JPS62298396A - 脱水装置 - Google Patents

脱水装置

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JPS62298396A
JPS62298396A JP61142584A JP14258486A JPS62298396A JP S62298396 A JPS62298396 A JP S62298396A JP 61142584 A JP61142584 A JP 61142584A JP 14258486 A JP14258486 A JP 14258486A JP S62298396 A JPS62298396 A JP S62298396A
Authority
JP
Japan
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pressure
space
water
valve
drainage
Prior art date
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Pending
Application number
JP61142584A
Other languages
English (en)
Inventor
志垣 勝実
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は洗濯物の脱水を行なう脱水装置に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来、この種の脱水装置としては遠心脱水方式のものが
広く知られているが、このような方式の脱水装置にあっ
ては多数の孔を有する回転槽が必要で、又脱水動作時に
おける振動、騒音が問題になっているものであった。
然るに、本出願人にあっては、回転槽を使用せず振動、
騒音上の問題を解消できる脱水方式を開発している。こ
の脱水方式は、槽と、該槽の開口部を閉塞する蓋と、該
蓋に上端を支持する伸縮部及びこの下端に設けた押圧部
よりなり上記槽内を上下2つの空間に仕切る圧力応動体
と、該圧力応動体の下方空間内を減圧して該空間内の負
圧化により押圧部を下動させる減圧装置とを具備し、押
圧部の下動により洗濯物を抑圧圧縮して水分を絞り出す
方式であり、この方式によれば、回転槽を省略でき、こ
の槽の回転に伴う振動、騒音上の問題がなくなり、又防
振構造を採用する必要もない。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、このような脱水方式を実用化する際には、脱
水後において圧力応動体の押圧部を上方に引き上げる手
段が必要であり、最も手軽な手段としては真空ポンプを
設けて圧力応動体の上方空間内を減圧し、該空間内の負
圧化により押圧部を引き上げることが考えられるが、こ
れでは真空ポンプが新たに必要であり、実用上余り好ま
しいものではなかった。
然るに、本発明にあっては、単一の減圧装置を利用して
押圧部の下動だけでなく上動をも行なうことにより、真
空ポンプの省略を計り、実用上好ましいものを提供する
ものである。
(問題点を解決するための手段〕 本発明の内容を、以下実施例に対応する第1図及び第2
図を用いて説明する。
槽2と、接種2の開口部を閉塞する蓋13と、接着13
に上端を支持する伸縮部16及びこの下端に設けた押圧
部17よりなり上記槽2内を上下2つの空間19.20
に仕切る圧力応動体15と、下方空間20内を減圧して
該空間20内の負圧化により押圧部17を下動させる減
圧装置21とを具備し、押圧部17の下動により洗濯物
な押圧圧縮して水分を絞り出す脱水装置において、減圧
装置21を雨空間19.20に選択的に連通させる切換
手段を設ける。
この切換手段は、例えば図示の実施例では排戊弁29(
又は排水切換弁45)、排水弁30及び吸気弁44によ
り構成されている。
(作用) 脱水時には切換手段により減圧装置21を空間20側に
連通させた状態で、減圧装置21を運転する。すると、
空間20内は減圧され負圧化することになり、これに伴
って押圧部17が下動し洗濯物な押圧圧縮して水分を絞
り出す。
そして、脱水後は空間20を大気に開放し、次に切換手
段により減圧装置21を空間19に連通させた状態で、
減圧装置21を運転する。すると、空間19内が減圧さ
れて負圧化し、押圧部17を引き上げることになる。
(実施例) 以下図面に示した本発明の実施例について詳細5こ説明
する。
第1図の実施例において、lは洗濯機外枠、2は上面開
口の洗濯槽、3は洗濯槽2の底部に設けたパルセータ、
4はパルセータ3をベルト、プーリ等よりなる伝達機構
を介して回転させるモータ、5は洗濯槽2の内面に沿っ
て縦方向に設けた通路カバー、6は通路カバー5により
形成した循環路で、送水ロアをパルセータ3の近傍に、
吐出口8を洗濯槽2の上部に夫々開口させ、パルセータ
3裏面のポンプ作用により洗濯槽2内の水を循環する。
9は洗濯槽2の底部に形成した排水口、lOは排水フィ
ルター、11は洗濯槽2の側壁上部に形成したオーバー
フロー口、12はオーバーフローフィルターである。
13は洗濯機外枠lの上端に軸14を以って回動自在に
