JPS6231732A - くさび形ブレ−キアクチユエ−タ - Google Patents
くさび形ブレ−キアクチユエ−タInfo
- Publication number
- JPS6231732A JPS6231732A JP61154951A JP15495186A JPS6231732A JP S6231732 A JPS6231732 A JP S6231732A JP 61154951 A JP61154951 A JP 61154951A JP 15495186 A JP15495186 A JP 15495186A JP S6231732 A JPS6231732 A JP S6231732A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wedge
- brake actuator
- shaped brake
- cage
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/14—Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position
- F16D65/16—Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position arranged in or on the brake
- F16D65/22—Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position arranged in or on the brake adapted for pressing members apart, e.g. for drum brakes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2125/00—Components of actuators
- F16D2125/18—Mechanical mechanisms
- F16D2125/58—Mechanical mechanisms transmitting linear movement
- F16D2125/66—Wedges
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/18—Mechanical movements
- Y10T74/18992—Reciprocating to reciprocating
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(従来の技術およびその問題点)
本発明は、主として内側シェードラムブレーキに用いら
れるためのくさび形ブレーキアクチュエータに関し、こ
の種のブレーキアクチュエータでは、ブレーキ作動要素
のそれぞれに関連づけられた一対のローラがケージによ
って支持されており、該ケージは前記作動要素の作動方
向と垂直な通路に沿って移動可能となされており、該通
路に沿ってくさび部材が前記ローラ間を往復動可能とな
されており、前記くさび部材が前記通路に沿って一方向
に移動したとぎに前記くさび部材の両側に設けられた傾
斜面が前記ローラにそれぞれ係合して該ローラおよびこ
れらに関連づけられた前記作動要素を外方に付勢せしめ
てブレーキを作用させろようになされている。
れるためのくさび形ブレーキアクチュエータに関し、こ
の種のブレーキアクチュエータでは、ブレーキ作動要素
のそれぞれに関連づけられた一対のローラがケージによ
って支持されており、該ケージは前記作動要素の作動方
向と垂直な通路に沿って移動可能となされており、該通
路に沿ってくさび部材が前記ローラ間を往復動可能とな
されており、前記くさび部材が前記通路に沿って一方向
に移動したとぎに前記くさび部材の両側に設けられた傾
斜面が前記ローラにそれぞれ係合して該ローラおよびこ
れらに関連づけられた前記作動要素を外方に付勢せしめ
てブレーキを作用させろようになされている。
上述したようなタイプのくさび形ブレーキアクチーエー
タは、例えば一般車輌に用いるのであれば作用的にもほ
ぼ満足のゆ(ものであり、広く使用されている。しかし
ながら、くさび部材の傾斜面がローラを越えて通過して
しまい、ローラがくさび部材の背後の柄部にひっががっ
てしまうことがあることがわかった。こうなると、ブレ
ーキ作動力を解除したときにくさび部材が後退しに((
なり、ローラやくさび部材の柄部などに損傷を与える結
果となる。
タは、例えば一般車輌に用いるのであれば作用的にもほ
ぼ満足のゆ(ものであり、広く使用されている。しかし
ながら、くさび部材の傾斜面がローラを越えて通過して
しまい、ローラがくさび部材の背後の柄部にひっががっ
てしまうことがあることがわかった。こうなると、ブレ
ーキ作動力を解除したときにくさび部材が後退しに((
なり、ローラやくさび部材の柄部などに損傷を与える結
果となる。
(発明の概要)
本発明の目的は、前述したような従来の問題点を解消す
ることにある。
ることにある。
