JPS6229808A - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器Info
- Publication number
- JPS6229808A JPS6229808A JP16591785A JP16591785A JPS6229808A JP S6229808 A JPS6229808 A JP S6229808A JP 16591785 A JP16591785 A JP 16591785A JP 16591785 A JP16591785 A JP 16591785A JP S6229808 A JPS6229808 A JP S6229808A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- woven fabric
- heat exchanger
- edge
- hanging
- refractory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Fluid Heaters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、熱交換器９％に部品間の分離による燃焼ガ
スの漏出を生じない熱交換器に関連する。
スの漏出を生じない熱交換器に関連する。
従来の技術
当業者には明らかなように、従来の燃焼式熱交換器は１
円筒状側壁及び頂壁によって形成された燃焼室を有し、
この燃焼室内には、被加熱流体を通過させるコイル状の
管部材が配置されると共に。
円筒状側壁及び頂壁によって形成された燃焼室を有し、
この燃焼室内には、被加熱流体を通過させるコイル状の
管部材が配置されると共に。
燃焼室内でこの管部材内の被加熱流体に対し充分に熱移
動が行われるように、管部材の上部は、上記頂壁から下
方に伸びる垂下部に対し取付部材を介して固着されてい
る。この取付部材は、溶接により管部材に対し固着され
ると共に、垂下部の表面を形成するライニングに対し溶
接又は適当な金具で固着される。
動が行われるように、管部材の上部は、上記頂壁から下
方に伸びる垂下部に対し取付部材を介して固着されてい
る。この取付部材は、溶接により管部材に対し固着され
ると共に、垂下部の表面を形成するライニングに対し溶
接又は適当な金具で固着される。
発明が解決しようとする問題点
燃焼室内では、約１０００１：’の高温ガスが発生する
ため、管部材は、熱膨張により変形する０このため管部
材の上部は、頂壁に形成された垂下部に対し相対的に移
動する方向で、熱による内部応力を発生する。従って、
管部材の上部と垂下部とを連結する取付部材は、これら
の管部材又は垂下部との固着部で熱応力により破断を生
じ、従来では。
ため、管部材は、熱膨張により変形する０このため管部
材の上部は、頂壁に形成された垂下部に対し相対的に移
動する方向で、熱による内部応力を発生する。従って、
管部材の上部と垂下部とを連結する取付部材は、これら
の管部材又は垂下部との固着部で熱応力により破断を生
じ、従来では。
この破断のため、取付部材が下方に落下したり。
高温ガスが漏出する事故が発生した。破断部から高温ガ
スが漏出すると、熱交換効率が著しく低下するのみなら
ず、高温ガスを排出する下流通路で高温のため部品が損
傷し、熱交換器の寿命が短期化した。
スが漏出すると、熱交換効率が著しく低下するのみなら
ず、高温ガスを排出する下流通路で高温のため部品が損
傷し、熱交換器の寿命が短期化した。
この発明は、管部材と垂下部との間に形成された間隙に
耐火Ａ’を管部材と接触するように配置すると共に、耐
火性織布と垂下部との間に繊維状物質を充填した可撓性
構造体を設ける−ことにより上記欠点のない熱交換器を
提供することを目的とする。
耐火Ａ’を管部材と接触するように配置すると共に、耐
火性織布と垂下部との間に繊維状物質を充填した可撓性
構造体を設ける−ことにより上記欠点のない熱交換器を
提供することを目的とする。
実施例
以下この発明の実施例全図面について説明する。
第１図に示される通り、この発明の熱交換器１０は９例
えば貫流式熱媒加熱炉として実施され、筒状側壁１１及
び頂壁１２によって形成される燃焼室１３を有する。頂
壁１２には、燃焼室１３内に重油又は液化プロパンガス
等の燃料を供給する入口１４が設けられる。頂壁１２は
、環状上部１５及び環状上部１５の内側に固定されたノ
ズル部１６″ｆ：有する。ノズル部１６は、鉄製の外側
ライニング１７及び外側ライニング１７の内側に固定さ
れたセメント製キャスタ１８を有する。これらの外側ラ
イニング１７及びキャスタ１８は、上記環状上部１５か
ら下方に伸びる垂下部１９を構成する。
