JPS6231348A - コアレスモ−タのコイルと整流子の接続構造 - Google Patents

コアレスモ−タのコイルと整流子の接続構造

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JPS6231348A
JPS6231348A JP17025485A JP17025485A JPS6231348A JP S6231348 A JPS6231348 A JP S6231348A JP 17025485 A JP17025485 A JP 17025485A JP 17025485 A JP17025485 A JP 17025485A JP S6231348 A JPS6231348 A JP S6231348A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
piece
commutator
segment
cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17025485A
Other languages
English (en)
Inventor
Jun Saito
潤 斎藤
Mitsuo Sugioka
杉岡 充雄
Takashi Niwa
崇 丹羽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP17025485A priority Critical patent/JPS6231348A/ja
Publication of JPS6231348A publication Critical patent/JPS6231348A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明はコアレスモータにおける円筒状コイルと整流子
の各セグメントとの接続構造に関するものである。
[背量技術1 この種のコアレスモークコイルの製造方法の1例を第1
図及V第2図に示す。まずコイルAは同図(a)〜(d
)に示すように、複数本のコイル索#i1をシート状に
束ねて構成したコイル素線束2を複数個平行に配列して
円筒を形成すると共に、各コイル素線束2をその両端部
分を残して一方向(矢印)に捩って形成した内筒3と、
同様にして逆方向(矢印)に捩って形成した外筒4とを
同図(e)に示すように2Nに重合して、円筒端面にて
内外筒のコイル素MA1同士を接続rることにより波巻
きコイルAとしたものであり、コイルAの上下端部では
同図(f)(g)に示すように各フィル素線束2間に間
隙Gが形成され、下端部では送り接続用フィル素線1a
によってコイル素線束2間の接続と整流子セグメントへ
の接続が行なわれる。次にコイル素線間±1を接合する
には、まずfjS2図(a)において内外前の隣接する
両コイル素線1の端面の一部にマスク6を施して、他の
部分に耐熱絶縁被膜8を塗着し、次にマスク6を剥がし
てハンダ槽に浸漬することによりマスク跡にハング7を
充填する。
第3図は整流子Bの構造を示したもので、(a)の断面
図、(1))の下面図、(e)の斜視図に示すように、
円筒状の樹脂成形品よりなる芯材9の外周面に固着され
た各セグメント10の幅狭部11を外方に折曲して、こ
の折曲部12をコイルタップ接続部としたものであり、
その製造方法は同図(d)に示すように、まず短尺銅パ
イプ13の端縁にスリット14を設けて幅狭部11を形
成し、この幅狭部11を外方に折曲して折曲部1.2を
タップ接続部とし、これにインサート成形によりフェノ
ール樹脂よりなる芯材9を形成した後、銅パイプ13表
面の破線で示した箇所に芯材9に至るスリット15を設
けて、(e)図に示すように銅パイプを各セグメント1
0に分離するものである。
上記のように構成されたコアレスモータフィルAと整流
子Bとを接続する手段として、従来は第9図(a)に示
すように、送り接続用コイル素#!1aの端面に導体板
よりなる連結部材16を溶着し、この連結部材16の他
端を上記セグメン)10の折曲部12にレーザ溶接して
いた。しかしこの従来方法は連結部材16として別部材
が必要である上に、同図(b)に示すようにレーザビー
ムを45度で照射する必要があるので、連結部材16の
位置決め及び保持が容易でなく、ビームの位置がずれた
り、レーザビームによる気泡の発生のために溶接部分の
導電度が不足したり、あるいは機械的強度が不足したり
するという欠点があった。
[発明の目的] 本発明は上記の点に鑑み為されたものであり、その目的
とするところは、機械的にも電気的にも確実に接続でき
るコアレスモータのコイルと整流子の接続構造を提供す
るにある。
[発明の開示1 しかして本発明コアレスモータのコイルと整流子の接続
構造は、複数本のコイル素線よりなるシート状コイル素
線束を複数個平行に配列して円筒を形成すると共に各コ
イル素線束を両端部を残して一方向に捩って形成した内
筒と、同様にして逆方向に捩って形成した外筒とを2層
に重合し、円筒端面にて内外層のコイル素線同士を接合
して波巻きコイルを形成し、各コイル素線束の側端部の
隣接コイル素線束への送り接続用コイル素線を内方へ折
曲してコイルタップ片とすると共に、円筒状整流子の一
端部において各セグメントの幅狭部を外方に折曲し、折
曲部をプレスして偏平片を形成し、この偏平片に上記コ
イルタップ片をかしめ固定したものであり、セグメント
の端部を偏平且つ幅広にしてタップ片を包むようにかし
め固定することにより、従来例における連結部材を不要
とすると共に、電気的及び機械的連結を確実にした点に
特徴を有するものである。
[実施例1 本発明において、コイルA及び整流子Bの構造は第1図
乃至第3図で説明した通りである。第4図はコイルタッ
プ片17の構成を示したもので、第1図(f)に示した
送り接続用コイル素H,1aを他のコイル素線1よりも
長く形成してお色、それを円筒の内方へ折曲してコイル
タップ片17としたものであり、実際には(b)図に示
すように、コイル端面S1を揃えて裁断する際に、送り
接続用コイル素線1aのみを予め折曲しておくものであ
り、さらに内外筒のコイルタップ片17の先端を揃える
ために内vJ111IIのコイルタップ片17を82で
切断している。
第5図(a)(b)は整流子Bのセグメント10の端部
の折曲部12を、同図(e)に示すように偏平にプレス
するためのポンチ18及びグイ19の形状を示したもの
で、同図(c)(d)はそのプレス動作を示したもので
ある。こうして形成された偏平部12aは、次に第6図
(a)(b)に示したポンチ20及びダイ21によって
、同図(e)に示すようにU字状に屈曲される。このよ
うに偏平部12aを塑性変形してU字状部12bとする
ために、ポンチ20及びダイ21の角部に丸みを持たせ
ると共に、セグメント10には銅に0.2%の銀を含有
させた柔らかい材料を用いている。
第7図(a)(b)は、上記U字状部12bにコイルタ
ップ片17をかしめ固定する方法を示したもので、この
ようにして2本のコイルタップ片17とセグメント10
とを別途連結部材を使用することなく接続できる。なお
第8図は、上述のようにかしめ固定したコイルタップ片
17及びU字状部12bを、さらに溶接用電極22.2
3間で抵抗溶接する場合を示している。これは各コイル
素線1あるいは1aの周面に絶縁皮膜が形成されている
ので、まず小電流によるノユール熱によってコイルタッ
プ片17の周面の絶縁皮膜を溶融蒸発させ、次いで大電
流によりコイルタップ片17とU字状@12b開の溶接
を行なうものであるが、かしめ固定工程より前にコイル
タップ片17の絶縁皮膜を除去する工程があれば、この
溶接工程は不要である。
[発明の効果1 本発明は上述のように、各コイル素線束の側端部の隣接
コイル素線束への送り接続用コイル素線を内方へ折曲し
てフィルタ・ンプ片とすると共に、円筒状整流子の−i
部において各セグメントの幅狭部を外方に折曲し、折曲
部をプレスして偏平片を形成し、この偏平片に上記コイ
ルタップ片をかしめ固定したものであるから、各フィル
素線束間の送り接続とコイルと整流子との接続とを同時
に行なうことができるという利点があり、また接続のた
めの別途部材を必要としない上に、従来のようにレーザ
ビームを斜めに照射するための高精度の位置決め手段や
保持手段を必要とせず、しかもレーザビームの位置ずれ
や気泡の発生による電気的乃至8!械的接続不良のおそ
れがないという利点があり、さらに抵抗溶接を行なう場
合にも、すでに3部材が一体に固定されているので、溶
接装置の構造が簡単になるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図は本発明の1実施例を示したもので、
第1図は本発明に用いるコイルの!1!遺工程を示す説
明図、第2図は同上のコイル素線同士の接続工程を示す
説明図、m3図は本発明に用いる整流子の1例を示すも
ので、(,1)は断面図、(IJ)は下面図、(c)は
要部斜視図、(d)は製造工程説明図、第4図(a)は
コイルタップ片の斜視図、([、)はコイルタップ片の
加工工程説明図、第5図は同上のセグメント折曲部のプ
レス工程を示すもので、(、)はポンチ及びダイの斜視
図、(b)はその切欠断面図、(c)(d)はプレス工
程説明図、(c)はプレス完了後の要部斜視図、第6図
はセグメント折曲部の屈曲工程を示したもので、(、)
はポンチ′及びダイの斜視図、(b)はぞの切欠断面図
、(c)(d)は屈曲工程説明図、(c)は屈曲完了後
の要部斜視図、ffS7図(a)()+)はかしめ工程
説明図、第8図は溶接工程説明図、第9図は従来例を示
したもので、(,1)は要部斜視図、(b)は要部側面
図である。 1はコイル素線、111は送り接続用コイル素線、2は
コイル素線束、3は内筒、4は外筒、9は芯材、10は
セグメント、11は幅狭部、12は折曲部、12aは偏
平部、12bはU字状部、17はコイルタップ片、22
.23は溶接用電極、Aはコイル、Bは整流子、Gは隙
間。 代理人 弁理士 石 1)艮 七 第 1 図 (f) 第2図 第3図 (C) 第5!!0 (b) 第7図 (b) 選 第8図 尼