本発明によれば、最初に述べたようなくさび形ブレーキ
アクチュエータであって、くさび形部材に対するケージ
の移動を制限するためのストッパ手段を備えたブレーキ
アクチュエータを提供することにより、上記目的が達成
される。
アクチュエータであって、くさび形部材に対するケージ
の移動を制限するためのストッパ手段を備えたブレーキ
アクチュエータを提供することにより、上記目的が達成
される。
本発明の一実施例によれば、ストッパ手段はケージとく
さび部材以外の部材との間に配置されており、くさび部
材以外の部材は、望ましくは、くさび部材を作動させる
ための作動要素とされている0 (実施例) $1図に示すのは、2リーデイングシユードラム型のブ
レーキであって、本発明の一実施例によるくさび形ブレ
ーキアクチュエータを含むものである。本発明は、この
タイプのドラムブレーキに関連して説明されるが、くさ
びによって作動されろタイプの他の公知ブレーキにも本
発明が適用されうろことは尚業者に容易に理解されよう
。
さび部材以外の部材との間に配置されており、くさび部
材以外の部材は、望ましくは、くさび部材を作動させる
ための作動要素とされている0 (実施例) $1図に示すのは、2リーデイングシユードラム型のブ
レーキであって、本発明の一実施例によるくさび形ブレ
ーキアクチュエータを含むものである。本発明は、この
タイプのドラムブレーキに関連して説明されるが、くさ
びによって作動されろタイプの他の公知ブレーキにも本
発明が適用されうろことは尚業者に容易に理解されよう
。
ブレーキは、適当な方法で当該車輌に取付けられるよう
になされ且つ回転ドラム(図示せず)と協働する受は板
1を備えている。一対のブレーキシー−2,3が、公知
の方法で受は板1によって滑動可能に支持され、それぞ
れウェブ4を有している。
になされ且つ回転ドラム(図示せず)と協働する受は板
1を備えている。一対のブレーキシー−2,3が、公知
の方法で受は板1によって滑動可能に支持され、それぞ
れウェブ4を有している。
第1のホイールシリンダ組立体5が、一対の内側流体ピ
ストンを有しており、該ピストンはそれぞれのプランジ
ャ6に作用する。また、これらのプランジャ6は、ブレ
ーキシューのウェブ4の端部に係合し、ブレーキシュー
2,3をドラムに係合させるべく外方に付勢する。同様
に、第2のホイールシリンダ組立体7がウェブ4の反対
側の端部に隣接して配置され、シュー2,3を外側に付
勢して回転ドラムと係合させるように作用する。
ストンを有しており、該ピストンはそれぞれのプランジ
ャ6に作用する。また、これらのプランジャ6は、ブレ
ーキシューのウェブ4の端部に係合し、ブレーキシュー
2,3をドラムに係合させるべく外方に付勢する。同様
に、第2のホイールシリンダ組立体7がウェブ4の反対
側の端部に隣接して配置され、シュー2,3を外側に付
勢して回転ドラムと係合させるように作用する。
シリンダ組立体7は、本発明によるくさび形アクチュエ
ータ8(第2図)を備えている。ウェブ4間には、ブレ
ーキを公知の方法で戻すための一対の戻しばね9,1o
が配置されている。
ータ8(第2図)を備えている。ウェブ4間には、ブレ
ーキを公知の方法で戻すための一対の戻しばね9,1o
が配置されている。
くさび形アクチュエータ8は、第3図に詳細に示すよう
に、くさび部材11を備えている。くさび部材11は、
円柱形柄部12を有しており、該柄部12は、互いに反
対側を向いたくさび面14を備えたくさび13のところ
まで延びて終端している。くさび面14は、その内端に
おいて柄部12の直径よりも広℃・距離にわたって広が
るように傾斜づけられている。直角方向平面においては
、くさび13は、柄部12の厚さよりもわずかに大きい
かあるいは等しい厚さを有する。くさび13からは遠い
方の柄部12の端部は、丸められたノーズ片15を有し
て℃・る。該ノーズ片15は、適当なアクチーエータ1
6と係合するようになされている。このアクチュエータ
16は、ばね力で作動させて流体圧で作動解除するタイ
プや、流体圧で作動させろタイプなどの従来形式のもの
でもよいOシートメタルあるいはその種のものでできた
ケージ17が基部18を有しており、該基部18には、
くさび部材11の円柱形柄部12が自由に貫通する開口
が形成されている。一対のアーム20が基部18から外
方かつ前方に延びており、これらのアーム20には一対
の傾斜スロット21が形成されている。
に、くさび部材11を備えている。くさび部材11は、
円柱形柄部12を有しており、該柄部12は、互いに反
対側を向いたくさび面14を備えたくさび13のところ
まで延びて終端している。くさび面14は、その内端に
おいて柄部12の直径よりも広℃・距離にわたって広が
るように傾斜づけられている。直角方向平面においては
、くさび13は、柄部12の厚さよりもわずかに大きい
かあるいは等しい厚さを有する。くさび13からは遠い
方の柄部12の端部は、丸められたノーズ片15を有し
て℃・る。該ノーズ片15は、適当なアクチーエータ1
6と係合するようになされている。このアクチュエータ
