JPS62297023A - ワイヤ放電加工装置 - Google Patents

ワイヤ放電加工装置

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Publication number
JPS62297023A
JPS62297023A JP13835786A JP13835786A JPS62297023A JP S62297023 A JPS62297023 A JP S62297023A JP 13835786 A JP13835786 A JP 13835786A JP 13835786 A JP13835786 A JP 13835786A JP S62297023 A JPS62297023 A JP S62297023A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire guide
axis
upper wire
correction
plane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13835786A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Shinkai
勝 新開
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP13835786A priority Critical patent/JPS62297023A/ja
Publication of JPS62297023A publication Critical patent/JPS62297023A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 この発明はワイヤ放電加工装置の加工精度改良に関する
ものである。
〔従来の技術〕
第2図は従来のワイヤ放電加工装置を示す構成図であり
、図において、αωはワイヤ電極、07JはX−Yテー
ブル(2)に固定された被加工物である。MX、MYは
X−Yテーブル用のサーボモータであり、N C(36
)により被加工物α2を移動させる。Oat。
(2)は各々上、下ワイヤガイドであり、ワイヤ電極Q
lを張設し、摺動自在に保持するとともに被加工物(2
)間とで微小間隙を介して放電させる。(48)はU−
Yテーブルであ抄、上部ワイヤガイド(至)を保持する
。このU−Yテーブル(48)は周知の如く、上部ワイ
ヤガイド(至)を下部ワイヤガイド■と相対的にX−Y
方向に移動させることによってテーバ加工が施されるこ
とが知られている。MU、MVはU−Yテーブル(48
)の各軸のサーボモータであゆ、N G (3B)の指
令によって駆動され上部ワイヤガイド(至)をX−Y平
面に勅かす。(58)は上記U −Yテーブル(48)
を保持しながらZ軸方向に移動するZ軸装置であり、上
部ワイヤガイド(ト)のZ方向の設定に使用する。MZ
はN C(36)の指令によって駆動されるZ軸用サー
ボモータである。(38)はX−Yテーブル(社)、下
部ワイヤガイド■、Z軸装置(58)のペースとなるベ
ッドコラムである。
次に動作について説明する。ワイヤfHJiα〔はX−
Yテーブル(2)に対し垂直に張架するよう初期セット
される。ワイヤ電極α〔をX−Yテーブル(2)に対し
て垂直にセットしておくと被加工物側は上下面が同一の
寸法で加工されることになる。初期セットされた後は、
被加工物側の厚さに応じて、Z軸装置(58)を駆動す
ることによって上部ワイヤガイド(ト)の高さ方向をセ
ットする。
以上の初期セットの後、ワイヤ放電加工が実施される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のワイヤ放電加工装置は以上のように構成されてい
るので、ワイヤ電極00)の垂直出しの初期セットの後
、被加工物側の板厚に対応して上部ワイヤガイド(至)
を垂直方向に移動させる必要があり、その際、第3図の
計測データ(上部ワイヤガイドX方向変位例)に示すよ
うに、Z−Y平面内に位置誤差が生じ、ワイヤ電極をX
−Yテーブル■に対し垂直にセットできず、被加工物a
′!Jの上下面が同一とならず、高精度加工ができない
問題があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、被加工物(転)の板厚に応じて、上部ワイヤ
ガイドαaのX−Y平面での誤差を失くすことができ、
被加工物面の加工された形状の上下面が同一になること
により、加工精度の高い加工が実現できるワイヤ放電加
工装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、ワイヤ放電加工装置において、上部ワイヤ
ガイドをNC指令によって移動するU −Yテーブルと
、該U−Vテーブルを垂直方向にNC指令により移動す
るZ軸装置を備え、前記上部ワイヤガイドのZ方向の移
動におけるX−Y平面上の誤差を測定した後、この誤差
に対応した補正値を入力し記憶する手段を備え、該上部
ワイヤガイドのZ方向の移動に応じて、上記補正値記憶
手段から補正値を順次呼出し、U−V軸のNC指令値を
補正せしめて、上部ワイヤガイドをX−Y平面上の正規
の位置に保持して加工するものである。
〔作用〕
この発明における上部ガイドのZ軸移動におけるX−Y
平面上の位置決めは、あらかじめ入力された補正値を呼
出し、U−V軸を補正領分だけ移動させて修正されるの
で、正規の状態に保持される。すなわち、種々の板厚の
被加工物に対しても、ワイヤ電極がX−Yテーブルに対
して垂直にセットできるので、加工された形状の上下面
が同一となり、高精度加工が実現する。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、(eo)は測長器でレーザ測長器等が使用
される。(70)はこの測長器で測定され算出された上
部ガイドOaのZ軸移動におけるZ軸位置座標の各セグ
メントのX−Y平面上の誤差表である。図の中央部はN
