JP3034400U - 額形カレンダー時計 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】企業の広告文句や宣伝用ロゴまたは個人の写真
等をスライド式に交換可能に設置できるようにした額形
カレンダー時計本体。 【構成】本考案は額形カレンダー時計本体に関するのも
で、より詳細に説明すると、額形時計の前面板に年度と
日付と曜日と時間とを表示するＬＣＤ板で構成されてい
る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上利用の分野】

本考案は、額形カレンダー時計に関するもので、額形時計の前面板に年度と日 付と曜日と時間とを表示するＬＣＤ板を構成し、また企業の広告文や宣伝用のロ ゴまたは個人の写真などをスライド式に交換可能に設置できる額形カレンダー時 計に関するものである。

【０００２】

【従来技術とその欠点】

一般的に、額形時計は単純に時間だけを表示するため大変単調なデザインに構 成されている。

【０００３】 一方、図３は従来の額形時計を図示した斜視図で、その構成は筐形状の額形時 計（１）の前面板（２）の上部の一面には時間を表示するＬＣＤ板を構成し、背 面の上部の中央には図示されてはいないが、壁面に固定結合された釘（５）に挿 入され前記額形時計（１）を固定指示する支持孔（４）を形成し、その下部には 、乾電池を挿入する乾電池挿入部を形成した。

【０００４】 このような従来の額形時計は、人の往来の多い公共の場所や事務室で広く使用 されるが、単純に時間を表示する機能のみ有するため、とても単調で素朴なデザ インに構成されており人々の視覚を飽きさせる問題点が生じた。

【０００５】

【本案の目的】

本考案は、前記のような問題点を解消するために案出されたもので、壁面に付 着させて使用する壁掛け型時計の前面板に、年度と日付と曜日と時間とを表示す るＬＣＤ板を構成し、また企業の広告文や宣伝用のロゴまたは個人の写真などを スライド式に交換可能に設置できる額形カレンダー時計を提供するのにその目的 がある。

【０００６】 また、本考案のもう一つの目的は、企業の広告文や宣伝用のロゴまたは個人の 写真などをスライド式に交換可能に設置できるので、人の往来の多い公共の場所 に本考案の壁掛け型時計を設置する場合、企業の広告や宣伝の効果を極大化でき 、個人の写真等を設置すれば額としても使用できる。すなわち、一つの額形時計 を利用していろいろな広告や宣伝ができ、額としても使用できる額形カレンダー 時計を提供するのにその目的がある。

【０００７】

【実施例の構成の説明】

添付した図面を参照して、本考案を詳細に説明すると次のとうりである。 添付の図１は、本考案の構成を図示した額形カレンダー時計本体の斜視図で、 その構成は、筐形状の額形カレンダー時計本体（２０）の前面板（２）の上部の 一面には曜日を表示するＬＣＤ板で構成された曜日表示部（６）と、年度を表示 するＬＣＤ板で構成された年度表示部（７）と、日付を表示するＬＣＤ板で構成 された日付表示部（８）と、時間を表示するＬＣＤ板で構成された時間表示部（ ９）とで構成され、その下部にはボード（１２）に印刷された広告文と宣伝用ロ ゴまたは写真等がよく見えるようにするために透明ガラス材（１０）を設置し、 前記額形カレンダー時計本体（１）の側面の下部の一面には前記ボード（１２） がスライディングしながら挿入できる挿入部（１１）を形成した。 そして、前記挿入部（１１）の中央の一面には前記ボード（１２）の挿入と引 出しの際に容易に挿入、引出しができるボード把持溝（１１ａ）を形成した。

【０００８】 添付の図２は本考案の背面の結合説明図で、額形カレンダー時計本体本体（１ ）の背面の上部の中央には壁面に固定結合された釘（５）に挿入され前記額形時 計（１）を固定支持する支持孔（４）を形成し、その下部には乾電池を挿入する 乾電池挿入部（１３）を形成した。

【０００９】 このように構成された本考案の作用効果を説明すると次のとうりである。 前記のように構成された額形カレンダー時計本体（２０）は、前面板（２）に 年度と日付と時間とを表示するＬＣＤ板で構成された曜日表示部（６）と、年度 表示部（７）と、日付表示部（８）と、時間表示部（９）とで構成されており、 多様な情報が提供でき、企業の広告文や宣伝用ロゴの印刷されたボード（１２） をスライド式に交換可能に設置でき、個人の写真等を設置すれば額としても使用 できる。

【００１０】 上述のような本考案は，額形カレンダー時計本体（２０）の前面板（２）に年 度と日付と曜日と時間とを表示するＬＣＤ板で構成され、また企業の広告文や宣 伝用ロゴの印刷されたボード（１２）をスライド式に交換可能に設置でき、個人 の写真等を設置すれば、額としても使用できるため、人の往来の多い公共の場所 に本考案の額形カレンダー時計本体（２０）を設置する場合、企業の広告や宣伝 の効果を極大化でき、個人の写真等を設置すれば、額としても使用でき、一つの 額形カレンダー時計本体（２０）を利用していろいろな広告や宣伝の効果を得ら れるので、従来の額形時計（１）は人の往来の多い公共の場所や事務室で広く使 用されるが単純に時間だけを表示する機能しかないので大変単調で素朴なデザイ ンに構成されており人々の視覚を飽きらせる問題点などを解消するのに大きな効 果が在るものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の構成を図示した額形カレンダー時計本
体の斜視図

【図２】本考案の背面結合説明図

【図３】従来の額形時計を図示した斜視図

【符号の説明】

１ 額形カレンダー時計本体 ２ 前面板 ６ 曜日表示部 ７ 年度表示部 ８ 日付表示部 ９ 時間表示部 １０ 透明ガラス材 １１ 挿入部 １１ａ ボード把持溝 １２ ボード

フロントページの続き (51)Int.Cl.⁶ 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０９Ｆ 3/14 Ｇ０９Ｆ 3/14 Ａ 23/00 23/00 Ｚ

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 筐形状の額形カレンダー時計本体に於い
   て、前記筐形状の額形カレンダー時計本体の前面板の上
   部の一面には、 曜日を表示するＬＣＤ板で構成された曜日表示部と、 年度を表示するＬＣＤ板で構成された年度表示部と、 日付を表示するＬＣＤ板で構成された日付表示部と、 時間を表示するＬＣＤ板で構成された時間表示部とで構
   成され、 その下部に透明ガラス材を設置し、前記額形カレンダー
   時計本体の側面の下部の一面に、広告文と宣伝用ロゴま
   たは写真などボードの挿入部を形成したことを特徴とす
   る額形カレンダー時計。
2. 【請求項２】 前記挿入部の中央の一面にはボード把持
   溝を形成することを特徴とする実用新案登録請求の範囲
   第１項記載の額形カレンダー時計。