JPS62298179A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPS62298179A
JPS62298179A JP14002986A JP14002986A JPS62298179A JP S62298179 A JPS62298179 A JP S62298179A JP 14002986 A JP14002986 A JP 14002986A JP 14002986 A JP14002986 A JP 14002986A JP S62298179 A JPS62298179 A JP S62298179A
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JP
Japan
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semiconductor layer
heterojunction
layer
undoped
gaas
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JP14002986A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Usagawa
利幸 宇佐川
Masao Yamane
正雄 山根
Shigeo Goshima
五島 滋雄
Yoshihisa Fujisaki
芳久 藤崎
Tetsukazu Hashimoto
哲一 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔発明の利用分野〕 本発明は、ヘテロ接合を用いた電界効果型トランジスタ
に係り、特に、しきい値電圧近傍のソース・ドレイン漏
れ電流抑制に好適なトランジスタ構造に関する。
〔発明の背景〕
最近、化合物半導体、特にG a A sとそのヘテロ
接合を用いた超高速デバイス(高速スイッチング特性の
極めて優れたトランジスタ)が開発され、ゲート長1μ
mレベルの電界効果型トランジスタで、リング発振器レ
ベルでは12psec / gateの高速のスイッチ
ング動作が確認されるに至っている。
第3図(a)に、従来の選択ドープヘテロ接合型FET
の断面精造図を示す、即ち半絶縁性GaAs基板10上
に、M B E (Molecular Beam E
pitaxy)又は、M OCV D (Metal 
orgaric Chen+1calVapour D
eposition)により、アンドープ(実質的に不
純物を含有しない、即ちアクセプタ濃度として10工4
(!l−δl−用)QaAs層11を1μm前後形成後
60人前後のアンドープA党xGaz−xAs12゜n
十型AuxGaz−xAs 14.ソース・ドレイン電
極16.16’ 、ゲート電極17が形成されている。
ゲート電極直下のエネルギーバンド図を第3図(b)に
示す、ゲートメタル17とn型A (I GaAs14
はショットキー接合を形成し、その障壁高さφBnは1
.OeV前後である。
第3図(b)では、ゲート電圧Ovのときにヘテロ接合
界面に二次元電子ガス23が形成されている様子を示し
ている。この様なデプレション型FET (D−FET
)の場合のみならず、エンハンスメント型FE、T(E
−FET;ゲート電圧を正に加えて始めて2次元電子ガ
スが形成される。)の場合も以下の議論は同じである。
絶対00にの場合の、ヘテロ接合界面垂直方向の二次元
電子ガスの密度分布23を計算したのが第3図(C)で
ある、この図はT=OK、ゲート電圧Va = OV 
(71時)計テアルが、T=300K(常温)の場合も
多くの変更は加わらない、即ち、(I) A Q Ga
As側へ30人程度の波動関数のしみ出しがある。
(2)アンドープGaAs側へはヘテロ界面から250
人くらいまで拡がっている。
以上の二つの事に注意を要する。
一方、ソース・ドレーン間に2■印加し、ゲート電圧−
〇、4 vのときの電流径路を第3図(d)に示した。
GaAs層の中の電流の経路24は、全電流を10等分
して表現しである。電流はゲートのない領域では、 G
 a 0.7A n o、aA s層と、G a A 
s層の界面のポテンシャルのくぼみにそって非常に狭い
領域を流れるが、ゲート電圧により、空乏層がのびてい
るところでは、電流経路が、基板側に広がっている。電
流の抑制が悪いことがわかる。
作製した素子におけるドレイン・ソース間電流Iosと
、ゲート印加電圧Vaとの関係は、第2図の曲線30に
示す如くであり、ゲート電圧を増加しても、電流が絞り
きれない。これは、論理回路を形成する時に、論理振幅
がとれず、問題となる。
ゲート印加電圧が、−1,2Vより先の電流のもれは、
前述した電流経路の半絶縁性基板側へのまがりにより、
ピンチオフが効果的になされないことに帰因する。
ピンチオフを効果的に行う方法の一つとして、アンドー
プG a A s層2の厚みを数100人まで薄くする
ことが考えられるが、これは、次の3点から好ましくな
い。(I)GaAs層中の電子が、半絶縁性基板内に入