16は、ばね力で作動させて流体圧で作動解除するタイ
プや、流体圧で作動させろタイプなどの従来形式のもの
でもよいOシートメタルあるいはその種のものでできた
ケージ17が基部18を有しており、該基部18には、
くさび部材11の円柱形柄部12が自由に貫通する開口
が形成されている。一対のアーム20が基部18から外
方かつ前方に延びており、これらのアーム20には一対
の傾斜スロット21が形成されている。
ローラ22が柄部23を有し、該柄部23はアーム20
のそれぞれのスロット21内に軸架されでいろ。ローラ
22は、通常はくさび面14との係合状態を維持されて
おり、この係合は、通例のごとくシリンダ組立体7内を
滑動可能なタペット部材22Aのテーパ面とローラ22
との接触によって維持される。
のそれぞれのスロット21内に軸架されでいろ。ローラ
22は、通常はくさび面14との係合状態を維持されて
おり、この係合は、通例のごとくシリンダ組立体7内を
滑動可能なタペット部材22Aのテーパ面とローラ22
との接触によって維持される。
くさび形アクチュエータ11は、ホイールシリンダ組立
体7の一部7Aに適当な手段で取付けられたアクチュエ
ータチューブ24内に収容されろ。
体7の一部7Aに適当な手段で取付けられたアクチュエ
ータチューブ24内に収容されろ。
モールディング成形されたプラスチックの支持部材25
が環状溝を有し、該環状溝内にはOIJソング6が収容
され、支持部材25全アクチユエータチー−ブ24の端
部に対して封止する。支持部材25は、ばね28の一端
に締り嵌めされろよウテしてもよい。ばね28の反対側
端部は保持部材29に作用している。保持部材29はス
リーブ30を取囲み、スリーブ30はピン31によって
くさび形アクチュエータ11の柄部12に対し軸方向に
固定されている0ばね28は、くさび形アクチュエータ
11を後退位置へと付勢している0スリーブ状の支持部
材25は、スナップリング32によって適所に保持され
ている0スナツプリング32は、ホイールシリンダ組立
体7の一部7Aの環状溝内に収容され、保持リング33
と係合する。保持リング33は、0リング34によって
支持部材25に対して封止される。柄部12を取囲むワ
ッシャ35が、通常は保持リング33と係合状態を維持
されている。
が環状溝を有し、該環状溝内にはOIJソング6が収容
され、支持部材25全アクチユエータチー−ブ24の端
部に対して封止する。支持部材25は、ばね28の一端
に締り嵌めされろよウテしてもよい。ばね28の反対側
端部は保持部材29に作用している。保持部材29はス
リーブ30を取囲み、スリーブ30はピン31によって
くさび形アクチュエータ11の柄部12に対し軸方向に
固定されている0ばね28は、くさび形アクチュエータ
11を後退位置へと付勢している0スリーブ状の支持部
材25は、スナップリング32によって適所に保持され
ている0スナツプリング32は、ホイールシリンダ組立
体7の一部7Aの環状溝内に収容され、保持リング33
と係合する。保持リング33は、0リング34によって
支持部材25に対して封止される。柄部12を取囲むワ
ッシャ35が、通常は保持リング33と係合状態を維持
されている。
ブレーキは、以下のようにしてくさび形アクチュエータ
によって作動されろ。作動部材16は、前述した従来の
手段のいづれかによって操作され、くさび13を第3図
でみて右方に付勢する。この移動が生じた時、くさび面
14はローラ22を外方に付勢し、タペッ) 22Aの
傾斜面を公知の態様でくさび作用により互いに離させる
。ケージ17は同じ方向に移動するが、傾斜面およびく
さび作用のために移動速度は比較的小さい。したがって
、クペ7)22Aの傾斜面には機械的な利便が与えられ
、ブレーキの作動力は増大せしめられろ。もし、何らか
の理由により、くさびが部分的に適用された状態に保持
され、シー−2,3をドラムに接触させるには不十分で
あつ℃、車輌がこのような状況のもとで作動されていた
としたら、ケージ17およびローラ22は振動の影響の
もとに保持リング33の方へと後退移動する。これによ
り、くさび形アクチーエーク機構は非同調状態となる。
によって作動されろ。作動部材16は、前述した従来の
手段のいづれかによって操作され、くさび13を第3図
でみて右方に付勢する。この移動が生じた時、くさび面
14はローラ22を外方に付勢し、タペッ) 22Aの
傾斜面を公知の態様でくさび作用により互いに離させる
。ケージ17は同じ方向に移動するが、傾斜面およびく
さび作用のために移動速度は比較的小さい。したがって
、クペ7)22Aの傾斜面には機械的な利便が与えられ
、ブレーキの作動力は増大せしめられろ。もし、何らか
の理由により、くさびが部分的に適用された状態に保持
され、シー−2,3をドラムに接触させるには不十分で
あつ℃、車輌がこのような状況のもとで作動されていた
としたら、ケージ17およびローラ22は振動の影響の
もとに保持リング33の方へと後退移動する。これによ
り、くさび形アクチーエーク機構は非同調状態となる。
この場合、従来タイプのくさび形アクチーエータであれ
