JPS6231227B2 - - Google Patents
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- JPS6231227B2 JPS6231227B2 JP58057572A JP5757283A JPS6231227B2 JP S6231227 B2 JPS6231227 B2 JP S6231227B2 JP 58057572 A JP58057572 A JP 58057572A JP 5757283 A JP5757283 A JP 5757283A JP S6231227 B2 JPS6231227 B2 JP S6231227B2
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- signal
- cutoff
- microcomputer
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K17/00—Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves
- F16K17/36—Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves actuated in consequence of extraneous circumstances, e.g. shock, change of position
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
- Safety Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、都市ガス、プロパンガス等の異常流
出による爆発事故を防止するガス遮断装置に関す
るものである。
出による爆発事故を防止するガス遮断装置に関す
るものである。
従来例の構成とその問題点
従来のガス遮断装置としては、例えば特開昭57
−140981号に開示されている装置がある。この装
置は概略第1図の構成となつている。すなわち、
ガスメータ1に、流量センサ2を取付け、この流
量センサ2の信号から遮断判定部3はガス流量を
演算するとともに、この流量が所定条件を満足す
ると遮断信号を出力する。この遮断信号を受け
て、ガス通路中に設けた遮断装置としての遮断弁
4が動作して、ガス通路を閉止する。さらに地震
感知器、CO感知器特の異常センサ5からの信号
を遮断判定部3は受けて、所定条件満足時には、
遮断信号を出力して、ガス通路を遮断する。遮断
判定部3は第2図のように構成する。流量センサ
2からの流量信号は、判定部としてのマイクロコ
ンピユータ6に入力される。異常センサ5の異常
信号は、入力処理回路7を介してマイクロコンピ
ユータ6に入力される。入力処理回路7は、異常
センサ5が接点出力を有する場合、例えばチヤタ
リング吸収回路である。遮断出力は、遮断弁ドラ
イバ8を介して、遮断弁4に印加される。4R
は、遮断弁4の開通時に復帰信号を発生する復帰
信号発生部で、遮断装置の一部を形成しており例
えば、遮断弁4の弁体に取付けた磁石と、この磁
石の磁界を検出するリードスイツチにより構成す
る。装置電源としては電池(図示せず)を用いる
ため、遮断弁4の開通状態、閉止状態を維持する
のに電磁エネルギを要しないワンシヨツト自己保
持型のものを用いる。この装置の問題点は以下の
ようである。
−140981号に開示されている装置がある。この装
置は概略第1図の構成となつている。すなわち、
ガスメータ1に、流量センサ2を取付け、この流
量センサ2の信号から遮断判定部3はガス流量を
演算するとともに、この流量が所定条件を満足す
ると遮断信号を出力する。この遮断信号を受け
て、ガス通路中に設けた遮断装置としての遮断弁
4が動作して、ガス通路を閉止する。さらに地震
感知器、CO感知器特の異常センサ5からの信号
を遮断判定部3は受けて、所定条件満足時には、
遮断信号を出力して、ガス通路を遮断する。遮断
判定部3は第2図のように構成する。流量センサ
2からの流量信号は、判定部としてのマイクロコ
ンピユータ6に入力される。異常センサ5の異常
信号は、入力処理回路7を介してマイクロコンピ
ユータ6に入力される。入力処理回路7は、異常
センサ5が接点出力を有する場合、例えばチヤタ
リング吸収回路である。遮断出力は、遮断弁ドラ
イバ8を介して、遮断弁4に印加される。4R
は、遮断弁4の開通時に復帰信号を発生する復帰
信号発生部で、遮断装置の一部を形成しており例
えば、遮断弁4の弁体に取付けた磁石と、この磁
