JPS62296729A - 低圧動力回路の遠方制御システム - Google Patents

低圧動力回路の遠方制御システム

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JPS62296729A
JPS62296729A JP13846886A JP13846886A JPS62296729A JP S62296729 A JPS62296729 A JP S62296729A JP 13846886 A JP13846886 A JP 13846886A JP 13846886 A JP13846886 A JP 13846886A JP S62296729 A JPS62296729 A JP S62296729A
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JP
Japan
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load device
remote control
low
voltage power
switch
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JP13846886A
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戸上 一
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Togami Electric Mfg Co Ltd
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Togami Electric Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は現場内に低圧動力幹線を配設し、現場に散在す
る各負荷装置へ給電する低圧動力回路の遠方制御システ
ムに関するものである。
〔従来の技術〕
低圧負荷装置への配電は、従来、受電盤内変圧器により
降圧し、この受電盤にできるだけ近接してコントロール
センタを設置してその母線箱内に引込み、コントロール
センタ内において主母線より分岐された分岐母線に必要
台数の開閉器群を接続し、これら開閉器群の負荷側より
動カケープルを引出し、現場に散在する各負荷装置まで
配線していた。そして、コントロールセンタの各開閉器
は、コントロールセンタと協働する監視操作盤により監
視制御し、各負荷装置を運転制御していた。
第5図は従来の低圧負荷回路の一般的な遠方制御方式の
実施例を示す配電系統図である。図において、(1)は
電気室(2)内に設置された受電盤、(1a)は受電盤
内に設置された降圧用変圧器で高圧側電源線(3)より
受電し、低圧母!IR(4)に給電する。
(21)は各負荷装置(5)を制御するための開閉器、
制御器等を収納したコントロールセンタで前記受電盤(
1)に近接し、一般的には隣接して設置される。 (2
2)はコントロールセンタ(21)の各開閉器負荷側よ
り導出された動カケープルで、ケーブルダクト(6)を
経て各負荷装置(5)の散在する装置ヤード(7)へ導
入され各負荷装置(5)へそれぞれ接続される。 (2
3)はコントロールセンタ(21)内の各開閉器を操作
制御し、あるいは各開閉器の動作状態を監視する監視制
御盤で、コントロールセンタとは多数の操作ケーブル(
24)で接続されている。また、各負荷装@(5)の運
転状態を示す情報を操作ケーブル(25)で監視制御盤
(23)へ導入接続する。
受電盤(1)、コントロールセンタ(21)、監視制御
盤(23)は相互接続の関係で、できるだけ近接した方
がよく、一般に同一の電気室に設置されているが、規模
等の都合によって別々に設置することもある。また、電
気室(2)は危険場所や腐食性雰囲気の場所においては
、エヤパージが行われる。
電気室(2)と装置ヤード(7)との間は相当距離離隔
しており、甚だしい場合は数百mにも及び、その間はダ
クト(6)により連結される。
〔発明が解決しようとする間層点〕
上記のようにした場合、電気室(2)と各負荷装置(5
)との間はそれぞれ動カケープル(22)および操作ケ
ーブル(25)が張りめぐらされることになり、これら
のケーブル(22) 、 (25)の本数、長さとも大
でその総量は膨大なものとなり、また、その敷設工数も
膨大となる。
装置工業においては、工程の一部装置の故障を想定し、
重要工程については予備機を備えており、これらについ
てもそれぞれ配線をしておく必要があり動カケープルの
本数を増大させる結果となっている。また、負荷装置(
5)の増設の都度動カケープル(22)あるいは操作ケ
ーブル(25)を追加する必要があり煩雑になっていた
。操作回路については、コントロールセンタ(21)と
監視制御盤(23)とが近接して設置されていれば、相
互の配線は長さは短くて済むものの、その本数は被制御
台数の増加に伴い膨大となり、その敷設工数も増大する
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上述の問題点を解決するため、各負荷装置を