枢支された蓋で、洗濯槽2の上面開口を開閉する。15
は周側壁を蛇腹状に形成しかつ上端を蓋13の内面に取
着支持した伸縮部16、この下端に設けた押圧部17及
び伸縮部16の上端に連設したシール部18よりなる圧
力応動体で、洗濯槽2内を上下2つの空間19.20に
仕切りている。上記圧力応動体15のシール部18は蓋
13の閉塞状態において洗濯槽2の上端段部上に密着す
ることにより接種2の上面開口を密閉する。
21は上部にオーバーフロー口23を有する貯水タンク
22、該タンク22内にあって水中に没する循環パイプ
24、該パイプ24に先端を臨ませるベンチュリーノズ
ル25、循環パイプ24内に強制的に水を流通させるポ
ンプインペラ26及びこれを回転するポンプモータ27
により構成した水循環式減圧装置である。28は一端を
排水弁29を介してペンチエリ−ノズル25に連結した
排水分岐パイプで、その他端は分岐して、その一方を排
水弁30及び排水ホース31を介し排水口9に、他方を
オーバーフローホース32を介しオーバーフロー口11
に夫々連結する。33は外部排水ホースであり、その一
端は分岐して、一方をオーバーフロー口23に、他方を
排水弁34を介し貯水タンク22の底部に夫々連結する
85は洗剤を収容するための洗剤ボックス、36は柔軟
仕上剤を収容するための仕上剤ボックスであり、この両
ボックス35.36は洗濯槽2の上部で通路カバー5の
上端により被われる位置に配設され、共に給水ボックス
を兼ねるものである。
37は一端を水道の蛇口等に連結する給水ホースで、途
中に給水弁38を介挿し、他端を分岐してその一方を洗
剤ボックス35に、他方を今一つの給水弁39を介して
仕上剤ボックス36に夫々連結する。40は貯水タンク
22に給水するための給水ホースで、給水弁41を介し
て水道の蛇口等に連結する。
42は蓋13に設けた大気制御弁で、開放時に空間19
を大気に開放させるものである。43は一端を空間19
に開口しかつ他端を吸気弁44を介してベンチュリーノ
ズル25に連結する吸気ホースである。
上記構成において、次にその動作を説明する。
洗濯機は不使用時、全ての弁が閉状態にあり、圧力応動
体15は後述する理由により第1図に実線で示す如く上
方位置に保持されている。
洗濯する場合には、蓋13を開けて洗濯槽2内に洗濯物
を投入し、洗剤ボックス35内に洗剤を、仕上剤ボック
ス36内に柔軟仕上剤を夫々収納した後、蓋13を閉じ
スタートスイッチを押す。すると、例えば洗濯工程、排
水・中間脱水工程、1回目のすすぎ工程、排水・中間脱
水工程、2回目のすすぎ工程、排水−最終脱水工程を順
次実行するものである。
先ず、洗濯工程が始まると、給水弁38を開き、給水ホ
ース37により洗剤ボックス35内に給水し、該ボック
ス35を経て洗濯槽2内に給水することになり、この時
洗剤ボックス35内の洗剤はした時点で夫々間じらnる
。洗濯槽2内に規定量給水されると、モータ4を駆動し
てパルセータ3を回転させ、洗濯物、水及び洗剤を攪拌
することにより洗濯作業を実行する。
次段の排水の中間脱水工程は、排水弁29.30を開き
ポンプモータ27を駆動する一方、大気制御弁42を開
いて空間19内を大気に開放させることにより行なう。
ポンプモータ27によりポンプインペラ26を回転させ
循環パイプ24内に強制的に水を循環させると、ペンチ
エリ−作用によってペンチエリ−ノズル25より水を吸
い出すことになり、洗濯槽2内の水は排水口9、排水ホ
ース31、排水分岐管28、ペンチエリ−ノズル25、
貯水タンク22及びオーバーフロー口23を経て外部排
水ホース33から機外に排出される。而して、洗濯槽2
内の水がなくなると、減圧装置21は洗濯槽2内の空気
即ち空間20内の空気を吸い出すことにより、空間20
内を減圧する。すると、空間20内は大気圧が加わる空
間19に対して負圧となり、圧力応動体15の押圧部1
7は二点鎖線で示すように下動し、洗濯物を押圧する。
そして、洗濯物は空間19と空間2oとの差圧により抑
圧圧縮され、水分が絞り出されることになり、絞り出さ
れた水は空気ととも減圧装置21により服い出され、機
外に排出される。
このようにして脱水が終了すると、吸気弁44を開いた
後、ポンプモータ27を停止する。すると、大気制御弁
42、吸気弁44、排水弁29.30が開状態にある為
、空間20内には吸気ホース43、排水分岐管28及び
排水ホース31、オーバーフローホース32を経て外気
が流入し、空間20内の負圧が解消する。然る後、排水
弁29.30及び大気制御弁12を閉じてポンプモータ
Iを駆動し、減圧装置21によりベンチュリーノズル2
5、吸気ホース43を経て空間19内の空気を吸い出す
ことにより空間19内を減圧する。すると、空間19内
の圧力は空間20内の圧力よりも低下して負圧となり、
圧力応動体15の押圧部17を引き上げることになる。
尚、空間20内の圧力は押圧部17の上昇に伴って徐々
に低下するが、空間19内の圧力の方がより低くなる為
、押圧部17は支障なく引き上げられる。而して、圧力
応動体15の押圧部17が実線位置まで復帰した時点で
吸気弁44を閉じポンプモータ27を停止すると、空間
19内は密閉空間となり、押圧部l7はそのまま上方位
