JPS6232478B2 - - Google Patents

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JPS6232478B2
JPS6232478B2 JP53080267A JP8026778A JPS6232478B2 JP S6232478 B2 JPS6232478 B2 JP S6232478B2 JP 53080267 A JP53080267 A JP 53080267A JP 8026778 A JP8026778 A JP 8026778A JP S6232478 B2 JPS6232478 B2 JP S6232478B2
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JP
Japan
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electrode
electrodes
block
supply circuit
voltage supply
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Toyoshi Kawada
Hiroyuki Ishizaki
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Fujitsu Ltd
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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、AC駆動型プラズマデイスプレイ
パネルを用いた表示装置における表示情報消去方
法の改善に関するものである。
AC駆動型プラズマデイスプレイパネルは、既
に各種の文献から周知のように1対のガラス基板
上に支持した複数のX電極とY電極とをそれぞれ
誘電体層で被覆して対向配置し、それらの対向間
隙に放電用のガスを封入して各電極交点に放電セ
ルのマトリツクス配列を定めた構成を有してい
る。互いに直交するX電極とY電極にはそれぞれ
X側書込み電圧供給回路とY側書込み電圧供給回
路ならびにX側維持電圧供給回路とY側維持電圧
供給回路が接続され、書込むべき情報信号に対応
して選択されたXおよびY電極に半選択書込み電
圧を印加することによりそれら電極交点の選択さ
れた放電セルに合成された選択書込み電圧が加わ
つて最初の放電スポツトとそれに伴う壁電荷が発
生する。以後X側とY側の維持電圧供給回路から
交互に印加される維持電圧パルスによつて壁電荷
の発生を伴う放電が継続し、表示情報が維持され
ることになる。
一方、上記のように放電スポツトの形で表示さ
れた情報を消去するためには、消去すべき放電セ
ルに時間幅の狭い消去用のパルス電圧を印加して
消去放電を起こさせ、新たな壁電荷が形成される
前にこの消去パルスを立下がらせてそれまでの壁
電荷をガス空間中で消滅させる手法を採るのが一
般的である。ここでかかる細幅消去パルスを用い
た消去方法として従来は、例えば「日経エレクト
ロニクス」1975年11月3日号の第58〜76頁に述べ
られたごとく、消去すべき放電セルに関連した一
方の電極から選択的維持電圧パルスを印加して消
去すべき放電セルを含んだ当該電極対応セルの壁
電荷の極性を選択的に一且反転させ、この状態で
消去すべき放電セルに関連した他方の電極から維
持電圧レベルの細幅消去パルスを印加して選択的
消去をなすようにしたいわゆる反転消去法が用い
られていた。この従来の反転消去法はすべて維持
電圧レベルの電圧操作で消去動作が可能なところ
から単にX電極とY電極との半選択電圧を算術的
に合成して選択的消去をなす方法に比べ動作マー
ジンの点や電源構成の点できわめて優れた利点を
持つているが、反面XおよびY電極に対してそれ
ぞれ本来共通であつても良い維持電圧供給回路を
選択可能な構成とすることを必要とし、それだけ
維持電圧供給回路が複雑になるのを避け難い。
ここにおいてこの発明は、上記のような反転消
去法を基礎とし、あらかじめ壁電荷の極性を反転
させるための選択的維持電圧と、それに引続く維
持電圧レベルの細幅消去パルスとを消去すべき放
電点に関連したX電極とY電極に選択的に供給す
るための最も効率的かつ経済的な手法を提供しよ
うとするものである。
かかる目的を達成するためこの発明によれば、
書込み電圧供給回路が個々の放電セルに対してア
ドレス可能な構成となつている点に着目し、この
書込み電圧供給回路と維持電圧供給回路の選択操
作を組合せて消去すべき放電セルに所要の反転消
