JPS62297093A - 多層基板切断機用掻取装置 - Google Patents

多層基板切断機用掻取装置

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JPS62297093A
JPS62297093A JP13874386A JP13874386A JPS62297093A JP S62297093 A JPS62297093 A JP S62297093A JP 13874386 A JP13874386 A JP 13874386A JP 13874386 A JP13874386 A JP 13874386A JP S62297093 A JPS62297093 A JP S62297093A
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JP
Japan
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scraper
frame
fixed
air cylinder
ring material
Prior art date
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Pending
Application number
JP13874386A
Other languages
English (en)
Inventor
川端 宗之
倉井 昭
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KIKUKAWA IRON WORKS
KIKUKAWA TEKKOSHO KK
Original Assignee
KIKUKAWA IRON WORKS
KIKUKAWA TEKKOSHO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ガラスエポキシ樹脂多層プリント配線板或
いはガラスボリミイド樹脂多層プリント配線板等の多層
基板の輪材を切断したり、所要の寸法に切断する切断機
の掻取装置に関する。
〔従来の技術とその問題点〕
樹脂製の多層プリント配線基板は製造された当初は第1
6図に示すようにその素材外形の輪材が不規則な状態と
なっているため一定の製品外形とする必要からその輪材
を切除しなければならない。従来、このような多層プリ
ント配線基板の切断機では、切断後の輪材を特別な装置
によって除去する装置は殆ど知られていない。即ち、輪
材の切断にあたっては、第17図に示すように、加工基
板がテーブルよりオーバーハングしていて、直接機械の
サイド床面に落下させ作業途中あるいは作業終了後、輪
材を除去するという方式のものが殆どなのである。従っ
て、輪材が切断機内に残り支障を来し、更にには作業環
境の悪化と輪材除去作業という余分な作業が必要という
問題があった。
更にまた基板を切断する時、基板の押さえをローラで行
うため不確実で、切断している局部を押さえることが出
来ないため複数枚の基板を重ねて切断した時切断面にパ
リ等が発生するという問題があったのである。
〔発明の目的〕
この発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり
その目的とするところは、樹脂製多層プリント配線基板
の輪材を切断した後、該輪材を掻取り、予め切断機の脇
に設置した輪材収納箱に回収し作業工程の合理化を図る
と共に切断機周りの作業環境を良好に保つことを目的と
する。
〔目的を達成するための手段〕
この発明は、上記目的を達成するために多層基板切断機
で切断された基板の輪材を除去する手段として、旋回テ
ーブル寄り両端部に、スクレーバ傾斜移動用ラックを取
付けた金具を垂設固定し、左右動させる走行手段により
走行する走行プレートと、一方の端部側部にはスクレー
バ前後作動用エアシリンダを固設し他方の端部近傍には
前記スクレーバ傾斜移動用ラックに噛合する歯車を嵌着
したシャフトを軸架して設けると共に前記昇降フレーム
上下作動用エアシリンダを固設した揺動フレームと。
端部にスクレーバを固定した昇降フレームとから成り、
前記走行プレートに揺動フレームを前記スクレーバ前後
作動エアシリンダの作動軸と共に回動自在に枢着し、前
記昇降フレームを揺動フレームに回動自在に枢着し、更
に前記昇降フレームに前記昇降フレーム上下作動エアシ
リンダの作動軸を回動自在に枢着して連結したことを要
旨とするものである。
〔作 用〕
走行手段としてモータによって駆動される雄螺子杆に螺
合するボールネジが走行プレートに固着されており、こ
の走行プレートはこの雄螺子杆の回転により水平方向に
移動する。そして切断された輪材を載せた旋回テーブル
の上に来ると昇降フレームを上下に昇降させるエアシリ
ンダが作動し鋸溝にスクレーバが挿入される。次にスク
レーバ固定の昇降フレームを左右動させるエアシリンダ
が作動し、シャフトに嵌着した歯車が、傾斜して固定さ
れたラックに噛合して斜め上から下方へ転がり、揺動フ
