搭載した車両においては、
かかる動作はスムースに行われるが、その動作は
リニヤであるために、その特性からくる制約がお
のずからあつた。そこで、クラツチ継ぎ時の動作
をより滑らかにするために、クラツチ継ぎ時の工
程の始めの部分と終りの部分の作動速度をクラツ
チの実質的な継ぎ作動工程であるその中間部分よ
りも速くするようにし、しかもギヤポジシヨンに
よりクラツチ継ぎ工程時間を変えうるようにして
衝撃の少ない力伝達が行われるものを先に提案し
た。
（発明が解決しようとする問題点）
しかしながら、上述の如き従来の装置は、車両
の負荷状態に関係なく一定のパターンでクラツチ
の継ぎ動作が行われるので、軽負荷時から重負荷
時に至るまでスムースにクラツチの継ぎ動作に実
行することができなかつた。
の負荷状態に関係なく一定のパターンでクラツチ
の継ぎ動作が行われるので、軽負荷時から重負荷
時に至るまでスムースにクラツチの継ぎ動作に実
行することができなかつた。
本発明は上述の如き従来の欠点を解消しようと
するものであつて、その目的は、車両の負荷状態
に応じてクラツチの継ぎ速度を変化させて、快適
な乗り心地が得られるような自動クラツチの制御
装置を得ようとするものである。
するものであつて、その目的は、車両の負荷状態
に応じてクラツチの継ぎ速度を変化させて、快適
な乗り心地が得られるような自動クラツチの制御
装置を得ようとするものである。
（問題点を解決するための手段）
本発明によれば、クラツチアクチユエータから
の圧力流体の排出によりクラツチを断状態から接
状態に動作せしめる自動クラツチの制御装置にお
いて、クラツチアクチユエータからの圧力流体の
排出量を調節する手段と、アクセルペダル踏込量
と変速機のギヤポジシヨンの函数として決まるク
ラツチ基準速度を演算する手段と、車両の負荷の
増加にともなつてクラツチの操作速度を増加せし
める補正速度を演算する手段と、クラツチ基準速
度を演算する手段と補正速度を演算する手段とに
より演算されるクラツチ速度により前記クラツチ
アクチユエータからの圧力流体の排出量を調節す
る手段を制御する手段を有することを特徴とする
自動クラツチの制御装置が提供される。
の圧力流体の排出によりクラツチを断状態から接
状態に動作せしめる自動クラツチの制御装置にお
いて、クラツチアクチユエータからの圧力流体の
排出量を調節する手段と、アクセルペダル踏込量
と変速機のギヤポジシヨンの函数として決まるク
ラツチ基準速度を演算する手段と、車両の負荷の
増加にともなつてクラツチの操作速度を増加せし
める補正速度を演算する手段と、クラツチ基準速
度を演算する手段と補正速度を演算する手段とに
より演算されるクラツチ速度により前記クラツチ
アクチユエータからの圧力流体の排出量を調節す
る手段を制御する手段を有することを特徴とする
自動クラツチの制御装置が提供される。
（作用）
車両用のクラツチを断の状態から接の状態に移
行せしめるとき、該クラツチを動作させるクラツ
チアクチユエータの油圧室に留保されている圧油
を徐々に油タンクに抜いて行くが、油圧室から油
タンクへの油路途中に油通過量を制御できる弁手
段を設けておき、クラツチ継ぎ時、車両の負荷状
態に応じて該弁手段を制御してクラツチの継ぎ速
度を変化させ、スムースなクラツチ継ぎ動作を得
る。
行せしめるとき、該クラツチを動作させるクラツ
チアクチユエータの油圧室に留保されている圧油
を徐々に油タンクに抜いて行くが、油圧室から油
タンクへの油路途中に油通過量を制御できる弁手
段を設けておき、クラツチ継ぎ時、車両の負荷状
態に応じて該弁手段を制御してクラツチの継ぎ速
度を変化させ、スムースなクラツチ継ぎ動作を得
る。
（実施例）
次に本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明
する。
する。
第１図はクラツチストロークと継ぎ時間との関
係を示したものであり、ａは本発明の実施例のも
のであり、ｂは先に提案したものであり、ｃは従
来のものを示したものである。
