JPS6229980Y2 - - Google Patents

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JPS6229980Y2
JPS6229980Y2 JP18954980U JP18954980U JPS6229980Y2 JP S6229980 Y2 JPS6229980 Y2 JP S6229980Y2 JP 18954980 U JP18954980 U JP 18954980U JP 18954980 U JP18954980 U JP 18954980U JP S6229980 Y2 JPS6229980 Y2 JP S6229980Y2
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JP
Japan
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display
time
display section
card
section
Prior art date
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JP18954980U
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JPS57112288U (ja
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Landscapes

  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、電子時計にかかり、特に時刻表示と
共にメツージやメモ等の情報を文字や絵等により
表示してなる電子時計に関する。
従来、電子時計は基準信号を計数し、この計数
により時刻を計時して表示装置にてその時刻を表
示するように構成されている。このような電子時
計によれば、時刻と共に曜日等の情報を表示する
ものがあるが、絵や文字等によりメツセージ情報
やメモ情報等を時刻表示と共に表示させるものは
無かつた。例えば、アラーム時刻になれば、アラ
ーム音を報知するだけで、このアラームに応じた
メモ情報やメツセージ情報等を同時に表示させる
ものはなかつた。
本考案の目的は、時刻と共に絵や文字によるメ
ツセージ情報、メモ情報等を同時に表示させ、か
つその表示内容の印象を深め、注目されるように
動的に表示させる電子時計を提供することであ
る。
以下、本考案を図面にもとずいて詳細に説明す
る。
第1図は本考案に係る電子時計の外観図を示
し、図中1は液晶表示素子によるシヤツター表示
部、2は該シヤツター表示部の後方に挿入するメ
ツセージ、メモ等の絵、文字による情報が描かれ
たカード、3は前記シヤツター表示部1を構成す
る液晶表示セグメントを示し、矩形状のセグメン
トが複数個図示の如く並設されていて、各セグメ
ントは夫々独立して点灯、消灯できるように構成
されている。
4は時刻、日付の表示部を示し、この表示部と
前記シヤツター表示部とは同一の液晶表示体上に
形成されている。5は前記カードを前記シヤツタ
ー表示部1に対応してその直ぐ後に挿入するため
の挿入口、6はアラーム出力選択スイツチ、7は
時報出力選択スイツチ、8はシヤツター表示部1
に於ける表示状態の切換スイツチを示し、切換操
作でシヤツター表示部に於ける全セグメントの同
時点滅による表示、点灯セグメント或いは消灯セ
グメントの順次移動による表示の2通りの表示状
態を得ることができる。
第2図は前記シヤツター表示部1に於けける1
つの表示形態を説明する図である。図中1は左端
の1つのセグメントだけが消灯し、つまり透明の
状態、2は左端の2個のセグメントが消灯されて
いる状態を示し、例えば1から2への移動は1秒
ごとに行われる。図中3は上記2の状態から数秒
経過後の表示状態を示し、この場合は右端の1つ
のセグメントだけが点灯状態となつている。また
4は全てのセグメントが消灯つまり透明となつて
後方のカード上の情報が全て見える状態であり、
カード情報が全て表示されると次に5に示す如く
左端のセグメントから順に点灯して表示内容を順
に覆つていくようになつている。以後、この繰返
しによる表示が実行される。
第3図は前記シヤツター表示部とカード挿入口
の詳細図を示し、図中9は表示窓枠、10は前面
偏光板、11は液晶表示体、12は後面偏光板、
13は液晶表示体の上部、即ち時刻、日付の表示
部に対応してその後方に設けられた反射板を示
