JPS6231928Y2 - - Google Patents

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JPS6231928Y2
JPS6231928Y2 JP5098183U JP5098183U JPS6231928Y2 JP S6231928 Y2 JPS6231928 Y2 JP S6231928Y2 JP 5098183 U JP5098183 U JP 5098183U JP 5098183 U JP5098183 U JP 5098183U JP S6231928 Y2 JPS6231928 Y2 JP S6231928Y2
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JP
Japan
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colored
tube
corrugated tube
transparent
synthetic resin
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Application number
JP5098183U
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English (en)
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JPS59156304U (ja
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Priority to JP5098183U priority Critical patent/JPS59156304U/ja
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Publication of JPS6231928Y2 publication Critical patent/JPS6231928Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、着色筒体内に適当間隔おきに豆電球
を配置することにより着色筒体を全長にわたつて
光らせる様にした筒状表示灯における着色筒体の
改良に関する。
筒状表示灯1は、第1図に示す様に、着色筒体
2の両端を密閉ソケツト3a,3bにて密封閉鎖
すると共に、この密閉ソケツト3aを貫通させて
着色筒体2内に電気コード4を挿通し、この電気
コード4に適当間隔おきに豆電球5を配設して成
り、この筒状表示灯1を工事区域や立入禁止区域
等の境界に沿つて配置し、電気コード4に電源を
接続することにより赤色や黄色の着色筒体2を全
長にわたつて光らせて上記区域を表示するもので
ある。ところで、上記着色筒体2は内部の豆電球
5等を保護する役目を持つておりかつ工事現場等
に配置されるので、踏み付けられたりしてかなり
の外力を受けても円形断面を維持する強度が必要
であり、また長尺であるため適当な可撓性を有す
る必要があり、さらに使用状態が苛酷であるため
耐候性及び耐候耗性を有する必要がある。そのた
め従来の着色筒体2は、第2図に示す様に、赤色
等に着色した透明の軟質塩化ビニール樹脂から成
る管6の周壁内に透明な硬質塩化ビニール樹脂か
ら成る補強線材7を小さなピツチで螺旋状に埋設
したものが用いられていた。しかし、この様な着
色筒体2では補強線材7を小ピツチで埋設しなけ
ればならないため、その製造能率が悪く、コスト
高になるという問題があつた。
本考案は、従来のかかる問題点に鑑み、必要な
強度、可撓性及び耐候性を有しかつ安価に製造で
きる筒状表示灯の着色筒体を提供することを目的
とする。
本考案は、このため透明若しくは半透明の硬質
合成樹脂からなる波形管の外周に、透明若しくは
半透明の塩化ビニール系軟質合成樹脂からなる外
装管を密接して外嵌し、前記波形管又は外装管を
所定の色彩に着色して成り、前記波形管にて必要
な強度を得ると共に、この波形管及び軟質合成樹
脂の外装管の組合せで可撓性を得、かつ塩化ビニ
ール系外装管にて必要な耐候性を得ることがで
き、しかも予じめ製造された波形管の外周に外装
管を成形することにより能率的に製造できる筒状
表示灯の着色筒体を提供する。
以下、本考案の一実施例を第3図及び第4図に
基づいて説明する。11は筒状表示灯で、例えば
10m程度の長さの可撓性を有する着色筒体12の
両端を、その端部に外嵌して接着剤にて固着した
密閉ソケツト13a,13bにて密封閉鎖して成
り、また前記着色筒体12内には全長にわたつて
電源コード14が挿通されると共に、この電線コ
ード14には適当間隔おきに多数のソケツト16
が接続され、これに豆電球15が取付けられ、さ
らに電線コード14の両端部14a,14bは
夫々密閉ソケツト13a,13bを密封貫通し、
適宜電源に接続し得る様に構成されている。前記
着色筒体12は、透明乃至乳白色で半透明のポリ
エチレン樹脂やポリプロピレン樹脂等のオレフイ
ン系硬質合成樹脂からなる波形管17の外周に赤
色等に着色された透明な軟質塩化ビニール樹脂か
らなる外装管18を密接して一体的に外嵌して構
成されている。
次に作用を説明すると、筒状表示灯11の使用
に当つては、適宜巻取つて保管していたものを工
事現場等に運び込み、要注意区域の境界線等に沿
つて配置し、必要に応じて複数の筒状表示灯11