係を示したものであり、ａは本発明の実施例のも
のであり、ｂは先に提案したものであり、ｃは従
来のものを示したものである。
従来のクラツチ継ぎ制御ｃは、リニヤに動作し
たクラツチの完全接続状態に達するものであり、
従来のものを改善すべく先に提案したものｂは実
質的なクラツチ接続工程である半クラツチの状態
を長くしたものであり、本発明実施例のものａは
ｂの特性に車両付加に応じてクラツチストローク
時間を短縮すべく作動速度を速くするようにする
補正項を付加するようにしたものである。それに
よつてクラツチストローク時間はt1からt2と短縮
される。この場合のクラツチ速度Ｆは、 Ｆ＝F1（AP、GP）＋F2｛（Ｔ／Ｖ）、GP｝ として求められ、ここに、AP：アクセルペダル
踏込量、GP：ギヤポジシヨン、Ｔ：スロツトル
開度、Ｖ：車速であり、通常のアクセルペダル踏
込量APとギヤポジシヨンGPによる基準速度F1
に、スロツトル開度Ｔに対する車速Ｖの比、すな
わち車両に掛る負荷を表わす変数およびギヤポジ
シヨンGPによる車両付加に応じた補正速度F2を
加えるものである。このとき、スロツトル開度Ｔ
に対する車速Ｖの比Ｔ／Ｖはその値が大きい程車
両負荷が大きい状態を表わし、ギヤポジシヨン
GPはクラツチストローク時間がギヤポジシヨン
によつて変化する為に考慮されたものである。
たクラツチの完全接続状態に達するものであり、
従来のものを改善すべく先に提案したものｂは実
質的なクラツチ接続工程である半クラツチの状態
を長くしたものであり、本発明実施例のものａは
ｂの特性に車両付加に応じてクラツチストローク
時間を短縮すべく作動速度を速くするようにする
補正項を付加するようにしたものである。それに
よつてクラツチストローク時間はt1からt2と短縮
される。この場合のクラツチ速度Ｆは、 Ｆ＝F1（AP、GP）＋F2｛（Ｔ／Ｖ）、GP｝ として求められ、ここに、AP：アクセルペダル
踏込量、GP：ギヤポジシヨン、Ｔ：スロツトル
開度、Ｖ：車速であり、通常のアクセルペダル踏
込量APとギヤポジシヨンGPによる基準速度F1
に、スロツトル開度Ｔに対する車速Ｖの比、すな
わち車両に掛る負荷を表わす変数およびギヤポジ
シヨンGPによる車両付加に応じた補正速度F2を
加えるものである。このとき、スロツトル開度Ｔ
に対する車速Ｖの比Ｔ／Ｖはその値が大きい程車
両負荷が大きい状態を表わし、ギヤポジシヨン
GPはクラツチストローク時間がギヤポジシヨン
によつて変化する為に考慮されたものである。
次にこのようなクラツチ継ぎ制御を可能とする
クラツチアクチユエータの概要を第２図に示す。
クラツチアクチユエータの概要を第２図に示す。
第２図において、１はエンジンのフライホイー
ル、２はクラツチ、３は該クラツチを作動するア
クチユエータで、そのピストンロツド３１ａは前
記クラツチ２のクラツチレリーズレバー２１と係
合している。該アクチユエータ３の油圧室３２は
配管４によつて油圧ポンプ５に連絡されている。
６は該配管４中に配設されたアキユームレータ、
７は前記配管４中に配設された電磁供給弁で、通
常は閉じておりクラツチ切離し時通電により開く
ようになつている。
ル、２はクラツチ、３は該クラツチを作動するア
クチユエータで、そのピストンロツド３１ａは前
記クラツチ２のクラツチレリーズレバー２１と係
合している。該アクチユエータ３の油圧室３２は
配管４によつて油圧ポンプ５に連絡されている。
６は該配管４中に配設されたアキユームレータ、
７は前記配管４中に配設された電磁供給弁で、通
常は閉じておりクラツチ切離し時通電により開く
ようになつている。
８ａは前記配管４或はアクチユエータ３の油圧
室３２と油タンク９とを連絡する配管１０ａ中に
配設された第１の流量調整可能な電磁排出弁で、
通常は開いており通電すると前記の補正速度F2
に基づく制御信号に応じた分だけ流路を残して閉
じ方向に作動するようになつている。８ｂはアク
チユエータ３の油圧室３２或は配管４と配管１０
ａ或は油タンク９とを連絡する配管１０ｂに配設
