JPH07280956A - 反転自在な時計文字盤 - Google Patents

反転自在な時計文字盤

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JPH07280956A
JPH07280956A JP30451893A JP30451893A JPH07280956A JP H07280956 A JPH07280956 A JP H07280956A JP 30451893 A JP30451893 A JP 30451893A JP 30451893 A JP30451893 A JP 30451893A JP H07280956 A JPH07280956 A JP H07280956A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は時計の表示面を指針部面と文字盤部面
に分離して時計の指針部面は小さく、それに対してその
外側の文字盤面を大きく確保して該文字盤面の表、裏の
両面を表示スペースとし、各種情報項目を表示して、必
要に応じて簡便速やかに表面、裏面とを反転して利用す
るために提案するものである。 【構成】本発明は底面中央に時計指針部2を凸設固着さ
せて、時計文字盤受け枠1を形成し、該時計文字盤受け
枠1内に、中央がドーナツ状に穴のあいた時計文字盤8
を簡便に反転自在にして嵌着させ使用するために、前記
ドーナツ状文字盤8を、リング状の文字盤保持部材6内
に嵌合、該リング状文字盤保持部材6内壁面と該文字盤
8左右外縁側面とをバネ軸により嵌脱式に軸着して文字
盤8の簡便な交換挿着を可能とし、該保持部材6外縁を
蝶番10により、前記文字盤受け枠1縁部に開閉蓋状に
形成蝶着させてなる反転自在な時計文字盤により構成さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】時計文字盤において、指針部面と
文字盤部面とを分離させ、時計の指針部の面積は小さ
く、それに対してその外側の文字盤面を広く確保して該
文字盤面表裏の両面を表示スペースとし、各種情報項目
を表示して、必要に応じて表面、裏面を簡便に反転して
利用することを可能とした反転自在な時計文字盤に関す
る。
【0002】
【従来の技術】時計指針部面と時計文字盤部面を分離さ
せ、時計文字盤表面及び裏面とを簡便自在に反転させて
使用する従来技術例は無く、新規のものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、時計文字盤とい
えば、時刻を確認することを主な目的とした時計の表示
板であったし、これからも基本的には同様な認識でよい
であろう。しかしながら、今日、時計は誰でも携帯し、
どこでも人の目に触れやすい存在である。その文字盤を
時刻の確認のみに限定して使用するというのは、いささ
か、狭い考え方ではないだろうか。時計文字盤はその配
列角度で表示する限り、他の情報を表示したからといっ
て時計としての表示機能を疎外したり、その聖域を喪失
させるものではないし、特に時計文字盤の簡潔明解な数
字の配列を考えると、むしろその配列角度を活かした放
射状の表示は人々の目に印象づよく、記憶しやすい表示
特性があることは、今日もはや明白なことである。そこ
で、時計の表示面を指針部面と文字盤面とに分離させ
て、できるだけ、指針部面は小さく、文字盤面は大きく
確保して、各種情報の表示スペースとして使用し、しか
も、表面、裏面と簡便に反転自在にして、例えば学習項
目等を表示使用できれば時計文字盤の長い間、人々に親
しまれた簡潔明解な配列角度による各種情報の記憶しや
すい表示が可能となる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、底面中央に時
計指針部2を凸設固着させて、時計文字盤受け枠1を形
成し、該時計文字盤受け枠1内に、中央がドーナツ状に
穴の空いた時計文字盤8を簡便に反転自在にして嵌着さ
せ使用するために、前記ドーナツ状文字盤8を、リング
状の文字盤保持部材6内に嵌合、該リング状文字盤保持
部材6内壁面と該文字盤8左右外縁側面とをバネ軸によ
り嵌脱式に軸着して文字盤8の簡便な交換装着を可能と
し、該保持部材6外縁を前記文字盤受け枠1縁部に蝶番
10で開閉蓋状に形成蝶着させてなる反転自在な時計文
字盤により構成される。
【0005】
【作用】上記構成により、使用者は携帯中、必要に応じ
て、文字盤を軸着させたリング状文字盤保持部材を開閉
蓋状に持ち上げて表面、裏面とを簡便な交互反転が可能
となりまた、簡便な文字盤の嵌脱選択交換使用をも可能
となる。
【0006】
【実施例】上記構成に基いて、本発明を図面を参照しな
がら説明する。図1は時計指針部が文字盤受け枠の底面
中央に凸設固着されている状態を示したものである。図
2は図1の時計指針部を中央に固着した文字盤受け枠内
に反転嵌着可能とさせるため、 中央に穴を空けたドー
ナツ状の時計文字盤の外縁左右側面を、 リング状の保
持部材内壁面に嵌合軸着させ、該保持部材縁部に蝶番を
取り付け、反転自在な時計文字盤として開閉蓋状に形成
させた様子を斜視図で示したものである。図3は図2の
反転自在な時計文字盤として開閉蓋状に形成させた文字
盤保持部材縁部に取り付けた蝶番を図1の時計文字盤受
け枠縁部の蝶番固着部に嵌合固着させた本発明の一実施
態様例の様子を示したものである。このようにすれば各
種情報項目を裏表に表示した両面表示板やドーナツ板状
の各種精密機器、例えば手の甲部上に挿着させた超小型
化オーディオ機器、パソコン、電卓等の操作入力キー配
列を裏表と両面に装備、簡便に反転使用が可能となる。
当然、卓上ワープロ、パソコンにおいても同様な活用が
可能である。図4は本発明による一実施例として通勤、
通学者用の時刻表時計で最寄りの駅、バス停、空港、船
