JPS6230261A - 現像方法 - Google Patents
現像方法Info
- Publication number
- JPS6230261A JPS6230261A JP17026585A JP17026585A JPS6230261A JP S6230261 A JPS6230261 A JP S6230261A JP 17026585 A JP17026585 A JP 17026585A JP 17026585 A JP17026585 A JP 17026585A JP S6230261 A JPS6230261 A JP S6230261A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- sleeve
- float
- latent image
- eddy current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Developing For Electrophotography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
Ｕの舌細な説■
（産業上の利用分野）
本発明は、電子写真複写機・静電記録装置等の感光体ド
ラム表面の静電潜像にトナーを付着させて可視化する現
像方法に関する。
ラム表面の静電潜像にトナーを付着させて可視化する現
像方法に関する。
（従来の技術）
カールソンプロセスを用いた電子写真複写機の現像方法
としては、磁性トナーを用いる一成分系現像方式と、非
磁性トナーとキャリアとを用いる二成分系現像方式があ
る。−成分系現像方式は。
としては、磁性トナーを用いる一成分系現像方式と、非
磁性トナーとキャリアとを用いる二成分系現像方式があ
る。−成分系現像方式は。
トナー濃度の調整、トナーとキャリアとの摩擦帯電のた
めの攪拌等を必要とせず、現像装置がコンパクトになる
。従って、現像装置を複写機に組み込んだ場合に、その
保守・点検が容易になる等の利点を有する。しかし、磁
性トナーには、四三酸化鉄を含むため、複写画像を黒色
とする場合には問題がないが１例えば複写画像を赤色な
どの有彩色とする場合には、鉄成分自体の色により鮮明
な色がでない。
めの攪拌等を必要とせず、現像装置がコンパクトになる
。従って、現像装置を複写機に組み込んだ場合に、その
保守・点検が容易になる等の利点を有する。しかし、磁
性トナーには、四三酸化鉄を含むため、複写画像を黒色
とする場合には問題がないが１例えば複写画像を赤色な
どの有彩色とする場合には、鉄成分自体の色により鮮明
な色がでない。
これに対し、二成分系現像方式では、非磁性トナーを用
いるため、上述のように複写画像を有彩色とすることは
容易である。しかし、トナーとキャリアとを用いるため
にトナー濃度を常時調整する必要がある。また、トナー
とキャリアとの攪拌も必要であり、そのために、現像装
置が大型化・複雑化するという欠点を有している。
いるため、上述のように複写画像を有彩色とすることは
容易である。しかし、トナーとキャリアとを用いるため
にトナー濃度を常時調整する必要がある。また、トナー
とキャリアとの攪拌も必要であり、そのために、現像装
置が大型化・複雑化するという欠点を有している。
−成分系の現像装置としては、スリーブ内に磁石を内包
し、磁石の回転による磁力の変化により磁性トナーを飛
翔させる装置（特開昭５８−９７０７１号公報参照）が
開発されている。しかし、そこに使用されるトナーは磁
性であるため、上述したように、赤色等の有彩色の複写
画像を得ることが困難である。
し、磁石の回転による磁力の変化により磁性トナーを飛
翔させる装置（特開昭５８−９７０７１号公報参照）が
開発されている。しかし、そこに使用されるトナーは磁
性であるため、上述したように、赤色等の有彩色の複写
画像を得ることが困難である。
（発明が解決しようとする問題点）
本発明は上記従来技術の問題点を解決するものであり、
その目的は、非磁性トナーを用いることにより、有彩色
１例えば赤色に着色された複写画像が容易に得られる現
像方法を提供することにある。本発明の他の目的は、ト
ナー濃度の調整、トナーの攪拌が不要であり、従って、
装置を小型でかつＮ潔な構造にし得る現像方法を提供す
ることにある。
その目的は、非磁性トナーを用いることにより、有彩色
１例えば赤色に着色された複写画像が容易に得られる現
像方法を提供することにある。本発明の他の目的は、ト
ナー濃度の調整、トナーの攪拌が不要であり、従って、
装置を小型でかつＮ潔な構造にし得る現像方法を提供す
ることにある。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、感光体ドラム表面の静電潜像にトナーを付着