去操作を加えるようにした新しい消去方法が提案
される。さらに具体的に述べるとこの発明は、一
方の電極側の維持電圧供給回路から壁電荷反転用
の維持電圧パルスを供給する時は他方の電極側の
書込み電圧供給回路から非選択セルへの反転効果
を相殺する反転打消し用のパルス電圧を供給し、
引続き他方の電極側の維持電圧供給回路から細幅
の消去電圧パルスを供給する時は対向する一方の
電極側の維持電圧供給回路から非選択セルへの消
去効果を相殺する消去打消し用のパルス電圧を供
給して、消去すべき放電セルに選択的維持電圧パ
ルスとそれに続く消去パルスとを実効的に加える
ようにしたことを特徴とするものである。このよ
うな新しい消去方法を採用することにより維持電
圧供給回路単独でのセル選択動作が不要となり、
簡単な回路構成での反転消去法の実現が可能とな
る。
以下この発明の好ましい実施例につき添付図面
を参照してさらに詳細に説明する。
第1図はこの発明による消去方法を説明するた
めの原理図であつて、文字表示用プラズマデイス
プレイパネルの表示画面10を16行×16列の単位
文字表示ブロツクに区分した形で模式的に示して
ある。各文字表示ブロツクは表示すべき文字フオ
ントに応じて例えば5×7または7×9ドツトの
文字表示が可能となるよう交差配置された複数本
のX電極とY電極を持つている。またこれらの文
字表示ブロツクはその行および列においてそれぞ
れ4行、4列ずつのグループに分割され、かつ各
グループの同順位行同志および同順位列同志が共
通駆動可能なマトリツクス構成となつている。第
1図中11で代表されるX側列マトリツクスの各
グループにはX1A〜X4Aの符号が付けられ、
12で代表される同順位列同志の各列群にはX1B
〜X4Bの符号が付けられている。他方符号13
で代表される行マトリツクスの各グループはY1
A〜Y4Aで示され符号14で代表される同順位
行同志の各行群はY1B−Y4Bで示されてい
る。
この発明に従つて例えばX電極x32とY電極
y23との交差部に定まる第10列第7行の文字表
示ブロツクSBを選択的に消去する場合につき、
第2図の駆動波形を参照して説明しよう。第2図
において消去動作期間TEは反転期間T1と消去
期間T2の2段階のステツプからなり、その前後
には維持動作期間TS1とTS2がおかれている。
まず消去すべきブロツクSBに含まれる放電セ
ル群の壁電荷の極性を反転させるべく反転期間T
1において当該ブロツクのY電極y23に関連し
たY側マトリツクスの第3行群Y3Bに維持電圧
レベルの壁電荷反転パルスPtsを印加する。この
壁電荷反転パルスPtsは第2図のVYscとVYhsに
示すごとく各グループの第3順位の表示行電極y
13,y23,y33,y43を通してそれら電
極上の放電セルに対しその前のX側からの維持電
圧パルスと交播する形で加わる。他方上記壁電荷
反転パルスと同時にまたは先行して立上がり、か
つ同時にまた遅れて立下がる反転打消しパルス
PtcをX側マトリツクスの消去すべきブロツクSB
に関連した第2順位の列群X2Bを除く列群X1
B,X3BおよびX4Bに印加する。この反転打
消しパルスPtcは、第2図のVXhsとVXnnに示す
ごとく消去のための選択列群を除いた残りの列群
に共通に加わり、当該列群上の放電セルにおいて
上記壁電荷反転用パルスPtsをキヤンセルする。
かくして上記壁電荷反転パルスPtsは、第1図中
消去すべき文字ブロツクSBを含む左下りの斜線
を施したブロツクに対してのみ実効的に加わり、
それらブロツクにおける放電セルの壁電荷の極性
を選択的に反転せしめる結果となる。
次に第2図の消去期間T2において、X側列マ
トリツクスの第3グループX3Aに維持電圧レベ
ルの細幅消去パルスPesを供給する。この消去パ
ルスPesは消去すべきブロツクSBに関連したX電
極x32を含む第3列グループ全部のX電極x3
1〜x34に対して第2図のVXsr,VXhsのよう
に加わる。他方この消去パルスPesの印加に一致
してY側行マトリツクスの消去すべきブロツクを
含んだグループY2A以外の行グループY1A,
Y3AおよびY4Aから消去打消しパルスPecを
印加する。この消去打消しパルスPecは第2図中
VYhs,VYnnに示すごとく非選択行グループの
各Y電極に維持電圧パルスと同じ波形をもつて加
わり、当該行グループ上の放電セルにおいて上記
消去パルスPesをキヤンセルする。かくして上記
消去パルスPesは、第1図中右下りの斜線を施し
た第3列グループX3Aと第2行グループY2A
の交差領域に対してのみ実効的に加わり、結局当
該領域においてその前の反転期間中壁電荷の極性