えば貫流式熱媒加熱炉として実施され、筒状側壁１１及
び頂壁１２によって形成される燃焼室１３を有する。頂
壁１２には、燃焼室１３内に重油又は液化プロパンガス
等の燃料を供給する入口１４が設けられる。頂壁１２は
、環状上部１５及び環状上部１５の内側に固定されたノ
ズル部１６″ｆ：有する。ノズル部１６は、鉄製の外側
ライニング１７及び外側ライニング１７の内側に固定さ
れたセメント製キャスタ１８を有する。これらの外側ラ
イニング１７及びキャスタ１８は、上記環状上部１５か
ら下方に伸びる垂下部１９を構成する。
ノズル部１６は、入口１４に連絡する通路２０と１路２
０の下部に形成されたテーパ部２１と。
０の下部に形成されたテーパ部２１と。
テーパ部２１の下部に設けられ九拡大通路２２とを有す
る。環状上部１５は、上部ライニング２３と環状ライニ
ング２４とで包囲されるドーナツ状空間にセメント製キ
ャスタ２５が充填される。上部ライニング２３とキャス
タ２５には、被加熱流体としてのオイルを供給する管部
材２６を配置するため孔２７が形成される。管部材２６
は燃焼室１３内ではコイル状に形成され、コイル状管部
材２６ｍは、必要に応じ、同軸上に二重く設けられる０
コイル状管部材２６ａの上部は、垂下部１９を包囲する
ように垂下部１９と同軸上にかつこれと一定間隔分離し
て間隙２８を形成するように配置される。管部材２６の
下部は、セメント製キャスタ２９及び底壁３０に設けら
れた孔３１から熱交換器ｌＯの外部へ導出される。側壁
１１の上部には、燃焼ガスを排気する出口３２が設けら
れる。垂下部１９と管部材２６との間に形成された間隙
２８には。
る。環状上部１５は、上部ライニング２３と環状ライニ
ング２４とで包囲されるドーナツ状空間にセメント製キ
ャスタ２５が充填される。上部ライニング２３とキャス
タ２５には、被加熱流体としてのオイルを供給する管部
材２６を配置するため孔２７が形成される。管部材２６
は燃焼室１３内ではコイル状に形成され、コイル状管部
材２６ｍは、必要に応じ、同軸上に二重く設けられる０
コイル状管部材２６ａの上部は、垂下部１９を包囲する
ように垂下部１９と同軸上にかつこれと一定間隔分離し
て間隙２８を形成するように配置される。管部材２６の
下部は、セメント製キャスタ２９及び底壁３０に設けら
れた孔３１から熱交換器ｌＯの外部へ導出される。側壁
１１の上部には、燃焼ガスを排気する出口３２が設けら
れる。垂下部１９と管部材２６との間に形成された間隙
２８には。
この発明の可撓性構造体３５が設けられる。
第２図に詳細に示される通り、可撓性構造体３５は、耐
火性織布３６と繊維状物質４２とを有する。
火性織布３６と繊維状物質４２とを有する。
耐火性織布３６Ｆｉ、細いステンレス鋼線を織った金属
製織布である。この金属製織布は金属製編物でも同一の
効果が得られるので、目の詰った金網もこの発明の技術
的範囲に包含される。耐火性織布３６の一縁部３７は、
外側ライニング１７の外面に溶着された金属製ストッパ
３８の下方にステンレス鋼線３９で垂下部１９に固定さ
れる。−縁部３７の下方では、耐火性織布３６の外面４
０は。
製織布である。この金属製織布は金属製編物でも同一の
効果が得られるので、目の詰った金網もこの発明の技術
的範囲に包含される。耐火性織布３６の一縁部３７は、
外側ライニング１７の外面に溶着された金属製ストッパ
３８の下方にステンレス鋼線３９で垂下部１９に固定さ
れる。−縁部３７の下方では、耐火性織布３６の外面４
０は。
コイル状管部材２６ａと接触する。耐火性織布３６の内
面４１と外側ライニング１７との間には、繊維状物’ｊ
ｊｔ４２が充填される。この繊維状物質４２は、耐火性
ファイバで０例えばセラミックファイバ、炭素繊維又は
石綿が使用され、耐火性織徊６と外側ライニング１７と
の間に突き固められる。
面４１と外側ライニング１７との間には、繊維状物’ｊ
ｊｔ４２が充填される。この繊維状物質４２は、耐火性
ファイバで０例えばセラミックファイバ、炭素繊維又は
石綿が使用され、耐火性織徊６と外側ライニング１７と
の間に突き固められる。
耐火性織布３６の一縁部３７は、この突き固め操作時の
押圧力に対し、移動しないようにステンレス鋼線３９で
垂下部１９に固定されるが、押圧力が強く一級部３７が
移動してもストッパ３８で移動は阻止される。
押圧力に対し、移動しないようにステンレス鋼線３９で
垂下部１９に固定されるが、押圧力が強く一級部３７が
移動してもストッパ３８で移動は阻止される。
耐火性砂、布３６の他縁部４３は、繊維状物質４２の脱
出を防止するため垂下部１９で支持される。
出を防止するため垂下部１９で支持される。
他縁部４３は、多重折返し構造を有し、外側ライニング
１７に溶着さねた受板４４（（より支持される。