させて可視化する現像方法であって、それぞれが絶縁さ
れているフロート電極の間に、帯電された非磁性トナー
を位置せしめる工程と、各フロート電極を交番磁場中に
位置させて渦電流を生じさせる工程と、該渦電流にて各
フロート電極間の帯電されたトナーを飛翔させることに
より感光体ドラム表面の静電潜像に付着させる工程とを
包含してなり、そのことにより上記目的が達成される。
させて可視化する現像方法であって、それぞれが絶縁さ
れているフロート電極の間に、帯電された非磁性トナー
を位置せしめる工程と、各フロート電極を交番磁場中に
位置させて渦電流を生じさせる工程と、該渦電流にて各
フロート電極間の帯電されたトナーを飛翔させることに
より感光体ドラム表面の静電潜像に付着させる工程とを
包含してなり、そのことにより上記目的が達成される。
（実施例）
以下に本発明を、その実施例について説明する。
本発明の現像方法の実施に使用される電子写真複写機の
現像装置は１図に示すように、感光体ドラムｌの近傍に
配設され、任意の有彩色に着色されたトナー６を収納す
るトナー容器２と、該トナー容器２の下部に配設された
絶縁性のスリーブ３とを有する。該スリーブ３は、感光
体ドラムと順方向へ回転するように配置されている。該
スリーブ３の外周面には２例えばアルミニウムよりなり
スリーブの軸長方向に延びる棒状の多数のフロート電極
４，４．・・・が、それぞれ適当に離隔されて平行に取
りつけられている。
現像装置は１図に示すように、感光体ドラムｌの近傍に
配設され、任意の有彩色に着色されたトナー６を収納す
るトナー容器２と、該トナー容器２の下部に配設された
絶縁性のスリーブ３とを有する。該スリーブ３は、感光
体ドラムと順方向へ回転するように配置されている。該
スリーブ３の外周面には２例えばアルミニウムよりなり
スリーブの軸長方向に延びる棒状の多数のフロート電極
４，４．・・・が、それぞれ適当に離隔されて平行に取
りつけられている。
トナー容器２の下部には１例えば四フッ化エチレン製の
摩擦部材７が装着されており、これがスリーブ３の外周
面における各フロート電極４に摺接する。
摩擦部材７が装着されており、これがスリーブ３の外周
面における各フロート電極４に摺接する。
スリーブ３の内部には、相反する磁極を交互に配設した
磁石５が、スリーブ３の回転方向とは反対方向へ高速回
転するように、スリーブ３とは同心状に配設されている
。
磁石５が、スリーブ３の回転方向とは反対方向へ高速回
転するように、スリーブ３とは同心状に配設されている
。
感光体ドラム１の表面には２図外のハロゲンランプ等の
照射手段による露光により、原稿画像に対応する静電潜
像が形成されることは、従来の電子写真複写機と同様で
ある。用いられる非磁性の着色トナーとしては何ら格別
である必要はなく。
照射手段による露光により、原稿画像に対応する静電潜
像が形成されることは、従来の電子写真複写機と同様で
ある。用いられる非磁性の着色トナーとしては何ら格別
である必要はなく。
従来から用いられている例えば、スチレン系樹脂。
アクリル系樹脂あるいはポリエステル系樹脂などの結着
性樹脂中に２着色顔料を、必要により電荷制御剤、ブロ
ッキング防止剤などと共に分散させ。
性樹脂中に２着色顔料を、必要により電荷制御剤、ブロ
ッキング防止剤などと共に分散させ。
粒径１〜５０ミクロンの範囲の粒子としたものが用いら
れる。
れる。
斯かる構成の現像装置により、感光体ドラム１表面の静
電潜像が次のようにしてトナーにて現像される。トナー
容器２内に収納された非磁性のトナー６は、スリーブ３
の回転に伴って、摩擦部材７により摩擦帯電される。摩
擦帯電されたトナーは、スリーブ３の外周面の各フロー
ト電極４間に付着してトナ一層を形成する。
電潜像が次のようにしてトナーにて現像される。トナー
容器２内に収納された非磁性のトナー６は、スリーブ３
の回転に伴って、摩擦部材７により摩擦帯電される。摩
擦帯電されたトナーは、スリーブ３の外周面の各フロー
ト電極４間に付着してトナ一層を形成する。
他方、スリーブ３の内部の磁石５は、スリーブ３の回転
方向とは相反する方向へ高速で回転されている。その結
果、スリーブ３における各フロート電極４は、各フロー
ト電極４へ磁石５の異なる磁極が交互に高速で接近・離
隔することにより生じる交番磁場内に位置せしめられる
。これにより。
方向とは相反する方向へ高速で回転されている。その結
果、スリーブ３における各フロート電極４は、各フロー
ト電極４へ磁石５の異なる磁極が交互に高速で接近・離
隔することにより生じる交番磁場内に位置せしめられる
。これにより。
各フロート電極４には渦電流が生じる。しかも。
その渦電流の方向は磁界の極性の高速変化につれて変化
