JPS6230348B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6230348B2 JPS6230348B2 JP12242481A JP12242481A JPS6230348B2 JP S6230348 B2 JPS6230348 B2 JP S6230348B2 JP 12242481 A JP12242481 A JP 12242481A JP 12242481 A JP12242481 A JP 12242481A JP S6230348 B2 JPS6230348 B2 JP S6230348B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spool
- pressure
- spring
- orifice
- flow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 4
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B13/00—Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
- F15B13/02—Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Safety Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は流量制御弁に関する。
従来この種弁として流入口とこれに連らなる流
出口とを備えた弁本体内にばねにより一方向に弾
発されたスプールを設け、該スプールの下流側の
流路に設けたオリフイスの前後の圧力により該ス
プールを移動させ、該流入口から該スプールを介
して流出口へと流れる流量を制御するようにした
ものが知られるが、この種のものでは該スプール
はその起動時制御オリフイスの開き側に位置する
を一般とし、起動時に一時的に制御流量を上回る
流量が流れるジヤンピング現象を生じ勝ちで精密
な流量制御が難しく、またその流量の遠隔操作は
オリフイスを電磁力或は電動機で作動させて行な
うので比較的構成が複雑化する等の不都合があつ
た。
出口とを備えた弁本体内にばねにより一方向に弾
発されたスプールを設け、該スプールの下流側の
流路に設けたオリフイスの前後の圧力により該ス
プールを移動させ、該流入口から該スプールを介
して流出口へと流れる流量を制御するようにした
ものが知られるが、この種のものでは該スプール
はその起動時制御オリフイスの開き側に位置する
を一般とし、起動時に一時的に制御流量を上回る
流量が流れるジヤンピング現象を生じ勝ちで精密
な流量制御が難しく、またその流量の遠隔操作は
オリフイスを電磁力或は電動機で作動させて行な
うので比較的構成が複雑化する等の不都合があつ
た。
本発明はこうした不都合等を解消することをそ
の目的としたもので、流入口とこれに連らなる流
出口とを備えた流量制御弁本体内にばねにより一
方向に弾発されたスプールを設け、該スプールの
下流側の流路に設けたオリフイスの前後の圧力に
より該スプールを移動させて流出口の流量を制御
するようにしたものに於て、該スプールに面積の
等しい１対の受圧部を形成してその一方の受圧部
に該スプールを前記ばねの弾発方向に押圧すべく
前記オリフイスの上流側の圧力を作用させると共
に他方の受圧部に該スプールを該ばねに抗して押
圧すべく該オリフイスの下流側の圧力を作用さ
せ、さらに該スプールに該ばねに抗してこれを移
動させるパイロツト圧力を作用させ、該流量制御
弁本体と該スプールとで該スプールにパイロツト
圧力の作用のないときは該ばねにより該流入口か
ら流出口への流路を閉じる流量制御オリフイスを
構成したことを特徴とする。
の目的としたもので、流入口とこれに連らなる流
出口とを備えた流量制御弁本体内にばねにより一
方向に弾発されたスプールを設け、該スプールの
下流側の流路に設けたオリフイスの前後の圧力に
より該スプールを移動させて流出口の流量を制御
するようにしたものに於て、該スプールに面積の
等しい１対の受圧部を形成してその一方の受圧部
に該スプールを前記ばねの弾発方向に押圧すべく
前記オリフイスの上流側の圧力を作用させると共
に他方の受圧部に該スプールを該ばねに抗して押
圧すべく該オリフイスの下流側の圧力を作用さ
せ、さらに該スプールに該ばねに抗してこれを移
動させるパイロツト圧力を作用させ、該流量制御
弁本体と該スプールとで該スプールにパイロツト
圧力の作用のないときは該ばねにより該流入口か
ら流出口への流路を閉じる流量制御オリフイスを
構成したことを特徴とする。
以下図面につき本発明の実施例を説明する。
第１図に於て１は流入口２と流出口３とを備え
た流量制御弁本体、４は該本体１内の室５内に摺
動自在に設けたスプール、６は該スプール４をそ
の一方に弾発するばね、７は該スプール４を介し
て流出口３に連らなる流路８に介在させた固定或
は可変のオリフイス、９は弁本体１とスプール４
とで構成される流量制御オリフイスを示し、前記
