JPS6232994Y2 - - Google Patents

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JPS6232994Y2
JPS6232994Y2 JP5664085U JP5664085U JPS6232994Y2 JP S6232994 Y2 JPS6232994 Y2 JP S6232994Y2 JP 5664085 U JP5664085 U JP 5664085U JP 5664085 U JP5664085 U JP 5664085U JP S6232994 Y2 JPS6232994 Y2 JP S6232994Y2
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hot metal
dust
hood
pig iron
dust collection
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  • Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
  • Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、製鉄所等で混銑車から溶銑を払出す
際に発生する粉塵を集塵する溶銑鍋用の集塵装置
の構造に関するものである。
〔従来の技術〕
混銑車から溶銑を払出す際に発生する粉塵を集
塵する集塵装置としては、特公昭46−12624号公
報に示された如き装置、すなわち溶銑鍋の上に吸
引作用とエアーカーテンの作用とによつて粉塵を
集塵排出する機能を有する集塵フードを組付け、
混銑車からの混銑をこの集塵フードの頂壁に開口
された受銑口を通して溶銑鍋内に払出し、この際
溶銑鍋内に発生した粉塵を前記した集塵フードに
より所望箇所に排出するものが知られている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
この従来の集塵装置は、混銑車が、単に溶銑を
高炉から製鋼工場に運ぶだけの運搬容器として使
用されいる場合には、その集塵効果が充分であつ
たが、最近のように脱硫処理、脱Si処理さらには
脱P処理の技術の発展に伴つてこの混銑車を、単
なる運搬容器としてではなく、精錬容器としも利
用するようになつてくると、混銑車溶銑払出口へ
の地金やノロの付着が激しくなること、混銑車内
に大量のノロの固まりやスプラツシユによる各種
付着物等があつて内部および外部共に汚れてきた
こと、さらに耐火物も苛酷な使用条件にさらされ
て溶損変化が激しいこと等の種々の問題が生じ、
この状況の変化によつて混銑車溶銑払出口の変形
とか、地金やノロの付着とかの影響により、混銑
車傾動時に溶銑の溶銑スプラツシユや流れ方向が
正常でなくなつて横に振れたりすることが多くな
る。
このため混銑車から払出された溶銑が、この払
出された溶銑を溶銑鍋内に導くために補助的に設
けられた保護カバーにまともに当たつて発塵した
り、保護カバーにスプラツシユや地金が発達して
保護カバー直下のエアーカーテンによる溶銑鍋内
から上方への発塵阻止能力を低下させると云う不
都合が生じることになつていた。
この解決策として、対となつた保護カバーの取
付け間隔を広げれば良いように考えられるが、保
護カバー間隔を広げるとエアーカーテン効果が弱
くなるので、結局は溶銑鍋内から上方への発塵を
阻止することはできず、かつ保護カバー間隔を広
げることは設備上の制約による限度があつた。
このように、従来の溶銑鍋用の集塵装置は、溶
銑落下により上方に向かつて発生する発塵に対す
る集塵機能が充分でなく、傾動した混銑車から直
接排出される発塵に対する集塵機能を全く発揮す
ることができず、しかも待機中の混銑車から出る
発塵は全く無集塵であり、これらため職場環境を
著しく害することになつていた。
本考案は、上記した従来例における問題点およ
び不都合を解消して、溶銑鍋への溶銑の払出し時
において良好な集塵機能を発揮することを目的と
したものである。