を反転状態に置かれた第10列第7行の文字表示ブ
ロツクSBの情報が選択的に消去されることとな
る。この間Y側選択グループの非選択行とX側非
選択グループの選択順位列には第2図VYns,
VXnsのように何らの電圧も加わらない。
さてこの発明は、上記のような消去動作を達成
するに当り4種類の壁電荷操作用パルス電圧、す
なわち壁電荷反転用パルスPts、反転打消しパル
スPtc、消去パルスPesおよび消去打消しパルス
Pecの内、少なくとも壁電荷反転用パルスと消去
パルスとをX側Y側の各維持電圧供給回路から供
給し、残り2つの打消しパルスの少なくとも一方
を書込み電圧供給回路から供給するようにしたも
のである。壁電荷反転用パルスPtsと消去パルス
Pesは、直接壁電荷の操作に係わるものであるか
ら立上りの急峻であることが要求され、この意味
において低出カインピーダンスの維持電圧供給回
路から印加するのが好ましい。しかしながらそれ
自身壁電荷の形成や消去放電に直接寄与しない反
転打消しパルスPtcと消去打消しパルスPecにつ
いては、立上り時間を問題としないので抵抗−ダ
イオードマトリツクス構成をもつた高出力インピ
ーダンスの書込み電圧供給回路から印加しても良
いわけである。
第3図aおよびbは、第1図におけるX側文字
列マトリツクス11,12を選択するための駆動
回路の1例構成を示す図で、反転打消しパルス供
給のための4つのグループX1A〜X4Aに対す
るグループ選択機構を抵抗−ダイオード(R−
D)マトリツクス回路を含んだ書込み電圧供給回
路に兼用させ消去パルス供給のための4つの同順
位列群X1B〜X4Bに対する選択機能をグルー
プ単位の分割サステナ構成で達成するようにした
場合の例を示している。また第4図aおよびb
は、第1図におけるY側文字行マトリツクス1
3,14を選択するための駆動回路の1例構成を
示す図で、壁電荷反転パルスと消去打消しパルス
の選択的供給機能をダイオードを介してマトリツ
クス接続したサステナマトリツクス構成で達成す
るようにした場合を例示している。
第3図aにおいて、X側文字列マトリツクス選
択駆動回路は、4列ずつのグループに対応した4
個のR−Dマトリツクス回路RDX1〜RDX4を
主体としており、各R−Dマトリツクス回路は第
3図bに示すような構成をそなえている。すなわ
ち、この場合7×9ドツトの文字フオントをもつ
て文字表示ブロツクを構成するよう各グループの
文字表示列x11……x44はそれぞれ7本ずつ
のX電極に区分されて対応する駆動ラインL11
〜L17,L21…L47に連なり、各グループ
ごとの抵抗群Rx1〜Rx4を通して7個ずつ2組の
書込みドライブ用トランジスタXWL1〜XWL7
とXWR1〜XWR7に共通接続されている。これ
らの書込みドライバは原理上1組であつても良い
が、抵抗群での電力消費を考慮した電流容量の関
係から図示のごとく2組に分けるのが好ましい。
各列7本の駆動ラインに対してはそれぞれダイオ
ード群Dxd1〜Dxd4と各列ごとのクランプ用ダイ
オードDx11〜Dx14を通して列クランプ用のトラ
ンジスタXWC1〜XWC4が接続されている。ま
た4列1グループの各R−Dマトリツクス回路
RDX1〜RDX4にはサステインアツプ用のトラ
ンジスタXSu1〜XSu4がダイオード群DXu1〜
DXu4を介してグループごとに接続され、サステ
インダウン用のトランジスタXSD1〜XSD4が
分離用のダイオードDx21〜Dx24と前述のダイオ
ード群Dxd1〜Dxd4を介して対となるよう接続さ
れている。
かくしてこのX側文字列選択駆動回路において
は、維持電圧Vsと同じ電圧レベルの半選択書込
み電源Vwに接続された書込みドライブ用トラン
ジスタXWL1〜XWL7,XWR1〜XWR7と列
クランプ用トランジスタXWC1〜XWC4とがX
側書込み電圧供給回路を構成し、各R−Dマトリ
ツクス回路ごとのサステインアツプおよびダウン
トランジスタXSu1〜XSu4とXSD1〜XSD4が
グループ単位のX側維持電圧供給回路を構成す
る。従つて、例えば書込みドライブ用トランジス
タXWLとXWRのすべてと、XWC2を除いた残
りの列クランプ用トランジスタXWC1,XWC
3,XWC4をオンとすれば、第1図について前
述したように消去すべき文字ブロツクを含む第10
列のX電極x32に関連した各グループの第2順
位の列を除くX電極に対して反転打消しパルス
Ptcを供給することができる。もちろんこの場合
トランジスタXWRの組のみを駆動して画面の右
半分にのみ同様の選択関係で反転打消しパルスを
与えても良い。また第3列グループに対応したサ
