JPS62299930A - 回転多面鏡動圧軸受ユニツト - Google Patents

回転多面鏡動圧軸受ユニツト

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Publication number
JPS62299930A
JPS62299930A JP14525286A JP14525286A JPS62299930A JP S62299930 A JPS62299930 A JP S62299930A JP 14525286 A JP14525286 A JP 14525286A JP 14525286 A JP14525286 A JP 14525286A JP S62299930 A JPS62299930 A JP S62299930A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polygon mirror
rotating polygon
shaft
dynamic pressure
pressure bearing
Prior art date
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Pending
Application number
JP14525286A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Urakawa
浦川 隆男
Takao Yoshitsugi
孝雄 吉嗣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP14525286A priority Critical patent/JPS62299930A/ja
Publication of JPS62299930A publication Critical patent/JPS62299930A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 この発明は、レーザビームプリンタ等の光偏向に用いら
れる回転多面鏡駆動用モーフの動圧軸受ユニットに関す
る。
従来の技術 動圧軸受は一般に、回転精度、騒音、振動、寿命等にお
いてきわめて良好な特性を有しているので、音響映像用
モータをはじめとしているいろな用途に使用されている
特に高速回転、高精度回転が必要なレーザビームプリン
タの光偏向回転多面鏡駆動モータには、この動圧軸受は
最適なものと考えられる。
以下図面を参照しながら、上述した従来の回転多面鏡動
圧軸受ユニットの一例について説明する。
第5図は、従来の回転多面鏡動圧軸受ユニットを示すも
のである。
第5図において、lは軸で、この軸1の下端部は、ケー
ス2に固定され、また軸1の上端部は自由端にされてい
る。
この軸1の外周面一1下両端部近辺には、ヘリングボー
ン溝3a、3bが形成され、矢印先端が回転体4の回転
方向を向く形状に形成されている。
又、この軸1には、中空円筒状のシリンダ5が回転自在
に嵌装されている。そして、このシリンダ5には、[]
−タマグネット6、回転多面鏡7、スラスト支持用磁気
軸受8の内側磁気シリンダ9が後述のように取り付けら
れている。
即ち、ロータマグネット6は、シリンダ5の上下方向中
央部よりやや上方に突設された鍔部5aの下面側にその
開口上端内周縁部が当接するように固定され、図示しな
い駆動コイルとの間で、回転力を得るようになっている
又、回転多面鏡7は、前記鍔部5aの上面側に、回転多
面鏡7の開口下端周縁部が当接するように嵌入されると
ともに、回転多面鏡押さえ体8および弾性シール9を介
して押し付は固定されている。
又、内側磁気シリンダ10aは、シリンダ5の下端小径
部に嵌入されている。そして′r−ス2側には、内側磁
気シリンダ1. Oaを囲むように外側磁気シリンダ1
0bが設けられており、回転体4のスラスト方向の支持
を行うようになっている。
以上のように構成された回転多面鏡用動圧軸受ユニット
について、以下その動作を説明する。
まず、図示しない駆動コイルに通電するこ七により、ロ
ータマグネット6との間に回転駆動力を生じ、回転体4
を時計方向に駆動する。この回転体4が回転すると、ヘ
リングボーン溝3a、3bの働きにより軸lとシリンダ
5の隙間にラジアル方向の動圧が生じ空気動圧軸受が形
成される。一方スラスト方向は、スラスト支持用磁気軸
受8により決定される。
そして、回転多面鏡7を有する回転体4は、軸1に対し
て、非接触の状態で支承することができ、  ゛安定し
た高速回転を実現している。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、回転多面鏡7と、
シリンダ5とが別構成であり、又スラスト方向支持のた
めのスラスト支持用磁気軸受8をシリンダ軸方向に設け
る必要があり、 (1)  第6図に示される回転多面鏡7の反射鏡面7
a〜7eの軸1に対する軸ブレが、光偏向用としては、
高精度が要求されるが、回転多面鏡7とシリンダ5と別
構成にな−、ているので、高精度の反射鏡面、軸ブレを
得るのが困轢である。
(2)回転多面鏡7を取付けるために、回転多面鏡押さ