〔問題点を解決するための手段〕
以下、本考案を、本考案の一実施例を示す図面
を参照しながら説明する。
本考案による溶銑鍋用集塵装置は、溶銑ピツト
上2を走行移動可能に設けられたフード移動台車
3と頂壁に受銑口24をそして筒形状をした側壁
に粉塵の排出口25をそれぞれ設け、前記側壁下
縁を溶銑鍋12の上縁に合致係合する形状に設定
して前記移動台車3に懸垂固定された下部集塵フ
ード11と、混銑車1側に上下に揺動可能なフー
ド片4を設けると共に側壁に粉塵の排出口8aを
設けて移動台車3上に組付けられた傘状の上部集
塵フード9と、そして前記溶銑鍋12の受銑位置
において、下部集塵フード11および上部集塵フ
ード9の排出口25,8aに合致連通すべく配置
された吸引ダクト10,20とを設けて構成され
ている。
フード移動台車3は、溶銑鍋12が配置された
溶銑ピツト2上を掛け渡された姿勢のまま走行可
能に設けられたもので、溶銑ピツト2内における
溶銑鍋12の位置の変化に応じて、上下両集塵フ
ード9,11を移動させて溶銑鍋12の直下に位
置させるもので、上下両集塵フード9,11の組
付け基部を提供するものとなつている。
下部集塵フード11は、溶銑鍋12の筒壁と略
等しい形状および寸法をした筒体の上端に頂壁を
一体に連設し、この頂壁に混銑車1から落下して
くる溶銑鍋の通過口となる受銑口24を開口形成
し、また筒体の前記溶銑ピツト2の側壁に向かつ
た側面に、溶銑ピツト2の側壁内に設けられた下
部吸引ダクト20の吸引口に狭い間隙を介して対
向位置することのできる排出口25を開口形成
し、もつて溶銑鍋12内に高温の溶銑が落下供給
された際に発生する粉塵の飛散を阻止し、この発
生した粉塵を排出口25から下部吸引ダクト20
を経て所望箇所に集塵するものである。
上部集塵フード9は、混銑車1から溶銑鍋12
への溶銑の払出し時に、混銑車1の溶銑払出し口
を含む下部集塵フード11の直上に位置して、混
銑車1の溶銑払出し口から直接排出される粉塵お
よび下部集塵フード11から吹き上げられた状態
で上昇してくる粉塵を集塵し、この集塵した粉塵
を上部吸引ダクト10に排出するもので、その全
体は略傘状となつているが、混銑車1に対向する
側の側壁部分は、必要に応じて上下に揺動変位す
ることができるように、その基端を軸止したフー
ド片4となつている。
このフード片4は、上部集塵フード9の側壁が
混銑車1の傾動の邪魔にならないように設けられ
たもので、このフード片4と対向位置する混銑車
1が溶銑を払出す際には、フード片4は揺動した
先端を上昇変位させる。
〔作用〕
本考案による集塵装置は、上記した如き構成と
なつているので、溶銑ピツト2内き運搬台車13
上に溶銑鍋12が供給配置されかつ受銑位置に位
置したならば、混銑車1に対向位置した上部集塵
フード9のフード片4を上昇変位させた状態で移
動台車3を走行移動させ、下部集塵フード11を
溶銑鍋12の直上に合致係合させる。
この時、上部集塵フード9の排出口8aは、狭
い間隙を介して上部吸引ダクト10の吸引口に対
向しており、同様に下ぶ集塵フード11の排出口
25は、狭い間隙を介して下部吸引ダクト20の
吸引口に対向位置している。
この状態から、混銑車1を傾動させた溶銑を溶
銑鍋12に落下流入させる。
この混銑車1内から溶銑鍋12内への溶銑の落
下流入に際して、高温な溶銑の落下によつて溶銑
鍋12内に発生した粉塵は、下部集塵フード11
に集塵されて排出口25から下部吸引ダクト20
に排出されるが、一部の粉塵は下部集塵フード1
1の受銑口24から上方に飛び出して行くが、下
部集塵フード11の直上には上部集塵フード9が
配置されているので、この上部集塵フード9によ
つて集塵排出されることになる。
また、混銑車1の傾動の際に、この混銑車1の
払出し口から直接排出される粉塵があるが、この
粉塵は、傾動時の混銑車1の払出し口が上部集塵
フード9に向かつて開口した姿勢となつているの
で、この上部集塵フード9によつて集塵されるこ
とになり、もつて上部集塵フード9によつて集塵
排出されることになる。