ステインアツプ用トランジスタXSu3とダウン用
トランジスタXSD3とを消去パルスの時間幅に
相当する時間差でオンとすれば、第1図について
前述したように消去すべき文字ブロツクを含んだ
第3列グループX3AのX電極に対して細幅消去
パルスPesを供給することができる。
次に第4図aおよびbに従つて、第1図のY側
文字行マトリツクス13,14を選択駆動する回
路もX側と同様4行ずつのグループに対応した4
個のR−Dマトリツクス回路RDY1〜RDY4を
主体としている。この各R−Dマトリツクス回路
は第4図bのような構成をそなえ、1行当り9本
ずつの駆動ラインL11〜L19,L21……L49には抵抗
群Ry1〜Ry4を通して各グループごとの書込みド
ライブ用トランジスタYWu1〜YWu4が接続さ
れ、他方ダイオード群Dxc1〜Dxc4を通して同順
位ラインごとのライン選択クランプ用トランジス
タYWC1〜YWC9が接続されている。またこれ
ら駆動ラインには別のダイオード群Dyu1〜Dyu4
が設けられこのダイオード群を通してグループ別
のサステインアツプ用トランジスタYSu1〜YSu
4とそれに対となつたグループ選択クランプ用の
トランジスタYSC1〜YSC4がそれぞれ分離用
のダイオードを介して接続される一方、各グルー
プの同順位行群ごとのサステインアツプ用トラン
ジスタYMU1〜YMU4とそれに対となつた同順
位行群に対する行選択クランプ用のトランジスタ
YMC1〜YMC4が同じく分離用のダイオードを
介して接続されている。R−Dマトリツクスの各
駆動ラインにはさらに別のダイオード群Dyd1
Dyd4が設けられこのダイオード群を通してグル
ープごとのサステインダウン用トランジスタ
YSD1〜YSD4と各グループの同順位行群ごと
のサステインダウン用トランジスタYMD1〜
YMD4がそれぞれ分離用のダイオードを介して
接続されている。
かくして上記Y側文字行選択駆動回路において
は、一VWの電源に連なる書込みドライブ用トラ
ンジスタYWu1〜YWU4とグループ選択クラン
プ用トランジスタYSC1〜YSC4、ならびにラ
イン選択クランプ用トランジスタYWC1〜YWC
4がY側書込み電圧供給回路を構成し、2組のサ
ステインアツプ用トランジスタYMU1〜YMU4
およびYSU1〜YSu4と、2組のサステインダウ
ン用トランジスタYMD1〜YMD4およびYSD1
〜YSD4がそれ自体マトリツクス接続されたY
側維持電圧供給回路を構成する。ここでY側書込
み電圧供給回路は書込みタイミングにおいて上記
X側書込み電圧供給回路から印加される維持電圧
レベルの半選択書込み電圧VW(=VS)との差電
圧が放電セルの点火電圧を越えるような負極性の
半選択書込み電圧−VWを供給するより構成され
ているので、これをもつて上述の壁電荷反転用パ
ルスや消去打消しパルスの印加に供するのは不可
能である。しかしながらこの実施例ではY側維持
電圧供給回路がそれ自体マトリツクス接続構成を
もつて与えられているので、例えば一方の組のサ
ステインアツプ用トランジスタYMu3をオンに
するとともにダウン用トランジスタYMD1,
YMD2,YMD4をオンとすれば、第1図につい
て前述した消去すべき文字ブロツクを含む第7行
のY電極とそれに関連した同順位のY電極に壁電
荷反転用のパルスPtsを供給することができる。
また同様にして他方の組のサステインアツプ用ト
ランジスタYSu1,YSu3,YSu4をオンにする
とともにダウン用トランジスタYSD2をオンと
すれば、消去すべき文字ブロツクに関連した第2
行グループのY電極を除くY電極に消去打消しパ
ルスPecを供給することができる。
以上この発明の1実施例について述べたのであ
るが、要するにこの発明は書込み電圧供給回路の
アドレス機能を兼用して対向する電極側から選択
的に打消しパルスを導入し、もつて2段階反転消
去法のための回路構成を簡素化したことを特徴と
するものである。従つて上記実施例以外にも種々
の変形や拡張が可能であり、例えば上述のような
文字ブロツク単位の消去に代えて放電セル単位の
消去をなすことも容易に可能であるし、X側文字
列の選択順序とY側文字行の選択順序を入れ替え
たり、壁電荷反転期間と消去期間における選択行
列の組合せを適宜変更し得ることも当然である。
以上の説明から理解されるようにこの発明によ
れば、プラズマデイスプレイパネル上に壁電荷を
もつて記憶表示された情報を効果的に消去するこ
とができ、しかもそのための回路構成が最少の部
品点数で済むのできわめて経済的なものとなる。
よつてこの発明はプラズマデイスプレイ装置の表