え板8、弾性シール9、あるいはシリンダ5の突設した
フランジ部5a等を有するので、コスト(工数、材料費
)、及び軸方向の薄型化に対して不利である。
(3)  回転多面鏡7をシリンダ5に取り付ける時に
、回転多面鏡7に力が加わるため、反射鏡面7a〜7e
の高精度(平面度、面ブレ等)化を害するものである。
という問題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、回転多面鏡70反射鏡面7
a〜7eの軸1に対する傾きをなくし、コスト(材料、
工数)を安価にし、又薄型化に対応できる回転多面鏡用
動圧軸受ユニットを提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の回転多面鏡動圧軸
受ユニットは、回転多面鏡の内周面に中空円筒スリーブ
が固定され、又上端面にはスラスト板が固定された回転
体がケースに固定された軸を基準に回転するという構成
を備えたものである。
作用 本発明は、上記した構成によって、回転多面鏡と円筒ス
リーブを同時に加工することができるので、 (イ)軸に対する回転多面鏡の反射鏡面傾きを加工精度
のみにおさえることができる。
(ロ)回転多面鏡内に軸受を構成する円筒スリーブを設
けることにより、回転多面鏡を固定する部−〇 − 品あるいはスペースが不用であり、またスラスト受と、
軸の上端面との間でスラスト方向の位置規制もできるの
で回転多面鏡動圧軸受ユニットをきわめて薄型にするこ
とができる。
(ハ)高精度加工部品を一体に加工でき、又回転多面鏡
をマウントする必要がなく、簡単な構成でスラスト方向
の位置規制も可能なため、大幅なコスト(材料、工数)
低減を行うことができる。
(ニ)回転多面鏡を他部品に取り付ける必要がな(回転
多面鏡に力が加わらないので、反射鏡面の \高精度状
態を害することがない。
実施例 以下本発明の一実施例の回転多面鏡動圧軸受ユニットに
ついて、図面を参照しながら説明する。
第1図は、本発明の実施例における回転多面鏡動圧軸受
ユニットを示゛4−ものである。
第1図において、12は軸で、この軸12の下端部はハ
ウジング11に固定され、また、軸12の上端部は自、
自端にされている。この軸12には、回転体13が回転
自在に嵌装されている。即ち、回転体13は回転多面鏡
14の内周面14aに固定された中空円筒スリーブ15
と、回転多面鏡14の上端面中央に設けられた四部にネ
ジ16等で固定されるスラスト板17と、回転多面鏡1
4の下端面と、下端面から軸方向に伸びる筒部14bの
外周面とを基準に固定されるロータマグネット18とか
らなっている。又、軸12と中空円筒スリーブ15の隙
間には、潤滑剤19が入れであるが、条件によっては入
れなくてもよい。
なお、第1図においては、軸12にへリングボーン溝1
2a、12bを設け゛、中空円筒スリーブ15はストレ
ートになっているが、第2図に示されるように軸12は
ストレートで、中空円筒スリーブ15にヘリングボーン
溝15a、1.5bを設けてもよい。
又、スラスト板17の軸12の上端面と接離する面17
aには、第3図に示されるようなスパイラル溝17bを
通常形成するが、軸12と中空円筒スリーブ15の間で
軸方向の力を発生できる場合は、スパイラル溝17bを
設けな(でもよい。さらに、軸12の上端面とスラスト
板17の隙間に潤滑剤20を有しているが、条件によっ
てはな(てもよい。
又、第1図においては、中空円筒スリーブ15は1個で
形成されているが、第4図に示されるように2個の中空
円筒スリーブ21.22に分割してもよいし、又それ以
上に分割される場合もある。
以上のように構成された回転多面鏡動圧軸受ユニットに
ついて以下第1図及び、第3図を用いて、その動作を説
明する。第1図および第3図において、先ず図示しない
駆動コイルに通電することにより、ロータマグネット1
8との間に回転駆゛動力を生じ、回転体13を時計方向
に駆動する。この回転体13が回転すると、ヘリングボ
ーン溝12a。
12bの働きでラジアル方向の油圧が生じ、又スラスト
板17のスパイラル溝17bとの働きで軸方向の油圧が
生じることによって動圧軸受が形成され、回転体13は
、軸基準に安定した高速回転を行う。ここで回転体13
は回転多面鏡14と中空円筒スリーブ15が一体に、又
は各々高精度加エされたものであるため、動圧軸受によ
る安定した高精度・高速回転がそのまま、回転多面鏡1
4の反射鏡面14bに直接伝えることができる。即ち、
軸12に対する反射鏡面14aの安定した動きを行うこ
とができる。
以上のように本実施例によれば、回転多面鏡14の内周
面] 4 aに中空円筒スリーブ15を固定し、高精度
一体加工をし、また上端面の四部にはスラスト板17が
固定された回転体13がハウジング11に固定された軸
12を基準に回転するという構成である。
発明の効果 以上のように本発明は、回転多面鏡の内周面に中空円筒
スリーブを固定し、高精度の一体加工した後、又上端面
にはスラスト板が固定された回転体を、ケースに固定さ
れた軸を基準に回転させる構成とすることにより、 (イ)軸基準の回転多面鏡の反射鏡面傾きを加工精度の
累積と組立による悪化をなくすこ々ができる。
(ロ)回転多面鍔内に軸受の中空円筒スリーブが固定さ
