JPS62298714A - 傾斜角センサ - Google Patents

傾斜角センサ

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Publication number
JPS62298714A
JPS62298714A JP14164486A JP14164486A JPS62298714A JP S62298714 A JPS62298714 A JP S62298714A JP 14164486 A JP14164486 A JP 14164486A JP 14164486 A JP14164486 A JP 14164486A JP S62298714 A JPS62298714 A JP S62298714A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
output
tilt angle
inclination
hollow sphere
Prior art date
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Pending
Application number
JP14164486A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Aoi
昭博 青井
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔発明の分野〕 本発明は車両の姿勢制御等に用いられる傾斜角センサに
関するものである。
〔発明の概要〕
本発明による傾斜角センサは、中空球体内に傾斜に対応
して自在に運動する球体を封入し、中空球体の外壁の所
定の位置に複数のアナログ出力型の近接センサを取付け
、各近接センサの出力信号に基づいて傾斜角センサが取
付けられている部分の傾斜を出力するよ)に己たもので
ある。
〔従来技術とその問題点〕
(従来技術) 従来傾斜角センサとしては、例えば第5図に示スヨうに
U字形に形成されたパイプ1に液体2を封入しその液面
レベルの変化をセンサ3を用いて検出するようにした傾
斜角センサや、特開昭59−128408号に示されて
いるようにホール素子と永久磁石を用いた傾斜角センサ
が知られている。これは例えば第6図に示すように筺体
5内の分銅6を板ハネ7によって保持し、分銅6の左右
方向には永久磁石8a、gbを筺体5のホール素子9a
9bに対向して設け、紙面上での左右の傾き角度に応じ
て分銅6が傾き、ホール素子9a、9bと永久磁石8a
、8bとの相対的な位置関係によって出力信号を得るよ
うにしたものである。
(発明が解決しようとする問題点) しかるにこのような従来の傾斜角センサによれば、例え
ば第5図及び第6図に示すように紙面上での傾きを検知
することができるが、紙面と垂直な平面内の傾きを検知
することができなかった。
従って二方向の傾きを検知するために2つの傾斜角セン
サを直角に配置して紙面内と紙面に垂直な角度の傾きを
検知する必要があり、構造が複雑で装置が大型になると
いう問題点があった。
〔発明の目的〕
本発明はこのような従来の問題点に鑑みてなされたもの
であって、いずれの方向の傾きをも検知することができ
る傾斜角センサとすることを技術的課題とする。
〔発明の構成と効果〕
(発明の構成) 本発明は車両の姿勢制御等に用いられる傾斜角センサで
あって、第1〜3図に示すように、中空球体と、中空球
体内に移動自在に設けられた球体と、中空球体の外壁に
取付けられ、球体の位置に対応した信号を出力する複数
のアナログ出力型近接センサと、複数のアナログ出力型
近接センサの出力値に対応した傾斜角センサの角度を記
憶するメモリと、アナログ出力型近接センサの出力に基
づいてメモリ内の記憶データより傾斜角センサの傾き角
度を検出して出力する制御回路と、を具備することを特
徴とするものである。
(作用) このような特徴を有する本発明によれば、中空球体内に
運動自在の金属球を挿入すると共に中空球体の外壁に複
数のアナログ出力型近接センサを配置し、それらのセン
サからの出力に基づいて傾きを検出するようにしている
(効果) そのため本発明によれば、全ての方向の傾きを検出する
ことができる傾斜角センサとすることができる。
〔実施例の説明〕
第1図は本発明の一実施例による傾斜角センサの全体構
造を示す図である。本図においてケース10の中央には
非磁性体例えばアクリル性の中空球体11を固定し、中
空球体ll内に球体、例えば金属球12を挿入する。そ
して中空球体11には第1図に示すように鉛直方向に対
称な位置に2つの近接センサZl、Z2を、鉛直方向と
垂直な水平面上(紙面内)に対称な位置に2つの近接セ
ンサXI、X2を固定する。更に紙面の直角方向に対称
な位置に2つの近接センサY1及び第1図では図示され
ない近接センサY2を固定するものとする。6個の近接
センサXi、X2.Yl、Y2、Zl、Z2は中空球体
11内の金属球12の位置を検知しその位置信号をアナ
ログ信号として出力するアナログ出力型の近接センサで
あって、その出力はケース10内に配置された回路基板
13上の検知回路部に与えられる。
さて第2図はこの傾斜角センサの中空球体11を中心と
する主要部の横断面の下部を示す図である。本図に示す
ように中空球体11の中心を原点としてX軸、Y軸及び
Z軸方向に夫々2つの近接センサXI、X2、Yl、Y
2、Zl、Z2が配置されている。ここで金属球12の
半径は中空球体11の内径の2であり、リニア出力型近
接センサの検出距離も第2図に示すように中空球体11
の半径に等しいようにすることが好ましい。というのは