を互いに接続し、その一端から延出された電線コ
ード14の端部14a又は14bを電源に接続す
る。すると、各豆電球が点滅し、各筒状表示灯1
1がその全長にわたつて点滅しながら光り、要注
意区域であることを表示する。
この様な筒状表示灯11の配置状態において、
その着色筒体12が例え踏みつけられる様なこと
があつても、波形管17は強度が大であるので、
着色筒体12が扁平になつて豆電球15等を壊す
様な惧れはなく、またこの波形管17の外周が耐
候性及び耐摩耗性の高い塩化ビニール系合成樹脂
から成る外装管18で覆われているので、波形管
17が劣化したり摩耗したりせず、長期にわたつ
て破損せずに使用でき、また波形管17は可撓性
があり、外装管18も軟質塩化ビニール樹脂から
成るので可撓性を有するため、全体として可撓性
を有し、筒状表示灯11の曲げ伸ばしが可能であ
り、巻回して保管、運搬が可能である。
尚、前記着色筒体12は、周知の方法で予じめ
製造された波形管17を外装管18の成形ダイの
軸心位置を貫通させて移動させつつ前記成形ダイ
から波形管17の外周に外装管18を成形するこ
とによつて製造でき、その際波形管17外周と未
硬化状態の外装管18の内周との間を負圧するこ
とにより波形管17外周に外装管18を一体的に
密接して形成することができる。
また、前記波形管17の形状として、上記実施
例では環状の山部と谷部を管軸方向に交互に形成
したものを例示したが、山部又は谷部を螺旋状に
形成したものでも良い。また材質もオレフイン系
の硬質合成樹脂に限らず、硬質塩化ビニール樹脂
等、任意の硬質合成樹脂を用いることができる。
但しオレフイン系の合成樹脂を用いると滑りが良
いため、電線コード14の挿通が容易でありかつ
筒状表示灯11を曲げ伸ばししてもソケツト16
等が波形管17に引掛かるという様なこともな
い。
又、上記実施例では波形管17を無色透明乃至
乳白色の半透明にし、外装管18を着色した透明
乃至半透明にしたものを例示したが、これに限ら
れるものではなく、逆に波形管17を着色して外
装管18を透明にしても良く、波形管17及び外
装管18の両方を着色しても良い。
さらに上記実施例では、工事現場等における要
注意区域の警告表示に使用する場合について示し
たが、それに限らず、各種表示や装飾等について
も使用可能であり、その場合任意の色彩が用いら
れる。
本考案の筒状表示灯の着色筒体によれば、以上
の説明から明らかな様に、硬質合成樹脂からなる
波形管の外周に塩化ビニール系軟質合成樹脂から
なる外装管を密接して外嵌しているので、波形管
で十分な強度を有し、かつ外装管にて必要な耐候
性及び耐摩耗性を備えると共に必要な可撓性を有
し、しかも、波形管の外周に外装管を形成するこ
とにより能率的に製造できて安価に得ることがで
きる等、多大の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来例を示し、第1図は筒
状表示灯の部分断面正面図、第2図は要部の拡大
断面図、第3図及び第4図は本考案の一実施例を
示し、第3図は筒状表示灯の部分断面正面図、第
4図は要部の拡大断面図である。 11は筒状表示灯、12は着色筒体、17は波
形管、18は外装管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 透明若しくは半透明の硬質合成樹脂からなる波
    形管の外周に、透明若しくは半透明の塩化ビニー
    ル系軟質合成樹脂からなる外装管を密接して外嵌
    し、前記波形管又は外装管を所定の色彩に着色し
    て成ることを特徴とする筒状表示灯の着色筒体。
JP5098183U 1983-04-05 1983-04-05 筒状表示灯の着色筒体 Granted JPS59156304U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5098183U JPS59156304U (ja) 1983-04-05 1983-04-05 筒状表示灯の着色筒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5098183U JPS59156304U (ja) 1983-04-05 1983-04-05 筒状表示灯の着色筒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59156304U JPS59156304U (ja) 1984-10-20
JPS6231928Y2 true JPS6231928Y2 (ja) 1987-08-15

Family

ID=30181411

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5098183U Granted JPS59156304U (ja) 1983-04-05 1983-04-05 筒状表示灯の着色筒体

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JP (1) JPS59156304U (ja)

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Publication number Publication date
JPS59156304U (ja) 1984-10-20

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