ば、さらにくさび形アクチュエータを作用させろことに
より、くさび面14がローラ22全通過することになろ
う。そして、ローラ22は柄部12と係合し、ばね28
によって、くさびの後退は妨げられよう。さらに、ロー
ラ22と柄部12とが負荷を受けた状態で係合するため
、両者は損傷を受けろことになろ50 しかしながら、本発明のアクチーエータにおいては、こ
うなる前に、スリーブ30の端部がワッシャ35および
ケージ17に係合する。それと同時に、ケージ17によ
り与えられろ反作用力がスリーブ30に直接作用し、該
スリーブ30を介して作動部材16に作用するので、こ
の方向におけろ力の増大はない。したがつ℃、装置は、
非常に剛性が大きく非常に簡単な態様で作用するストッ
パとなる。
ば、さらにくさび形アクチュエータを作用させろことに
より、くさび面14がローラ22全通過することになろ
う。そして、ローラ22は柄部12と係合し、ばね28
によって、くさびの後退は妨げられよう。さらに、ロー
ラ22と柄部12とが負荷を受けた状態で係合するため
、両者は損傷を受けろことになろ50 しかしながら、本発明のアクチーエータにおいては、こ
うなる前に、スリーブ30の端部がワッシャ35および
ケージ17に係合する。それと同時に、ケージ17によ
り与えられろ反作用力がスリーブ30に直接作用し、該
スリーブ30を介して作動部材16に作用するので、こ
の方向におけろ力の増大はない。したがつ℃、装置は、
非常に剛性が大きく非常に簡単な態様で作用するストッ
パとなる。
ブレーキの解除は、ばね28がくさび形アクチュエータ
11を後方に付勢することによってなされ、戻しばね9
,10がシュー2,3を後退せしめてローラ22を内方
に付勢させろ。ケージ17は、くさび形アクチュエータ
11に追従して復帰位置へと戻る。
11を後方に付勢することによってなされ、戻しばね9
,10がシュー2,3を後退せしめてローラ22を内方
に付勢させろ。ケージ17は、くさび形アクチュエータ
11に追従して復帰位置へと戻る。
第4図に示す別の実施例によるくさび形アクチーエータ
は、前述したものとほぼ同様の構成をしているが、相違
点を以下に述べる。なお、第3図において用いた符号は
そのまま生かすことにする。
は、前述したものとほぼ同様の構成をしているが、相違
点を以下に述べる。なお、第3図において用いた符号は
そのまま生かすことにする。
大きく相違する点は、第3図の実施例において要素25
.26および34によって構成される封止構造を簡略化
したことであり、第4図の実施例ではこれらの要素が省
略されている。第3図の実施例テハシール34を収容し
てワッシャ35−t4持していた保持部材33は、第4
図の実施例では、ばね28の一端に当接する当接部材と
して作用している。ばね28の他端はスリーブ30のフ
ランジ30Aに係合し、第3図の実施例における別個の
ばね保持部材29は省略されている。この実施例の作用
は、第1図ないし第3図に示した実施例のものと同様で
ある。
.26および34によって構成される封止構造を簡略化
したことであり、第4図の実施例ではこれらの要素が省
略されている。第3図の実施例テハシール34を収容し
てワッシャ35−t4持していた保持部材33は、第4
図の実施例では、ばね28の一端に当接する当接部材と
して作用している。ばね28の他端はスリーブ30のフ
ランジ30Aに係合し、第3図の実施例における別個の
ばね保持部材29は省略されている。この実施例の作用
は、第1図ないし第3図に示した実施例のものと同様で
ある。
(発明の効果)
本発明のくさび形アクチュエータによれば、傾斜したく
さび面の限界を越えてローラが移動しないようにするた
めのストッパ機構を、非常に簡素°かつ効果的な構成で
与えることができろ。
さび面の限界を越えてローラが移動しないようにするた
めのストッパ機構を、非常に簡素°かつ効果的な構成で
与えることができろ。
第1図は本発明の第1実施例によるくさび形アクチュエ
ータを有する内側シェードラムブレーキの側面図。 第2図は第1図における2−2断面図。 第3図は第1図および第2図に示したくさび形アクチェ
エータの一部を示す長手方向拡大断面図。 第4図は本発明の第2実施例によるくさび形アクチュエ
ータを示す、第3図と同様の図O11・・・・ くさび
部材 14・・・・ 傾斜面17・・・・ ケージ
22・・・・ ローラ30・・・・ スリーブ FIG、3゜ FIG、d 手 続 補 正 書 昭和27年2月aZ日
ータを有する内側シェードラムブレーキの側面図。 第2図は第1図における2−2断面図。 第3図は第1図および第2図に示したくさび形アクチェ
エータの一部を示す長手方向拡大断面図。 第4図は本発明の第2実施例によるくさび形アクチュエ
ータを示す、第3図と同様の図O11・・・・ くさび
部材 14・・・・ 傾斜面17・・・・ ケージ
22・・・・ ローラ30・・・・ スリーブ FIG、3゜ FIG、d 手 続 補 正 書 昭和27年2月aZ日
Claims (7)
- (1)一対の互いに対向して作用するブレーキ作動要素
と、該一対の作動要素にそれぞれ関連づけられた一対の