金属球12が各近接センサに最も近づいたときに最大出
力とし、最も遠ざかったときに出力が0となれば金属球
までの距離検知の分解能を上げることができるからであ
る。又車両の振動等に対して誤動作を起こさないように
中空球体11内には粘性の高いシリコンオイル等の液体
を封入しておくものとする。
次に各近接センサの出力は回路基板13上の検知回路部
に与えられる。各近接センサXI−Z2の出力は第3図
に示すように夫々A/D変換器14a〜14fに与えら
れてデジタル信号に変換され、制御回路15に与えられ
る。制御回路15には傾斜角センサの全ての傾斜角度に
対応する夫々の近接センサのA/D変換値を記憶してい
るメモリ16が接続されている。例えば傾斜角センサが
第1図の紙面上で矢印A方向に90°傾いたとき及び矢
印B方向に90″傾いたときには、各近接センサX1〜
Z2から第4図に示すような出力が得られる。第1図に
示す状態にあれば傾き角度は0であり、近接センサZ1
の出力が最大、Z2の出力は最小、その他の近接センサ
XI、X2.Yl。
Y2の出力は同一の値となっている。そして矢印A方向
に傾くにつれて近接センサX1の出力が増加し、金属球
12が近接センサX1の検知面に接する906傾いた状
態ではその出力が最大となる。
このときには近接センサX2の出力は最小、近接センサ
Yl、Y2.Zl、Z2の出力は同一の値となる。又同
様にして矢印B方向に傾いた場合には近接センサx2の
出力が最大、XIの出力は最小となり、他の近接センサ
Yl、Y2.Z1.Z2の出力は同一の値となる。又他
の軸方向に傾いた場合にも6つの近接センサの値は夫々
特定の値となる。従って全ての方向への傾き角度に対応
した各近接センサの出力のデータをあらかじめデータテ
ーブルとしてメモリ16内に保持しておく。
そして制御回路15は中央演算装置(CP U)とその
演算処理手順を記1.#するROM等の内部メモリを有
しており、A/D変換器14a−14fから与えられた
デジタル出力値に基づいてメモリ16内のデータを比較
し、最も近似した値を取るXyzの各方向の傾斜角を読
込んで出力する。こうすれば傾斜角センサの傾き方向の
如何にかかわらず全ての傾きの傾斜角を出力することが
できる。
尚本実施例は中空球体の各方向に6個の近接センサを用
いて全ての方向の傾きを検出するようにしているが、X
、Y方向への180°までの範囲の傾きを検知する場合
には中空球体11に取付けられる一部の近接センサ、例
えば近接センサZ2を省略することも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による傾斜角センサの全体構
成を示す図、第2図はその横断面図、第3図は検知回路
部を示すブロック図、第4図はその傾き角度に対する各
近接センサの出力を示すグラフ、第5図及び第6図は従
来の傾斜角センサの夫々異なる例を示す図である。 10−−−−−ケース  11−−−−一中空球体  
12’−一金属球  13−−−−−一回路基板  1
4a〜14f−−−−A / D変換器  15−−−
−−制御回路  16−−−−メモリ  Xl、X2.
Yl、Y2,21゜Z 2−−−一近接センサ 特許出願人   立石電機株式会社 代理人 弁理士 岡本官喜(他1名) 第1図 11−−−−−一中墾虱ヤ、イ木  12−−−−−一
昼M、L貰Xl、X2.Y1.Y2.Zl、Z2−−−
−一式」を亡ン寸第3図 第4図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中空球体と、  前記中空球体内に移動自在に設けられた球体と、前記
    中空球体の外壁に取付けられ、前記球体の位置に対応し
    た信号を出力する複数のアナログ出力型近接センサと、 前記複数のアナログ出力型近接センサの出力値に対応し
    た傾斜角センサの角度を記憶するメモリと、 前記アナログ出力型近接センサの出力に基づいて前記メ
    モリ内の記憶データより傾斜角センサの傾き角度を検出
    して出力する制御回路と、を具備することを特徴とする
    傾斜角センサ。
  2. (2)前記アナログ出力型近接センサは、前記中空球体
    の中心を原点としてX軸,Y軸,Z軸方向に夫々点対称
    に取付けられた6個の近接センサであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の傾斜角センサ。
  3. (3)前記球体は、前記中空球体の1/2の半径を有す
    るものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の傾斜角センサ。
JP14164486A 1986-06-18 1986-06-18 傾斜角センサ Pending JPS62298714A (ja)

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JP14164486A JPS62298714A (ja) 1986-06-18 1986-06-18 傾斜角センサ

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JP14164486A JPS62298714A (ja) 1986-06-18 1986-06-18 傾斜角センサ

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JPS62298714A true JPS62298714A (ja) 1987-12-25

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