ることで、電流の総量が減少する。(2)半絶縁性基板
の性質、特に電子の移動度の影響を受は易い、(3)基
板の直上に、厚さ数100人の能動層を作る必要があり
、結晶成長上難しい、ピンチオフを効果的に行うには電
子のチャネルを構成する層にダブル・ヘテロ接合を有せ
しめることによって、上記の問題点を解決していた。そ
の例として、たとえば、特開昭57−76879号公報
の例がある。
ところが、ゲート長をサブミクロン化した場合特開昭5
7−76879号に記載の様にAΩGaAsをバッファ
一層にしてもピンチオフ近傍でリーク電流が存在するこ
とを見い出した。
その原因を解析したところ、ゲート電極ドレイン電極方
で、電子温度が数十倍も高くなり、電子が、アンドープ
G a A s中をバッファ一層であるA Q GaA
sのところにまで広がるためであることつきとめた。
即ち、ピンチオフ近傍でのリーク電流をなくすには、ア
ンドープG a A s層の膜厚即ちバッファーrのA
 Q GaAsと二次元電子ガスの距離が極めて重要で
あることがわかってきた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、サブミクロンゲート長領域ではまして
有効な、2次元状担体を能動層に用いるヘテロ接合型F
ETのピンチオフ電流を押えるのに有効なトランジスタ
構造を提供することにある。
〔発明の概要〕
サブミクロンゲート長領域で特にピンチオフ電流の電流
を従来構造のFETでは制御できなかった理由は、第3
図(c)と(d)を比べることで定性的には説明できる
即ち、ヘテロ接合界面に形成される2次元状電子ガスの
拡がりはソース・ドレイン電圧、ゲート電圧を印加しな
い場合(static case)高さ300人である
。一方、第3図(d)に示す様にトランジスタ動作時に
は数1000人の範囲に広がり、ゲート長がサブミクロ
ンになると二次元担体の担体温度が高くなるため、更に
広がりやすくなる。
本発明ではヘテロ接合を用いて、第1図(a)。
(b)に示す様に、2次元状担体を、−次元的な井戸型
ポテンシャル内に閉じこめることで上記問題を解決した
第3図(a)、(b)では、アンドープA Q GaA
sバッファ一層42.アンドープGaAs40(膜厚を
Wとする)、スペーサ一層のアンドープAQGaAs4
1のエネルギーバンド図を示している。
本発明のトランジスタでは、二次元状担体の界面垂直方
向の拡がりを、dマとすると、W<2dマ の関係をみたす様にWを形成するところにある。
W〜3dvの場合の二宋ルギーバンド図を第1図(a)
に示している。
wa’dvの場合のエネルギーバンド図を第1図(b)
に示す。
この場合、井戸型ポテンシャルに閉じこめられた2次元
状担体のふるまいを示す、即ち、最低のエネルギーレベ
ル100に担体はほとんど閉じこめられることになる。
23は界面垂直方向の波動関数を示している。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を実施例を通して更に詳しく説明する。
実施例I G a A s /AflGaAsヘテロ接合を用いて
形成した場合の主要工程を第4図(a)、(b)に示す
MBE (分子線エピタキシー法)を用いて、半絶縁性
(又はp型)GaAs基板10上に、0.3μm程度と
アンドープGaAs1O’ を成長させ、更に、アンド
ープA QXG at−xA s (x : O−2〜
0.45を通常用いている)42を0.5μm成長させ
、更に300人のアンド・−プGaAs40更に、アン
ドープA Q yG a z−yA s 41 (y≧
0.3)を50人成長後、Siを3 X 10”δa1
1″″3含有するn型Al2zGaz−zAs(0<z
≦0.25)43を100人形成、更にアンドープA 
Q w G a 1−11 A s(w>0.3 )4
4を50人成長させ、更にSiを4 X 10 ”cm
−’含有するn+GaAs層45を200人形成した(
第4図(d))、ひき続いてA u G e / N 
i / A uからなるソース・ドレイン電極16.1
6’ を形成し、450℃2分のアロイを行った。次に
CCAxFx/Heガスを用いた反応性イオンエツチン
グ法によりn+GaAs45を選択的に取り除きM o
 / T i / P t / A uよりなるゲート
電極17を形成した。
以上の実施例では不純物はすべてn型であった。
このn型不純物のSiをB e 、 G s * M 
g等のp型不純物におきかえれば、PチャンネルFET
にも適用できる。
実施例2 G e / G a A s (又はA Q GaAs
) ヘテロ接合を用いたPチャンネルヘテロ接合FET
に本発明を適用した場合の主要工程を第5図(a)、(
b)を用いて説明する。MBE法を用いて、半絶縁性G
 a A s基板lo上にアンドープGaAs1O’を
0.2μm、アンドープ(又はSiを10141−3ド
ープした) A QxG ax−xA s  (x :
 0.2−0.45を通)よ使用)42′を0.3μm
成長させる。続いて、n−Ge60を300人形成し、
アンドープA Q yG ax−yA s (yは通常