このように、本考案による集塵装置は、溶銑鍋
12における発塵は当然のこととして、混銑車1
からの発塵をも完全に集塵排出することができる
のである。
〔実施例〕
図示実施例は、二つの溶銑ピツト2,2を並列
に設け、各溶銑ピツト2内にそれぞれ運搬台車1
3を配置し、また両溶銑ピツト2の両側に混銑車
1が移動位置することができるように混銑車1移
動用の1番線レールと2番線レールとを配置し、
さらに両溶銑ピツト2内に配置される溶銑鍋12
に同時に溶銑を払出すことができるように二台の
混銑車1が直列に連結されている。
それゆえ、溶銑鍋11の受銑位置は左右二箇所
と云うことになり、これに合わせて上部吸引ダク
ト10および下部吸引ダクト20は、それぞれ四
つの吸引口を形成している。
すなわち、両吸引ダクトの構成を上部吸引ダク
ト10で代表させて説明すると、両溶銑ピツト2
の間に配置された主ダクト管の各受銑位置に対応
する箇所から吸引口を形成する枝管を延出設し、
この各枝管の途中に切換ダンパー7を取付け、こ
の切換ダンパー7の開閉によつて枝管による吸引
動作のオン・オフを制御するようにしている。
上部集塵フード9は、両側に混銑車1が位置す
ることになるので、その移動方向側となつた両側
にフード片4を設けた構成となつていて、溶銑を
払出しする混銑車1に対向して位置した側のフー
ド片4だけを上昇変位させ、反対側のフード片4
は下降した姿勢のままに保持される。
このフード片4の揺動作動機構としては種々の
構成が考えられるが、図示実施例の場合、第3図
および第4図から明らかな如く、上部集塵フード
9の本体部分にパワーシリンダ5と傾動軸受17
とを固定し、傾動軸受17に回転自在に軸止され
た傾動軸16の一端に基端を不動に固定した傾動
アーム18の先端を前記パワーシリンダ5のシリ
ンダロツドの先端に連結し、さらにフード片4を
このフード片4に固定されたブラケツト15を介
して傾動軸16に不動に固定した構成となつてい
る。
それゆえ、パワーシリンダ5のシリンダロツド
が前進するとフード片4は下降変位し、反対に後
退すると上昇変位することになる。
下部集塵フード11の受銑口24上の両側には
一対の保護カバー22とエアーカーテン用ブロア
ー23が設けられているが、この保護カバー22
およびエアーカーテン用ブロアー23は必ずしも
設けなければならないと云うものではない。
ただし、本考案の集塵装置の機能として、下部
集塵フード11を通り抜けて上方に飛散した粉塵
も上部集塵フード9で集塵することができるの
で、両保護カバー22の設置間隔を大きくするこ
とができることになり、これによつて地金やノロ
の付着による保護カバー22の早期劣化を防止す
ることができることになる。
なお、第5図中、符号19は上部吸引ダクト1
0を保持するための固定ダストスタンシヨンであ
る。
この図示実施例の場合、各混銑車1を監視でき
ると共に、移動台車3の移動位置を監視できる位
置に配置された操作室21での操作によつて、各
混銑車1の移動動作および傾動動作、移動台車3
の移動,切換ダンパー7の開閉操作、運搬台車1
3の移動、フード片4の姿勢設定、さらにはクレ
ーンハンガー14による溶銑鍋12の搬送等を行
う。
まず、クレーンハンガー14等で溶銑鍋12を
運搬台車13上に搭載し、かつこの溶銑鍋12が
1番線側の受銑位置に位置したならば、移動台車
3を移動させて下部集塵フード11を溶銑鍋12
に合致係合させる。
この際、1番線には混銑車1がすでに位置して
おり、また1番線側のフード片4は上昇した揺動
る姿勢に設定されており、さらに2番線側に位置
した切換ダンパー7は閉状態にセツトされ、反対
に1番線側の切換ダンパー7は開状態にセツトさ
れている。
1番線側の混銑車1を傾動させて混銑車1内の
溶銑の溶銑鍋12への受銑作業が終了したなら
ば、移動台車3は2番線側に移動後退し、受銑し
た溶銑鍋12がクレーンハンガー14で溶銑ピツ
ト2内から搬出されると共に、1番線に位置して
いた混銑車1は溶銑ピツト2に対向した位置から
後退し、1番線側における溶銑の混銑車1からの
溶銑鍋12への受銑作業が完了する。