着き場等における時刻表を斜視図で示したもので午後の
運行時刻列を配列表示させたものである。裏側には当然
午前の運行時刻列が配列表示されている。利用者は時刻
変更時に新たな最寄りのドーナツ状の時刻表示板、例え
ば メタル質、プラスチック質で作られたものを最寄り
の駅、書店等で購入、以前のものと嵌脱交換して利用す
ることが可能である。図5は時計文字盤の中心と文字盤
数字とを結んだ延長上に、各種ドリル学習項目を配列表
示させるもので、ここでは簡単な日常英会話文例集を配
列表示し、裏面を反転すれば同じ位置にその翻訳文が表
示されているもの(裏面の図示は省略)を示した斜視図
である。なお、図中の点線はその他の英会話文例を省略
してあらわしたものである。このようにして利用すれば
学生、一般の方が記憶したい項目をいつでも簡便にドリ
ル学習が可能となる。 図6 図1の文字盤受け枠内底面に、24時間お天気情報受信
装置が内臓された液晶表示板を固着させた様子を示した
斜視図である。これは24時間を通じて最寄りの気象情
報が電波の特定周波数で送信され、これを同調受信、降
水確率を間欠的にあるいはその装置を押すと確率の数値
が表れる仕組みで常時自動的にお天気マークが液晶表示
される装置であり、時計文字盤の数字をカレンダーの日
付の数字として比喩的に表示したマンスリーカレンダー
のツイン事項表示位置に嵌合するように固着させたもの
である。図7は図3の反転自在な文字盤を時計文字盤の
数字をカレンダーの日付の数字として比喩的に表示させ
たマンスリーカレンダーで表した場合、このカレンダー
のツイン事項表示位置に前記図6に固着された24時間
お天気情報受信装置が内臓された液晶表示板に嵌合する
位置に穿孔された液晶表示板嵌合窓を示した斜視図であ
る。 当然、裏面は次の月のカレンダーが表示されてい
る。図8は図7のカレンダーを表示した文字盤を文字盤
受け枠内に嵌着させてマンスリーカレンダーとしての実
施例の態様を示した斜視図である。このようにして利用
すれば時計としての機能と共にその日、次の日あるい
は、その日の午前、午後からのお天気情報がいつでも照
合されカレンダー時計にふさわしい情報表示となる。な
お、ドーナツ状カレンダーの各月の表示板はメタル質あ
るいはプラスチック質等の素材でつくられたもので時計
店、書店、スーパーマーケット等で購入できるようにす
る。簡便な嵌脱交換挿着が可能であるから当然、歳末に
来年の時計カレンダー文字盤として表裏面で6枚一括購
入して2カ月毎に交換挿着して使用できる。
【0007】
【発明の効果】本発明は上記構成により、通勤、通学者
が最寄りの時刻表が手元で常時確認できるので利用運行
便に合わせた事前行動ができる。また、通勤通学の乗り
物の中でも場所を選ぶことなく、いつでも簡便な学習項
目のドリルが可能である。カレンダーの日付もいつでも
照合が可能であり、予定、予約等時にも好適である。外
出のときでもお天気情報が常時照合が可能であるから、
それに対応した行動が可能となる。要するに携帯用、壁
掛け用、卓上用であれ、いつでも簡便に反転が自在であ
るので各種必要な表示機器に対応させた活用をも可能と
なる等の顕著な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】反転自在な文字盤を嵌着する文字盤受け枠をあ
らわす斜視図。
【図2】縁部に蝶番を固着したリング状の文字盤軸着保
持部材内にドーナツ状文字盤を嵌合軸着させ反転自在な
文字盤とした様子をあらわす斜視図。
【図3】図1の蝶番固着部に図2の蝶番部を嵌合固着さ
せた本発明回転自在な文字盤の構成をあらわした斜視図
である。
【図4】時刻表とした実施例をあらわした斜視図であ
る。
【図5】学習項目としての簡単な日常英会話文例集を表
示する実施例をあらわした斜視図である。
【図6】図1の文字受け枠底面に24時間お天気情報受
信装置が内臓されたお天気マーク液晶表示板を固着させ
たところを示した斜視図である。
【図7】図3の回転自在な文字盤にお天気マーク液晶表
示板嵌合窓を穿設した様子をあらわした斜視図である。
【図8】マンスリーカレンダーとしての実施例をあらわ
した斜視図である。
【符号の説明】
1時計文字盤受け枠 2時計指
針部 3リング状の文字盤軸着保持部材嵌着凹部 4蝶番固着部 5時計ベルト接続部 6リング状の文字盤軸着保持部材 7リング状の文字盤軸着保持部材嵌着凸部 8ドーナツ状文字盤 9軸着部 10蝶番 11午後の時刻表 12運行時刻列 13時計の数字 14
英会話文例 15その他の英会話文例を省略して点線であらわしたも
の 16時計文字盤受け枠底面に固着されたお天気マーク液
晶表示板出曇りのマーク 17晴れのマーク 18文字盤に穿孔されたお天気マーク液晶表示板嵌合窓 19時計文字盤の午前及び午後を表す数字を比喩的にマ
ンスリーカレンダーの日付の数字として表したもの

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】時計表示面を指針部面と文字盤面とに分離
    させ、底面中央に時計指針部2を凸設固着させ、時計文
    字盤受け枠1を形成し、該時計文字盤受け枠1内に、中
    央がドーナツ状に穴の空いた時計文字盤8を嵌着させた
    ことを特徴とする反転自在な時計文字盤。
  2. 【請求項2】請求項1のドーナツ状時計文字盤8をリン
    グ状文字盤軸着保持部材6内に嵌合、該リング状保持部
    材6内壁面と該時計文字盤8の外縁側面左右とを嵌脱式
    バネ軸により軸着させ、該軸着保持部材6外縁を蝶番1
    0で請求項1の時計文字盤受け枠1の縁部へ蝶着させた
    請求項1の反転自在な時計文字盤。
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