JPS6232711A - パラボラアンテナ装置 - Google Patents
パラボラアンテナ装置Info
- Publication number
- JPS6232711A JPS6232711A JP17110585A JP17110585A JPS6232711A JP S6232711 A JPS6232711 A JP S6232711A JP 17110585 A JP17110585 A JP 17110585A JP 17110585 A JP17110585 A JP 17110585A JP S6232711 A JPS6232711 A JP S6232711A
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- Japan
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- coaxial line
- antenna
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、衛星放送の受信等のマイクロ波通信に使用さ
れる円偏波用パラボラアンテナ装置に関する。
れる円偏波用パラボラアンテナ装置に関する。
(発明の概要)
本発明は、衛星放送の受信等のマイクロ波通信に使用さ
れる円偏波用パラボラアンテナ装置において、−次放射
器として単線式の円筒形状又は円筒端部にテーパーもし
くはフレア形状を有するバックファイヤー・ヘリカルア
ンテナを用いたものである。
れる円偏波用パラボラアンテナ装置において、−次放射
器として単線式の円筒形状又は円筒端部にテーパーもし
くはフレア形状を有するバックファイヤー・ヘリカルア
ンテナを用いたものである。
(従来の技術)
従来、この種のSHF円偏波川パ用ボラアンテナ装置と
しては、特開昭56−93402号に示すように、−次
放射器としてエンドファイヤー・ヘリカルアンテナを使
用したものがあった。tjSS図にこの場合の構成例を
示す。この図において、放物面反射鏡1の焦点にエンド
ファイヤー・ヘリカルアンテナ2が配置され、これに同
軸線路3で給電するようになっている。
しては、特開昭56−93402号に示すように、−次
放射器としてエンドファイヤー・ヘリカルアンテナを使
用したものがあった。tjSS図にこの場合の構成例を
示す。この図において、放物面反射鏡1の焦点にエンド
ファイヤー・ヘリカルアンテナ2が配置され、これに同
軸線路3で給電するようになっている。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、上記従来の構成であると、−次放射器として
エンドファイヤー・ヘリカルアンテナ2を用いているた
め、その給電点は放物面反射鏡1から離れた方の端部と
なり、この結果、同細線路3は放物面反射鏡1の前面を
横断して長く引き出されることになる。従って、同細線
路3をエンドファイヤー・ヘリカルアンテナ2を支える
支持部材として利用することは困難であり、実際にはエ
ンドファイヤー・ヘリカルアンテナ2の支持構造が複雑
化する。また、この種のアンテナ装置は屋外で使用され
るため、降雨に対する対策も必要になる。さらに、反射
鏡1を横断する同軸線路3によりブロッキングが生じ、
また同軸線路3が長くなるため損失も大きくなる問題が
あった。
エンドファイヤー・ヘリカルアンテナ2を用いているた
め、その給電点は放物面反射鏡1から離れた方の端部と
なり、この結果、同細線路3は放物面反射鏡1の前面を
横断して長く引き出されることになる。従って、同細線
路3をエンドファイヤー・ヘリカルアンテナ2を支える
支持部材として利用することは困難であり、実際にはエ
ンドファイヤー・ヘリカルアンテナ2の支持構造が複雑
化する。また、この種のアンテナ装置は屋外で使用され
るため、降雨に対する対策も必要になる。さらに、反射
鏡1を横断する同軸線路3によりブロッキングが生じ、
また同軸線路3が長くなるため損失も大きくなる問題が
あった。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、上記の点に鑑み、−次放射器としてバックフ
ァイヤー・ヘリカルアンテナを用い、ステイで保護され
た同軸線路をバックファイヤー・ヘリカルアンテナの支
持構造体として利用し、さらにバックファイヤー・ヘリ
カルアンテナなレドームで囲うことにより、溝道が簡単
で、防水性を有し、高感度で極めて実用的なパラボラア