オリフイス７の前後の圧力を圧力回路１０，１１
を介して該スプール４に互に対向して作用するよ
うにした。この構成は従来の流量制御弁の構成と
大きな変わりがないが、本発明のものでは該スプ
ール４に例えば段部を形成して面積の等しい１対
の対向した受圧部１２，１３を備えるようにし、
一方の受圧部１２には該スプール４をその一端側
のばね６と共に押圧すべく前記オリフイス７の上
流側の圧力を圧力回路１０を介して作用させ、さ
らに他方の受圧部１３には該スプール４を該ばね
６に抗して押圧すべくオリフイス７の下流側の圧
力を圧力回路１１を介して作用させ、該スプール
４のばね６と反対側の端部にさらに受圧部１４を
形成してパイロツト圧力回路１５を介して導入さ
れるパイロツト圧力が作用するようにし、該スプ
ール４に該パイロツト圧力が作用しないときは、
該スプール４はばね４により押され該本体１とス
プール４とで構成される流量制御オリフイス９を
閉じ、流入口２から流出口３へと流路８を閉じる
ようにした。圧力は例えば第２図乃至第５図示の
ように本発明の流量制御弁１６を通過する主回路
１７の圧力を絞り弁１８、アンロード弁１９、減
圧弁２０或は電磁式の減圧弁２１により制御され
た圧力であつてもよく第６図示のように別回路２
２の圧力であつてもよい。
た流量制御弁本体、４は該本体１内の室５内に摺
動自在に設けたスプール、６は該スプール４をそ
の一方に弾発するばね、７は該スプール４を介し
て流出口３に連らなる流路８に介在させた固定或
は可変のオリフイス、９は弁本体１とスプール４
とで構成される流量制御オリフイスを示し、前記
オリフイス７の前後の圧力を圧力回路１０，１１
を介して該スプール４に互に対向して作用するよ
うにした。この構成は従来の流量制御弁の構成と
大きな変わりがないが、本発明のものでは該スプ
ール４に例えば段部を形成して面積の等しい１対
の対向した受圧部１２，１３を備えるようにし、
一方の受圧部１２には該スプール４をその一端側
のばね６と共に押圧すべく前記オリフイス７の上
流側の圧力を圧力回路１０を介して作用させ、さ
らに他方の受圧部１３には該スプール４を該ばね
６に抗して押圧すべくオリフイス７の下流側の圧
力を圧力回路１１を介して作用させ、該スプール
４のばね６と反対側の端部にさらに受圧部１４を
形成してパイロツト圧力回路１５を介して導入さ
れるパイロツト圧力が作用するようにし、該スプ
ール４に該パイロツト圧力が作用しないときは、
該スプール４はばね４により押され該本体１とス
プール４とで構成される流量制御オリフイス９を
閉じ、流入口２から流出口３へと流路８を閉じる
ようにした。圧力は例えば第２図乃至第５図示の
ように本発明の流量制御弁１６を通過する主回路
１７の圧力を絞り弁１８、アンロード弁１９、減
圧弁２０或は電磁式の減圧弁２１により制御され
た圧力であつてもよく第６図示のように別回路２
２の圧力であつてもよい。
その動作を説明するにパイロツト圧力が例えば
主回路１７からパイロツト圧力回路１５を介して
スプール４の受圧部１４に導入されると該スプー
ル４はその他端側のばね６の方向に移動するがそ
の移動は該受圧部１４に生ずるパイロツト圧力に
よる力が該ばね６の弾発力による力と、各受圧部
１２，１３に作用するオリフイス７の前後の圧力
により生ずる押圧力の差との和に等しくなつたと
き釣合停止し、かくて流量制御オリフイス９の開
口面積が決まり流出口３に一定流量が得られ該制
御オリフイス９は次第に開くのでジヤンピング現
象の発生を防止できる。また該流入口２、流出口
３の圧力に変動が生じてもそれに応じてスプール
４の対向する各受圧部１２，１３に作用する圧力
が変わり該スプール４が前記したような釣合関係
になる位置まで移動して停止し圧力変動による流
量の変動を防止する。更に流量制御弁の制御流量
を変える場合、従来のものではオリフイス７に相
当するものの開口面積を変動させるを要したが、
本発明のものでは受圧部１４に作用するパイロツ
ト圧力の強さを変化させるだけで制御流量を変え
得る。即ち、パイロツト圧力の強さを変えるとス
プール４の釣合停止の位置が変わり、流量制御オ
リフイス９の開口面積を変えることが出来、従つ
てオリフイス７の開口面積を変動させる必要がな
く、簡単に遠隔制御を行なうことが可能になる。
主回路１７からパイロツト圧力回路１５を介して
スプール４の受圧部１４に導入されると該スプー
ル４はその他端側のばね６の方向に移動するがそ
の移動は該受圧部１４に生ずるパイロツト圧力に
よる力が該ばね６の弾発力による力と、各受圧部
１２，１３に作用するオリフイス７の前後の圧力
により生ずる押圧力の差との和に等しくなつたと
き釣合停止し、かくて流量制御オリフイス９の開
口面積が決まり流出口３に一定流量が得られ該制
御オリフイス９は次第に開くのでジヤンピング現
象の発生を防止できる。また該流入口２、流出口
３の圧力に変動が生じてもそれに応じてスプール
４の対向する各受圧部１２，１３に作用する圧力
が変わり該スプール４が前記したような釣合関係
になる位置まで移動して停止し圧力変動による流