設置する装置ヤード内に低圧幹線を配設し、各現場負荷
装置によっては前記低圧幹線の直近場所より分岐線を分
岐し、この分岐線より開閉器を経て各負荷装置に給電す
るようにし、この開閉器に遠方制御子局を付属せしめ、
電気室に設けた遠方制御親局とこの子局との間を専用信
号線又は低圧幹線を介して監視制御信号を搬送する信号
伝送装置により、制御信号及び監視信号を授受し、各負
荷装置を監視制御するようにしたものである。
〔作用〕
これにより電気室(2)と各負荷装置(5)との間の膨
大な動カケープル配線を排除し、また、監視制御盤(2
3)と開閉器群との間の膨大な操作ケーブル配線を排除
することができる。
〔実施例〕
以下本発明を実施例を示す図面に基いて説明する。第1
図は本発明の一実施例を示す配電系統図、第2図は本発
明の他の実施例を示す配電系統図で、第5図と同−又は
相当部分は同一番号にて示し説明を省略する。第1図及
び第2図において、(4)は受電盤(1)より導出され
た低圧動力幹線でダクト(6)により装置ヤード(7)
へ案内される。(8)は動力幹線(4)より分岐された
分岐線で、この分岐線(8)は直列に設けられた開閉装
置(9)を経て各負荷装置(5)に接続される。(10
)は開閉装置(9)を制御する遠方制御子局、(11)
は監視制御装置で、この場合遠方制御親局となる。
第1図において、親局(11)と子局(10)との間は
専用信号線(12)により接続され、相互の信号授受が
行われる。親局(11)から子局(10)へは、予め与
えられたプログラムに従い、あるいは系統の運転状態と
設定条件に応じた適用プログラムに従って開閉器(9)
を開閉し、負荷装置(5)を駆動、停止、制御する。子
局(10)は開閉器(9)の動作状態信号を受けて親局
(11)ヘアンサーバック信号を出し。
また、子局(10)は開閉器(9)の開閉状態以外にも
開閉器(9)や負荷装置(5)のセンサー等を用いた状
態信号や稼動情報信号等を受けて異常その他の必要な信
号を親局へ送出する。親局(11)はこれらアンサーバ
ック信号により系統の運転状態を把握し。
運転状態の表示、監視をし、また最適制御を行うことが
できる。
第2図においては、専用信号線(12)を設けず、親局
(11)より周波数変換装置(13a)、注入結合袋[
(13b)等より成る送信ユニット(13)を介して低
圧幹線(4)に信号を注入して低圧幹線(4)により信
号を搬送し、子局(10)は現場において低圧幹線(4
)より受信ユニット(14)を介して子局に接続され、
搬送信号を受け、また、アンサーバック信号を発信する
。(15)は信号漏洩防止用のフィルターである。あと
の動作については第5図の場合と全く同様である。
第3図は親局(11)に内蔵された送受信機構(lla
)の実施例を示し、 (31)は制御回路部でマイクロ
コンピュータ(32)、同期検出回路(33)、送信回
路(34)、受信回路(35)より構成され、(36)
は操作部で操作スイッチ(37)、表示器(38)より
構成され、信号は制御ライン(39)により送受される
第4図は子局(10)に内蔵された送受信機構の実施例
を示し、(41)は制御回路部でマイクロコンピュータ
(42)、同期検出回路(43)、送信回路(44)、
受信回路(45)より構成され、(46)は操作部でモ
ード切換スイッチ(47)、表示器(48)より構成さ
れ、信号は制御ライン(49)により送受され、また、
開閉器(9)、負荷装置(5)とは制御ライン(50)
により信号授受をする。
上記において、負荷装置(5)としては電動機等の動力
によって駆動される装置、電熱装置、電灯等を一般的に
指している。また、上記において用いられる信号は周波
数信号方式、パルスコード信号方式等を用い、低圧動力
幹線搬送の場合はリップルコントロール方式等が用いら
れる。例えば、周波数信号方式は子局にはそれぞれ個有
の周波数を割当て、それぞれの個有周波数の周波数フィ
ルタを用いて相互に交信し、選局、制御、状態監視を行
う。パルスコード方式は1,0のパルスを組合せてコー
ド化した信号により子局の選択、制御、状態監視を行う
。周波数信号方式やパルスコード方式では専用信号線を
用いるので、雑音が少ない。
制御時間が短い、信号を自由に選択できる等の特徴があ
り、また、伝送路工事費が高くなるが特に広範囲でなけ
ればそれ程問題にはならない。特にパルスコード方式は
共通の周波数で種々のコードを組み子局をアドレスによ
り選択するので、1親局当りの子局数を大きくとること
ができ、また子局に互換性があるなどの長所がある。専
用信号線は通常親局から子局へIP(2心)子局から親
局へIP(2心)で伝送するようにする。伝送規模が大
きくなれば伝送路として光ファイバを用いてもよい。
リップルコントロール方式は、制御又は指令信号を周波
数変換装置によりリップル信号パルスに変調し、注入結
合装置により動力線に注入し商用周波に重畳搬送して親
局、子局間で伝送し、受信側ではリップル信号を復調し
制御信号、状態情報信号として指令処理するものである
。この方式は専用信号線を必要としないため、伝送距離
が長距離の場合でも工事費がかからない利点があるが。
反面制御に不要な部分まで信号が伝送され、また動力回