された第２の電磁排出弁で、前記第１の電磁弁８
ａより弁開口面積が大きく構成されており、通常
は閉じており、これに対する通電により開くよう
になつている。
室３２と油タンク９とを連絡する配管１０ａ中に
配設された第１の流量調整可能な電磁排出弁で、
通常は開いており通電すると前記の補正速度F2
に基づく制御信号に応じた分だけ流路を残して閉
じ方向に作動するようになつている。８ｂはアク
チユエータ３の油圧室３２或は配管４と配管１０
ａ或は油タンク９とを連絡する配管１０ｂに配設
された第２の電磁排出弁で、前記第１の電磁弁８
ａより弁開口面積が大きく構成されており、通常
は閉じており、これに対する通電により開くよう
になつている。
クラツチを断とするときには、第１の電磁排出
弁８ａ、第２の電磁排出弁８ｂが閉じられた状態
で電磁供給弁７を開き、アクチユエータ３の油圧
室３２に油圧を印加してピストンを左方向に移動
させ、クラツチレリーズレバー２１を反時計方向
に回動させてクラツチ２を断状態とする。次に、
クラツチ２を接の状態とするときには、以下に述
べるような方法でクラツチアクチユエータ２の油
圧室３２に満たされている圧油を徐々に抜き、ピ
ストン３１を右方向に移動させる。
弁８ａ、第２の電磁排出弁８ｂが閉じられた状態
で電磁供給弁７を開き、アクチユエータ３の油圧
室３２に油圧を印加してピストンを左方向に移動
させ、クラツチレリーズレバー２１を反時計方向
に回動させてクラツチ２を断状態とする。次に、
クラツチ２を接の状態とするときには、以下に述
べるような方法でクラツチアクチユエータ２の油
圧室３２に満たされている圧油を徐々に抜き、ピ
ストン３１を右方向に移動させる。
まず、第２の電磁排出弁８ｂを開く時は第１の
電磁排出弁８ａを開放する時に比して単位時間当
りのアクチユエータ３の油圧室３２からの圧油の
排出量が大きい。従つて、第２の電磁排出弁８ｂ
を開くと、アクチユエータ３のピストン３１が右
方へ移動する速度、即ち、クラツチ２の接続速度
が第１の電磁排出弁８ａを開く速度が大きくな
る。このように、第１および第２の電磁排出弁８
ａおよび８ｂのいずれかを選択作動させることに
よりクラツチの接続速度を調整できる。
電磁排出弁８ａを開放する時に比して単位時間当
りのアクチユエータ３の油圧室３２からの圧油の
排出量が大きい。従つて、第２の電磁排出弁８ｂ
を開くと、アクチユエータ３のピストン３１が右
方へ移動する速度、即ち、クラツチ２の接続速度
が第１の電磁排出弁８ａを開く速度が大きくな
る。このように、第１および第２の電磁排出弁８
ａおよび８ｂのいずれかを選択作動させることに
よりクラツチの接続速度を調整できる。
なお、前記補正速度F2の信号による流路増加
分は、上記実施例の如くアクチユエータ３の油圧
室３２からタンク９へ専用の配管を設け、該配管
中に前記F2の信号によつて流量を調節する弁を
設けることによつて対処することができるし、ま
た、電磁排出弁８ａに単なる開閉弁を用い、その
閉じる時間を前記信号F2に応じて遅らせるよう
にしても可能であり、さらに電磁排出弁８ｂの時
間を早めるようにしてもよい。
分は、上記実施例の如くアクチユエータ３の油圧
室３２からタンク９へ専用の配管を設け、該配管
中に前記F2の信号によつて流量を調節する弁を
設けることによつて対処することができるし、ま
た、電磁排出弁８ａに単なる開閉弁を用い、その
閉じる時間を前記信号F2に応じて遅らせるよう
にしても可能であり、さらに電磁排出弁８ｂの時
間を早めるようにしてもよい。
さらに本発明実施例の動作について述べれば、
スロツトル開度Ｔに対する車速Ｖの比Ｔ／Ｖへギ
ヤポジシヨンGPによる補正速度F2がない場合に
は、クラツチストロークは第１図にｂで表わされ
るパターンで行われるが、補正速度F2がある場
合にクラツチストロークがX0→X2、X3→X1にお
いては流量調整可能な第１の電磁排出弁８ａを開
の状態から閉の状態に移行せしめるとき、該補正
速度F2に対応する流量が流れるように該電磁排