o、45以下)41′を50人形成更にBeを1019
C211−’程度含有するp型A Q yG a 1−
yA s 61を150人形成し、アンドープAQzG
al−zAs (z=0.2〜0.45 )44’ を
60人成長後、BeをI×1019a++−”程度含有
するP型G a A s 62を500人形成した。次
に、ソース・ドレイン電極として、68.69を形成し
500℃1分のアロイを行った。 CCQ xF z/
 He混合ガスを用いてp+GaAs62を選択的にド
ライエツチングで除去し、ゲート電極70をM o /
 T i / P t /Auで形成した。
他のヘテロ接合系におけるnチャンネル/pチャンネル
のFETにおいても本発明は有効である。
また、I n P/InGaAs、 I n P/丁n
GaAsP 。
A11yGat−yAs/AQxGa1−xAs、Ga
As/AQGaAsP、 I n A s /GaAs
Sb、 A Q xG a z−xAs(O≦x≦1 
) / G e 、 Cd T e / I n S 
b 。
G a S b / I n A s等の格子整合のと
れたヘテロ接合系でも有効である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、二次元状担体を井戸型ポテンシャル的
に形成した二重ヘテロ接合を用いることで、ゲート長サ
ブミクロン領域において、特に短チャンネル効果、しき
い値近傍でのリーク電流防止に効果がある。又、ゲート
長0.1μm以下のヘテロ接合FETでは、本発明の構
造が不可欠である。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)は、本発明のFETW造のゲート
直下部分エネルギーバンド図、第2図は、ソース・ドレ
イン電流のゲート電圧依存性、第3図(a)と(b)は
従来構造の選択ドープヘテロ接合型FETの断面構造と
そのエネルギーバンド図、第3図(c)はヘテロ接合界
面での二次元電子ガスの密度分布、第3図(d)は動作
時の電流パスの・図、第4図、第5図は本発明の実施例
のトランジスタの主要工程図である。 10・・・基板、11・・・アンドープG a A s
、12・・・アンドープA 12 GaAs、 14−
 n型A Q x G a 1−X A s、23・・
・2次元祖体の界面垂直方向キャリア密度分布、24・
・・モレリーク電流、40・・・アンドープG a A
 s、42−・・アンドープA Q GaAs、   
   、、、二\f ・  ア1 代理人 弁理士 小川置方ゝ< ”;””L 1  図 4I        々       4Z冨 2 図 ケ・−ト電反 (%R;) 第 3  国 百 3 図 2次元電子ブスの密度8Ip  (丁=OK)第 3 

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、不純物を故意には添加しない(アンドープ;GaA
    s/AlGaAsの場合10^1^4cm^−^3以下
    の残留不純物レベル)半導体層( I )と該半導体層(
    I )とヘテロ接合を形成されており、電子親和力の強
    いアンドープ半導体層(II)の膜厚は該半導体層(II)
    中に形成される2次元状担体の界面垂直方向拡がり程度
    以下に形成され、該半導体層(II)にヘテロ接合を形成
    し該半導体層(II)より電子親和力の弱い半導体層(I
    II)が不純物を選択的にドープされて形成される二重ヘ
    テロ接合中を能動層とし、該能動層中の担体を制御する
    電極と、該能動層に電子的に接続する電極を少なくとも
    2個以上有することを特徴とする半導体装置。 2、前記半導体層( I )をAlGaAs、前記半導体
    層(II)をGaAs、前記半導体(III)を AlGaAsで形成することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の半導体装置。 3、前記半導体層( I )をAl_xGa_1_−_x
    As(0≦x≦1)、前記半導体層(II)をGe、前記
    半導体層(III)をAl_yGa_1_−_yAs(0
    ≦y≦1)で形成することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の半導体装置。
JP14002986A 1986-06-18 1986-06-18 半導体装置 Pending JPS62298179A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0558011A2 (en) * 1992-02-25 1993-09-01 Sony Corporation High electron mobility transistor

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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