JPS6233027A - ステンレス製ハニカム構造体の製造方法 - Google Patents

ステンレス製ハニカム構造体の製造方法

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JPS6233027A
JPS6233027A JP16940885A JP16940885A JPS6233027A JP S6233027 A JPS6233027 A JP S6233027A JP 16940885 A JP16940885 A JP 16940885A JP 16940885 A JP16940885 A JP 16940885A JP S6233027 A JPS6233027 A JP S6233027A
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JP
Japan
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stainless steel
honeycomb structure
structure body
corrugated
flat
Prior art date
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Pending
Application number
JP16940885A
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English (en)
Inventor
Hirotomo Tsunashima
綱島 啓友
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Mahle Filter Systems Japan Corp
Original Assignee
Mahle Filter Systems Japan Corp
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Publication date
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  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業の利用分野〕 本願は、内燃機関の吸気を整流するため、あるいは排気
浄化装置として排気系に用いられるステンレス製のハニ
カム構造体およびその製造方法に関する。
〔従来の技術〕
電子制御燃料噴射装置を備えた内燃機関には、吸気系に
、空気流量計8の測定精度を上げるためのハニカム構造
体9が設けられ、該構造体は吸気の整流作用をする(第
6図)。また、内燃機関の排気系にも、触媒を担持した
ハニカム構造体が設けられ、この場合該構造体は排気浄
化平板を成形して、並列するたて溝1を設けた波板2を
多数積層し、それらの当接部を接着材を介して接合l−
だ構造の4、のであり、両面間に断面が六角状の流路3
を多数形成させたものである。
他の例のものは、第5図のよう1こ、中芯4の周りにス
テンレス材の平板5と同じ(波板6とを重ね合せたもの
を巻層し、最外周にリム7を配設して成り、平板5と波
板6との当接部に配した銅ろうを溶融させて一体構造と
したものである。 −起1う7狂艮狐1.キ壮1、キの
(けルにし田・・う、桟瓦いずれの例のものも、流体は
一方面から他方面に向け流通する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前者のハニカム構造体は、20〜100μのアルミ箔で
形成されているため、構造強度が弱く、かつ耐蝕性が弱
い。′5#蝕性を向上させるには、樹脂コーチイン゛グ
を必要とする。また、ハニカム構造体は、接着材により
一体化されているので耐熱性が十分でなく、シたがって
高熱部で使用することはできない。
また後者のハニカム構造体は、平板5と波板6とを銅ろ
う箔を介して巻層し、全体構造に組付ける手間が大きく
、高価なものになってしまったり、ろう材として用いた
銅が、内燃機関のブローバイガス、排気ガスに触れると
腐蝕するという欠点がある。
したがって本願は、製造が容易で構造強度が大であり、
かつ耐蝕性の優れたハニカム構造体およびその製造方法
を得ることを目的とする。
c問題点を解決するための手段〕 平担部と凸状溝部とが交互に設けられ凸状溝部は上壁と
傾斜壁とを有しているステンレス材の第1波板と、平担
部と凹状溝部とが交互に設けられ凹状溝部は底壁と傾斜
壁とを有しているステンレス材の第2波板とを積重し、
第1波板の上壁と第2波板の底壁および第1波板の平担
部と第2波板平担部との間に拡散接合部を設け一体的な
ハニカム構造体とした。
また、ステンレス材の平板にろう着防止剤を所定間隔を
おいて塗布し、これを多数積層し、荷重を加えながら真
空又は還元性雰囲気下で加熱し、冷却後積層したものの
上下面を外方に引張る製造方法とした。
〔作 用〕
ハエカム構造体には、耐蝕性物質を含む流体が導入され
ることがあるが、ステンレス材のみから成るハニカム構
造体は腐蝕しない。また、を塗布した平板を積層し荷重
を加えながら加熱し、冷却後、積層したものの上下面を
引張るだけで、複雑な組付作業を要することなく、製造
される。
〔実施例〕
m1図i;!、本発明のステンレス製ハニカム構造体1
0であって、ステンレス材の平板を成形した第1波板1
1、と第2波板12を積重し一体化して成る。第1波板
11は、平担部13と凸状溝部14とが交互匿繰り返え
し設けられており、凸状溝部14は波板11の一方端か
ら他方端に向け伸びている。また、凸状溝部14は、上
壁15と平担部1312は、平担部17と凹状溝部18
とが交互に繰り返えし設けられて詔り、凹状溝部18は
波板12の一方端から他方端に向け伸びている。凹状溝