ンテナ装置を提供しようとするものである。
ァイヤー・ヘリカルアンテナを用い、ステイで保護され
た同軸線路をバックファイヤー・ヘリカルアンテナの支
持構造体として利用し、さらにバックファイヤー・ヘリ
カルアンテナなレドームで囲うことにより、溝道が簡単
で、防水性を有し、高感度で極めて実用的なパラボラア
ンテナ装置を提供しようとするものである。
本発明は、反射鏡の焦点の存在する側にバックファイヤ
ー・ヘリカルアンテナを配置し、該バックファイヤー・
ヘリカルアンテナに同軸線路を接続し、該同軸線路をス
テイで保護゛し、かつ前記バックファイヤー・ヘリカル
アンテナをレドームで囲った構成lこより、上記問題点
を解決している。
ー・ヘリカルアンテナを配置し、該バックファイヤー・
ヘリカルアンテナに同軸線路を接続し、該同軸線路をス
テイで保護゛し、かつ前記バックファイヤー・ヘリカル
アンテナをレドームで囲った構成lこより、上記問題点
を解決している。
(作用)
本発明で用いるバックファイヤー・ヘリカルアンテナは
、給電点側に指向性を有し、すなわちメインロープは給
電点側に向いているので、反射鏡に近い端部を給電点と
することができる。従って、反射鏡焦点にバックファイ
ヤー・ヘリカルアンテナを配置したときには、給電用同
軸線路は反射鏡中心軸上をi&短匪離で引き出される。
、給電点側に指向性を有し、すなわちメインロープは給
電点側に向いているので、反射鏡に近い端部を給電点と
することができる。従って、反射鏡焦点にバックファイ
ヤー・ヘリカルアンテナを配置したときには、給電用同
軸線路は反射鏡中心軸上をi&短匪離で引き出される。
このため、同軸線路をステイで保護し、これらをバック
ファイヤー・ヘリカルアンテナの支持構造体として利用
でき、構造の簡素化を図ることができる。また、バック
ファイヤー・ヘリカルアンテナをレドームで覆うことに
より、防水性を持たせることができ、降雨対策が容易に
実行できる。さらに、同軸線路によるブロッキングは殆
どなく、また電力損失も小さくすることができ、高感度
の受信特性を実現できる。
ファイヤー・ヘリカルアンテナの支持構造体として利用
でき、構造の簡素化を図ることができる。また、バック
ファイヤー・ヘリカルアンテナをレドームで覆うことに
より、防水性を持たせることができ、降雨対策が容易に
実行できる。さらに、同軸線路によるブロッキングは殆
どなく、また電力損失も小さくすることができ、高感度
の受信特性を実現できる。
(実施例)
以下、本発明に係るパラボラアンテナ装置の実施例を図
面に従って説明する。
面に従って説明する。
第1図において、放物面反射鏡1の焦点にバックファイ
ヤー・ヘリカルアンテナ5が配置され、このバックファ
イヤー・ヘリカルアンテナ5の反射鏡側の給電点に同軸
線路(例えばセミリジッドケーブルやリジッドケーブル
等)6が接続される。
ヤー・ヘリカルアンテナ5が配置され、このバックファ
イヤー・ヘリカルアンテナ5の反射鏡側の給電点に同軸
線路(例えばセミリジッドケーブルやリジッドケーブル
等)6が接続される。
該同軸線路6の周囲には第3図のように樹脂等の円筒状
ステイ11が設けられ、該ステイ11の基部は反射fi
ft、1に螺子込み等で固定されている。該ステイ11
は同軸線路6を覆って保護するとともに機械的に補強し
て同軸線路6の曲がり、振動等を防止する。また、前記
バックファイヤー・ヘリカルアンテナ5は電波を透過す
る特性の樹脂で形 成されたレドーム13で囲まれ、該
レドーム13は前記円筒状ステイ11に水密1;接合固
着されている。該レドーム13はバックファイヤー・ヘ
リカルアンテナ5に降雨による水滴が付着して特性が変
化するのを防止する。
ステイ11が設けられ、該ステイ11の基部は反射fi
ft、1に螺子込み等で固定されている。該ステイ11
は同軸線路6を覆って保護するとともに機械的に補強し
て同軸線路6の曲がり、振動等を防止する。また、前記
バックファイヤー・ヘリカルアンテナ5は電波を透過す
る特性の樹脂で形 成されたレドーム13で囲まれ、該
レドーム13は前記円筒状ステイ11に水密1;接合固
着されている。該レドーム13はバックファイヤー・ヘ
リカルアンテナ5に降雨による水滴が付着して特性が変
化するのを防止する。
ここで、バックファイヤー・ヘリカルアンテナ5は、第
2図(イ)、(ロ)、(ハ)のように前記同細線路6の
外側導体6Aに接続される整合円板7と中心導体6Bに
接続される1本の螺旋状導体8とからなっている。
2図(イ)、(ロ)、(ハ)のように前記同細線路6の