する。各フロート電極４間に位置する非磁性のトナー６
はフロート電極４に発生する上記渦電流変化による電場
変動により振動する。そして。
する。各フロート電極４間に位置する非磁性のトナー６
はフロート電極４に発生する上記渦電流変化による電場
変動により振動する。そして。
感光体ドラム１表面とスリーブ３表面との間隙にトナー
のスモーク状態が形成される。トナー６の帯電極性と逆
極性の感光体ドラム１表面の静電潜像の電荷との間のク
ーロン力によりトナー６はこのクーロン力に応じて感光
体ドラム表面へ飛翔し。
のスモーク状態が形成される。トナー６の帯電極性と逆
極性の感光体ドラム１表面の静電潜像の電荷との間のク
ーロン力によりトナー６はこのクーロン力に応じて感光
体ドラム表面へ飛翔し。
感光体表面の静電潜像に付着する。これにより該静電潜
像は可視化される。
像は可視化される。
（発明の効果）
本発明によれば、このように、非磁性トナーのみを用い
ているために、黒色以外の色に着色された複写画像が容
易に得られる。非磁性トナーのみを使用し、キャリアを
用いないために、トナー濃度の調整、トナーとキャリア
の攪拌が不要となり。
ているために、黒色以外の色に着色された複写画像が容
易に得られる。非磁性トナーのみを使用し、キャリアを
用いないために、トナー濃度の調整、トナーとキャリア
の攪拌が不要となり。
装置は著しく簡略化される。
図面は本発明方法の実施に使用される現像装置の一例を
示す断面図である。 ■・・・感光体ドラム、２・・・トナー容器、３・・・
スリーブ、４・・・フロート電極、５・・・６〃石、６
・・・トナー。 ７・・・摩擦部材。 以上
示す断面図である。 ■・・・感光体ドラム、２・・・トナー容器、３・・・
スリーブ、４・・・フロート電極、５・・・６〃石、６
・・・トナー。 ７・・・摩擦部材。 以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、感光体ドラム表面の静電潜像にトナーを付着させて
可視化する現像方法であって、それぞれが絶縁されてい
るフロート電極の間に、帯電された非磁性トナーを位置
せしめる工程と、各フロート電極を交番磁場中に位置さ
せて渦電流を生じさせる工程と、該渦電流にて各フロー
ト電極間の帯電されたトナーを飛翔させることにより感
光体ドラム表面の静電潜像に付着させる工程とを包含す
る現像方法。 ２、前記各フロート電極は、絶縁性のスリーブの外周面
にそれぞれ取りつけられている特許請求の範囲第１項に
記載の現像方法。 ３、前記交番磁場は、スリーブ内に位置する磁石を高速
回転させることにより付与される特許請求の範囲第２項
に記載の現像方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17026585A JPS6230261A (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | 現像方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17026585A JPS6230261A (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | 現像方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6230261A true JPS6230261A (ja) | 1987-02-09 |
Family
ID=15901729
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17026585A Pending JPS6230261A (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | 現像方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6230261A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103731063A (zh) * | 2014-01-10 | 2014-04-16 | 国家纳米科学中心 | 混合式发电机 |
-
1985
- 1985-07-31 JP JP17026585A patent/JPS6230261A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103731063A (zh) * | 2014-01-10 | 2014-04-16 | 国家纳米科学中心 | 混合式发电机 |
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