し、これら表示体を構成する部材は液晶表示体固
定枠14によつて表示窓枠9等に固定保持されて
いる。液晶表示体固定枠14はまたカード2の保
持枠を兼ねるべく、前記後面偏光板12との間に
前記シヤツター表示部1に対応してカードを挿入
保持し得るだけのスペースが形成されている。前
記固定枠14の液晶表示体11と対向する面は金
属メツキや蒸着により反射面が形成されていて、
カード2を引き抜いたときもその固定枠14が反
射板となつてシヤツター表示が正常に行われるよ
うに考慮されている。
一方、前記カード2はたとえばアルミ板から成
り、カード挿入時はこが反射板となるように考慮
されている。また、カードとしてはアルミ板の他
に、テトロン等の樹脂フイルムにヘアーラインや
梨子地加工を施し、アルミ蒸着を行つたもの、或
いは逆に黒色等の無反射板に金や銀色で絵文字を
印刷したものが使用できる。この場合の表示はシ
ヤツター表示部1の背影が黒地に、絵文字が金、
銀色に浮き出た状態で表示される。その他にポリ
エステルフイルム等の透明フイルムに黒色の絵文
字を印刷したものも使用できるが、この場合は前
記固定枠14が反射板として作用する。
第4図はブロツク構成図を示し、この図により
今少し詳細に説明すると、CGはクロツクジエネ
レータ、DVは分周回路、8は時計カウンタを示
し、時計カウンターTはクロツクジエネレータ
CGから出力される基準信号が分周回路DVで分周
されて作られる1秒信号によつてカウント動作が
行われる。
J2は時計カウンターTの内容が正時のときそ
の検出信号をアンドゲートG2へ出力する正時検
出部、ALはアラーム時刻記憶レジスタを示し、
このレジスタの内容と前記時計カウンターTの内
容はアラーム時刻一致判別部J1で判別され、両
内容が一致したとき該判別部J1よりアンドゲー
トG1へ一致検出信号が出力される。又、前記時
計カウンターTの出力はデコーダDC及びドライ
バー回路DR1を介して表示部DISPへ送られて時
刻、日付表示部4にて表示される。
6はアラーム出力選択スイツチを示し、ON時
前記アンドゲートを開成して判別部J1の一致信
号をアラーム報知制御部AOへ印加してアラーム
報知し、又オアゲートG3を介してその一致信号
をレジスタRのオールセツト・リセツト制御部A
へ転送されるように構成されている。7は時報出
力選択スイツチにして、ON時アンドゲートG2
を開成して検出部J2の正時検出信号を時報報知
制御JOへ転送して時報報知し、同様にオアゲー
トG3を介してその正時検出信号を前記制御部A
へ転送されるように構成されている。
Rは前記シヤツター表示部1の各セグメントの
点灯、消灯表示するためのシヤツター表示用のレ
ジスタである。このレジスタの各ビツトはシヤツ
ター表示部1の各セグメントに対応していて、こ
のビツトのセツト・リセツト状態により対応のセ
グメントが点灯、消灯状態となるように構成され
ている。G4は選択ゲートにして、シヤツター表
示部1の表示状態切換スイツチ8がON状態のと
き前記分周回路DVの1秒信号をシヤツター表示
用レジスタRに供給して、このレジスタRをリン
グカウンタとして動作させるようになつている。
上記した構成に於て、まず時計カウンターTの
内容はデコーダDCとドライバー回路DR1を介し
て時刻、日付表示部4にて常時表示される。一
方、アラーム時刻一致判別部J1にて時計カウン
ターTとアラーム時刻記憶レジスタALの内容の
一致が判定されると、このときアラーム出力選択
スイツチ6がON状態であれば前記判別部J1の
一致信号はアンドゲートG1を介してアラーム報
知制御部AOへ印加されてアラーム報知が成さ
れ、同時にオアゲートG3を介してレジスタRの
オールセツトリセツト制御部Aへ印加される。
又、正時検出部J2にて時計カウンターTの内
容が正時であることが検出されると、このとき時
報出力選択スイツチ7がON状態であれば前記検
出部J2の検出信号はアンドゲートG2を介して
時報報知制御部JOへ印加されて時報報知が成さ
れる。同時に、前記検出信号はオアゲートG3を
介して上記同様にレジスタRのオールセツトリセ
ツト制御部Aへ印加される。
この様にして、レジスタRのオールセツトリセ
ツト制御部Aへアラーム時刻に係る一致信号また
は正時に係る検出信号が印加されると、該制御部
Aの出力はシヤツター表示用レジスタRへ転送さ
れるが、このとき表示状態切替スイツチ8が
OFF状態であれば前記レジスタRでは前記制御
部Aの制御のもとに全ビツトが同時にセツト・リ