外側導体6Aに接続される整合円板7と中心導体6Bに
接続される1本の螺旋状導体8とからなっている。
原理上、ヘリカルアンテナの線上を流れる電流は、ヘリ
カルアンテナの螺旋上をスムースに進行する。通常は、
螺旋の円周長(つまり、螺旋全体を円筒と見なした場合
、その円筒の円周長(以下、螺旋円周長と呼ぶ))より
大きな反射板があるためにヘリカルアンテナの先端から
電磁波が放射されるが(エンドファイヤー・ヘリカルア
ンテナ)、反射板の円周長が螺旋の円周長より若干大き
い寸法から、同じ大きさをへて、徐々に小さくなるに従
って、後方(給電端側)へ電磁波が放射されるようにな
る。つまり、バックローブが生じる。バックファイヤー
・ヘリカルアンテナはこのバックローブを積極的に利用
する考えかたで各寸法を選んでいる。
カルアンテナの螺旋上をスムースに進行する。通常は、
螺旋の円周長(つまり、螺旋全体を円筒と見なした場合
、その円筒の円周長(以下、螺旋円周長と呼ぶ))より
大きな反射板があるためにヘリカルアンテナの先端から
電磁波が放射されるが(エンドファイヤー・ヘリカルア
ンテナ)、反射板の円周長が螺旋の円周長より若干大き
い寸法から、同じ大きさをへて、徐々に小さくなるに従
って、後方(給電端側)へ電磁波が放射されるようにな
る。つまり、バックローブが生じる。バックファイヤー
・ヘリカルアンテナはこのバックローブを積極的に利用
する考えかたで各寸法を選んでいる。
ここでは、前記反射板を整合円板と称している。
第2図(イ)、(ロ)、(ハ)において、Sl、を螺旋
状導体8の円周長、αは螺旋のピッチ角、Cは整合円板
7の円周長、βはフレアの開き角、8Tはテーパー、8
Fはフレアである。
状導体8の円周長、αは螺旋のピッチ角、Cは整合円板
7の円周長、βはフレアの開き角、8Tはテーパー、8
Fはフレアである。
f:56図はバックファイヤー・ヘリカルアンテナの螺
旋円周Bsと、バックファイヤー・ヘリカルアンテナの
放射量の前後比i1og(F / B )lのdB表示
との関係であり(但し、α=6度、β20度、C=0.
9S、λは電磁波の波長とした)、Sは0.5λ乃至1
.2λで10dB以上の前後比が得られていることがわ
かる。
旋円周Bsと、バックファイヤー・ヘリカルアンテナの
放射量の前後比i1og(F / B )lのdB表示
との関係であり(但し、α=6度、β20度、C=0.
9S、λは電磁波の波長とした)、Sは0.5λ乃至1
.2λで10dB以上の前後比が得られていることがわ
かる。
第7図はバックファイヤー・ヘリカルアンテナの螺旋の
ピッチ角aと、バックファイヤー・ヘリカルアンテナの
放射量の前後比との関係であり(但し、S=1人、β=
6度、c=o、9Sとした)、αは3乃至20度で10
dB以上の前後比が得られていることがわかる。
ピッチ角aと、バックファイヤー・ヘリカルアンテナの
放射量の前後比との関係であり(但し、S=1人、β=
6度、c=o、9Sとした)、αは3乃至20度で10
dB以上の前後比が得られていることがわかる。
第8図はバックファイヤー・ヘリカルアンテナのフレア
8F部分の開き角βと、バックファイヤー・ヘリカルア
ンテナの放射量の前後比との関係であり(但し、S=1
人、α=6度、c=0.99とした)、βはO乃至45
度で20dB以上の前後比が得られていることがわかる
(但し、β=Oとはフレア無しを意味する。)。
8F部分の開き角βと、バックファイヤー・ヘリカルア
ンテナの放射量の前後比との関係であり(但し、S=1
人、α=6度、c=0.99とした)、βはO乃至45
度で20dB以上の前後比が得られていることがわかる
(但し、β=Oとはフレア無しを意味する。)。
第9図はバックファイヤー・ヘリカルアンテナの整合円
板の円周lcと、バックファイヤー・ヘリカルアンテナ
の放射量の1商後比との関係であり(但し、S=1人、
α=6度、β=O度とした)、Cは0乃至1.2Sで1
0dB以上の前後比が得られていることがわかる(但し
、C=Oとは整合円板前しを意味する。)。
板の円周lcと、バックファイヤー・ヘリカルアンテナ
の放射量の1商後比との関係であり(但し、S=1人、
α=6度、β=O度とした)、Cは0乃至1.2Sで1
0dB以上の前後比が得られていることがわかる(但し
、C=Oとは整合円板前しを意味する。)。
以上の結果から、
0.5λ 6861.2人
3度≦a≦20度
0度≦β≦45度
0≦c≦1.2S
のように設定することにより、良好な前後比のバックフ
