JPS6231475B2 - - Google Patents
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- JPS6231475B2 JPS6231475B2 JP60282171A JP28217185A JPS6231475B2 JP S6231475 B2 JPS6231475 B2 JP S6231475B2 JP 60282171 A JP60282171 A JP 60282171A JP 28217185 A JP28217185 A JP 28217185A JP S6231475 B2 JPS6231475 B2 JP S6231475B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B55/00—Preserving, protecting or purifying packages or package contents in association with packaging
- B65B55/02—Sterilising, e.g. of complete packages
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- B65B55/08—Sterilising wrappers or receptacles prior to, or during, packaging by irradiation
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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-
- H—ELECTRICITY
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- Health & Medical Sciences (AREA)
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- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、熱陰極を有する放電管を具備し、放
電管にアルゴンと水銀が封入され、放電管におい
て例えば壁部により安定化された気体放電が発生
し、放電管における気体放電により紫外線が発生
し、水銀の圧力が5×10-3mmHg〜5×10-1mmHg
であり、アルゴンの圧力PArが0.01mmHg〜10mm
Hgであり、放電電流Iの電流密度joが1A/cm2〜
25A/cm2であり、2つの電極領域が放電領域と圧
力平衡領域を介して互いに接続される、例えばス
ペクトル線密度の大きい紫外線発生用放電管に関
する。
電管にアルゴンと水銀が封入され、放電管におい
て例えば壁部により安定化された気体放電が発生
し、放電管における気体放電により紫外線が発生
し、水銀の圧力が5×10-3mmHg〜5×10-1mmHg
であり、アルゴンの圧力PArが0.01mmHg〜10mm
Hgであり、放電電流Iの電流密度joが1A/cm2〜
25A/cm2であり、2つの電極領域が放電領域と圧
力平衡領域を介して互いに接続される、例えばス
ペクトル線密度の大きい紫外線発生用放電管に関
する。
熱陰極と放電領域を有する放電管を具備し、放
電管に水銀とアルゴンが封入され、放電管におい
て例えば壁部により安定化された気体放電が発生
し、放電管における気体放電により紫外線が発生
し、水銀の圧力が5×10-3mmHg〜5×10-1mmHg
であり、放電電流の電流密度が1A/cm2〜25A/
cm2である、例えばスペクトル線密度の大きい紫外
線発生用放電管(大電流低圧形紫外線発生器)
は、例えば米国特許第3679928号明細書から公知
である。この公知の紫外線発生用放電管は、主と
して2300Åより短い波長の紫外線を発生するのに
用いられる。またこの公知の紫外線発生用放電管
は光化学反応の促進に使用される。しかしこの公
知の紫外線発生用放電管は現在のところ普及して
いない。これは、プラズマ振動のため不安定であ
り、また紫外線の発生効率が低く消費電力が大き
すぎるため寿命が短く経済的でないからである。
電管に水銀とアルゴンが封入され、放電管におい
て例えば壁部により安定化された気体放電が発生
し、放電管における気体放電により紫外線が発生
し、水銀の圧力が5×10-3mmHg〜5×10-1mmHg
であり、放電電流の電流密度が1A/cm2〜25A/
cm2である、例えばスペクトル線密度の大きい紫外
線発生用放電管(大電流低圧形紫外線発生器)
は、例えば米国特許第3679928号明細書から公知
である。この公知の紫外線発生用放電管は、主と
して2300Åより短い波長の紫外線を発生するのに
用いられる。またこの公知の紫外線発生用放電管
は光化学反応の促進に使用される。しかしこの公
知の紫外線発生用放電管は現在のところ普及して