れる構成と、回転多面鏡を取り付ける部品や、スペース
が不用となると共に、スラスト方向の位置規制を回転多
面鏡に取りイ・1けられたスラスト板で行うことができ
るため、極めて薄型にすることができると共に、大幅な
コスト(材料、工数)低減をはかることができる。
(/・)回転多面鏡を他部品に取り付ける必要がないの
で、回転多面鏡自身に力が加わることもなく、従って反
射鏡面の高精度状態を$−Jることかない。
などの効果を11メイ)ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における回転多面鏡動圧軸受ユ
ニットの断面図、第2図は第2の実施例における回転体
の断面図、第3図は本発明に使用されるスラスト板の平
面図、第4図は第3の実施例における回転体の断面図、
第5図は従来の実施例における回転多面鏡動圧軸受ユニ
ットの断面図、第6図は第5図の回転移面鏡の平面図で
ある。 11・・・・・・))−ス、12・・・・・・軸、13
・・・・・・回転体、14・・・・・・回転多面鏡、1
4a・・・・・・回転多面鏡の内周面、15.、21 
、22・・・・−・円筒スリーブ、12a。 12b・・・・・・軸のへリングボーン溝、15a、1
5b・・・・・・中空円筒スリーブの内周面のへリング
ボーン溝、17・・・・・・スラスト板、17b・・・
・・・スパイラル溝、1.9.20・・・・・・潤滑剤
。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名11−一一
ケー又 12−−一軸 第 ’  ”                   
 12a、12b−’S、’jングホ゛−ン13− 目
漱棒 第2図 /C/l)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下端をケースに固定し、上端を自由端にした軸と
    、前記軸に対し回転自在に嵌装された回転体とを備え、
    前記回転体は回転多面鏡と、前記回転多面鏡の内周面に
    固定された中空円筒スリーブと、前記軸の自由端端面と
    接離するように前記回転多面鏡の端面中央部に固定され
    たスラスト板とからなる回転多面鏡動圧軸受ユニット。
  2. (2)軸の中空円筒スリーブが嵌装される外周面にヘリ
    ングボーン溝を設けた特許請求の範囲第1項記載の回転
    多面鏡動圧軸受ユニット。
  3. (3)中空円筒スリーブの軸に嵌装される内周面にヘリ
    ングボーン溝を設けた特許請求の範囲第1項記載の回転
    多面鏡動圧軸受ユニット。
  4. (4)軸の自由端端面と接離するスラスト板の端面にス
    パイラル溝を設けた特許請求の範囲第1項ないし第3項
    記載の回転多面鏡動圧軸受ユニット。
  5. (5)軸の外周面と中空円筒スリーブの内周面の隙間に
    潤滑剤を有する特許請求の範囲第1項ないし第4項記載
    の回転多面鏡動圧軸受ユニット。
  6. (6)中空円筒スリーブを軸方向に複数個に分割した特
    許請求の範囲第1項ないし第5項記載の回転多面鏡動圧
    軸受ユニット。
JP14525286A 1986-06-20 1986-06-20 回転多面鏡動圧軸受ユニツト Pending JPS62299930A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14525286A JPS62299930A (ja) 1986-06-20 1986-06-20 回転多面鏡動圧軸受ユニツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14525286A JPS62299930A (ja) 1986-06-20 1986-06-20 回転多面鏡動圧軸受ユニツト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62299930A true JPS62299930A (ja) 1987-12-26

Family

ID=15380832

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14525286A Pending JPS62299930A (ja) 1986-06-20 1986-06-20 回転多面鏡動圧軸受ユニツト

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JP (1) JPS62299930A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110594294A (zh) * 2019-08-28 2019-12-20 中国人民解放军海军工程大学 一种推力盘可拆卸的磁悬浮轴承系统

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110594294A (zh) * 2019-08-28 2019-12-20 中国人民解放军海军工程大学 一种推力盘可拆卸的磁悬浮轴承系统

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