レームは傾斜しつつ移動し、そして走行プレートが外方
向へ移動しつつ、スクレーバは輪材を掻出すように作用
する。
〔実 施 例〕
以下、この発明の具体的実施例について図面を参照して
説明する。
第1図はこの発明に係る掻取装置を組込んである多層基
板切断機の組立図の平面図、第2図は正面図、第3図は
左側面図、第4図は右側面図、第5図は背面図を示す。
これらの図から掻取装置の組込位置が明らかである。第
6図はこの発明に係る掻取装置図であり、第8図はAB
CD矢視断面図である。第6図及び第8図に示すように
、11はモータ、19はカップリング18をその端部に
嵌着した雄螺子杆であり前記モータ11の回転軸に嵌着
したカップリング17により回転トルクを伝達される。
12は走行プレートであり上部にボールネジ20が固着
されているが、このボールネジ20は雌螺子部を有し前
記雄螺子杆19に螺合されている。またこの走行プレー
ト12には旋回テーブル1側寄りの両端部にスクーレパ
傾斜移動用ラック取付金具12aが垂設固着され、モー
タ11側寄り端部には両端よりやや内側に金具12bが
、端部中央には金具12cが垂設固着されている。第9
図及び第10図は第8図のM部拡大図である。第8図、
第9図に示すように、21は揺動フレームであり9両端
部近傍に歯車25を嵌着したシャフト24がこの揺動フ
レーム21の旋回テーブル1側寄り端部で軸架させであ
る。この揺動フレーム21は、前記したスクーレパ傾斜
移動用うック取付金具り2a内側にやや斜めに固着した
ラック26にシャフト24の歯車25を噛合させること
により、前記する走行プレー)12に取付ける。
第10図は歯車25とラック26の噛合範囲を示す。ま
たこの揺動フレーム21は、走行プレート12に垂設固
着された金具12bにナックルジヨイント22を介して
回動自在に枢着される。13は揺動フレーム21に固設
され昇降フレーム15を上下に作動させるエアシリンダ
であり、14は揺動フレーム21の外側端部に固設され
、ナックルジヨイント22を介して前記する金具12c
に回動自在にその作動軸を枢着し且つスクレーバ16を
水平方向に左右動させるエアシリンダである、15は昇
降フレームであり先端部にスクレーバ16が固設され、
上側に前記するエアシリンダ13の作動軸がナックルジ
ヨイント等を介して回動自在に枢着連結され、他方の端
部は揺動フレーム21に固定した金具23に回動自在に
枢着される。また第8図に示すように走行プレート12
の上面にはフレームに固設したレール27に嵌入摺接さ
せるガイド28が固着されている。
しかして、第11図の概略図に示すように、多層基板W
を切断し、旋回テーブル1を回転させて所定の位置にセ
ットした後、フレーム両側に固設したモータ11,11
によって雄螺子杆19を回転駆動し、走行プレー1−1
2.12を図示する左右方向へ対称に移動させ、エアシ
リンダ13.13及びエアシリンダ14.14とスクレ
ーバ16゜16を取着した昇降アーム15.15とを作
動させて切断済輪材を除去し第5図で示すように。
ガイド3を介して切断機脇に設置した収納箱2に回収す
るのである。この掻取装置の作動は、コンピュータによ
るシーケンス制御によって行うがその作動順序は、第1
1図を参照して示せば次の通りである。
■X、Yスクレーバ原点位置にて停止(センサSlがO
N)。■揺動フレーム21の歯車25がラック26の上
限にあることを確認(センサS3がON)。■数値制御
プログラムにてX、 Yモータ11、が雄螺子杆19に
て走行プレート12を所定の位置まで移動させる。■旋
回テーブル1が所定の位置に移動完了し、ターン完了し
たことを確認。■エアシリンダ13の作動により、昇降
アーム15下降しスクレーバ16を基板Wの刃物通過溝
へ挿入(センサS3が0FF)。■エアシリンダ14の
作動により揺動フレーム21が歯車25とラック26の
噛合により下降しながら移動(センサS2がON)。■
数値制御プログラムにてX、Yモータ11.が走行プレ
ート12を移動させ、スクレーバ16により輪材をテン
プレートより掻き出す。■スクレーバ16移動完了後エ
アシリンダ13により昇降アーム15を上限まで上昇さ
せる(センサS3がON)。■旋回テーブル1がスクレ
ーバ16の動きとは関係なく1次の動作へ移る。[相]
揺動フレーム21がエアシリンダ14の作動により、歯
車25とラックを介して2元の位置まで移動する(セン
サS1がON)。
次に、スクレーバ16の具体的実施例について説明する
。第12図はスクレーバ16の材料に鋼板16aを使用
した場合、上記の■乃至0の作動の様子を具体的に図示
したもので(1)乃至(7)の如く作動する。またこの
スクレーバ16は第13図に示すようにゴムVi16b
を使用しても良い。こうすれば(1)乃至(6)に示す
ように、スクレーバのゴム板16bが少し輪材に押しつ
けられ、しなりつつ移動するので輪材の除去がより確実
となる。また、このスクレーバ16にゴム板16bを使
用した場合、より高さの高いゴム板とすれば、第14図