石の磁界を検出するリードスイツチにより構成す
る。装置電源としては電池(図示せず)を用いる
ため、遮断弁4の開通状態、閉止状態を維持する
のに電磁エネルギを要しないワンシヨツト自己保
持型のものを用いる。この装置の問題点は以下の
ようである。
第1に、弁開通状態では、異常センサ5からの
信号が不規則(いつ入力されるかわからない)に
入力されるから、マイクロコンピユータ6は常時
これを監視しなければならず、常に動作状態にあ
る。第2に、弁閉止状態では、遮断弁4は、手動
で開通状態にされるのであるが、これも不規則に
入力されるから、マイクロコンピユータ6は常時
これを監視せねばならず、常に動作状態にある。
従つて、マイクロコンピユータ6は常時動作状態
となつている。低消費電力プロセスであるCMOS
プロセスを用いたマイクロコンピユータにあつて
も、常時動作状態であつて、相対の電流を消費す
るので、電池の長期使用に限界が生ずる。
信号が不規則(いつ入力されるかわからない)に
入力されるから、マイクロコンピユータ6は常時
これを監視しなければならず、常に動作状態にあ
る。第2に、弁閉止状態では、遮断弁4は、手動
で開通状態にされるのであるが、これも不規則に
入力されるから、マイクロコンピユータ6は常時
これを監視せねばならず、常に動作状態にある。
従つて、マイクロコンピユータ6は常時動作状態
となつている。低消費電力プロセスであるCMOS
プロセスを用いたマイクロコンピユータにあつて
も、常時動作状態であつて、相対の電流を消費す
るので、電池の長期使用に限界が生ずる。
発明の目的
本発明は上記従来の欠点を解消するもので、装
置全体の消費電流を少なくし、電池の長期使用を
可能としたガス遮断装置を得ることを目的とす
る。
置全体の消費電流を少なくし、電池の長期使用を
可能としたガス遮断装置を得ることを目的とす
る。
発明の構成
上記目的を達成するため、本発明のガス遮断装
置は、遮断判定部を、スタンバイモードと動作モ
ードを具備するとともにスタンバイモードと動作
モードを外部信号により切換え可能であり、その
外部信号を入力する切換端子を備えた判定部と、
その切換端子に遮断弁開通時には異常センサから
の異常信号を、遮断弁閉止時には、遮断装置から
の復帰信号が入力されるように信号を切換える切
換部を備える構成となし、判定部の動作モードと
スタンバイモードとを適宜使いわけることによ
り、判定部の平均消費電流を飛躍的に低減させ、
電池の長期使用を可能にするという効果を有す
る。
置は、遮断判定部を、スタンバイモードと動作モ
ードを具備するとともにスタンバイモードと動作
モードを外部信号により切換え可能であり、その
外部信号を入力する切換端子を備えた判定部と、
その切換端子に遮断弁開通時には異常センサから
の異常信号を、遮断弁閉止時には、遮断装置から
の復帰信号が入力されるように信号を切換える切
換部を備える構成となし、判定部の動作モードと
スタンバイモードとを適宜使いわけることによ
り、判定部の平均消費電流を飛躍的に低減させ、
電池の長期使用を可能にするという効果を有す
る。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例について、図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第3図において、9は遮断判定部で、その判定
部10は動作モードとスタンバイモードを備え、
さらに外部信号によりスタンバイモードから動作
モードへと切換えることのできる切換端子を備え
ている。
部10は動作モードとスタンバイモードを備え、
さらに外部信号によりスタンバイモードから動作
モードへと切換えることのできる切換端子を備え
ている。
その典型的な実施例はスタンバイモード付きの
マイクロコンピユータであり、以下スタンバイモ
ード付きマイクロコンピユータの実施例につき説
明する。一般に入手可能なスタンバイモード付き
のマイクロコンピユータ10のスタンバイモード
時の消費電流は、動作モードのそれの数10分の1
程度になる。何故なら、スタンバイモードでは、
ほとんどの機能が停止しているからである。また
この程のマイクロコンピユータ10はソフトウエ
アにより動作モードからスタンバイモードに切換
る。11は切換部で、遮断装置4の開通時は、異
常センサ5からの異常信号を、遮断装置4が閉止
時には、遮断装置4を構成する復帰信号発生部4
Rからの復帰信号を、マイクロコンピユータ10
の切換端子INT1に入力するものであり、入力処
理回路7を介しての異常センサ5からの異常信号
とマイクロコンピユータ10からの第1の出力を
入力とするANDゲート11Aと、リードスイツ