量の変動を防止する。更に流量制御弁の制御流量
を変える場合、従来のものではオリフイス７に相
当するものの開口面積を変動させるを要したが、
本発明のものでは受圧部１４に作用するパイロツ
ト圧力の強さを変化させるだけで制御流量を変え
得る。即ち、パイロツト圧力の強さを変えるとス
プール４の釣合停止の位置が変わり、流量制御オ
リフイス９の開口面積を変えることが出来、従つ
てオリフイス７の開口面積を変動させる必要がな
く、簡単に遠隔制御を行なうことが可能になる。
このように本発明によるときは、本体とスプー
ルとで該スプールに圧力の作用のないときは流路
を閉じる流量制御オリフイスを構成させ、オリフ
イスの上流側の圧力がばねと共にスプールを押圧
する側に作用する受圧部とオリフイスの下流側の
圧力が該ばねに抗する側に作用する受圧部とを該
スプールに形成し、該スプールの該ばねに抗する
側にパイロツト圧力を作用させて流量を制御する
ようにしたので、該パイロツト圧力の不作用時に
はスプールは制御オリフイスを閉じ該パイロツト
圧力の作用開始に伴ない次第に開きジヤンピング
現象の発生がなく、パイロツト圧力は任意回路か
ら制御して導入出来るので電気機器等を使用する
ことなく比較的簡単な構成で遠隔制御を行なえる
等の効果がある。
ルとで該スプールに圧力の作用のないときは流路
を閉じる流量制御オリフイスを構成させ、オリフ
イスの上流側の圧力がばねと共にスプールを押圧
する側に作用する受圧部とオリフイスの下流側の
圧力が該ばねに抗する側に作用する受圧部とを該
スプールに形成し、該スプールの該ばねに抗する
側にパイロツト圧力を作用させて流量を制御する
ようにしたので、該パイロツト圧力の不作用時に
はスプールは制御オリフイスを閉じ該パイロツト
圧力の作用開始に伴ない次第に開きジヤンピング
現象の発生がなく、パイロツト圧力は任意回路か
ら制御して導入出来るので電気機器等を使用する
ことなく比較的簡単な構成で遠隔制御を行なえる
等の効果がある。
第１図は本発明の１例の截断面図、第２図乃至
第６図はパイロツト圧力の導入例の線図である。 １……流量制御弁本体、２……流入口、３……
流出口、４……スプール、６……ばね、７……オ
リフイス、８……流路、１２，１３……受圧部。
第６図はパイロツト圧力の導入例の線図である。 １……流量制御弁本体、２……流入口、３……
流出口、４……スプール、６……ばね、７……オ
リフイス、８……流路、１２，１３……受圧部。
Claims (1)
- １ 流入口とこれに連なる流出口とを備えた流量
制御弁本体内にばねにより一方向に弾発されたス
プールを設け、該スプールの下流側の流路に設け
たオリフイスの前後の圧力により該スプールを移
動させて流出口の流量を制御するようにしたもの
に於いて、該スプールに面積の等しい１対の受圧
部を形成してその一方の受圧部に該スプールを前
記ばねの弾発方向に押圧すべく前記オリフイスの
上流側の圧力を作用させると共に他方の受圧部に
該スプールを該ばねに抗して押圧すべく該オリフ
イスの下流側の圧力を作用させ、さらに該スプー
ルに該ばねに抗してこれを移動させるパイロツト
圧力を作用させ、該流量制御弁本体と該スプール
とで該スプールにパイロツト圧力の作用のないと
きは該ばねにより該流入口から流出口への流路を
閉じる流量制御オリフイスを構成したことを特徴
とする流量制御弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12242481A JPS5824658A (ja) | 1981-08-06 | 1981-08-06 | 流量制御弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12242481A JPS5824658A (ja) | 1981-08-06 | 1981-08-06 | 流量制御弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5824658A JPS5824658A (ja) | 1983-02-14 |
| JPS6230348B2 true JPS6230348B2 (ja) | 1987-07-01 |
Family
ID=14835484
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12242481A Granted JPS5824658A (ja) | 1981-08-06 | 1981-08-06 | 流量制御弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5824658A (ja) |
-
1981
- 1981-08-06 JP JP12242481A patent/JPS5824658A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5824658A (ja) | 1983-02-14 |
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