ローラを支持するケージと、くさび部材とを備えたくさ
び形ブレーキアクチュエータであつて、前記ケージは前
記作動要素の作動方向に垂直な通路に沿つて移動可能と
なされており、前記くさび部材は、前記一対のローラ間
を前記通路に沿つて往復動可能となされており、また、
前記くさび部材は、前記一対のローラとそれぞれ係合す
る傾斜面を両側に有しており、該傾斜面は、前記くさび
部材が前記通路に沿つて一方向に移動したときに前記一
対のローラにそれぞれ係合して該ローラおよびこれらに
関連づけられた前記作動要素を外方に付勢してブレーキ
を作用せしめるようになされており、さらに前記くさび
形ブレーキアクチュエータが、前記くさび部材に対する
前記ケージの移動を制限するためのストッパ手段を備え
ていることを特徴とするくさび形ブレーキアクチュエー
タ。 - (2)前記ストッパ手段が、前記ケージと、前記くさび
部材以外の部材との間に配置されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項に記載のくさび形ブレーキアク
チュエータ。 - (3)前記くさび部材を作動させるための作動要素がさ
らに備えられており、前記ストッパ手段は、該作動要素
と前記ケージとの間に配置されていることを特徴とする
特許請求の範囲第1項または第2項に記載のくさび形ブ
レーキアクチュエータ。 - (4)前記ストッパ手段が、前記くさび部材の円柱部分
を取囲むスリーブであつて前記ケージのための当接部材
として作用するスリーブを備えており、該スリーブは前
記くさび部材に対して軸方向に固定されていることを特
徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3項のいづれか
に記載のくさび形ブレーキアクチュエータ。 - (5)前記ストッパ手段が、前記くさび部材の戻しばね
のための反作用衝当部材となっていることを特徴とする
特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載の
くさび形ブレーキアクチュエータ。 - (6)前記戻しばねが、前記ストッパ手段と係合する付
加部材に衝当するようになされていることを特徴とする
特許請求の範囲第5項に記載のくさび形ブレーキアクチ
ュエータ。 - (7)前記戻しばねが、前記ストッパ手段に設けられた
反作用面に衝当するようになされていることを特徴とす
る特許請求の範囲第5項に記載のくさび形ブレーキアク
チュエータ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/750,500 US4666022A (en) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | Wedge-type brake actuator |
US750500 | 1985-07-01 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6231732A true JPS6231732A (ja) | 1987-02-10 |
Family
ID=25018112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61154951A Pending JPS6231732A (ja) | 1985-07-01 | 1986-07-01 | くさび形ブレ−キアクチユエ−タ |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4666022A (ja) |
EP (1) | EP0207660A3 (ja) |
JP (1) | JPS6231732A (ja) |
CN (1) | CN1005645B (ja) |
BR (1) | BR8602967A (ja) |
ES (1) | ES2008707A6 (ja) |
IN (1) | IN166696B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106195062A (zh) * | 2016-08-31 | 2016-12-07 | 重庆中帝机械制造股份有限公司 | 楔式轮式制动器总成 |
CN106321690A (zh) * | 2016-08-31 | 2017-01-11 | 重庆中帝机械制造股份有限公司 | 铝合金楔式制动器总成 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001107999A (ja) * | 1999-10-07 | 2001-04-17 | Nisshinbo Ind Inc | ドラムブレーキ装置 |
US20070227837A1 (en) * | 2006-03-28 | 2007-10-04 | Akebono Corporation (North America) | Wedge roller ramp parking brake assembly |
