JPS6232692Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6232692Y2 JPS6232692Y2 JP750179U JP750179U JPS6232692Y2 JP S6232692 Y2 JPS6232692 Y2 JP S6232692Y2 JP 750179 U JP750179 U JP 750179U JP 750179 U JP750179 U JP 750179U JP S6232692 Y2 JPS6232692 Y2 JP S6232692Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulator
- electrode plate
- spark
- gap
- power supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 10
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 4
- 229920001342 Bakelite® Polymers 0.000 description 2
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- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
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- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
- 229910052724 xenon Inorganic materials 0.000 description 1
- FHNFHKCVQCLJFQ-UHFFFAOYSA-N xenon atom Chemical compound [Xe] FHNFHKCVQCLJFQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Arc Welding Control (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、TIGアーク溶接機およびキセノン
ランプ等のランプを負荷とする映写用電源装置等
のように、負荷の電極が消耗しない電極に電力を
供給するアーク発生用電源装置の火花発生器に関
するものである。
ランプ等のランプを負荷とする映写用電源装置等
のように、負荷の電極が消耗しない電極に電力を
供給するアーク発生用電源装置の火花発生器に関
するものである。
この種のアーク発生用電源装置は、負荷に空隙
があるためにアーク点灯時に高周波高電圧を印加
して点灯しやすくしており、この高周波高電圧を
発生させるのに火花発生器を用いている。
があるためにアーク点灯時に高周波高電圧を印加
して点灯しやすくしており、この高周波高電圧を
発生させるのに火花発生器を用いている。
従来の火花発生器は、第1図に示すような構成
になつている。すなわち、1はベークライト等の
絶縁板、2は絶縁板1に取り付けられた少なくと
も2つの電極板、3はそれぞれの電極板を支点に
しスライド自在に空隙を調整可能にされた火花電
極または空隙が固定された火花電極であり、両端
の火花電極に高電圧を印加し、火花電極相互間に
アークを発生させている。
になつている。すなわち、1はベークライト等の
絶縁板、2は絶縁板1に取り付けられた少なくと
も2つの電極板、3はそれぞれの電極板を支点に
しスライド自在に空隙を調整可能にされた火花電
極または空隙が固定された火花電極であり、両端
の火花電極に高電圧を印加し、火花電極相互間に
アークを発生させている。
しかし前述の火花発生器では、電源装置を長時
間使用した場合に、絶縁板1に塵がたまりやす
く、この塵を介して火花電極3相互間に印加する
高電圧により、火花電極3間に電圧破壊が生じ、
火花電極3相互間にアークが発生しなくなり、電
源装置はアークスタートができなくなるととも
に、電圧破壊部が炭化し、発熱発火する危険があ
つた。
間使用した場合に、絶縁板1に塵がたまりやす
く、この塵を介して火花電極3相互間に印加する
高電圧により、火花電極3間に電圧破壊が生じ、
火花電極3相互間にアークが発生しなくなり、電
源装置はアークスタートができなくなるととも
に、電圧破壊部が炭化し、発熱発火する危険があ
つた。
この考案は、このような点に留意し、火花電極
相互間の沿面距離を長くするとともに、塵のたま
りにくい構造を提供するものであり、つぎに、こ
の考案の火花発生器を構成する絶縁物を、その一
実施例を示した第2図により説明する。
相互間の沿面距離を長くするとともに、塵のたま
りにくい構造を提供するものであり、つぎに、こ
の考案の火花発生器を構成する絶縁物を、その一
実施例を示した第2図により説明する。
第2図において、4はベークライト等により形
成された絶縁物、5は絶縁物4の一部に突起する
ように設けられた電極板の取付用取付台であり、
この取付台5は電極板が確実に係合できるように
くぼみ6を設け、取付台と取付台との間の間隙7
の奥行はくぼみ6の奥行より大きくし、取付台と
取付台との間の間隙7はU字形あるいはコ字形に
されている。そしてこの絶縁物4の取付台5のく
ぼみ6に第3図に示すように電極板2を係合して
取り付け火花発生器にしている。
成された絶縁物、5は絶縁物4の一部に突起する
ように設けられた電極板の取付用取付台であり、
この取付台5は電極板が確実に係合できるように
くぼみ6を設け、取付台と取付台との間の間隙7
の奥行はくぼみ6の奥行より大きくし、取付台と
取付台との間の間隙7はU字形あるいはコ字形に
されている。そしてこの絶縁物4の取付台5のく
ぼみ6に第3図に示すように電極板2を係合して
取り付け火花発生器にしている。
以上のようにこの考案のアーク発生用電源装置
の火花発生器によると、高電圧を印加する火花電
極をささえる電極板を絶縁物の取付台のくぼみに
係合して取り付けているため、その取り付けは確
実であり、取付台と取付台との間に間隙を設け、
その間隙の奥行が電極板より大きくかつU字形あ
るいはコ字形になつているため、電源装置を長時
間使用しても塵がたまりにくく、かつ火花電極間
の沿面距離が大きく、火花電極間にアークが発生
できなくなることはない。
の火花発生器によると、高電圧を印加する火花電
極をささえる電極板を絶縁物の取付台のくぼみに
係合して取り付けているため、その取り付けは確
実であり、取付台と取付台との間に間隙を設け、
その間隙の奥行が電極板より大きくかつU字形あ
るいはコ字形になつているため、電源装置を長時
間使用しても塵がたまりにくく、かつ火花電極間
の沿面距離が大きく、火花電極間にアークが発生
できなくなることはない。
第1図は従来のアーク発生用電源装置の火花発
生器の斜視図、第2図および第3図はこの考案の
アーク発生用電源装置の火花発生器を構成する絶
縁物の斜視図であり、電極板を取り付ける前の状
態および電極板を取り付けた状態を示す。 4……絶縁物、5……取付台、6……くぼみ、
7……間隙。
生器の斜視図、第2図および第3図はこの考案の
アーク発生用電源装置の火花発生器を構成する絶
縁物の斜視図であり、電極板を取り付ける前の状
態および電極板を取り付けた状態を示す。 4……絶縁物、5……取付台、6……くぼみ、
7……間隙。
Claims (1)
- 絶縁物と、この絶縁物に取り付けられる少なく
とも2つの電極板と、この電極板に支えられる少
なくとも2つの火花電極により構成され、前期絶
縁物が、その一部に突起しかつ前記突起物の先端
側に前記電極板と係合するくぼみを有する複数の
取付台をもち、前記取付台相互間の間隙の奥行が
電極板の奥行より大きくU字形を有することを特
徴とするアーク発生用電源装置の火花発生器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP750179U JPS6232692Y2 (ja) | 1979-01-23 | 1979-01-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP750179U JPS6232692Y2 (ja) | 1979-01-23 | 1979-01-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55106579U JPS55106579U (ja) | 1980-07-25 |
JPS6232692Y2 true JPS6232692Y2 (ja) | 1987-08-21 |
Family
ID=28815332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP750179U Expired JPS6232692Y2 (ja) | 1979-01-23 | 1979-01-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6232692Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-23 JP JP750179U patent/JPS6232692Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55106579U (ja) | 1980-07-25 |
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