いない。これは、プラズマ振動のため不安定であ
り、また紫外線の発生効率が低く消費電力が大き
すぎるため寿命が短く経済的でないからである。
この公知の形式の大電流低圧形紫外線発生用放
電管を前提にして、アルゴンの圧力を0.01mmHg
〜10mmHgとした紫外線発生用放電管(大電流低
圧形紫外線発生用放電管)は特開昭50−122086号
に記載されている。この紫外線発生用放電管では
放電電流Iないし放電電流Iの電流密度joの値が
被照射物に応じて調節される。また水銀の圧力
は、波長253.7μの放射効率(即ち波長253.7μの
放射エネルギーと放電の際の給電電力との比)
が、調節された放電電流lの電流密度jo下で該放
射効率の最大値の80%以上であるように、水銀の
温度を用いて調整される。放電電流Iの電流密度
joと調節すべき水銀の温度との関係は前記公知文
献に記載されている。
電管を前提にして、アルゴンの圧力を0.01mmHg
〜10mmHgとした紫外線発生用放電管(大電流低
圧形紫外線発生用放電管)は特開昭50−122086号
に記載されている。この紫外線発生用放電管では
放電電流Iないし放電電流Iの電流密度joの値が
被照射物に応じて調節される。また水銀の圧力
は、波長253.7μの放射効率(即ち波長253.7μの
放射エネルギーと放電の際の給電電力との比)
が、調節された放電電流lの電流密度jo下で該放
射効率の最大値の80%以上であるように、水銀の
温度を用いて調整される。放電電流Iの電流密度
joと調節すべき水銀の温度との関係は前記公知文
献に記載されている。
この公知の発明のようにアルゴンの圧力を0.01
mmHg〜10mmHgに設定すれば、大したコストをか
けずに放電させることができる一方で圧力平衡領
域を介しての陰極と防極間での放電をほぼ防止す
ることができる。アルゴンの圧力を0.01〜0.10mm
Hgに設定すればなお有利である。
mmHg〜10mmHgに設定すれば、大したコストをか
けずに放電させることができる一方で圧力平衡領
域を介しての陰極と防極間での放電をほぼ防止す
ることができる。アルゴンの圧力を0.01〜0.10mm
Hgに設定すればなお有利である。
しかしこの公知の紫外線発生用放電管では、2
つの電極、即ち陰極と陽極が個別のガラス製バル
ブに収容される。そのため製造が容易でなく、製
造段階での取扱が難しい。バルブを隣接して配置
すれば、複雑でかさばりしかも高価なホルダを必
要とする。包装材をカン状に成形して包装する無
菌液体充填物の包装機等の場合やびんの滅菌の場
合には、電極領域を収容するバルブが隣接して配
置された照射源を使用することは容易でない。
つの電極、即ち陰極と陽極が個別のガラス製バル
ブに収容される。そのため製造が容易でなく、製
造段階での取扱が難しい。バルブを隣接して配置
すれば、複雑でかさばりしかも高価なホルダを必
要とする。包装材をカン状に成形して包装する無
菌液体充填物の包装機等の場合やびんの滅菌の場
合には、電極領域を収容するバルブが隣接して配
置された照射源を使用することは容易でない。
本発明の課題は、前記欠点を解消し、製造段階
での取扱が容易でしかも組込が簡単であり材料を
節約できる、安価で頑丈な紫外線発生用放電管を
提供することである。
での取扱が容易でしかも組込が簡単であり材料を
節約できる、安価で頑丈な紫外線発生用放電管を
提供することである。
本発明によればこの課題は次のようにして解決
される。即ち、熱陰極を有する放電管を具備し、
放電管にアルゴンと水銀が封入され、放電管にお
いて気体放電が発生し、放電管における気体放電
により紫外線が発生し、水銀の圧力が5×10-3mm
Hg〜5×10-1mmHgであり、アルゴンの圧力が
0.01mmHg〜10mmHgであり、放電電流の電流密度
が1A/cm2〜25A/cm2であり、2つの電極領域が
放電領域と圧力平衡領域を介して互いに接続され
る紫外線発生用放電管において、陰極と陽極を共
通の外囲器に収容し、外囲器の放電領域の側の端
部に放電領域の2つのアームを連結し、一方のア
ームを、このアームが外囲器内に突入しかつ放電
領域の側のリング状に形成された電極(陽極また
は陰極)を貫通するように外囲器に対し同軸に配
置し、陰極と陽極との間の領域において、外囲器
の内壁部と外囲器内に突出するアームとにカラー
部を設け、外囲器のカラー部とアームのカラー部
とを互いに平行に且つ逆方向に配向し、外囲器の
カラー部をアームの端部とアームのカラー部との
間に挿入して、圧力平衡領域として働く接続路を
形成する。
される。即ち、熱陰極を有する放電管を具備し、
放電管にアルゴンと水銀が封入され、放電管にお
いて気体放電が発生し、放電管における気体放電
により紫外線が発生し、水銀の圧力が5×10-3mm
Hg〜5×10-1mmHgであり、アルゴンの圧力が
0.01mmHg〜10mmHgであり、放電電流の電流密度
が1A/cm2〜25A/cm2であり、2つの電極領域が
放電領域と圧力平衡領域を介して互いに接続され