チ4Rからの復帰信号とマイクロコンピユータ1
0からの第2の出力O3を入力とする第2のAND
ゲート11Bと前記2個のANDゲートの出力を
入力とするORゲート11Cで構成する。
マイクロコンピユータであり、以下スタンバイモ
ード付きマイクロコンピユータの実施例につき説
明する。一般に入手可能なスタンバイモード付き
のマイクロコンピユータ10のスタンバイモード
時の消費電流は、動作モードのそれの数10分の1
程度になる。何故なら、スタンバイモードでは、
ほとんどの機能が停止しているからである。また
この程のマイクロコンピユータ10はソフトウエ
アにより動作モードからスタンバイモードに切換
る。11は切換部で、遮断装置4の開通時は、異
常センサ5からの異常信号を、遮断装置4が閉止
時には、遮断装置4を構成する復帰信号発生部4
Rからの復帰信号を、マイクロコンピユータ10
の切換端子INT1に入力するものであり、入力処
理回路7を介しての異常センサ5からの異常信号
とマイクロコンピユータ10からの第1の出力を
入力とするANDゲート11Aと、リードスイツ
チ4Rからの復帰信号とマイクロコンピユータ1
0からの第2の出力O3を入力とする第2のAND
ゲート11Bと前記2個のANDゲートの出力を
入力とするORゲート11Cで構成する。
以下上記構成において、その動作を第4図を参
照しつつ説明する。第4図で、イは異常センサ5
からの異常信号を、ロは切換部11の出力を、ハ
は遮断信号を、ニは復帰信号後4Rのリードスイ
ツチの状態を、ホはマイクロコンピユータ10か
らの切換部11に対する第1の出力O2を、ヘは
その第2の出力O3を、トはマイクロコンピユー
タの状態を各々示す。
照しつつ説明する。第4図で、イは異常センサ5
からの異常信号を、ロは切換部11の出力を、ハ
は遮断信号を、ニは復帰信号後4Rのリードスイ
ツチの状態を、ホはマイクロコンピユータ10か
らの切換部11に対する第1の出力O2を、ヘは
その第2の出力O3を、トはマイクロコンピユー
タの状態を各々示す。
遮断弁4が開通状態ではマイクロコンピユータ
10の第1の出力O2はハイ、第2の出力O3はロ
ーとなつている。このような状態では、切換部1
1は異常センサ5からの異常信号をマイクロコン
ピユータ10に出力する状態となつている。
10の第1の出力O2はハイ、第2の出力O3はロ
ーとなつている。このような状態では、切換部1
1は異常センサ5からの異常信号をマイクロコン
ピユータ10に出力する状態となつている。
時刻t1で異常センサ5が異常信号を出力する
と、切換部11はこの異常信号をそのまま出力し
この信号によりマイクロコンピユータ10は、ス
タンバイモードから動作モードに切換わる。また
O2がハイになつている時の外部信号入力である
ことから、入力信号が異常信号であることをマイ
クロコンピユータ10は認識し、その後異常信号
が持続している場合、マイクロコンピユータ10
は予め記憶している条件(例えば連続1秒以上継
続)を満足すると、時刻t2で遮断信号を出力す
る。この遮断信号により、遮断弁4の作動時間経
過後の時刻t3で遮断弁4は遮断状態となり、リー
ドスイツチ4Rはオフ状態となる。その後時刻t4
でマイクロコンピユータ10は切換部11に対す
る第1の出力O2をローにする。これにより、切
換部11の状態は、第1のANDゲート11Aの
出力は強制的にローとなるため切換部11の異常
出力が停止する。その後時刻t5で、時刻t2から所
定の時間が経過したので、マイクロコンピユータ
10は遮断信号出力を停止する。その後時刻t6
で、マイクロコンピユータ10は、切換部11に
対する第2の出力O3をハイとし、リードスイツ
チ4Rからの復帰信号受付状態とした後、時刻t7
で再びソフトウエアによりスタンバイモードに切
換わる。この後の任意の時刻t8で異常原因を除去
すると、異常センサ2からの異常信号はなくな
る。その後時刻t9で遮断弁4を復帰し開通状態に
すると、リードスイツチ4Rは再びオンする。こ
のオフからオンに切換る信号すなわち復帰信号が
切換部11に入力されると切換部11の第2の
ANDゲート11Bがハイとなり、ORゲート11
Cの出力はハイとなり、このORゲート11Cの
ハイ信号がマイクロコンピユータ10の切換端子
INT1に入力されるので、マイクロコンピユータ
10は再び動作モードとなり出力O3がハイ状態
で切換端子INT1に信号が入力されたことにより
復帰信号が入力されたことを認識し、時刻t10
で、切換部11に対する第2の出力O3をローと
し復帰信号を非受付状態とし、時刻t11で、第1
の出力O2をハイとし、これにより切換部11は