１７に溶着さねた受板４４（（より支持される。
第３図ないし第５１％ｉＩｔ、 、第２図に示される町
撓性欅ｉ造体３５の製造工程を示す。最初に、耐火性紙
Ａ］３６の一縁部３７は、ストッパ３８の下方で。
撓性欅ｉ造体３５の製造工程を示す。最初に、耐火性紙
Ａ］３６の一縁部３７は、ストッパ３８の下方で。
垂下部】９に対しステンレス鋼線３９により固定される
。この鋼線３９による固定は、頂壁１２を側壁１１に′
装着する前に行わわる１１、第５３図に示さｊする状態
で、耐火性織布３６と外側ライニング１７との間に繊維
状物質４２が充填され、適渦な工具で」―方に向けて突
き固められる。繊維状物’Ｐ１．４２を充分に充填した
のち、耐火性織布３６の下端である他縁部４３は、多１
（に折返され（第５図）。
。この鋼線３９による固定は、頂壁１２を側壁１１に′
装着する前に行わわる１１、第５３図に示さｊする状態
で、耐火性織布３６と外側ライニング１７との間に繊維
状物質４２が充填され、適渦な工具で」―方に向けて突
き固められる。繊維状物’Ｐ１．４２を充分に充填した
のち、耐火性織布３６の下端である他縁部４３は、多１
（に折返され（第５図）。
こ７） ｎ１返［−名ＩＳニ。外側ライニング１７に受
板４４全清接すＺ）ことにより保持される（第２図）、
っ他の実１立 この発明の上記実施例は、同一技術範囲内で糧々の変更
が可能である５、耐火性織布３６の一縁部３７を鋼線３
９の代りに外側ライニング１７に溶着してもよい。又、
この−縁部３７を垂下部１９の下部に固シｉ、“し９耐
火性織布３６を逆Ｕ字断面形状と；−９繊維状物質４２
と外側２イニング１７との間に。耐火性織布３６の逆Ｕ
字型の折返し部金配置してもよい。この場合、耐火性織
布の一縁部３７と他縁部４３とを同一のステンレス鋼線
で固定するＣとができる。更に、第２図では、他Ｒ部４
３１ｄ、受板４４上に支持されるが、受板４４０代りに
ステンレス鋼線で固定してもよい。
板４４全清接すＺ）ことにより保持される（第２図）、
っ他の実１立 この発明の上記実施例は、同一技術範囲内で糧々の変更
が可能である５、耐火性織布３６の一縁部３７を鋼線３
９の代りに外側ライニング１７に溶着してもよい。又、
この−縁部３７を垂下部１９の下部に固シｉ、“し９耐
火性織布３６を逆Ｕ字断面形状と；−９繊維状物質４２
と外側２イニング１７との間に。耐火性織布３６の逆Ｕ
字型の折返し部金配置してもよい。この場合、耐火性織
布の一縁部３７と他縁部４３とを同一のステンレス鋼線
で固定するＣとができる。更に、第２図では、他Ｒ部４
３１ｄ、受板４４上に支持されるが、受板４４０代りに
ステンレス鋼線で固定してもよい。
発明の効果
上記の通り、この発明による熱交換器１０は。
頂壁１２の垂下部１９に耐火性織布３６の一縁部３７を
固着し、耐火性織布３６の一面４０がコイル状管部材２
６＆と接触するように耐火性織布３６と垂下ｓ１９との
間に繊維状物質４２を充填すると共に、繊維状物質４２
の脱出を防止するため耐火性織布３６の他縁部４３を垂
下部１９で支持する可撓性構造体３５を有するので、コ
イル状管部材２６ａが熱応力により変形しても、この変
形に対し可・腕性４−ｔ４造体３５も追従して変形可能
である。
固着し、耐火性織布３６の一面４０がコイル状管部材２
６＆と接触するように耐火性織布３６と垂下ｓ１９との
間に繊維状物質４２を充填すると共に、繊維状物質４２
の脱出を防止するため耐火性織布３６の他縁部４３を垂
下部１９で支持する可撓性構造体３５を有するので、コ
イル状管部材２６ａが熱応力により変形しても、この変
形に対し可・腕性４−ｔ４造体３５も追従して変形可能
である。
従って、熱交換器の稼動により熱応力に伴う可撓性構造
体３５に破断又は亀裂等の損傷は全く発生し、ない。上
記可撓性構造体３５は。簡素）構造のため容易かつ迅速
に間隙２８に取付けることができると共に、この間隙２
８かものショートバス即ち高温ガスの漏出を完全に防止
でき、熱交換器の保守点検作業の簡略化及び寿命の長期
化を図ることができる。
体３５に破断又は亀裂等の損傷は全く発生し、ない。上
記可撓性構造体３５は。簡素）構造のため容易かつ迅速
に間隙２８に取付けることができると共に、この間隙２
８かものショートバス即ち高温ガスの漏出を完全に防止
でき、熱交換器の保守点検作業の簡略化及び寿命の長期
化を図ることができる。
垂下部をコイル状管部材内に装着した状態の断面図。第
４図は、繊維状物５１を充填した場合の断面図、第５図
は、耐火１１．織布の折返し縁部を示す断面図である。 １０・・・熱交換器、１１・・・筒状側壁、 １２・・
・頂壁。 １３゛°燃焼室、１４・・・入口、１７・・
・外側ライニング、 １９・・・垂下部、 ２６・・・
管部材、２６ａ・・・コイル状管部材、２８・・・間隙