セツトを繰返す。この結果、シヤツター表示用ド
ライバー回路DR2はこのレジスタRの状態に応
じてシヤツター表示部1の全セグメントの同時点
滅駆動を実行し、挿入したカード2上のメツセー
ジ等の全情報について点滅表示が行われる。
一方、表示状態切替スイツチ8がON状態のと
きは選択ゲートG4が開成して前記分周回路DV
より出力される1秒信号が前記レジスタRに転送
され、該レジスタRの各ビツトはまず順にセツト
状態へ移行し、全てのビツトがセツト状態になる
と次に順にリセツト状態へ移行するように、繰返
し駆動される。したがつて、この場合シヤツター
表示体1の点灯若しくは消灯セグメントが1秒ご
とに移動し、第2図で示すようにカード2上の情
報が順に繰返し表示される。
以上の様に、本考案に係る電子時計はメツセー
ジ等の情報を印刷したカードを挿入保持するよう
に構成し、時刻信号若しくは計時信号に応じて液
晶シヤツターを透明、不透明にしてカード上の情
報を効果的(動的)に表示するようにしたので、
時刻に関連してカード上のメツセージ或いはメモ
情報に注目させたり、忘れないようにさせること
ができ、したがつて業務用等の電子時計としてそ
の効果は大である。
また、本考案によれば、メツセージ或はメモ情
報を付したカードを液晶シヤツターに対応して着
脱可能にしていることから、そのメモやメツセー
ジ内容を必要に応じて交換でき、時計の使用目的
に応じた情報を使用者に注目させ印象を深めるよ
うに報知できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る電子時計の外観図、第2
図は同時計による表示の一例を説明する図、第3
図は同時計の要部詳細図、第4図は同時計のブロ
ツク構成図である。 1はシヤツター表示部、2はカード、3はセグ
メント、5はカード挿入口、6はアラーム出力選
択スイツチ、7は時報出力選択スイツチ、8は表
示状態切替スイツチ、11は液晶表示体、Tは時
計カウンター、ALはアラーム時刻記憶レジス
タ、J1はアラーム時刻一致判別部、J2は正時
検出部、AはレジスタRのオールセツトリセツト
制御部、Rはシヤツター表示用レジスタ、DISP
は表示体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 基準時計信号をカウントし時刻信号を出力する
    時計カウンタと、 該時計カウンタからの時刻信号を表示する時刻
    表示部と、 該時刻表示部とは別に設けられ、複数のセグメ
    ントから成り透明又は不透明になる液晶シヤツタ
    ーで構成された文字表示部と、 該文字表示部に対応して、その後方に設けられ
    たカード保持部と、 該カード保持部に挿入・取出可能に形成され、
    前記カード保持部に保持されており、表示情報等
    が付されたカードと、 前記時計カウンタからの時刻信号に関連して前
    記文字表示部の各セグメントを順次透明又は不透
    明状態に駆動する駆動手段と、 を備え、前記表示部の時計信号にて順次駆動され
    るセグメントのシヤツター効果を利用して後方の
    カード上の情報を表示することを特徴とする電子
    時計。
JP18954980U 1980-12-27 1980-12-27 Expired JPS6229980Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18954980U JPS6229980Y2 (ja) 1980-12-27 1980-12-27

Applications Claiming Priority (1)

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JP18954980U JPS6229980Y2 (ja) 1980-12-27 1980-12-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57112288U JPS57112288U (ja) 1982-07-12
JPS6229980Y2 true JPS6229980Y2 (ja) 1987-08-01

Family

ID=29993676

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JPS57112288U (ja) 1982-07-12

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