路中のコンデンサによる信号電流の吸収による減衰など
があり、注入装置の容量を大きくせねばならない等の問
題がある。
以上の特徴を踏まえてこれらの方式の選定は動力回路の
状況に応じて適宜選定される。なお、子局に操作スイッ
チ、表示器等から成る現場操作ユニットを置き、親局の
操作と協働して現場における操作をするようにすること
もできる。
〔発明の効果〕
上述のように1本発明によれば、各負荷装置を設置する
装置ヤード(7)内に低圧幹線を配設し。
各現場負荷装置には前記低圧幹線の直近場所より分岐線
を分岐し、この分岐線より開閉器を経て各負荷装置に給
電するようにし、この開閉器に遠方制御子局を付属せし
め、電気室に設けた遠方制御親局とこの子局との間を専
用信号線又は低圧動力幹線を介して監視制御信号を搬送
する信号搬送装置により、制御信号及び監視信号を授受
し、各負荷装置を監視制御するようにしたので、低圧電
源より各負荷装置(5)の間の装置ヤード(7)には低
圧動力幹線のみを設置し、各負荷装置(5)の近傍にお
いて分岐線(8)を設けるのみでよく、膨大な量の動カ
ケープルを排除し、分岐線に直列に挿入された開閉器(
9)を制御する子局(10)と電気室の親局(11)と
の間は共通の専用信号線又は低圧動力幹線による搬送に
よって信号の授受が行われ、個々の操作回路配線を排除
できるので、ケーブル等の電設資材及びそれらの結線工
数を節約でき、系統の構成も簡単化し、系統全体として
経済的な低圧動力回路の遠方制御システムを得ることが
できる。
また、常儂機の分は予備機と交互にあるいはその一方し
か運転しないので動力幹線の容量は常時運転する負荷容
量に応じて選定すればよく、それぞれ個別に配線する場
合に比し容量を小さくすることができ、さらに設備追加
の予測分については予め動力幹線に余裕を持たせておけ
ば、追加の都度追加設備の直近部より分岐線を取り出す
ことにより容易に増設が可能になり維持管理も容易とな
る利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す配電系統図。 第2図は本発明の他の実施例を示す配電系統図。 第3図は親局の送受信機構の実施例を示すブロック図、
第4図は子局の送受信機構の実施例を示すブロック図、
第5図は従来の実施例を示す配電系統図である。 (1):受電盤、(4):低圧動力幹線、(5):負荷
装置、(7):装置ヤード、(8):分岐線、(9):
開閉装置、(10) :遠方制御子局、(11) :監
視制御装置(遠方制御親局)、 (12) :専用信号
線、(13) :送信ユニット、 (14) : 受(
oユニット、(21) :コントロールセンタ、(22
):動カケープル、(23) :監視制御盤−(24)
、 (25) :操作ケーブル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、現場に散在する各負荷装置へ配電する低圧動力回路
    において、各現場負荷装置群のヤード内に配設された低
    圧動力幹線、この低圧動力幹線の各現場負荷装置直近部
    より分岐され、各現場負荷装置へ導入される分岐線、こ
    の分岐線に直列に設けられ、各現場負荷装置への給電を
    入切する開閉器、予め与えられたプログラムに従いある
    いは系統の運転状態に応じて制御指令を発し、各現場負
    荷装置あるいはその開閉器の状態信号を受けて系統全体
    の監視制御を行う遠方制御親局、前記遠方監視親局より
    の制御指令により各現場負荷装置の開閉器に開閉信号を
    与え、一方で各現場負荷装置及びその開閉器の状態信号
    を受けて前記遠方制御親局へ発信する遠方制御子局を設
    けたことを特徴とする低圧動力回路の遠方制御システム
    。 2、遠方制御親局と遠方制御子局との間に専用信号線を
    設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の低
    圧動力回路の遠方制御システム。 3、遠方制御親局より注入結合装置を経て低圧動力幹線
    に接続し、この低圧動力幹線又はその分岐線より受信器
    を経て遠方制御子局に接続したことを特徴とする低圧動
    力回路の遠方制御システム。
JP13846886A 1986-06-13 1986-06-13 低圧動力回路の遠方制御システム Pending JPS62296729A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56132896A (en) * 1980-03-21 1981-10-17 Toshiba Electric Equip Corp Load controller

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56132896A (en) * 1980-03-21 1981-10-17 Toshiba Electric Equip Corp Load controller

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