る紫外線発生用放電管において、陰極と陽極を共
通の外囲器に収容し、外囲器の放電領域の側の端
部に放電領域の2つのアームを連結し、一方のア
ームを、このアームが外囲器内に突入しかつ放電
領域の側のリング状に形成された電極(陽極また
は陰極)を貫通するように外囲器に対し同軸に配
置し、陰極と陽極との間の領域において、外囲器
の内壁部と外囲器内に突出するアームとにカラー
部を設け、外囲器のカラー部とアームのカラー部
とを互いに平行に且つ逆方向に配向し、外囲器の
カラー部をアームの端部とアームのカラー部との
間に挿入して、圧力平衡領域として働く接続路を
形成する。
このようにすれば既述の要請に充分応えること
ができる。
ができる。
次に本発明を実施例について図面により詳細に
説明す。
説明す。
第1図は本発明の実施例を示す。第1図におい
て外囲器1は主として耐熱硬質ガラスから成る。
外囲器1には陰極9と陽極10が外囲器長手軸線
方向に相前後して配置される。第2図から明らか
なように、放電領域5は2つのアーム6,7から
成る。アーム6,7は外囲器1の同じ端部に取付
けられる。アーム6は外囲器1に対し同軸にバル
ブ1内に挿入され、リング状陽極10を貫通す
る。
て外囲器1は主として耐熱硬質ガラスから成る。
外囲器1には陰極9と陽極10が外囲器長手軸線
方向に相前後して配置される。第2図から明らか
なように、放電領域5は2つのアーム6,7から
成る。アーム6,7は外囲器1の同じ端部に取付
けられる。アーム6は外囲器1に対し同軸にバル
ブ1内に挿入され、リング状陽極10を貫通す
る。
アーム6,7は、紫外線が透過できるように石
英ガラス等から成る。硬質ガラスと石英ガラスの
熱膨張係数が相異るので、アーム7は所謂段継ガ
ラス部(Schachtelhalmverbindung)18により
外囲器1に連結される。段継ガラス部18を形成
する場合には、硬質ガラスと石英ガラスの熱膨張
係数の差を小さくするガラスリングを用いて、ア
ーム7と外囲器1とを融接する。アーム6とアー
ム7とは直接融接されるので、バルブ1に第2の
段継ガラス部を形成する必要はない。
英ガラス等から成る。硬質ガラスと石英ガラスの
熱膨張係数が相異るので、アーム7は所謂段継ガ
ラス部(Schachtelhalmverbindung)18により
外囲器1に連結される。段継ガラス部18を形成
する場合には、硬質ガラスと石英ガラスの熱膨張
係数の差を小さくするガラスリングを用いて、ア
ーム7と外囲器1とを融接する。アーム6とアー
ム7とは直接融接されるので、バルブ1に第2の
段継ガラス部を形成する必要はない。
アーム6とアーム7の電極とは反対側の端部は
互いに連結され、第2図に示すように1つの面に
おいて蛇行する管状に閉成された放電領域5が形
成される。
互いに連結され、第2図に示すように1つの面に
おいて蛇行する管状に閉成された放電領域5が形
成される。
陰極9と陽極10との間には、外囲器1の内壁
部にカラー部12が形成される。他方アーム6の
下端部にはカラー部11が形成される。カラー部
12は、圧力平衡領域として作用する接続路4が
形成されるように、カラー部11に対し配置され
ている。即ち、外囲器のカラー部とアームのカラ
ー部とが互いに平行に且つ逆方向に配向され、外
囲器のカラー部がアームの端部とアームのカラー
部との間に挿入されている。
部にカラー部12が形成される。他方アーム6の
下端部にはカラー部11が形成される。カラー部
12は、圧力平衡領域として作用する接続路4が
形成されるように、カラー部11に対し配置され
ている。即ち、外囲器のカラー部とアームのカラ
ー部とが互いに平行に且つ逆方向に配向され、外
囲器のカラー部がアームの端部とアームのカラー
部との間に挿入されている。
これにより接続路4の一方の通路部分は陰極9
から陽極10の方向に指向する。接続路4の他方
の通路部分は陽極10から陰極9の方向に指向す
る。このようにすれば、ブラズマ振動や気体放電
等を防止し動作安定にすることができ、また圧力
平衡領域を介する不正規のアーク放電を防止する
ことができる(ドイツ連邦共和国特許出願
P2433557・7号明細書ないしスイス国特許出願
第8456174号明細を参照)。
から陽極10の方向に指向する。接続路4の他方
の通路部分は陽極10から陰極9の方向に指向す
る。このようにすれば、ブラズマ振動や気体放電
等を防止し動作安定にすることができ、また圧力
平衡領域を介する不正規のアーク放電を防止する
ことができる(ドイツ連邦共和国特許出願
P2433557・7号明細書ないしスイス国特許出願
第8456174号明細を参照)。
カラー部11,12により外囲器1は2つの放
電領域、即ち陰極領域2と陽極領域3、に分割さ
れる。
電領域、即ち陰極領域2と陽極領域3、に分割さ
れる。
外囲器1の壁部には段継ガラス部18とカラー
部12との間にコバール金属リング14が設けら
れる。コバールは例えばニツケル27%、コバルト
19%、残りが鉄から成る合金である。コバールの