出弁８ａは調整され、第２の電磁排出弁８ｂは全
開となる。クラツチストロークがX2→X3におい
ては第１の電磁排出弁８ａを制御してピストンの
移動速度を緩やかなものとする。第１の電磁排出
弁８ａに流量調整ができないものを用いるとき
は、その開閉制御は、第３図に示すように該排出
弁８ａを開放する時間T2は一定にし、該排出弁
８ａを閉じる時間T1を制御して第１の電磁排出
弁８ａを間欠制御し、この間欠制御を第３図に示
すように、繰り返して行うことにより、ピストン
３１の移動速度を調整することができる。これは
第１の電磁排出弁８ａの流量が時間T2→T1の値
によつて制御できるからである。そして第１の電
磁排出弁８ａを閉じる時間T1は、ギヤポジシヨ
ンおよび車両負荷をパラメータとするアクセルペ
ダルの踏み量によつて決定されるものである。こ
の様子を第４図に示す。アクセルペダルの踏み量
が少ない程、排出弁の閉じる時間T1は大であ
り、又ギヤポジシヨンが低速度である程時間T1
は大であることを示している。
スロツトル開度Ｔに対する車速Ｖの比Ｔ／Ｖへギ
ヤポジシヨンGPによる補正速度F2がない場合に
は、クラツチストロークは第１図にｂで表わされ
るパターンで行われるが、補正速度F2がある場
合にクラツチストロークがX0→X2、X3→X1にお
いては流量調整可能な第１の電磁排出弁８ａを開
の状態から閉の状態に移行せしめるとき、該補正
速度F2に対応する流量が流れるように該電磁排
出弁８ａは調整され、第２の電磁排出弁８ｂは全
開となる。クラツチストロークがX2→X3におい
ては第１の電磁排出弁８ａを制御してピストンの
移動速度を緩やかなものとする。第１の電磁排出
弁８ａに流量調整ができないものを用いるとき
は、その開閉制御は、第３図に示すように該排出
弁８ａを開放する時間T2は一定にし、該排出弁
８ａを閉じる時間T1を制御して第１の電磁排出
弁８ａを間欠制御し、この間欠制御を第３図に示
すように、繰り返して行うことにより、ピストン
３１の移動速度を調整することができる。これは
第１の電磁排出弁８ａの流量が時間T2→T1の値
によつて制御できるからである。そして第１の電
磁排出弁８ａを閉じる時間T1は、ギヤポジシヨ
ンおよび車両負荷をパラメータとするアクセルペ
ダルの踏み量によつて決定されるものである。こ
の様子を第４図に示す。アクセルペダルの踏み量
が少ない程、排出弁の閉じる時間T1は大であ
り、又ギヤポジシヨンが低速度である程時間T1
は大であることを示している。
以上の動作はマイクロコンピユータ等の電子制
御装置を用い、さらに従来既に提案されている
種々の信号処理技術を用いることにより当業者が
簡単に構成することができるものである。
御装置を用い、さらに従来既に提案されている
種々の信号処理技術を用いることにより当業者が
簡単に構成することができるものである。
（発明の効果）
以上詳細に説明したように、本発明は、クラツ
チ継ぎ時、車両の負荷状態に応じてクラツチアク
チユエータからの圧力流体の排出量を調節する手
段を制御してクラツチの継ぎ速度を変化させるよ
うに構成したので、車両の負荷状態に関係なくス
ムースなクラツチ継ぎ動作が得られる。
チ継ぎ時、車両の負荷状態に応じてクラツチアク
チユエータからの圧力流体の排出量を調節する手
段を制御してクラツチの継ぎ速度を変化させるよ
うに構成したので、車両の負荷状態に関係なくス
ムースなクラツチ継ぎ動作が得られる。
また、山岳路や重量積載時等の変速中すなわち
クラツチ開放中に車速の低下するのを防ぎ良好な
運転性を得ることができるという効果もある。
クラツチ開放中に車速の低下するのを防ぎ良好な
運転性を得ることができるという効果もある。
第１図はクラツチストロークの動作説明図、第
２図は本発明実施例の自動クラツチ制御装置の概
略図、第３図はクラツチストロークの制御原理
図、第４図は油圧バルブの閉時間を設定するため
の説明図である。 １…エンジンフライホイール、２…クラツチ、
３…クラツチアクチユエータ、７…電磁供給弁、