異常信号を受付ける状態となる。この後マイクロ
コンピユータ10は再びソフトウエアによりスタ
ンバイモードに戻る。
と、切換部11はこの異常信号をそのまま出力し
この信号によりマイクロコンピユータ10は、ス
タンバイモードから動作モードに切換わる。また
O2がハイになつている時の外部信号入力である
ことから、入力信号が異常信号であることをマイ
クロコンピユータ10は認識し、その後異常信号
が持続している場合、マイクロコンピユータ10
は予め記憶している条件(例えば連続1秒以上継
続)を満足すると、時刻t2で遮断信号を出力す
る。この遮断信号により、遮断弁4の作動時間経
過後の時刻t3で遮断弁4は遮断状態となり、リー
ドスイツチ4Rはオフ状態となる。その後時刻t4
でマイクロコンピユータ10は切換部11に対す
る第1の出力O2をローにする。これにより、切
換部11の状態は、第1のANDゲート11Aの
出力は強制的にローとなるため切換部11の異常
出力が停止する。その後時刻t5で、時刻t2から所
定の時間が経過したので、マイクロコンピユータ
10は遮断信号出力を停止する。その後時刻t6
で、マイクロコンピユータ10は、切換部11に
対する第2の出力O3をハイとし、リードスイツ
チ4Rからの復帰信号受付状態とした後、時刻t7
で再びソフトウエアによりスタンバイモードに切
換わる。この後の任意の時刻t8で異常原因を除去
すると、異常センサ2からの異常信号はなくな
る。その後時刻t9で遮断弁4を復帰し開通状態に
すると、リードスイツチ4Rは再びオンする。こ
のオフからオンに切換る信号すなわち復帰信号が
切換部11に入力されると切換部11の第2の
ANDゲート11Bがハイとなり、ORゲート11
Cの出力はハイとなり、このORゲート11Cの
ハイ信号がマイクロコンピユータ10の切換端子
INT1に入力されるので、マイクロコンピユータ
10は再び動作モードとなり出力O3がハイ状態
で切換端子INT1に信号が入力されたことにより
復帰信号が入力されたことを認識し、時刻t10
で、切換部11に対する第2の出力O3をローと
し復帰信号を非受付状態とし、時刻t11で、第1
の出力O2をハイとし、これにより切換部11は
異常信号を受付ける状態となる。この後マイクロ
コンピユータ10は再びソフトウエアによりスタ
ンバイモードに戻る。
以上の説明では、「O2をロー」→遮断信号出力
停止→「O3をハイ」の順序で説明したが、これ
らは任意に選択可能である。また、時刻t10以降
は、「O3をロー」→「O2をハイ」の順序で説明し
たが、これも後先が逆になつてもよいし、同時で
あつてもよい。
停止→「O3をハイ」の順序で説明したが、これ
らは任意に選択可能である。また、時刻t10以降
は、「O3をロー」→「O2をハイ」の順序で説明し
たが、これも後先が逆になつてもよいし、同時で
あつてもよい。
このように本発明にによれば、マイクロコンピ
ユータ10は常時はスタンバイモードにあつて切
換部11により遮断弁4の開通時には異常センサ
5からの異常信号を、また遮断弁4閉止時には復
帰信号をマイクロコンピユータ10の切換端子に
入力することにより、スタンバイモードから動作
モードへと切換るので、異常信号または復帰信号
が発生した場合のみスタンバイモードから動作モ
ードに切換わり、マイクロコンピユータが常に動
作モードにある場合に比し、その消費電流は少な
くなり、従つて電池の長期使用が可能になるとい
う効果を有する。
ユータ10は常時はスタンバイモードにあつて切
換部11により遮断弁4の開通時には異常センサ
5からの異常信号を、また遮断弁4閉止時には復
帰信号をマイクロコンピユータ10の切換端子に
入力することにより、スタンバイモードから動作
モードへと切換るので、異常信号または復帰信号
が発生した場合のみスタンバイモードから動作モ
ードに切換わり、マイクロコンピユータが常に動
作モードにある場合に比し、その消費電流は少な
くなり、従つて電池の長期使用が可能になるとい
う効果を有する。
次に、本発明の他の実施例を第5図により説明
する。本実施例の遮断判定部12は、遮断弁4の
復帰信号を検出する復帰検出回路13を設けてい
る。遮断弁4を上述したようにワンシヨツト自己
保持型とするには、例えば、開通状態の保持に永
久磁石の磁力を用い、これを閉止状態とするため
には前記磁石の極性とは逆極性の磁力が発生する
ように、電磁コイルにワンシヨツト電流を流し、
この電磁力とバネの力の和により閉止状態にし、
閉止状態の保持はバネの力のみで行なうよう構成
するものが考えられる。これを再び開通状態にす
るためには、手動等の外力により行なう。この時
電磁コイルには、逆起電力が発生する。従つて遮