熱膨張係数はガラスの融点以下の温度では硬質ガ
ラスの熱膨張係数に等しい。従つてガラスとコバ
ールとを融接させ、気密にすることができる。コ
バール金属リング14の内側には陽極10の金属
ホルダが取付けられる。またコバール金属リング
14の外側には陽極10の外部端子が設けられ
る。
部12との間にコバール金属リング14が設けら
れる。コバールは例えばニツケル27%、コバルト
19%、残りが鉄から成る合金である。コバールの
熱膨張係数はガラスの融点以下の温度では硬質ガ
ラスの熱膨張係数に等しい。従つてガラスとコバ
ールとを融接させ、気密にすることができる。コ
バール金属リング14の内側には陽極10の金属
ホルダが取付けられる。またコバール金属リング
14の外側には陽極10の外部端子が設けられ
る。
陰極9は中空シリンダ13に収容される。中空
シリンダ13は例えばニツケルから成り、陰極9
からの放熱を軽減する。陰極9は、酸化バリウム
で被覆されたニツケルのメツシユフイラメントを
コイル状にしたものから成る。陽極10は例えば
ジルコンで被覆された塊状モリブデンから成る。
シリンダ13は例えばニツケルから成り、陰極9
からの放熱を軽減する。陰極9は、酸化バリウム
で被覆されたニツケルのメツシユフイラメントを
コイル状にしたものから成る。陽極10は例えば
ジルコンで被覆された塊状モリブデンから成る。
第3図は本発明の他の実施例を示す。第3図の
紫外線発生器の構成は第1図および第2図の紫外
線発生器の構成に類似する。但し電極の配置が相
異り、カラー部の構成も異る。また第4図から明
らかなように、第3図の実施例ではトラツプ形の
放電領域5がバルブ1に設けられる。
紫外線発生器の構成は第1図および第2図の紫外
線発生器の構成に類似する。但し電極の配置が相
異り、カラー部の構成も異る。また第4図から明
らかなように、第3図の実施例ではトラツプ形の
放電領域5がバルブ1に設けられる。
第3図において、リング状陰極9は外囲器1に
対し同軸に配置されたアーム6を囲む。陰極9に
2つの端子を設け加熱する必要があるので、2つ
のコバール金属リング14,15が設けられる。
コバール金属リング14,15はそれぞれ一方の
端子に配属される。
対し同軸に配置されたアーム6を囲む。陰極9に
2つの端子を設け加熱する必要があるので、2つ
のコバール金属リング14,15が設けられる。
コバール金属リング14,15はそれぞれ一方の
端子に配属される。
カラー部11,12の説明は省略する。
放電領域5のアーム7は先端が閉成された管か
ら成る。管状アーム6はアーム7に対し同軸にア
ーム7内で延在する。アーム6とアーム7は少な
くとも1つのガラス融接部8によつてのみ互いに
連結される。ガラス融接部8はアーム6,7の軸
線方向に分布・配置される。アーム6,7の軸線
方向の同じ高さには唯一のガラス融接部のみ設け
られるので、放電領域5の気体放電の妨げにはな
らない。
ら成る。管状アーム6はアーム7に対し同軸にア
ーム7内で延在する。アーム6とアーム7は少な
くとも1つのガラス融接部8によつてのみ互いに
連結される。ガラス融接部8はアーム6,7の軸
線方向に分布・配置される。アーム6,7の軸線
方向の同じ高さには唯一のガラス融接部のみ設け
られるので、放電領域5の気体放電の妨げにはな
らない。
第1図の実施例において、例えば長さ3mで内
径が10mmの管を用いて放電領域5を2重螺旋形に
形成した場合、10Aの放電電流が得られた。その
際外囲器1の直径は50mm、その長さは200mmであ
り、カラー部11,12のガラスの厚さは約1mm
長さは約20mmであり、接続路4の幅は約1〜2mm
であつた。
径が10mmの管を用いて放電領域5を2重螺旋形に
形成した場合、10Aの放電電流が得られた。その
際外囲器1の直径は50mm、その長さは200mmであ
り、カラー部11,12のガラスの厚さは約1mm
長さは約20mmであり、接続路4の幅は約1〜2mm
であつた。
第1図は本発明の実施例の部分断面図、第2図
は第1図の実施例の断面略図、第3図は本発明の
他の実施例の部分断面図、第4図は第3図の実施
例の変形の断面略図である。 1……外囲器、2……陰極領域、3……陽極領
域、4……圧力平衡領域、5……放電領域、6,
7……放電領域のアーム、9……陰極、10……
陽極、11,12……カラー部。
は第1図の実施例の断面略図、第3図は本発明の
他の実施例の部分断面図、第4図は第3図の実施
例の変形の断面略図である。 1……外囲器、2……陰極領域、3……陽極領
域、4……圧力平衡領域、5……放電領域、6,
7……放電領域のアーム、9……陰極、10……
陽極、11,12……カラー部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 熱陰極を有する放電管を具備し、放電管にア
ルゴンと水銀が封入され、放電管において気体放
電が発生し、放電管における気体放電により紫外
線が発生し、水銀の圧力が5×10-3mmHg〜5×