部18は、底壁19と平担部17との間に傾斜壁20を
有している。第1波板11と第2波板12とが積重され
た状態において、第1波板11の上壁15と第2波板1
2の底壁19詔よび第1波板11の平担部13と第2波
板12の平担部17とが各々接合され断面六角形の流路
21が多数形成される。これらの接合は、ろう材を介す
ることなく直接波板11.12を、たとえば拡散接合に
より、当接一体化させるものである。
第1波板11と第2波板12とを積雪したものは、たと
えば円筒形状にされて、内燃機関の吸気路暮ζ配設され
使用される。ステンレス製ハニカム構造体10の一方面
から吸気が流入し、吸気は流路21を流通する間に整流
される。ハニカム構造体10には、吸気の流通にともな
い、流体圧が作用すること1こなるが、ステンレス製の
波板11、形し難い。また、内燃機関の吸気中には、プ
ロバイガス等ゐ腐蝕性物質が含まれることがあるが、ハ
ニカム構造体10はステンレス材のみで成り、ろう材に
よる接合部を有しないから、腐蝕する恐れは生じない。
なお、ステンレス製ハニカム構造体10を排気路に用い
る場合には、所定の触媒を付与させて、使用される。こ
の場合、ハニカム構造体10は、高温1こなるが、耐熱
材のステンレス材のみから成乙ので、熱破損する恐れは
生じない。
次に、ステンレス製ハニカム構造体10の製造方法につ
いて説明すると、第3図のように、矩形のステンレス材
の平板30を用意し、その一方面にろう警防Iト、剤3
1を塗布する。塗布は、第3図(a)のように、一方側
端から他方側端に向け伸びる所定巾の接合部32を除き
、全面になされる。接合部31は、一定間隔で平行に多
数設けられる。ろう着防止剤は、たとえばアルミナを含
有するものであり、ストップオフという商品名のものが
ある。
次いで、ろう着防止剤31を塗布した平板30を多数積
雪しく第3図b)、真空炉中あるいは還元性雰囲気炉中
に配置する。積重したものの最上段上には、荷重が加え
られる。この状態で炉内を加熱昇温し、所定の温度を維
持した後、加熱を止める。
さらlζ、冷却した、平板30の積重したものを炉内か
ら取出し、その上下面を外方に向け引張る。これにより
、断面六角形状の流路を多数設けたハニカム構造体が形
成される。
上記炉中加熱工程において、各平板30は、ろう着防止
剤31を塗布していない接合部32の当接面が相互に拡
散し、拡散接合する。次の引張り工程において、平板3
1を岱重したものの上下面を外方IC引張ると、ろう着
防止剤31が塗布されている平板30の部分は、拡張す
るが、接合部32はそのままの状態を維持する。
〔発明の効果〕
以上のように本発明のステンレス製ハニカム構造体は、
接着剤、ろう材を有せず、ステンレス材から成るので、
構造強覚が良好で耐熱性および耐蝕性の優れたものとな
る。また、本発明の製造方法は、平板や波板を巻層する
必要が無く、所定形状に成形された平板を接着剤を介し
て積層するものでもないから、きわめて容易に所定のハ
ニカム形状を有する構造体をもたらす。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のハニカム構造体断面図、第2図は、第
I波板の平面図、第3図(a)(b)(c)は、ハニカ
ム構造体の製法を示す図、第4図は従来のアルミ製ハニ
カム構造体の斜視図、第5図は従来のステンレス製ハニ
カム構造体の斜視図、そして第6図は内燃機関の吸気系
の断面図である。 11・・・・・・第1波板   12・・・・・・第2
波板13.17・・・・・・平担部  14・・・・・
・凸状溝部18・・・・・・凹状溝部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、平担部と、上壁と傾斜壁とで成る凸状溝部とが交互
    に設けられたステンレス材の第1波板と、平担部と、底
    壁と傾斜壁とで成る凹状溝部とが交互に設けられたステ
    ンレス材の第2波板とを積重し、第1波板の上壁と第2
    波板の底壁、および第1波板の平担部と第2波板の平担
    部との間に拡散接合部を設け一体化したステンレス製ハ
    ニカム構造体。 2、矩形のステンレス材の平板の、一方端側から他方端
    側に向け伸びる接合部を除き、全面にろう着防止剤を塗
    布したものを、多数積重し、これを真空または還元性雰
    囲気の炉内に配置し、積重したものの上面に荷重を加え
    ながら所定温度に炉内を加熱し、冷却後積重したものの
    上下面を外方に引張り断面六角形の流路を有するハニカ
    ム構造体を形成させる製造方法。
JP16940885A 1985-07-31 1985-07-31 ステンレス製ハニカム構造体の製造方法 Pending JPS6233027A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007118086A (ja) * 2007-01-29 2007-05-17 Showa Aircraft Ind Co Ltd 金属ハニカムの製造方法
CN110666451A (zh) * 2019-09-18 2020-01-10 南京航空航天大学 一种金属蜂窝芯的制备方法及实现该方法的装置

Cited By (3)

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JP2007118086A (ja) * 2007-01-29 2007-05-17 Showa Aircraft Ind Co Ltd 金属ハニカムの製造方法
JP4635015B2 (ja) * 2007-01-29 2011-02-16 昭和飛行機工業株式会社 金属ハニカムの製造方法
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