ァイヤー・ヘリカルアンテナを実現することができる。
ァイヤー・ヘリカルアンテナを実現することができる。
なお、同細線路6と螺旋状導体8との間の反射を少なく
し、アンテナとしてのV、S、W、Rが良好となるよう
に、同軸線路6と螺旋状導体8との間での整合をとる必
要がある。整合をとる方法は、整合円板7と整合円板7
に対向する螺旋状導体の直線部9との間隔aを適当に調
整する方法と、螺旋状導体8と同軸線路6との結合部(
バックファイヤー・ヘリカルアンテナの給電端部)から
螺旋状導体の形状をテーパー形状(円錐状)に広げて然
るべき螺旋状導体の円周長Sとなし整合をとる方法の2
つの方法がある。勿論、これらの組み合わせによる改善
工夫ら考えられる。
し、アンテナとしてのV、S、W、Rが良好となるよう
に、同軸線路6と螺旋状導体8との間での整合をとる必
要がある。整合をとる方法は、整合円板7と整合円板7
に対向する螺旋状導体の直線部9との間隔aを適当に調
整する方法と、螺旋状導体8と同軸線路6との結合部(
バックファイヤー・ヘリカルアンテナの給電端部)から
螺旋状導体の形状をテーパー形状(円錐状)に広げて然
るべき螺旋状導体の円周長Sとなし整合をとる方法の2
つの方法がある。勿論、これらの組み合わせによる改善
工夫ら考えられる。
前記バ・シフフッイヤー・ヘリカルアンテナ5及び同軸
線路6の配置で最も好ましいのは、バツクファイヤー・
ヘリカルアンチ゛す5のi旋の軸方向と同細線路6の引
き出し方向とが反射鏡1の中心軸上に位置する場合であ
り、このときのバツクファ。
線路6の配置で最も好ましいのは、バツクファイヤー・
ヘリカルアンチ゛す5のi旋の軸方向と同細線路6の引
き出し方向とが反射鏡1の中心軸上に位置する場合であ
り、このときのバツクファ。
イヤー・ヘリカルアンテナ5の指向性、すなわちメイン
ローブMBは例えば第1図点線で示される。
ローブMBは例えば第1図点線で示される。
次に、上記実施例の動作を受信の場合で説明する。第1
図の矢印Wの方向に入射してきた電磁波は、放物面反射
鏡1で反射されてその焦点の位置に収束し、バックファ
イヤー・ヘリカルアンテナ5の給電点側より入射する。
図の矢印Wの方向に入射してきた電磁波は、放物面反射
鏡1で反射されてその焦点の位置に収束し、バックファ
イヤー・ヘリカルアンテナ5の給電点側より入射する。
このとき、バックファイヤー・ヘリカルアンテナ5はメ
インローブMBを給電点側に持っているので、反射鏡1
で反射されてきた電磁波は効率的にバックファイヤー・
ヘリカルアンテナ5で受信される。この場合、バックフ
ァイヤー・ヘリカルアンテナ5は、通常のエンドファイ
ヤー・ヘリカルアンテナと同様に受信電磁波が円偏波の
ときに良い特性を示す。
インローブMBを給電点側に持っているので、反射鏡1
で反射されてきた電磁波は効率的にバックファイヤー・
ヘリカルアンテナ5で受信される。この場合、バックフ
ァイヤー・ヘリカルアンテナ5は、通常のエンドファイ
ヤー・ヘリカルアンテナと同様に受信電磁波が円偏波の
ときに良い特性を示す。
上記実施例に示したパラボラアンテナ装置は、反射鏡1
と組み合わせて用いる一人放射器としてバックファイヤ
ー・ヘリカルアンテナ5を用いているので、給電点を反
射鏡1に近い端部とすることができ、給電のための同軸
線路6を最短距離で引き出すことができる。このため、
同#i線路6を円筒状ステイ11で保護、補強すること
により、バックファイヤー・ヘリカルアンテナ5の支持
構造体として利用でき、構造の簡素化が可能である。
と組み合わせて用いる一人放射器としてバックファイヤ
ー・ヘリカルアンテナ5を用いているので、給電点を反
射鏡1に近い端部とすることができ、給電のための同軸
線路6を最短距離で引き出すことができる。このため、
同#i線路6を円筒状ステイ11で保護、補強すること
により、バックファイヤー・ヘリカルアンテナ5の支持
構造体として利用でき、構造の簡素化が可能である。
また、レドーム13でバックファイヤー・ヘリカルアン
テナ5の周囲を覆うことにより、防水性を確保できる。
テナ5の周囲を覆うことにより、防水性を確保できる。
、さらに、同軸線路6が短くてよいがら電力損失を少な
くでき、また同軸線路6が反射鏡1の何面を横断する必
要がなく、ブロッキングも生じないので、高感度の受信
特性が得られる。
くでき、また同軸線路6が反射鏡1の何面を横断する必
要がなく、ブロッキングも生じないので、高感度の受信
特性が得られる。
このように、実施例で示したパラボラアンテナ装置は、