10-1mmHgであり、アルゴンの圧力が0.01mmHg〜
10mmHgであり、放電電流の電流密度が1A/cm2〜
25A/cm2であり、2つの電極領域が放電領域と圧
力平衡領域を介して互いに接続される紫外線発生
用放電管において、両電極9,10を共通の外囲
器1に収容し、外囲器1の放電領域5の側の端部
に放電領域5の2つのアーム6,7を連結し、一
方のアーム6を、該アームが外囲器1内に突入し
て放電領域5の側のリング状に形成された電極
9,10を貫通するように外囲器1に対し同軸に
配置し、その際このリング状の電極は陰極または
陽極であり、陰極と陽極9,10との間の領域に
おいて、外囲器1の内壁部と外囲器1内に突出す
るアーム6とにカラー部11,12を設け、外囲
器1のカラー部12とアーム6のカラー部11と
を互いに平行に且つ逆方向に延在配置し、該延在
配置は外囲器1のカラー部12がアーム6の端部
とアーム6のカラー部11との間に挿入されてい
て、圧力平衡領域として働く接続路が形成される
ように構成されていることを特徴とする紫外線発
生用放電管。 2 外囲器1を硬質ガラスから構成し、放電領域
5の2つのアーム6,7を石英ガラスから構成
し、外囲器1内に突出したアーム6の放電領域と
の境界部と他方のアーム7の電極側端部とを融接
し、アーム7の電極側端部事態は段継ガラス部1
8を介して外囲器1に融接したことを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の紫外線発生用放電
管。 3 段継ガラス部18と圧力平衡領域4を形成す
るカラー部12との間の外囲器1の壁部に少なく
とも1つのコバール金属リング14,15を設
け、コバール金属リング14,15の内側にリン
グ状の電極9,10を接続したことを特徴とする
特許請求の範囲第2項記載の紫外線発生用放電
管。 4 放電領域5の2つのアーム6,7の電極とは
反対側の端部を互いに連結して連通管を形成し、
放電領域5を1つの面において蛇行させるか又は
コイル状に形成したことを特徴とする特許請求の
範囲第3項記載の紫外線発生用放電管。 5 放電領域5の管状アーム6を外囲器1内に突
出せしめ、他方のアーム7の電極とは反対側の端
部を閉成し、アーム6をアーム7に対し同軸にア
ーム7内に収容し、アーム6とアーム7を少なく
とも1つのガラス融接部8を介して互いに連結し
たことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の
紫外線発生用放電管。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH3233/75 | 1975-03-14 | ||
CH323375A CH581903A5 (ja) | 1975-03-14 | 1975-03-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61142659A JPS61142659A (ja) | 1986-06-30 |
JPS6231475B2 true JPS6231475B2 (ja) | 1987-07-08 |
Family
ID=4251529
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51018749A Pending JPS51119188A (en) | 1975-03-14 | 1976-02-23 | Ultraviolet ray generator |
JP60282171A Granted JPS61142659A (ja) | 1975-03-14 | 1985-12-17 | 紫外線発生用放電管 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51018749A Pending JPS51119188A (en) | 1975-03-14 | 1976-02-23 | Ultraviolet ray generator |
Country Status (5)
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JP (2) | JPS51119188A (ja) |
CH (1) | CH581903A5 (ja) |
DE (1) | DE2515607C2 (ja) |
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-
1976
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-
1985
- 1985-12-17 JP JP60282171A patent/JPS61142659A/ja active Granted
Also Published As
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