置に保持される。
1回目のすすぎ工程において、給水動作は先の洗濯工程
と同様に行なわれる。しかし、洗濯槽2内に規定量給水
した後も給水を継続させ、モータ4によりパルセータ3
を回転させることによりオーバーフローすすぎを行なう
。この時、排水弁29を開いてポンプモータ27を駆動
することにより、オーバーフロー口11よりオーバーフ
ローしたすすぎ水を機外に排出する。
排水・中間脱水工程は、洗濯工程後の排水・中間脱水工
程と同様に行なわれる。
2回目のすすぎ工程は、給水弁38.39を開き給水ホ
ース37から洗剤ボックス35及び仕と剤ボックス36
を経て洗濯槽2内に給水することにより、柔軟仕上剤を
投入する。そして、規定量給水した後、給水弁38.3
9を閉じモータ4によりパルセータ3を回転させて、た
めすすぎ作業を実行する。
排水・最終脱水工程は先の排水・中間脱水工程と同様に
行なわれる。但し、圧力応動体15の押圧部17を上方
位置に引き上げ保持させた後、排水弁34を開いて貯水
タンク22内の水を排出することにより、全工程を終了
する。
次に、第2図の他実施例について説明する。この第2図
においては、第1図の排水弁29に代えて排水切換弁4
5を用い、この切換弁45の切換え側の一方をペンチエ
リ−ノズル25に、他方をバイパスホース46を介して
外部排水ホース33に夫々連結する。尚、第2図中、4
7は逆止弁を示す。
而して、この実施例においては、排水工程時排水切換弁
45をバイパスホース46側に切換え、洗濯槽2内の水
を排水ホース31.排水分岐管28、バイパスホース4
6を経て外部排水ホース33から機外に自然排水するも
のであり、第1図の実施例に比較して排水性能を高めか
つ動作の安定化を計っている。第1図の実施例では、減
圧装置21を介して排水しているが、この種威圧装置2
1による排水能力は小さく、排水時間が長くなる傾向に
あり、又洗剤分を含む水を減圧装置21により吸い込む
と多量の泡が発生して排水系統に充満し、排水動作に支
障を来たす虞れがあるところ、第2図の実施例では上述
の如き不都合の改善を計ったものである。
尚、本発明は上記しかつ図面に示す実施例のみに限定さ
れるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変形
して実施できること勿論である。
例えば、洗濯槽2の連通位置(排水ホース31゜オーバ
ーフローホース32等)に大気戻し弁を設け、押圧部1
7の引き上げ時に大気戻し弁を開いて空間20を大気に
開放するようにすれば、第1図の実施例において述べた
複雑な弁の切換え制御が不要となり、押圧部17の上動
動作もより円滑に行なうことができる。
(発明の効果〕 以上の如く本発明の構成によれば、単一の包圧装置を利
用して押圧部の下動だけでなく上動をも行なわすことが
でき、別途真空ポンプを設ける必要がなく、実用上非常
に好ましいものを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の異なる実施例における洗濯
機の概略縦断面構成図である。 2:洗濯槽、18:蓋、15:圧力応動体、16:伸縮
部、17:押圧部、19・20:空間、21:減圧装置
、29・30:排水弁、42:大気制御弁、44:吸気
弁、45:排水切換弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、槽と、該槽の開口部を閉塞する蓋と、該蓋に上端を
    支持する伸縮部及びこの下端に設けた押圧部よりなり上
    記槽内を上下2つの空間に仕切る圧力応動体と、該圧力
    応動体の下方空間内を減圧して該空間内の負圧化により
    押圧部を下動させる減圧装置とを具備し、上記押圧部の
    下動により洗濯物を押圧圧縮して脱水するものにおいて
    、上記減圧装置を切換手段を介して上記槽内の上下両空
    間に選択的に連通させ、上方若しくは下方の空間を減圧
    装置により選択的に減圧できるよう構成したことを特徴
    とする脱水装置。
JP61142584A 1986-06-17 1986-06-17 脱水装置 Pending JPS62298396A (ja)

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JP61142584A JPS62298396A (ja) 1986-06-17 1986-06-17 脱水装置

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ID=15318707

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111139615A (zh) * 2020-01-13 2020-05-12 邵阳学院 搓压式洗衣机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111139615A (zh) * 2020-01-13 2020-05-12 邵阳学院 搓压式洗衣机

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