C装置のこの発明に係る構成の概要を示したもので、(
78)は前記誤差表(70)を補正し入力した後記憶す
る補正データメモリーで、CP U (54)間と信号
のやりとりをする。
(56)はZ軸サーボモータ (MZ)の位置検出器よ
り送信されるZ軸位置カウンターであり、Z軸のZ方向
の位置情報をCP U (54)に送信する。(61)
はU軸サーボモータ(MU)を駆動するための駆動ユニ
ットであり、同じ< (62)はV軸サーボモータ(M
V)を駆動するための駆動ユニットで、各々NC装置の
CP U (54)からの指令により駆動される。1t
7i!!の構成は従来の実施例図の第2図と同様である
上記のように構成されたワイヤ放電加工袋Mにおいて、
加工を行う場合、ワイヤ電極α〔に対して被加工物α2
を相対移動させながら、両者間で放電を発生させ被加工
物面を切断する過程は従来例と同様である。しかしなが
ら、放電加工を開始する前の上部ワイヤガイド(至)の
初期セットにおいて、まず最初に被加工物(支)の板厚
に応じてZ軸方向に位置決めされる。そのZ軸位置情報
はZ軸位置カウンター(56)を通してCP U (5
4)へ送信され、CP U (54)はその位置情報に
応じて補正データメモリー(78)より呼出し、−ΔU
、−ΔV分だけ補正するよう駆動ユニッI−(61)、
駆動ユニット(62)へ指令し、U−Yテーブル(58
)のサーボモータ (MU)、(MV)が駆動される。
したがって、様々な板厚に対しても上部ワイヤガイド(
至)はX−Y平面上で正規な位置となり、X−Yテーブ
ル(社)に対し、ワイヤ電極αωは垂直にセットされる
。すなわち、加工された形状の上下面は同一となり高精
度加工が実現できる。なお、第3図における破線は本実
施例にもとずいて実施したNC補正後の上部ワイヤガイ
ド(至)X方向変位のデータ例を示す。
なお、上記実施例では上部ワイヤガイド(至)の初期セ
ットの状態について述べたが、被加工物O2の板厚が変
化している場合、Z軸装置(58)を連動させ、上部ワ
イヤガイド(至)を板厚に応じて変化させ加工すること
がなされている。この方法は、加工速度の増大に寄与す
る方法として周知の方法である。本光明を利用して、こ
の方法を実施する際、上部ワイヤガイド(至)が常に正
規の位置に維持されるので、高精度で、しかも加工速度
の速い板厚変化加工が実現できる。
〔克明の効果〕
以上のように、この発明によれば、上部ワイヤガイドの
Z軸移動におけるX−Y平面上の誤差の補正値を記憶す
る手段と、Z軸移動に応じて補正値を順次呼び出し、U
−V軸のNC指令値を補正せしめて、上部ワイヤガイド
をX−Y平面上の正規の位置に保持するようにしたので
、装置が安価にでき、また精度の高い加工が実現できる
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例によるワイヤ放電加工装
置の制御装置の概略図、第2図は従来装置の概略図、第
3図は従来装置及び本発明による装着での上部ガイドの
位置決めデータである。図において、10:ワイヤm 
tT< 、12 :被加工物、18:上部ガイド、20
:下部ガイド、28:xYテーブル、48:Uv子テー
ブル54: CPU。 56:Z軸現在値カウンター、58:Z軸装置、78:
補正値データメモリーで、図中同一符号は同−又は相当
部分を示す。 代理人 弁理士 佐 藤 正 年 H財ビに°ム×ぐE畿←μ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. X−Yテーブル上に固定された被加工物と、上部ワイヤ
    ガイドと下部ワイヤガイドとの間に張架されたワイヤ電
    極との間の放電によってNC指令により所望の形状に被
    加工物を加工するワイヤ放電加工装置において、前記上
    部ワイヤガイドをNC指令によって移動するU−Vテー
    ブルと、該U−Vテーブルを垂直方向にNC指令により
    移動するZ軸装置を備え、前記上部ワイヤガイドのZ方
    向の移動におけるX−Y平面上の誤差を測定した後、こ
    の誤差に対応した補正値を入力し記憶する手段を備え、
    該上部ワイヤガイドのZ方向の移動に応じて、上記補正
    値記憶手段から補正値を順次呼出し、U−V軸のNC指
    令値を補正せしめて、上部ワイヤガイドをX−Y平面上
    の正規の位置に保持して加工することを特徴とするワイ
    ヤ放電加工装置。
JP13835786A 1986-06-16 1986-06-16 ワイヤ放電加工装置 Pending JPS62297023A (ja)

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JP13835786A JPS62297023A (ja) 1986-06-16 1986-06-16 ワイヤ放電加工装置

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JPS62297023A true JPS62297023A (ja) 1987-12-24

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ID=15220040

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JP13835786A Pending JPS62297023A (ja) 1986-06-16 1986-06-16 ワイヤ放電加工装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5006691A (en) * 1989-04-19 1991-04-09 Mitsubishi Denki K.K. Wire cut electric discharge machine

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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