構造が単純で、量産に適し、小型化を図る上でも有利で
ある。
構造が単純で、量産に適し、小型化を図る上でも有利で
ある。
第4図はステイの他の具体例であり、同軸線路6の外周
に密着して棒状の樹脂製ステイ11Aが設けられている
。この場合にも、入ティIIAは同軸線路6を保護し、
かつ補強することができる。
に密着して棒状の樹脂製ステイ11Aが設けられている
。この場合にも、入ティIIAは同軸線路6を保護し、
かつ補強することができる。
なお、上記実施例において、ステイ11,11Aを電波
吸収体で構成すれば、同軸線路6に起因するサイドロー
ブの抑制が可能である。
吸収体で構成すれば、同軸線路6に起因するサイドロー
ブの抑制が可能である。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明のパラボラアンテナ装置は
、反射鏡の焦点の存在する側にバンクファイヤー・ヘリ
カルアンテナを配置し、該バックファイヤー・ヘリカル
アンテナに同軸線路を接続し、該同軸線路をステイで保
護し、かつ前記バックファイヤー・ヘリカルアンテナを
レドームで囲ったので、簡単な構造でバックファイヤー
・ヘリカルアンテナの支持及び防水を確保でき、構造が
簡単で、量産にも適するので実用上の効果は極めて大き
い。
、反射鏡の焦点の存在する側にバンクファイヤー・ヘリ
カルアンテナを配置し、該バックファイヤー・ヘリカル
アンテナに同軸線路を接続し、該同軸線路をステイで保
護し、かつ前記バックファイヤー・ヘリカルアンテナを
レドームで囲ったので、簡単な構造でバックファイヤー
・ヘリカルアンテナの支持及び防水を確保でき、構造が
簡単で、量産にも適するので実用上の効果は極めて大き
い。
バックファイヤー・ヘリカルアンテナの側断面図、第3
図は第1図のHT−III拡大断面図、第4図はステイ
の他の具体例を示す拡大断面図、第5図は従来のパラボ
ラアンテナ装置の側断面図、第6図はバックファイヤー
・ヘリカルアンテナの円周長Sとバックファイヤー・ヘ
リカルアンテナの前後比との関係を示すグラフ、第7図
はバックファイヤー・ヘリカルアンテナのピッチ角αと
バックファイヤー・ヘリカルアンテナの前後比との関係
を示すグラフ、第8図はバックファイヤー・ヘリカルア
ンテナのフレア部の開き角βとバックファイヤー・ヘリ
カルアンテナの前後比との関係を示すグラフ、第9図は
整合円板の円周長Cとバックファイヤー・ヘリカルアン
テナの前後比との関係を示すグラフである。 で」―る。 1・・・放物面反射鏡、5・・・バックファイヤー・ヘ
リカルアンテナ、6・・・同軸線路、7・・・整合円板
、8・・・螺旋状導体、11,11A・・・ステイ、1
3・・・レドーム。
図は第1図のHT−III拡大断面図、第4図はステイ
の他の具体例を示す拡大断面図、第5図は従来のパラボ
ラアンテナ装置の側断面図、第6図はバックファイヤー
・ヘリカルアンテナの円周長Sとバックファイヤー・ヘ
リカルアンテナの前後比との関係を示すグラフ、第7図
はバックファイヤー・ヘリカルアンテナのピッチ角αと
バックファイヤー・ヘリカルアンテナの前後比との関係
を示すグラフ、第8図はバックファイヤー・ヘリカルア
ンテナのフレア部の開き角βとバックファイヤー・ヘリ
カルアンテナの前後比との関係を示すグラフ、第9図は
整合円板の円周長Cとバックファイヤー・ヘリカルアン
テナの前後比との関係を示すグラフである。 で」―る。 1・・・放物面反射鏡、5・・・バックファイヤー・ヘ
リカルアンテナ、6・・・同軸線路、7・・・整合円板
、8・・・螺旋状導体、11,11A・・・ステイ、1
3・・・レドーム。
Claims (3)
- (1)反射鏡の焦点の存在する側に、単線式の円筒形状
又は円筒端部にテーパーもしくはフレア形状を有するバ
ックファイヤー・ヘリカルアンテナを配置し、該バック
ファイヤー・ヘリカルアンテナに同軸線路を接続し、該
同軸線路をステイで保護し、かつ前記バックファイヤー
・ヘリカルアンテナをレドームで囲ったパラボラアンテ
ナ装置であって、前記バックファイヤー・ヘリカルアン
テナは、前記同軸線路の外側導体に接続される整合円板
と中心導体に接続される1本の螺旋状導体とからなり、
前記螺旋状導体の円周長(螺旋全体を円筒と見なした場
合、その円筒の円周長)をS、ピッチ角をα、前記フレ
アの角度をβ、前記整合円板の円周長をc、電磁波の波
長をλとしたとき、0.5λ≦S≦1.2λ 3度≦α≦20度 0度≦β≦45度 0≦c≦1.2S であることを特徴とするパラボラアンテナ装置。 - (2)前記バックファイヤー・ヘリカルアンテナは前記