断弁電磁コイル両端に発生するこの逆起電力を復
帰信号とすることが可能である。この逆起電力
を、復帰検出回路13を構成する接合型Nチヤネ
ルFETに印加すれば、逆起電力がカツトオフ電
圧以下である期間FET4はOFFとなる。切換部
とずては、一つのORゲート15のみで構成す
る。
する。本実施例の遮断判定部12は、遮断弁4の
復帰信号を検出する復帰検出回路13を設けてい
る。遮断弁4を上述したようにワンシヨツト自己
保持型とするには、例えば、開通状態の保持に永
久磁石の磁力を用い、これを閉止状態とするため
には前記磁石の極性とは逆極性の磁力が発生する
ように、電磁コイルにワンシヨツト電流を流し、
この電磁力とバネの力の和により閉止状態にし、
閉止状態の保持はバネの力のみで行なうよう構成
するものが考えられる。これを再び開通状態にす
るためには、手動等の外力により行なう。この時
電磁コイルには、逆起電力が発生する。従つて遮
断弁電磁コイル両端に発生するこの逆起電力を復
帰信号とすることが可能である。この逆起電力
を、復帰検出回路13を構成する接合型Nチヤネ
ルFETに印加すれば、逆起電力がカツトオフ電
圧以下である期間FET4はOFFとなる。切換部
とずては、一つのORゲート15のみで構成す
る。
次にこのような構成における動作につき説明す
る。また遮断弁4が開通状態にある間は、マイク
ロコンピユータ10の第1の出力O2はハイで入
力処理回路7が動作状態であり、第2の出力O3
はローで、復帰検出回路13は不動作状態となつ
ていて、異常センサ5の異常信号のみが、入力処
理路7、ORゲート15を介して切換端子INT1
に入力される。次に遮断弁4が閉止中は、マイク
ロコンピユータ10の第1の出力O2はロー、第
2の出力O3はハイで、入力処理回路7は不動作
状態、復帰検出回路13は動作状態にある。従つ
て復帰検出回路13からの復帰信号のみが切換端
子INT1に入力される。遮断弁4を復帰させる
と、その電磁コイルに逆起電力が発生し、その逆
起電力が、FET14のカツトオフ電圧よりも低
い間は、FET14はOFF状態となり、そのドレ
イン電圧はハイとなり、この信号がORゲート1
5を介して切換端子INT1に入力される。
る。また遮断弁4が開通状態にある間は、マイク
ロコンピユータ10の第1の出力O2はハイで入
力処理回路7が動作状態であり、第2の出力O3
はローで、復帰検出回路13は不動作状態となつ
ていて、異常センサ5の異常信号のみが、入力処
理路7、ORゲート15を介して切換端子INT1
に入力される。次に遮断弁4が閉止中は、マイク
ロコンピユータ10の第1の出力O2はロー、第
2の出力O3はハイで、入力処理回路7は不動作
状態、復帰検出回路13は動作状態にある。従つ
て復帰検出回路13からの復帰信号のみが切換端
子INT1に入力される。遮断弁4を復帰させる
と、その電磁コイルに逆起電力が発生し、その逆
起電力が、FET14のカツトオフ電圧よりも低
い間は、FET14はOFF状態となり、そのドレ
イン電圧はハイとなり、この信号がORゲート1
5を介して切換端子INT1に入力される。
本実施例によれば、弁開通時には、復帰検出回
路が不動作状態となり、電池を消耗しない、また
弁閉止時には、入力信号処理回路が不動作状態と
なり、電池を消耗しない、またマイクロコンピユ
ータは常時はスタンバイモードを使用し、異常信
号または復帰信号発生時のみ動作モードを使用す
るので常時動作モードにある場合に比し平均電流
が少なくなるので電池を消耗しない、といつた点
で、電池の消耗を従来に比し削減でき、もつて電
池の長期使用が可能になるという効果を有する。
路が不動作状態となり、電池を消耗しない、また
弁閉止時には、入力信号処理回路が不動作状態と
なり、電池を消耗しない、またマイクロコンピユ
ータは常時はスタンバイモードを使用し、異常信
号または復帰信号発生時のみ動作モードを使用す
るので常時動作モードにある場合に比し平均電流
が少なくなるので電池を消耗しない、といつた点
で、電池の消耗を従来に比し削減でき、もつて電
池の長期使用が可能になるという効果を有する。
発明の効果
以上のように本発明によれば次の効果を得るこ
とができる。
とができる。
1 遮断判定部の判定部をスタンバイモードと動
作モードとを具備するものとし、常時はスタン
バイモードとし、異常信号または復帰信号発生
時のみ動作モードとすることにより判定部の平
均消費電流を少なくし、もつて装置全体の電池
の消費を削減できる。
作モードとを具備するものとし、常時はスタン
バイモードとし、異常信号または復帰信号発生
時のみ動作モードとすることにより判定部の平
