JPS62298345A - 核磁気共鳴撮像装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 （イ）産業上の利用分野 本発明は永久磁石型等の静磁場発生装置を有するととも
に．該静磁場内に勾配磁場ン形成する複数個の勾配コイ
ルを備えた核磁気共鳴撮像装置（Ｎｕｃｌｅａｒ　Ｍａ
ｇｎｑｔ．ｉｃ　　Ｈｅｓｏｎａｎｃｅ　　Ｉｍａｇｉ
ｎｇ．略してＭＲｒ装置と称する）に係り，核磁気共鳴
信号の送受信用無線高周波の電磁３Ｌシールドに関する
ものである。

（口》　従来の技術 第４図に一般的な静磁場発生室の構造を示し。

弟５図に該静磁場発生室を利用した従来の核磁気共鳴撮
像装置を示す。

これらの図において．（１）は静磁場発生装置の磁気回
路及び静磁場発生室を形成する強磁性材料を樹脂の被腺
で覆った鉄製ヨーク．（２ａ）（２１））はそれ自身の
磁気的吸引力によって前記ヨーク（１》の内部上面及び
底面に固定されてなる希土類磁石材料から成る一対の円
板状永久磁石（製造上。

直方体ブロックをそれ自身の磁力を利用して円板形状に
並べたもの！用いる）、（３Ｌ）（３１））は夫々前記
磁石（２ａ）（２ｂ）の相対向する面に磁気的に吸着さ
れ該磁石（２Ｂ）（２１））が作る垂直方向の磁場を各
部位で均一な静磁場！成す皿状のポールピース、（４ａ
）（４１））は該静磁場内において互いに直焚するＸ方
向、Ｙ方向、２方向（２方向は垂直方向）の勾配磁場を
形成するためのグラディエンドコイルであり、前記ポー
ルピース（３ａ）（３ｂ）の相対向する面上に支持体（
５ａ）（１）、（５１））（６°Ｏ）によって位置決め
固定されている。

（７）は前記グラディエンドコイル（４１Ｌ）（４１）
）の間に形成され静磁場内に位置される被検体（８）を
案内する通路となる中空筒状のガントリーシールドであ
り、被験体（８）を覆い該被験体（８）からＭＲ１信号
を取出すＲＦプローブ（ＲＦ　：　Ｒａｄｉ。

Ｆｒｅｑｕｅｎｃｙ）（９１に静磁場発生装置外部から
飛来するノイズが到達しないように遮蔽するものである
。１１１１はガントリーシールド（７）の入口側に設置
されるベッドであり、該ベッドＣ１Ｏの上面にはその上
面を摺動し被験体（８）を静磁場内に出入れ操作する可
動板ａｌｌを有する。そして更に前記ガントリーシール
ド（７）に沿って前記静磁場内へ侵入したり或いは静磁
場外へ引き出されるスライド式チューブシールド（１２
１が設けられる。このチューブシールド＋１３はガント
リーシールド（７）で覆いきれない被験体（８）の一部
を覆い、前記プローブｆ９１へ入るノイズを遮断する働
きン為す。前記ガントリーシールド（７）の後方端部と
チューブシールドｎ９Ｊの前方端部には該チューブシー
ルド（１２１を静磁場外へ一杯に引き出したときに互い
に電気的に接続される鋼→たはアルミニウムの金属板（
１２１Ｌ）が周状に取付けられ一方のガントリーシール
ド（７）の後万端部にも同じ金属板（７ａ）が取り付け
られている。

第６因及び第７図に前記金属板（７ａ）（１２＆）の接
触構造の相異なる実施例を示す。？１８６図の例はガン
トリーシールド（７）側の金属板（７＆）にカール部（
７１）を設けて該カール部（７ｂ）内に金属バネ（１３
４）（１３１））を相対向させて設けている。従って撮
像時においてチューブシールドαカを静磁場外方へ一杯
に引き出すとチューブシールド１１３側の金属板（１２
＆）に形成されている銅ま九は真鍮のナイフェツジ（１
２ｂ）が前記金属バネ（１０）（１３１））間に嵌入さ
れ。

これらの間で電気的に接触される。また第７内の例は前
記カール部（７））にゴム体の周りに金属網を貼着して
なる導電体α４を介挿せしめ念ものであり、金属台（７
ａ）（１２ａ）間はこの導電体■を介して接続が成され
る。

尚、静磁場内における勾配磁場の変化により被験体から
ＭＲＩ信号を取り出す原理は特公昭６０−５１０５６号
公報に詳細に開示されている。

（ハ）発明が解決しようとする問題点 従来のガントリーシールドとチューブシールドとの接続
構造ではガントリーシールド側の匂属板のカール部にゴ
ミが詰１す、即ち接触部にゴミが溜１つて電気的な後続
に対する長期的な信頼性に難点が生じる。また接続部ば
か磁場の入口近傍に取付けられて外部から見え難い構造
となっているなめ保守点検が複雑となる。本発明はガン
トリーシールドに電気的に接続される電磁波シールドに
新規な機構を採用し、接続部の信頼性を高めることにあ
る。