DE102011088851B4 (de) * | 2011-12-16 | 2016-08-04 | Saf-Holland Gmbh | Bremsträger |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58146735A (ja) * | 1982-02-05 | 1983-09-01 | ザ ベンデイクス コ−ポレ−シヨン | 楔駆動ドラムブレ−キ装置 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3037584A (en) * | 1958-09-02 | 1962-06-05 | Rockwell Standard Co | Wedge actuated brake assembly |
US3139762A (en) * | 1960-06-24 | 1964-07-07 | Magneti Marelli Spa | Fluid pressure piston actuator |
US3113466A (en) * | 1961-12-28 | 1963-12-10 | Automotive Prod Co Ltd | Internal shoe drum brakes |
DE1265511B (de) * | 1964-01-10 | 1968-04-04 | Bendix Corp | Spreizvorrichtung fuer die beiden Bremsbacken einer Innenbackenbremse |
DE1450098B2 (de) * | 1964-03-25 | 1971-05-19 | Deutsche Perrot Bremse GmbH, 6800 Mannheim Friedrichsfeld | Spreizvorrichtung fuer eine servobremse insbesondere fuer schwere kraftfahrzeuge |
DE1555529C3 (de) * | 1965-01-29 | 1974-11-14 | Girling Ltd., Birmingham, Warwickshire (Grossbritannien) | Käfig mit Ausnehmungen zur Führung der Rollen einer Fahrzeugbremsbetätigungsvorrichtung |
GB1151352A (en) * | 1965-06-09 | 1969-05-07 | Girling Ltd | Improvements in and relating to Wedge Type Actuators for Vehicle Brakes |
DE2147435A1 (de) * | 1971-09-23 | 1973-03-29 | Bosch Gmbh Robert | Betaetigungseinrichtung fuer fahrzeugbremsen |
US3831720A (en) * | 1971-12-10 | 1974-08-27 | Girling Ltd | Drum brake actuators |
DE2343860A1 (de) * | 1972-09-01 | 1974-03-14 | Richard Henry Howard Barr | Keilvorrichtung zur betaetigung von bremsen |
GB1409335A (en) * | 1973-04-10 | 1975-10-08 | Centrax Ltd | Brakes |
GB1513244A (en) * | 1974-05-24 | 1978-06-07 | Girling Ltd | Vehicle brakes |
DE2963005D1 (en) * | 1978-09-02 | 1982-07-22 | Automotive Prod Plc | Brake applying device |
-
1985
- 1985-07-01 US US06/750,500 patent/US4666022A/en not_active Expired - Lifetime
-
1986
- 1986-06-11 EP EP86304460A patent/EP0207660A3/en not_active Withdrawn
- 1986-06-26 BR BR8602967A patent/BR8602967A/pt not_active IP Right Cessation
- 1986-06-30 ES ES8600062A patent/ES2008707A6/es not_active Expired
- 1986-06-30 IN IN496/MAS/86A patent/IN166696B/en unknown
- 1986-07-01 CN CN86104616.1A patent/CN1005645B/zh not_active Expired