、３５・・・可撓性構造体。 ３６・・・耐火性織布、
３７・・・−縁部、 ３８・・・金属製ストッパ、
３９・・・ステンレス鋼線。 ４０・・・外面、 ４１・・・内面、４２・・・９維状
物質、４３・・・他縁部 特許出願人 綜研化学株式会社 代 理 人 消 水 陽 −□ °゛″゛〆
を− （他１名） 第１図 第２図 第３図
４図は、繊維状物５１を充填した場合の断面図、第５図
は、耐火１１．織布の折返し縁部を示す断面図である。 １０・・・熱交換器、１１・・・筒状側壁、 １２・・
・頂壁。 １３゛°燃焼室、１４・・・入口、１７・・
・外側ライニング、 １９・・・垂下部、 ２６・・・
管部材、２６ａ・・・コイル状管部材、２８・・・間隙
、３５・・・可撓性構造体。 ３６・・・耐火性織布、
３７・・・−縁部、 ３８・・・金属製ストッパ、
３９・・・ステンレス鋼線。 ４０・・・外面、 ４１・・・内面、４２・・・９維状
物質、４３・・・他縁部 特許出願人 綜研化学株式会社 代 理 人 消 水 陽 −□ °゛″゛〆
を− （他１名） 第１図 第２図 第３図
Claims (5)
- （１）筒状側壁及び頂壁によって燃焼室が形成され、該
頂壁には燃料が供給される入口が設けられると共に、該
側壁には燃焼ガスが排出される出口が設けられ、上記頂
壁には燃焼室内で下方に伸びる垂下部が形成され、燃焼
室内に配置されかつ被加熱流体を通過させるコイル状管
部材と該垂下部との間に間隙が設けられた熱交換器にお
いて、上記垂下部に固着された一縁部を有する耐火性織
布の一面が上記管部材と接触し、該耐火性織布の他面と
上記垂下部との間に繊維状物質が充填され、上記耐火性
織布の他縁部は該繊維状物質の脱出を防止するため上記
垂下部により支持されることを特徴とする熱交換器。 - （２）上記垂下部に固着された耐火性織布の一縁部の上
方で、該垂下部にストッパが形成される特許請求の範囲
第（１）項記載の熱交換器。 - （３）上記耐火性織布の他縁部は、多重折返し構造を有
し、上記垂下部に固着された受板により支持される特許
請求の範囲第（１）項記載の熱交換器。 - （４）上記耐火性織布の一縁部又は他縁部は、針金によ
り上記垂下部に固定される特許請求の範囲第（１）項記
載の熱交換器。 - （５）上記耐火性織布は逆Ｕ字形断面を有し、上記繊維
状物質は、該逆Ｕ字断面の耐火性織布の中に充填される
特許請求の範囲第（１）項記載の熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16591785A JPS6229808A (ja) | 1985-07-29 | 1985-07-29 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16591785A JPS6229808A (ja) | 1985-07-29 | 1985-07-29 | 熱交換器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6229808A true JPS6229808A (ja) | 1987-02-07 |
Family
ID=15821465
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16591785A Pending JPS6229808A (ja) | 1985-07-29 | 1985-07-29 | 熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6229808A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4972754A (ja) * | 1972-11-17 | 1974-07-13 | ||
| JPS51151401A (en) * | 1975-06-19 | 1976-12-25 | Babcock Hitachi Kk | A gas tight apparatus |
-
1985
- 1985-07-29 JP JP16591785A patent/JPS6229808A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4972754A (ja) * | 1972-11-17 | 1974-07-13 | ||
| JPS51151401A (en) * | 1975-06-19 | 1976-12-25 | Babcock Hitachi Kk | A gas tight apparatus |
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