８ａ…第１の電磁排出弁、８ｂ…第２の電磁排出
弁。
２図は本発明実施例の自動クラツチ制御装置の概
略図、第３図はクラツチストロークの制御原理
図、第４図は油圧バルブの閉時間を設定するため
の説明図である。 １…エンジンフライホイール、２…クラツチ、
３…クラツチアクチユエータ、７…電磁供給弁、
８ａ…第１の電磁排出弁、８ｂ…第２の電磁排出
弁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ クラツチアクチユエータからの圧力流体の排
出によりクラツチを断状態から接状態に動作せし
める自動クラツチの制御装置において、 クラツチアクチユエータからの圧力流体の排出
量を調節する手段と、 アクセルペダル踏込量と変速機のギヤポジシヨ
ンの函数として決まるクラツチ基準速度を演算す
る手段と、 車両の負荷の増加にともなつてクラツチの操作
速度を増加せしめる補正速度を演算する手段と、 クラツチ基準速度を演算する手段と補正速度を
演算する手段とにより演算されるクラツチ速度に
より前記クラツチアクチユエータからの圧力流体
の排出量を調節する手段を制御する手段を有する
ことを特徴とする自動クラツチの制御装置。 ２ 前記圧力流体は圧油であることを特徴とする
特許請求の範囲第１項記載の自動クラツチの制御
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57228475A JPS59124438A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | 自動クラッチの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57228475A JPS59124438A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | 自動クラッチの制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59124438A JPS59124438A (ja) | 1984-07-18 |
| JPS6233096B2 true JPS6233096B2 (ja) | 1987-07-18 |
Family
ID=16877056
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57228475A Granted JPS59124438A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | 自動クラッチの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59124438A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60234129A (ja) * | 1984-05-04 | 1985-11-20 | Diesel Kiki Co Ltd | 車輛用クラツチ制御装置 |
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| JPH028516A (ja) * | 1988-06-27 | 1990-01-12 | Aichi Mach Ind Co Ltd | 歯車式自動変速装置のクラッチ制御方法 |
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-
1982
- 1982-12-29 JP JP57228475A patent/JPS59124438A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59124438A (ja) | 1984-07-18 |
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