- 1986-07-01 JP JP61154951A patent/JPS6231732A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58146735A (ja) * | 1982-02-05 | 1983-09-01 | ザ ベンデイクス コ−ポレ−シヨン | 楔駆動ドラムブレ−キ装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106195062A (zh) * | 2016-08-31 | 2016-12-07 | 重庆中帝机械制造股份有限公司 | 楔式轮式制动器总成 |
CN106321690A (zh) * | 2016-08-31 | 2017-01-11 | 重庆中帝机械制造股份有限公司 | 铝合金楔式制动器总成 |
CN106321690B (zh) * | 2016-08-31 | 2019-01-11 | 重庆中帝机械制造股份有限公司 | 铝合金楔式制动器总成 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0207660A3 (en) | 1987-05-20 |
EP0207660A2 (en) | 1987-01-07 |
CN1005645B (zh) | 1989-11-01 |
US4666022A (en) | 1987-05-19 |
IN166696B (ja) | 1990-06-30 |
CN86104616A (zh) | 1987-01-21 |
BR8602967A (pt) | 1987-02-17 |
ES2008707A6 (es) | 1989-08-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4494630A (en) | Floating-caliper spot-type disc brake | |
US5251727A (en) | Wear compensating return spring for floating caliper disc brake shoes | |
GB1451327A (en) | Brake actuator mechanisms provided with automatic slack adjusters | |
JP4063318B2 (ja) | ディスクブレーキのブレーキライニング押しつけ装置 | |
US3782510A (en) | Disc brake and support structure therefor | |
US4004658A (en) | Sliding caliper retaining mechanism for a disc brake | |
JPH076564B2 (ja) | くさび形ブレ−キ装置 | |
US4121696A (en) | Disc brakes for vehicles | |
JPS6231732A (ja) | くさび形ブレ−キアクチユエ−タ | |
US3651896A (en) | Hydraulic disk brake with mechanical actuator | |
RU2124658C1 (ru) | Дисковый тормоз с улучшенной отдачей | |
US3703944A (en) | Disk parking and service brake having servo action on parking brake only | |
GB1494221A (en) | Brake adjusters | |
KR840003190A (ko) | 웨지 작동 드럼 브레이크 조립체 | |
GB2153462A (en) | Drum brake | |
US3811539A (en) | Internal shoe-drum brakes | |
KR870000419B1 (ko) | 일체형 파아크 브레이크 기구 | |
US4524850A (en) | Wear compensating operating mechanism for disk brakes | |
US3199639A (en) | Shoe drum brakes | |
US3647034A (en) | Floating output wedge with articulated pull rod | |
US3384205A (en) | Internal shoe drum brakes | |
US3612225A (en) | Self-adjusting disk parking brake | |
GB1447359A (en) | Automatic adjusters for vehicle brakes | |
US4363386A (en) | Overrunning drum having an amplifying device | |
US4276963A (en) | Spreading disc brakes for vehicles |