この1番線側の受銑作業に引続き行われる2番
線側の受銑作業は、前記した1番線側の受銑作業
とほぼ同じであるが、切換ダンパー7の開閉状態
とフード片4の姿勢とが1番線側と2番線側とで
逆になることだけが異なつている。
〔考案の効果〕
以上の説明から明らかな如く、本考案による集
塵装置は、高温の溶銑を受け入れる溶銑鍋からの
発塵を集塵する下部集塵フードだけではなく、精
錬容器としても使用されている混銑車からの発塵
を含めて下部集塵フードを通り抜けて吹き上げて
くる粉塵を集塵する上部集塵フードをこの下部集
塵フードと一体的に設けたので、溶銑鍋からの発
塵を完全に集塵することができると共に、払出し
時に混銑車から直接発塵される粉塵も確実に集塵
することができるので、粉塵による職場環境の著
しい悪化が大幅に改良することができ、またエア
ーカーテンを使用することなくほぼ完全な集塵効
果を得ることができるので、このエアーカーテン
駆動用の膨大な動力コストを節約でき、さらに上
部集塵フードは単純な構造のものであると共に、
単に移動台車の上に固定されるだけのものである
ので、既設の移動台車を大幅に改造することなく
簡単に取付けることができて、その実施が容易で
あり、そして保護カバーの寿命を大幅に伸ばすこ
とができるので、この保護カバーの交換頻度を軽
減することができ、これによつて保守管理が容易
となる等集塵効果上、使用上、さらには運転管理
上多くの優れた効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案装置の一実施例を示す平面図
である。第2図は、第1図に示した実施例の正面
側からみた縦断面図である。第3図および第4図
はフード片の揺動機構の一例を示す部分斜視図で
ある。第5図は、第1図に示した実施例の正面側
から見た縦断面図である。第6図は、受銑時にお
ける混銑車と溶銑鍋と本考案装置との関係を示す
動作説明用の縦断面図である。第7図は、移動台
車の全体斜視図である。 符号の説明、1;混銑車、2;溶銑ピツト、
3;移動台車、4;フード片、8;集塵ダクト、
8a;排出口、9;上部集塵フード、10;上部
吸引ダクト、11;下部集塵フード、12;溶銑
鍋、13;運搬台車、20;下部吸引ダクト、2
2;保護カバー、24;受銑口、25;排出口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 溶銑ピツト上を走行移動可能に設けられたフー
    ド移動台車と、頂壁に受銑口をそして筒形状をし
    た側壁に粉塵の排出口を設け、前記側壁下縁を溶
    銑鍋の上縁に合致係合する形状に設定して前記移
    動台車に懸垂固定された下部集塵フードと、混銑
    車側に上下に揺動可能なフード片を設けると共に
    側壁に粉塵の排出口を設けて前記移動台車上に組
    付けられた傘状の上部集塵フードと、そして前記
    溶銑鍋の受銑位置において、前記下部集塵フード
    および上部集塵フードの排出口に合致連通すべく
    配置された吸引ダクトとを有する溶銑鍋用集塵装
    置。
JP5664085U 1985-04-16 1985-04-16 Expired JPS6232994Y2 (ja)

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JP5664085U JPS6232994Y2 (ja) 1985-04-16 1985-04-16

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JP5664085U JPS6232994Y2 (ja) 1985-04-16 1985-04-16

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JPS61172153U JPS61172153U (ja) 1986-10-25
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