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数本のコイル素線よりなるシート状コイル素線
    束を複数個平行に配列して円筒を形成すると共に各コイ
    ル素線束を両端部を残して一方向に捩って形成した内筒
    と、同様にして逆方向に捩って形成した外筒とを2層に
    重合し、円筒端面にて内外層のコイル素線同士を接合し
    て波巻きコイルを形成し、各コイル素線束の側端部の隣
    接コイル素線束への送り接続用コイル素線を内方へ折曲
    してコイルタップ片とすると共に、円筒状整流子の一端
    部において各セグメントの幅狭部を外方に折曲し、折曲
    部をプレスして偏平片を形成し、この偏平片に上記コイ
    ルタップ片をかしめ固定して成ることを特徴とするコア
    レスモータのコイルと整流子の接続構造。
  2. (2)上記かしめ固定部を抵抗溶接して成ることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のコアレスモータのコ
    イルと整流子の接続構造。
JP17025485A 1985-07-31 1985-07-31 コアレスモ−タのコイルと整流子の接続構造 Pending JPS6231348A (ja)

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JPS6231348A true JPS6231348A (ja) 1987-02-10

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JP17025485A Pending JPS6231348A (ja) 1985-07-31 1985-07-31 コアレスモ−タのコイルと整流子の接続構造

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59122329A (ja) * 1982-12-27 1984-07-14 Matsushita Electric Works Ltd コアレスモ−タ−のロ−タ−

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59122329A (ja) * 1982-12-27 1984-07-14 Matsushita Electric Works Ltd コアレスモ−タ−のロ−タ−

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