反射鏡の焦点あるいは焦点近傍に位置し、前記同軸線路
は前記反射鏡の中心軸上又は該中心軸に平行に設置され
ている特許請求の範囲第1項記載のパラボラアンテナ装
置。 - (3)前記ステイが電波吸収体で構成されている特許請
求の範囲第1項記載のパラボラアンテナ装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17110585A JPS6232711A (ja) | 1985-08-05 | 1985-08-05 | パラボラアンテナ装置 |
CA000513784A CA1257694A (en) | 1985-08-05 | 1986-07-15 | Antenna system |
GB8617609A GB2178904B (en) | 1985-08-05 | 1986-07-18 | Antenna system |
US06/889,116 US4742359A (en) | 1985-08-05 | 1986-07-22 | Antenna system |
DE19863624897 DE3624897A1 (de) | 1985-08-05 | 1986-07-23 | Antennensystem |
FR8611273A FR2602918B1 (fr) | 1985-08-05 | 1986-08-04 | Systeme d'antenne |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17110585A JPS6232711A (ja) | 1985-08-05 | 1985-08-05 | パラボラアンテナ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6232711A true JPS6232711A (ja) | 1987-02-12 |
JPH0533844B2 JPH0533844B2 (ja) | 1993-05-20 |
Family
ID=15917065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17110585A Granted JPS6232711A (ja) | 1985-08-05 | 1985-08-05 | パラボラアンテナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6232711A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6289825U (ja) * | 1985-11-25 | 1987-06-09 | ||
KR100933152B1 (ko) | 2006-12-26 | 2009-12-21 | 삼성전자주식회사 | 안테나 장치 |
US7812778B2 (en) | 2006-12-26 | 2010-10-12 | Samsung Electronics Co., Ltd | Antenna apparatus |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5376729A (en) * | 1976-12-20 | 1978-07-07 | Tokyo Keiki Kk | Spiral antenna unit |
JPS5890710U (ja) * | 1981-12-15 | 1983-06-20 | 日本アンテナ株式会社 | 通信用伸縮アンテナ |
-
1985
- 1985-08-05 JP JP17110585A patent/JPS6232711A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100933152B1 (ko) | 2006-12-26 | 2009-12-21 | 삼성전자주식회사 | 안테나 장치 |
US7812778B2 (en) | 2006-12-26 | 2010-10-12 | Samsung Electronics Co., Ltd | Antenna apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0533844B2 (ja) | 1993-05-20 |
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