に示すように輪材と鋸溝との間にこのゴム板16bが入
り、更に確実に輪材を除去するようになる。
この輪材の除去については上記した通り、スクレーバ1
6を使用する他、第15図に示すように強力な圧縮空気
をノズルNより吹きつけ除去し、収納箱2に輪材を回収
しても良い。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、この発明では、ガラスエポキシ多
層プリント配線板などの多層基板を切断する切断機にお
ける輪材の掻取装置として、走行プレートに、エアシリ
ンダによって前後に移動しつつ揺動する揺動フレームを
取付け、更にこの揺動フレームにもエアシリンダによっ
てこの揺動フレームの一点を中心として回動しつつ昇降
する昇降フレームを取付け、該昇降フレームにスクレー
バを固定したことを特徴としたので、切断した多層基板
の輪材は、切断後直ちに自動的に掻取り除去し、切断機
脇の収納箱に収納することができる、またこのような掻
取装置を備えれば、基板の切断局部で且つテンプレート
等の上で挟持固定して切断しても良いので、パリの発生
も押さえることが出来る。更に、従来なら切断機の脇に
放置しておいて後から回収していたので1回収作業等の
後始末を必要とし或いは工場の切断機周りが汚れ作業環
境を悪くしていたが、切断機脇に輪材収納箱を置くだけ
で自動的に輪材を回収出来るので1作業環境を良好に保
全することが出来、更に作業工程の合理化或いは作業能
率の向上に貢献することが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る多層基板用切断機の組立平面図
、第2図は正面図、第3図は左側面図、第4図は右側面
図、第5図は背面図である。第6図は掻取装置の構造図
であり、第7図は第6図のP矢視側面図である。第8図
は第6図のABCD矢視図、第9図、第10図は第6図
のM部拡大詳細図、第11図は掻取装置の概要図である
。第12図、第13図、第14図はスクレーバの作動順
序説明図であり、第15図は輪材の除去に圧縮空気を使
用する場合の説明図である。第16図は未加工の多層基
板の平面図とそのA−A矢視断面図で、第17図は従来
の基板の切断例図である。 l L−−−−一・−モータ  12−−−−−−−−
−一走行プレート12a・・・−・−スクレーバ傾斜移
動用ラック取付金具12b、12cm・−一−−−−・
・金具13.14−・−・=−エアシリンダ 15・−−一一−−−−−−昇降フレーム  16−・
−スクレーバ19−−−−−−−−−一雄螺子杆  2
0−・・−・−ボールネジ21・−一−−−−−−−・
揺動フレーム23−・−−−−−−・・昇降フレーム取
付金具24−−−−−−−−・=−シャフト   25
−・−・歯車26−−−−−・−・−・ラック  27
−−−−−−−−−−レール28−−−−−・−・−・
ガイド 出願人  株式会社 菊 川 鉄 工 所代理人   
弁理士 河 崎 眞 樹 第3図 第4図 第5図 第9図    第10図 第11図 第12図 =訳コi 第13図 第14図 第15図 第16図 第17図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 スクレーバ傾斜移動用ラック26を固定した金具12a
    を垂設固着し、左右動させる走行手段により走行する走
    行プレート12と、 一方の側部にはスクレーバ前後作動用エアシリンダ14
    を固設し、他方の端部近傍には前記ラック26と噛合す
    る歯車25を嵌着したシャフト24を軸架すると共に昇
    降フレーム15を上下動させるエアシリンダ13を固設
    した揺動フレーム21と、スクレーバ16を固設した昇
    降フレーム15と、より成り、 前記走行プレート12に揺動フレーム21を前記エアシ
    リンダ14の作動軸と共に回動自在に枢着し、前記昇降
    フレーム15を前記揺動フレーム21に回動自在に枢着
    し、更に前記昇降フレーム15にエアシリンダ13の作
    動軸を回動自在に枢着して連結したことを特徴とする多
    層基板切断機用掻取装置。
JP13874386A 1986-06-14 1986-06-14 多層基板切断機用掻取装置 Pending JPS62297093A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02114138U (ja) * 1989-02-21 1990-09-12
JP2007061967A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Canon Finetech Inc シート断裁装置及びこれを用いた製本装置
JP2008140974A (ja) * 2006-12-01 2008-06-19 Kenyu:Kk 基板の自動分割方法、自動分割装置

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