均消費電流を少なくし、もつて装置全体の電池
の消費を削減できる。
2 異常センサからの異常信号と復帰信号との切
換えを適宜行なうので、判定部の切換端子が一
つですむ。
換えを適宜行なうので、判定部の切換端子が一
つですむ。
3 電池の消耗が少ないので、従来に比し、長期
間の使用が可能となる。
間の使用が可能となる。
第1図は従来のガス遮断装置の概略構成図、第
2図は同装置のブロツク図、第3図は本発明の一
実施例であるガス遮断装置のブロツク図、第4図
は同装置の動作説明用タイミングチヤート、第5
図は本発明の他の実施例であるガス遮断装置のブ
ロツク図である。 4……遮断装置としての遮断弁、5……異常セ
ンサ、9,12……遮断判定部、10……判定部
としてのマイクロコンピユータ、11,15……
切換部。
2図は同装置のブロツク図、第3図は本発明の一
実施例であるガス遮断装置のブロツク図、第4図
は同装置の動作説明用タイミングチヤート、第5
図は本発明の他の実施例であるガス遮断装置のブ
ロツク図である。 4……遮断装置としての遮断弁、5……異常セ
ンサ、9,12……遮断判定部、10……判定部
としてのマイクロコンピユータ、11,15……
切換部。
Claims (1)
- 1 ガス通路に設けられガスの供給を遮断し、開
通時に復帰信号を出力する遮断装置と、地震や生
ガスの流出等の異常を検出し異常信号を出力する
異常センサと、電源としての電池と、前記異常セ
ンサの出力を処理して前記遮断装置へ遮断信号を
出力する遮断判定部とを備え、前記遮断判定部は
動作モードとスタンバイモードを具備するととも
に、外部入力によりスタンバイモードから動作モ
ードへ切換可能な切換端子を備えた判定部と、前
記切換端子に遮断装置の開通時には異常センサか
らの異常信号を印加し、遮断装置の遮断時には前
記遮断装置からの復帰信号を印加する切換部を備
える構成としたガス遮断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5757283A JPS59183176A (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | ガス遮断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5757283A JPS59183176A (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | ガス遮断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59183176A JPS59183176A (ja) | 1984-10-18 |
JPS6231227B2 true JPS6231227B2 (ja) | 1987-07-07 |
Family
ID=13059557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5757283A Granted JPS59183176A (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | ガス遮断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59183176A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06382B2 (ja) * | 1985-05-21 | 1994-01-05 | レイテック株式会社 | 敷物類の積層構造 |
GB2506447B (en) * | 2012-10-01 | 2018-05-09 | Linde Ag | A flow apparatus |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5339868U (ja) * | 1976-09-10 | 1978-04-06 |
-
1983
- 1983-03-31 JP JP5757283A patent/JPS59183176A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5339868U (ja) * | 1976-09-10 | 1978-04-06 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59183176A (ja) | 1984-10-18 |
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