−問題点を解決するための手段 静磁場発生室内に被験体を挿入位置する中空筒状のガン
トリーシールドを設けると共に、前記静磁場発生室に連
続してベッドを設け、該ベッド上に前記ガントリーシー
ルド内外な摺動操作される可動板を装着するものであっ
て、前記ガントリーシールドの入口端部から前記ベッド
に跨って一側を前記ベッドの長手方向側縁に枢支された
回動式電磁波シールドを開閉可能に取付けるものである
。

鯵１作　用 被験体をガントリーシールド円に挿入し、開状態のＳｌ
、＠波シールドな回動せしめて開状態にしてガントリー
シールド外の被験体の一部を覆い、該′４Ｘｉ験体全体
を外部ｉ磁波よりシールドする。

（へ）実施例 以下本発明核磁気共鳴撮像装置の一実施例を第１図及び
第２図に示す概略構成図に沿って詳細に説明する。

第１図は１つの実施例であり、ガントリーシールド（７
）の延長上に一側をベッドＣ１Ｏの長手方向側縁気導電
部＋１６１となって、ガントリーシールド（７）のコ字
状入口（１７＋と電磁波シールド（１５１のコ字状開ロ
縁（１６ａ）とが直接接触すると共に電磁波シールドＵ
の側縁部（１６１））は、Ｍ３図に示すようにベッドＵ
の長手方向に沿って取付けられた案内壁（１８１（１８
１１）の対向内面にバネ性を有する接触片（１９ａ）（
１９ｂ）を設け、該接触片（１９１Ｌ）（１９１１）の
弾性に抗して割り込む構成となっており、先に従来技術
の項で説明したナイフェツジ方式の接触構造を用いると
効果的である。

これに対して第２図の実施例では一対の電磁波シールド
（２０ａ）（２０１１）の夫々の一側をベッドＣ１ｏｔ
の長手方向両側部に回動可能に枢支し夫々の他側を合わ
せて電気的に閉じた電磁波シールドｗ’ｖ形成する。両
シールド（２ｏａ）（２ｏｔ）の合わせ目は各シールド
（２０ａ）（２０１））縁部に形成された電気導電部（
２１ａ）（２１’ｂ）の直接接触に依存する。この実施
例ではｔＪＩＪ１図の実施例のようにナイフェツジ方式
の接触構造を使う必要がなく構成が単純化するとともに
、接続部にほこり等がたまりに＜＜、良好な接触状態を
維持できる。

尚従来技ＶＴを転用し次構成要素は省略し或いは従来技
術を同一符号を付して詳細な説明は割愛する。

（ト）発明の効果 本発明は以上の説明の如く、静磁場発生室内に被験体を
挿入位置する中空筒状のガントリーシールドを設けると
共に前記静磁場発生室に連続してベッドを設け、該ベッ
ド上に前記ガントリーシールド内外を摺動操作される可
動板を装着するものであって、前記ガントリーシールド
の入口端部から前記ベッドに跨って一側を前記ベッドの
長手方向側縁に枢支された回動式電磁波シールドを開閉
可能に取付けるものであり、従来のようにガントリーシ
ールドとチューブシールドとの重なり部分がなくなって
ポールピース間の間隔を狭めることができるので強い磁
場強度が得られると共にガン保できる。更にガントリー
シールドと電磁波シールド間の電気的接触方式が簡単と
なりシールドの信頼性も高くなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明核磁気共鳴撮像装置の一実施例を示す概
略構造斜視図、第２図は他の実施例を示す概略構造斜視
図、第３図は第１因におけるベッドと電磁波シールドと
の接続説明図、第４図は一般の静磁場発生装置の構成を
示す断面内、第５図は第４因の静磁場発生装置を用いた
従来の核磁気共鳴装置の構成を示す断面図、第６因は従
来のガントリーシールドとチューブシールドとの接続部
を開示する要部拡大図、第７図は第６図と異なる従来の
接続部の実施例を開示する要部拡大図である。 （１１・・・静磁場発生室（ヨーク）　、　＋８１・・
・被験体、（７）・・・ガントリーシールド、（１０１
・・・ベッド、ａυ・・・可主１１板。 （１５１（２０ａ）（２０１）ｌ”ｉｌ磁波シールド。 第４図 第５図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）静磁場発生室内に被験体を挿入位置する中空筒状
   のガントリーシールドを設けると共に、前記静磁場発生
   室に連続してベッドを設け、該ベッド上に前記ガントリ
   ーシールド内外を摺動操作される可動板を装着するもの
   であつて、前記ガントリーシールドの入口端部から前記
   ベッドに跨つて一側を前記ベッドの長手方向側縁に枢支
   された回動式電磁波シールドを開閉可能に取付けること
   を特徴とする核磁気共鳴撮像装置。
2. （２）前記ガントリーシールドと電磁波シールドは、該
   電磁波シールドの閉状態において電気的に接続されるこ
   とを特徴とする上記特許請求の範囲第１項記載の核磁気
   共鳴撮像装置。