示情報消去方法として優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による消去方法の原理を説明
するためのプラズマデイスプレイ装置の表示画面
を示す模式図、第2図は消去操作のための駆動電
圧波形図、第3図aおよびbはX側列選択駆動回
路の構成を示す図、第4図aおよびbはY側行選
択駆動回路の構成を示す図である。 10:表示画面、X1A〜X4A:文字列グル
ープ、X1B〜X4B:同順位文字列群、Y1A
〜Y4A:文字行グループ、Y1B〜Y4B:同
順位文字行群、11および12:X側選択マトリ
ツクス、13および14:Y側選択マトリツク
ス、SB:消去すべき選択文字表示ブロツク、
Pts:壁電荷反転パルス、Ptc:反転打消しパル
ス、Pes:消去パルス、Pec:消去打消しパル
ス。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 それぞれ誘電体層で被覆された複数のX電極
    とY電極とをそれらの各交点に放電セルを定める
    ようガス封入空間を介して互いに交差する方向に
    対向配置した構成を有するプラズマデイスプレイ
    パネルと、前記各放電セルに選択的に書込み電圧
    を供給するよう接続されたX側およびY側書込み
    電圧供給回路と、該書込み電圧供給回路からの書
    込み電圧の印加に応答して発生した放電スポツト
    の形の表示情報を放電に伴う壁電荷の形で維持す
    るためのX側およびY側維持電圧供給回路とをそ
    なえたプラズマデイスプレイ装置において、 前記X(Y)電極側の書込み電圧供給回路を複
    数の隣接電極群対応のブロツクもしくはブロツク
    内同順位電極対応で選択可能に構成すると共に、
    同X(Y)電極側各電極ブロツクの同順位電極同
    士もしくは隣接電極群対応のブロツクを共通の維
    持電圧供給回路に接続して選択可能な構成となす
    一方、 前記Y(X)電極側の維持電圧供給回路を複数
    の隣接Y電極群対応でブロツク選択可能に構成し
    た一方の維持回路部と、同Y(X)電極側各電極
    ブロツクの同順位電極同士を共通に接続して選択
    的に維持電圧供給可能に構成した他方の維持回路
    部とで構成し、 消去すべき放電セルに関連したY(X)電極を
    含むY電極ブロツクもしくは各ブロツクの同順位
    Y電極群に前記Y側維持電圧供給回路の一方もし
    くは他方の回路部から壁電荷反転用のパルス電圧
    を供給するとともに、X(Y)電極の内の前記消
    去すべき放電セルに関連した電極の属するブロツ
    クもしくは各ブロツクの同順位X電極群を除くX
    電極群に前記X電極側書込み電圧供給回路から前
    記壁電荷反転用パルスによる反転効果を相殺する
    ための反転打消し用パルス電圧を選択的に供給
    し、 引続き消去すべき放電セルに関連したX(Y)
    電極の属する各X電極ブロツクの同順位電極群も
    しくはブロツクの電極群に前記X側維持電圧供給
    回路から消去用のパルス電圧を供給するととも
    に、Y(X)電極の内の前記消去すべき放電セル
    に関連した電極の属する同順位電極群もしくはブ
    ロツクの電極群を除く残りのY電極群に前記Y側
    維持電圧供給回路の他方もしくは一方の維持回路
    部から前記消去用パルスによる消去効果を相殺す
    るための消去打消し用パルス電圧を選択的に供給
    することを特徴としたプラズマデイスプレイ装置
    の表示情報消去方法。
JP8026778A 1978-06-30 1978-06-30 Method of cancelling display information in plasma display Granted JPS557752A (en)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5490934A (en) * 1977-12-22 1979-07-19 Fujitsu Ltd Drive system for gas discharge panel

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5490934A (en) * 1977-12-22 1979-07-19 Fujitsu Ltd Drive system for gas discharge panel

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